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東京マラソン沿道7万2000人、例年の10分の1

2020.03.01 Vol.Web original

東京マラソンを主催する東京マラソン財団が1日、都内で記者会見を行い、今年の東京マラソンで沿道に訪れた人の数は、約7万2000人だったと発表した。

例年約100万人規模の観客が訪れる東京マラソン。今年は「観戦を控えるように」と大会ホームページなどで事前周知が行われるなど、異例の対応となった。大会当日は、スタッフに対し、マスクの着用や、消毒液の配置、事前の検温などを実施。観客に対しては、東京駅の前で観戦を控えるようプラカードが掲げられたほか、沿道では、観客への声がけも実施された。主催者の発表によれば、沿道に訪れた人の数は約7万2000人。例年の10分の1以下に留まった。

東京マラソン、車いすは男女日本勢が初優勝!

2020.03.01 Vol.Web original

東京マラソン2020が1日行われ、車いすマラソンの部で、男子は鈴木朋樹(トヨタ)が初優勝。1時間21分52秒で大会記録を更新した。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、規模を縮小して開催された東京マラソン。車いすの部では、優勝候補のマルセル・フグ(スイス)やダニエル・ロマンチュク(アメリカ)ら海外勢の出場辞退が相次ぎ、車いすエリートは男子20名のエントリーから11名、女子10名から3名でのレースとなった。

東京マラソン車いすエリート、鈴木「東京の地で結果出したい」

2020.02.28 Vol.Web original

3月1日開催の東京マラソンを前に28日、都内で記者会見が行われ、車いすマラソン選手の喜納翼、鈴木朋樹、洞ノ上浩太が出席した。

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、規模を縮小しての開催となった東京マラソン。車いすの部でも優勝候補のダニエル・ロマンチュク(アメリカ)が出場を辞退するなど、欠場選手が相次ぎ、車いすエリートは男子20名のエントリーから15名、女子10名から3名での出場となった。

昨年の東京マラソンで6位に入賞し、すでにパラリンピック内定が決まっている鈴木朋樹は「海外の強い選手と戦える楽しみがあったので欠場は残念。でも、いないからこそできるレース展開があると思う。そういった事を想像して日曜日は走りたいと思います」と語った。

昨年11月に行われた大分国際マラソンでは、自己ベストの1時間22分55秒をマークした鈴木。今回は目標タイムを1時間24分00秒とし、「今回も積極的にみんなで走れば、24分は出せると思う。パラリンピックの前に、東京の地で海外の選手とレースできる最後の機会なので、結果を出していきたい」と意気込んだ。

星プロがスマホを救う! ハンバーグ専用スマホカバーを肉の日に都内で無料配布

2020.02.27 Vol.Web Original

 NTTドコモの人気CM「星プロ」シリーズに登場するキャラクターによる新プロジェクト「星プログッズ製作所」が始動した。ドニマル、コスモフ、モンジュウロウが、自身の人気をアップさせることが目的で、その第1弾として、ハンバーグ専用スマホカバーを制作。2月29日の、4年に1度の肉の日に都内のハンバーグ店で無料配布する。
 
 ハンバーグ専用スマホカバーは、鉄板焼きハンバーグがジュージューと音をたてて運ばれてくる際に、80%の人が「スマホへの油ハネにストレスを感じる」というアンケート結果から、食いしん坊のドニマルが開発。スマホの背面に取り付けることができ、油ハネナプキンがロール型に収納されている。ナプキンにはハンバーグトリビアがプリントされており、引き出して使用するたびに、スマホを守りつつハンバーグの知識を深められる。

 2月29日に、ゴールドラッシュ池袋店とステーキ宮八王子松木店で無料配布。配布時間は、ゴールドラッシュ池袋店が11時30分~、ステーキ宮八王子松木店が11時から。どちらの店舗も在庫がなくなり次第終了となる。

 これであなたのスマホも安心だ。
 

東京都が都立スポーツ施設の個人使用を中止、新型コロナウイルス感染症で

2020.02.26 Vol.Web Original

 東京都は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から、トレーニングルームなど都立のスポーツ施設の個人使用を2月27日~3月15日まで中止する。今後の状況によっては、使用中止となる対象施設や使用中止期間が変更になる可能性もある。

 対象となる施設は以下の通り。

■駒沢オリンピック公園総合運動場(トレーニングルーム)
https://www.tef.or.jp/kopgp/index.jsp
■東京武道館(トレーニングルーム)
https://www.tef.or.jp/tb/index.jsp
■東京辰巳国際水泳場(屋内プール)
https://www.tef.or.jp/ttisc/index.jsp
■武蔵野の森総合スポーツプラザ(トレーニングルーム・屋内プール)
https://www.musamori-plaza.com/
■障害者総合スポーツセンター(トレーニングルーム・屋内プール)

東京都障害者総合スポーツセンター


■多摩障害者スポーツセンター(トレーニングルーム・屋内プール)

東京都多摩障害者スポーツセンター

新型コロナ、東京オリパラ準備段階へ影響か

2020.02.26 Vol.Web original

新型コロナウイルスの感染拡大でスポーツイベントの中止が相次ぐなか、オリンピック・パラリンピックの準備段階にも影響が出始めている。

政府は26日、新型コロナウイルス感染症の対策本部で、多数の観客が集まるスポーツ・文化イベントの主催者に対し、今後2週間は中止や延期、規模縮小などの対応をとるように要請する方針を発表した。すでに規模を縮小しての開催が決定している東京マラソンも、体調不良者は沿道での応援を控えるよう、公式ホームページで協力を呼びかけている。

