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NEWS HEADLINEカテゴリーの記事一覧
4月13、14日の大阪での聖火リレーが公道から万博記念公園内に変更
大阪府が医療非常事態宣言
東京2020組織委員会は4月7日、大阪府が新型コロナウイルスの感染拡大により「医療非常事態」を宣言したことを受け、会見を開いた。
会見で武藤敏郎事務総長は13、14日に大阪府内で行われる予定だった聖火リレーを公道での走行を取りやめ、万博記念公園内で実施することを発表した。これは大阪府からの「大阪府全域において、公道における聖火リレーにかえて、万博記念公園内で聖火リレーを実施したい」という要請を受けてのもの。
この要請に沿って両日ともに万博記念公園内で一般の観客を入れずに、希望するすべてのランナーが走行できるように準備を進める。聖火ランナーは2日間で約200人が予定されていた。
大阪市においては今秋から新型コロナウイルス特措法に基づく「蔓延防止等重点措置」が適用されていた。聖火リレーの実施の在り方についてはこれまでも大阪府とは緊密に協議を行ってきたという。
この事態に武藤総長は「公道での聖火リレーは行わないことになるが、万博記念公園内で聖火リレーが行われる。形は違うが聖火リレーは行われるとご理解いただきたい」と話した。聖火リレーの“機運醸成”という役割については「本来は何事もなければ公道を走り、機運の醸成を図るということが理想の姿であるのは変わらない。しかしコロナという異常な状況の中では感染のリスクを極力抑制するために違ったやり方を取るのもやむを得ない。むしろ安心安全な聖火リレーを実施するためには必要なことだろうと思う。これまでも著名人ランナーは公道ではなく、競技場の中を走るということもあった。それでも走った方々はそれぞれ感慨を持たれているし、現場で見る人ばかりではなく、テレビなどを通じて多くの人が見ることで機運の醸成も図られる。走行することを楽しみにしていた方々の気持ちも大事にするという意味もある。これが最も望ましい形とは決して思わないが、コロナ感染拡大のもとではこの方法がむしろ安心安全な、一般の方々の気持ちを察して行うためのやり方だと思っている」などと話した。
五輪聖火リレー、福島Jヴィレッジでグランドスタート。感染考慮し、無観客で開催
東京オリンピック聖火リレーが3月25日、福島県・ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジでスタートした。震災からの復興を掲げた聖火リレーは、福島県を皮切りに、121日間をかけて全国47都道府県を巡る。
東京2020組織委員会によると、参加者は当初の計画より約6割減らし、聖火ランナーや来賓、随行者のほか、福島県の子ども達、パフォーマーを合わせ、合計約400人。感染対策を考慮して一般客の観覧の場は設けず、セレモニーの様子はSNSなどを通じてLIVE配信された。
出発式に先立ち、福島県を代表する民俗文化財の法螺貝や太鼓の演奏、フラガールによるパフォーマンスなどが行われ、続くセレモニーでは、聖火リレーの出発を祝い、郡山市の小中学生による合唱『花は咲く』が披露された。
EXILE監修のレモンサワーが大ヒット!
EXILE監修のレモンサワー『LEMON SOUR SQUAD from NAKAMEGURO(レモンサワー スクワッド)』が、ローソンで2020年(1~12月)に発売された酒類カテゴリーの新商品で売上高ナンバーワン、2020年にローソンで発売したチューハイ新商品では最速で100万本を達成したことがわかった。
同商品は、EXILEや三代目 J SOUL BROTHERSらが所属するLDH JAPANと宝酒造、ローソンが共同開発し、2020年1月1日に発売。発売直後から想定した販売数を大幅に上回り、発売1カ月で約100万本を販売した。
「甘くなく、飲み飽きしない」がコンセプト。レモンの皮まで丸ごと絞ったような濃厚なレモン感が特徴で、レモンの香り成分を含んだハーブを原料に加えた焼酎と樽貯蔵熟成焼酎をブレンドして使用し、強炭酸で仕上げた。開発には約2年を費やした。
「ゴジム」と「バラダン」がMCを交換トレード。ふかわりょうの暴露に垣花正はたじたじ
堀潤氏、平井理央キャスターとの4人で座談会
TOKYO MXの4月改編記者発表会が3月23日、東京都内にある同局で開催された。
今回の改編では看板番組である『5時に夢中!』のふかわりょうと『バラいろダンディ』の垣花正の両MCが交換トレードされる。
この日の発表会ではこの2人と『堀潤モーニングFLAG』の堀潤氏、『news TOKYO FLAG』の平井理央キャスターの4人による座談会が行われた。
