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【今月の一言】河井克行被告・石破茂元幹事長・菅義偉官房長官・陳光誠氏・ビストルチル上院議長

2020.09.12 Vol.733

 昨年7月の参議院議員選挙をめぐる買収事件で、公選法違反の罪に問われた前法相で衆院議員の河井克行被告が「なんで検察官のほうを向くんだ」(9月4日、第6回公判で案里被告の前田智代栄公設第1秘書の証言中に)
→さすが元法相。ヤクザだってなかなかやらない。

 自民党総裁選に出馬した石破茂元幹事長「私はひたすら愚直に生きてきた。もっとお利口さんに立ち回ることもできたかもしれない」(9月8日、自民党本部での所見発表演説会で)
→愚直さを評価しないのが自民党の国会議員!?

 自民党総裁選に出馬した菅義偉官房長官「私のような普通の人間でも、努力をすれば首相を目指すことができる。まさにこれが日本の民主主義ではないか」(9月8日、自民党本部での所見発表演説会で)
→最近は「果たして苦労人といえるのか?」説が結構流れてますな。

 中国当局から弾圧を受ける盲目の人権活動家、陳光誠氏「中国共産党は人類の敵だ。自国民を恐怖に陥れ、世界の幸福を脅かしている」(8月26日、米共和党全国大会での演説で)
→まあ、香港とか見てるとそうだわな。

 チェコのビストルチル上院議長「世界各地の議会は、民主主義の原則と自由の精神を守らなければならない」「私は台湾人」(9月1日、訪問中の台湾の立法院での演説で)→「プラハの春」を経験した国は言うことが違う。これに中国の王毅国務委員兼外相が「これは公然とした挑発だ。一線を越えた。必要な対応を取らざるを得ない」(9月1日、ベルリンでの会見で)
→これは「脅迫」では?

民主党【KEY WORDで見るニュース】

2020.09.12 Vol.733

 国民民主党は9月9日、両院議員総会を都内で開き、立憲民主党との合流新党と、合流不参加議員でつくる新党に分かれる分党を決定。11日の党大会をもって解散した。国民民主党としての期間は2年4カ月だが、旧民主党、旧民進党の法的な継承政党としては22年超の歴史に幕を下ろした。

マイナポイント【KEY WORDで見るニュース】

2020.09.12 Vol.733

 マイナンバーカードを使ったキャッシュレス決済のポイント還元「マイナポイント事業」が9月1日からスタート。来年3月までの期間中に登録したキャッシュレス決済を使えば、1人最大5000円分のポイントが受け取れる。しかし開始前の8月30日時点で申し込んだ人は377万人。これは4000万人という政府の見込みの1割にも満たない数字。

としまえんがついに閉園

2020.09.12 Vol.733

NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE MONTH>2020.8.7〜9.10

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安倍首相が突然の辞任表明

2020.09.12 Vol.733

NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE MONTH>2020.8.7〜9.10

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ドコモ口座【KEY WORDで見るニュース】

2020.09.11 Vol.733

 NTTドコモは9月9日、電子マネー決済サービス「ドコモ口座」を利用した不正な預金引き出しが発覚し、ドコモ口座と連携する計35の銀行全てと新規のひも付けを停止することを明らかにした。これまでに少なくともゆうちょ銀行や地方銀行など10行で被害を確認した。ドコモ口座はフリーメールを使えば他人になりすまして口座を開設することが可能だった。

香港では日本メディアにも弾圧の兆し

2020.09.11 Vol.733

 香港国家安全維持法(国安法)違反の疑いで逮捕され、保釈中の民主活動家の周庭(アグネス・チョウ)氏(23)が9月1日、警察に出頭し取り調べを受けた。終了後、保釈を継続された周氏は記者会見を行い、警察のこれまでの捜査で「日本経済新聞に昨年掲載した香港民主化運動に関する広告を証拠として示された」と明かし「どうしてあの広告が国安法違反の犯罪証拠なのか警察の説明はまだない」と話した。

 周氏は、香港の日経新聞も捜査を受けたことに言及し、これからも「香港メディアだけでなく、日本のメディアや国際メディアにも弾圧や捜査があるかもしれない。国際メディアにとっても報道の自由への脅威だと思う」と指摘。国安法施行後、「香港政府はまるで鎖国のように、香港の情報を外に出さないようにしている」と述べ、外国メディアに香港への関心を持ち続けてほしいと語った。