垣花が「『5時に夢中!』といえば17年の歴史を誇る看板番組。僕がフリーになって最初に出してもらった番組が『5時に夢中!』で、ふかわさんに大変おいしくいじっていただいたのが、TOKYO MXとのご縁のきっかけ。ふかわさんにいじってもらわなかったら二度目はなかった」と初出演時のエピソードを明かすと、ふかわは「正直、後悔してますよ。ちょっと照らしすぎた。おいしいところを召し上がってもらっちゃいました(笑)」と切り返す。
東京マラソン2021 22日にランナー募集開始! 参加定員減、ソーシャルディスタンス確保で10月に開催
一般財団法人東京マラソン財団は19日、2021大会年度臨時理事会を開き、10月17日に開催される「東京マラソン2021」の大会要項を決定した。
密集・密接・密閉の3密を回避した運営を実施するために、定員は見直しを行い、例年の3万8000名から2万5000名とする。スタート時は1㎡につき1名のソーシャルディスタンスを確保する。
給水や給食についても蓋つきコップのどうニュや指定するテーブルでの給水や個包装給食など見直しを行う。
大会では、世界各国から参加できる「バーチャル東京マラソン2021」も同時開催する。
ランナー募集は22~31日で行う。
渋谷の街中にヨコガオ 「渋谷ストリートギャラリー」が始動! EXITらも参加
渋谷の街の魅力と価値を向上させることを目的とした「渋谷ストリートギャラリー」が始動した。渋谷区観光協会を始め、渋谷区エリアの商業施設などのサイネージなど活用して、アートを街中に展開するもの。
第1回の企画展は、クリエイターでシンガーソングライターのSETA(セタ)のイラスト展『ヨコガオ展』。趣旨に賛同したアーティストや渋谷にゆかりのある面々がモデルになっており、ネオ渋谷系漫才師と称されるEXITも参加している。
橋本聖子会長が佐々木氏の後任に女性登用を示唆
東京2020組織委員会の橋本聖子会長が3月18日、東京オリンピック・パラリンピックの開・閉会式の演出のエグゼクティブクリエーティブディレクターの佐々木宏氏に関する前日の「文春オンライン」の報道について会見を行った。
佐々木氏については昨年3月、LINEのグループラインの中でオリンピック開会式のアイデアのひとつとしてタレントの渡辺直美さんの容姿を揶揄し侮辱する発言をしていたことが発覚。佐々木氏は深夜に組織委を通じて謝罪文を出し、その中で辞意を伝えていた。
橋本会長は「佐々木宏氏について一部週刊誌において一部女性蔑視ととれる発言があったとの報道があった。組織委としては昨夜から記事について事実関係の確認を進めてきた。記事の見出しを拝見し私としてもショックを受けていた。発言は不適切で大変遺憾と考えている。私は会長就任の際に、国民の皆様の信頼回復に努めるべく、ジェンダー平等の推進を重要施策の一つに掲げ、スピード感のある実行に努めてきた。このような出来事はあってはならないことだと思っている。佐々木氏によるとアイデアを出し、仲間内でやり取りをしていた際に不適切な表現をしてしまったとのことだった。スタッフの指摘で、謝罪をし、撤回をしたものだそうであります。やり取りの中であがっていたタレントの方に対しては大変な侮辱となる発言となり、心からお詫びを申し上げたいという話があった。合わせて佐々木氏からは昨晩、電話謝罪文で辞意が伝えられた。昨年12月に現在の式典制作体制となり、大会まであと4カ月と迫っていたことから、佐々木氏の存在は式典を成功させるためには極めて重要。またリオのハンドオーバーや昨年7月の1年前プログラムの実現など、組織委員会への貢献は大変大きなものだった。しかし昨晩の辞意から一夜明け、佐々木氏から改めて事実の説明と反省とお詫びの言葉があった。正式に辞意が表明されたので、以上のような状況を踏まえ、佐々木氏の判断を重く受け止めた。本人の辞意は固く、また組織委がジェンダー平等を重要施策として掲げている以上、辞意を受け入れることとした。佐々木氏についてはこれまでの多大な貢献に対して謝意をお伝えした」などと昨日からの経緯を説明。佐々木氏が正式に辞任したことを発表した。
渡辺直美さんへの侮辱発言が発覚した東京2020開・閉会式総合統括の佐々木宏氏が辞意表明
東京オリンピック・パラリンピックの開・閉会式の演出を総合統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が3月17日、辞意を表明した。
佐々木氏については同日、文春オンラインが佐々木氏が昨年3月、LINEのグループラインの中でオリンピック開会式のアイデアのひとつとしてタレントの渡辺直美さんをの容姿を揶揄し侮辱する発言をしていたことを報道。これを受け、佐々木氏は深夜に組織委を通じて謝罪文を出し、その中で辞意を伝えたことを明かしていた。
開・閉会式については昨年12月に狂言師の野村萬斎氏が統括していた7人で構成されていた演出チームを解散し、パラリンピックの演出統括だった佐々木氏が総合統括に就任していた。佐々木氏はリオ五輪閉会式で行われた2020年東京五輪へのハンドオーバーの企画・制作を務め、一昨年7月、昨年8月には「東京五輪1年前セレモニー」も担当した。