 周氏は8月10日に逮捕され、11日深夜に保釈された。周氏は保釈後、報道陣に「どうして逮捕されたのか全く理解できない。政治的な弾圧だ」と語っていた。同じく10日に逮捕された香港紙「蘋果日報」の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏(71)も12日未明に保釈。国安法は通常よりも厳しい保釈要件を定めているが、逮捕に対する世界的な反響の大きさから異例の早期釈放を決めたと思われる。

大戸屋のTOB成立へ

2020.09.11 Vol.733

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ベラルーシで反体制派の女性幹部コレスニコワ氏が拉致される

2020.09.10 Vol.733

 大統領選での不正をめぐって混乱が続くベラルーシの首都ミンスクで9月7日、抗議デモを主導してきた反体制派の女性幹部マリア・コレスニコワ氏(38)が覆面姿の男らによって車両に押し込まれ連行された。治安当局が拘束したものとみられる。同国のネットメディアが伝えた。

 ベラルーシでは8月9日に行われた大統領選で現職のルカシェンコ大統領が6選を果たしたものの、すぐに当局の選挙不正に抗議するデモが始まった。19日には欧州連合(EU)が首脳会議でルカシェンコ政権に対し制裁を警告しながら、反体制派との対話を進めるよう求めるなど、各国とも大統領選は不公正だったという認識のもと「結果を認められない」と非難した。

 米国はビーガン国務副長官が25日、モスクワを訪れ、ロシアのラブロフ外相らと会談。「ベラルーシの主権と、国民の自己決定権への支持」を表明し、ロシアの介入を牽制。

 一方、ロシアのプーチン政権はルカシェンコ大統領を支援する方針を表明しており、これに意を強くした同政権が反体制派に対して攻勢に出ているのだが、ロシアはルカシェンコ氏が早期退陣に追い込まれる可能性も見据え、反体制派と敵対することは避けたい意向でもあるとされている。

 そんななか4週連続となる日曜日の大規模デモには9月6日には推定10万人超が参加。コレスニコワ氏は、一連の抗議デモで主要な役割を果たした「女性3人組」の一角。3人のうち大統領選候補だったチハノフスカヤ氏ら2人は当局の圧力で出国を余儀なくされ、コレスニコワ氏だけが国内にとどまっていた。

プロ野球とJリーグが観客数「原則5000人」の緩和を要望

2020.09.10 Vol.733

 プロ野球とサッカーのJリーグは9月8日、新型コロナウイルス感染拡大を受けた観客数の制限を「原則5000人」から、「2万人、または会場収容率50%の少ないほう」へ緩和するよう求める要望書を西村康稔経済再生担当相に提出した。

 プロ野球の斉藤惇コミッショナーは「それなりに対策の効果は出ている。参考として示すことで(東京五輪や他競技に)貢献できる」と述べた。Jリーグの村井満チェアマンは「政府の意思決定に委ねるが、許されれば9月中でも対応は可能」と語った。

 観客を入れた試合会場で集団感染は確認されておらず、プロ野球とJリーグは7日、要望書提出で合意。来年の東京五輪や来季以降のリーグ運営方法を模索する意味からも制限緩和を求めることにした。

 西村経済再生担当相は8日の記者会見で、制限緩和について近く判断するとした。

 国内のスポーツではプロ野球は無観客で6月19日に開幕。Jリーグは同月27日に再開し、ともに7月10日から原則5000人を上限に観客を入れた。

 立ち技格闘技のK-1ジャパングループは6月28日に新宿FACEの「Krush.113」から大会を再開。7月21日の「Krush.114」から東京・後楽園ホールでの大会が復活したが、3分の1程度の入場に抑えたまま現在も大会を行っている。8月上旬に新設の神奈川・ぴあアリーナMMで大会を再スタートしたRIZINは1万人収容の会場に上限5000人で大会を行った。

 また池江璃花子の実戦復帰で話題となった水泳の「東京都特別水泳大会」(8月29日)やパラスポーツの「日本パラ陸上競技選手権」(9月5~6日)は無観客で行っている。

 一方、海外に目を向けると、8月に入りゴルフのメジャー大会が男女とも実施、テニスの四大大会、全米オープンも開幕するなど著名な大会が戻りつつある。一方、渡航制限や感染不安から出場を避ける選手も多く、国境を越えて人々が集まる国際大会ならではの難しさも浮き彫りになる。

両国駅に千代の富士の優勝額

2020.09.10 Vol.733

NEWS HEADLINE<PHOTO OF THE MONTH>2020.8.7〜9.10

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