昨年12月の就任を発表した会見ではアドバイザーとなった野村氏が「これだけ分断してしまった世界が集まれるということをまず祝していただきたいし、その意味を深めていただきたい」などと佐々木氏に期待していたが、佐々木氏は自らの発言で新たな分断を呼ぶことになってしまった。
五輪聖火リレー、組織委が「密集」の定義や感染レベル別の対応方針を発表
東京2020組織委員会は16日、3月25日にスタートする五輪聖火リレーの感染症対策について、観覧客へ注意を促す際の「密集」の定義や、感染レベル別の具体的な対応方針を発表した。
聖火リレーの感染症対策を巡っては、先月25日、組織委が3密回避のためのセレブレーションの事前予約制や、オンライン観覧の推奨など具体的な対応策を発表した。その後、今月5日に聖火リレー・コロナ事態対応チームを発足し、具体的な事態における対応方針を議論した。
発表された方針では、まず、沿道の観覧客への「密集回避」の対応が説明された。例えば、観覧客へフィジカルディスタンスを促す場合の「密集」の判断基準として、多くの観覧客が肩が触れあう程度に密接している、観覧客が十分な間隔を空けずに複数列に重なり合っているなどの項目を挙げた。組織委は先導広報車などからの呼びかけを実施し、実行委員会の沿道スタッフからは密集を避けるように呼びかける。密集の度合いが高く、歩行上の通行路を確保しにくいなど一般通行に支障が生じかねない状態になれば、警察と協力して注意指導を行い、それでも解消されない場合は、走行場所や区間のスキップも検討するとした。
また、スタッフの体調管理については、アプリによる体調管理、東京からのスタッフは、スクリーニング検査により陰性を確認したうえで現地へ派遣する。
事象レベル別の具体的な対策についても説明された。例えば、運営スタッフにおいて、感染者・濃厚接触者が1、2名程度の場合はスタッフの配置換えにより通常運営、感染者・濃厚接触者の発生により代替要員の確保が困難な場合は、確保できる代替要員の範囲で実行可能な縮小案を検討する。感染が拡大し、関係者におけるクラスターが発生した場合は、公道リレーの中止、セレブレーションのみの実施を検討するとした。運営スタッフ以外では、都道府県におけるクラスターが発生した場合、走行場所や区間のスキップを検討、また、当該都道府県において緊急事態宣言が発出された場合は、無観客のセレモニーのみ実施を検討するとした。
組織委の中村英正ゲームズ・デリバリー・オフィサーは「オリンピックの理念、色々なものを乗り越えて1つになろうという象徴がまさに聖火。開催地の東京や自治体だけでなく、全国をめぐることで、機運醸成につながることを期待している。他方で、安心・安全の観点からは苦渋の難しい判断。ただ、安心・安全に聖火リレーを行い、何か起これば迅速に柔軟に対応していくことを皆様にお示しできれば、7月からの大会への理解にもつながるのでは」と話した。
五輪聖火リレーは、3月25日に福島県・ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジでスタートし、約1万人が7月23日まで121日間をかけて日本各地を巡る。
密回避で人気上昇中!「ジャパンインターナショナルボートショー」4月にリアルとバーチャルのハイブリッドで開催へ
日本マリン事業協会(JMIA)は12日、都内で記者会見を開き、マリン市場の動向や、4月に開催する「ジャパンインターナショナルボートショー2021」(4月15~18日、横浜ベイサイドアリーナ)について説明した。コロナ禍でアウトドアレジャーへの注目が高まるなかで、マリンレジャーの楽しさや最新の情報をより幅広い層に届ける。
「ジャパンインターナショナルボートショー2021」は、リアルイベントとバーチャルのハイブリッドで開催する。
リアルイベントの会場となる横浜ベイサイドマリーナでは、全長10メートル以上のボート、ヨット約60隻を係留展示するほか、ボートやヨットのはじめの一歩を体験できるプログラムも実施。高校生以上を対象とした「東京湾航海講座」「体験!セーリング」、免許なしでも体験できる「船長にチャレンジ!(操船体験)」「マリーナピクニッククルーズ」、子どもと一緒に楽しめるものなど有料の体験プログラムもある。陸上では、小型ヨットを展示するほか、マリン用品やアパレルの情報発信や販売、アウトドア人気の加熱で昨年から取得者が増えているボート免許の情報も提供する。
インターネット上のバーチャルサイト会場では、出展者ブースを回ったり、初心者からベテランまでさまざまなレベルや目的に合わせた「海ゼミ(海のゼミナール)」の収録講座やライブ配信を有料で受講できる。単独無寄港補給世界一周ヨットレースに挑戦した白石康次郎によるトークライブもある。サイトは本番会期に先立ち、4月1日からオープンする。