パラリンピック競技では、28日から3月1日まで世界9カ国が参加して開催が予定されていた東京2020テスト大会「天皇陛下御即位記念2020ジャパンパラボッチャ競技大会」が20日、大会の中止を発表。3月8日に開催予定だった「東京国際視覚障害者柔道選手権大会2020」も25日、開催中止を決定した。

感染拡大の防止に向け対策が進むなか、パラスポーツを巡っては、障害の特性ならではの事情もあった。脳性まひなど重度障害者の選手が多いボッチャでは、新型コロナウイルスが選手に感染した場合の影響の大きさを正確に把握するには、時間を要するとの判断がなされ、改めての開催検討に至った。

また、25日、パラリンピック開催半年前のイベントに出席したパラ陸上(視覚障害クラス)の高田千明は、感染について「視覚に障害があると、どうしても手で(物に)触れる機会が一般の方よりも多くなります。なるべくマスクをつけるとか、何か触った時のために、除菌ペーパーを持ち歩くというのを心掛けていますね」と、障害を持つアスリートならではの注意も語った。

オリンピック・パラリンピック前のテスト大会や代表選考会では、本番の出場選手を決めるだけでなく、観客の動線や選手の移動など、運営面においても重要な位置付けにある。3月以降予定されているテスト大会への影響はもちろん、感染拡大のリスクが収まらなければ、3月26日に福島県でグランドスタートを迎える聖火リレーへの影響も懸念される。

選手が輝く舞台は無事やってくるのか。東京オリンピック・パラリンピックが正念場を迎えている。

東京ガールズコレクション無観客で開催、LINE LIVEで生中継

2020.02.26 Vol.Web Original

 東京ガールズコレクション(以下、TGC)は26日、今週29日に開催予定だった「第30回マイナビ東京ガールズコレクション 2020 S/S」を無観客で行うことを発表した。新型コロナウイルス感染症による感染拡大が理由。事務局は、イベントの内容をより適した形で再構築、LINE LIVEによる生中継とメディア配信で実施するという。

 ライブ配信はTGCの公式LINEを通じて、前編・後編に分けて行う。イベントスケジュール、出演者情報、ステージコンテンツ内容については、29日当日に公式サイトでデジタルパンフレットが公開される。

 チケットの払い戻しの期間や方法など詳細は、準備が整いしだい、公式サイトで発表する。

 TGCは、「日本のガールズカルチャーを世界へ」をテーマに、2005年より春夏/ 秋冬の年2回開催している。

東京パラまであと6ヶ月!パラアスリートと子供たちが体験授業

2020.02.25 Vol.Web original

東京パラリンピックの開催まで半年の節目となった25日、東京・江東区立有明西学園で「東京2020パラリンピック半年前イベント」が行われ、児童たちの人文字や、パラリンピック日本代表内定の陸上・高田千明らの体験授業が行われた。

有明西学園は、東京都教育委員会から指定されたパラリンピック競技応援校で、パラリンピック競技の観戦や体験、運営ボランティアを通じて、児童・生徒の障害者スポーツに対する興味・関心の向上や理解を進めるとともに、他校への普及や啓発を目指す。

この日は、パラリンピック開幕半年前を記念し、同学園の小学3年生児童109名が人文字で6ヶ月前の「6」をつくり、大会機運を盛り上げた。その後、行われた体験授業では、東京パラリンピック出場権を獲得している高田千明とガイドの大森盛一が児童にアイマスクを付けて走る「アイマスク走行」を教え、パラリンピック競技の楽しさを伝えた。

オリパラ日本選手団、公式スポーツウェアを発表。日本らしさと機能性兼ね備え

2020.02.21 Vol.Web original

東京2020オリンピック・パラリンピック出場の日本選手団が着用するオフィシャルスポーツウェアの記者発表会が21日、都内で行われ、各競技の日本代表選手が出席した。

アシックスが発表したのは、オフィシャルスポーツウェアや、シューズ、バッグなど17点。これらのアイテムは大会期間中、表彰式や選手村などで選手が着用する。コンセプトは「JAPONISM」。開催国である日本の選手団が、代表としての誇りを感じられるよう、日本の伝統美と先端技術をかけ合わせ、選手団の強さを表現した。

東京メトロが新制服をお披露目! 東京五輪とその先に向け16年ぶりにリニューアル

2020.02.19 Vol.Web Original

 東京メトロは19日、都内で新制服発表会を開き、4月1日から導入する新制服を初お披露目した。発表されたのは、駅長用制服冬用、係員の夏と冬の制服、サービスマネージャーの夏と冬の制服。東京メトロの新制服は16年ぶりで、東京メトロが発足してからは初。

 新しい制服は、安心・安全・信頼のイメージを基本に、「東京らしさを感じさせる洗練されたデザイン」。動きやすさなど機能面も向上させている。

 駅長と係員の制服のデザインは「東京らしいシンプルスタイリッシュ」。ネイビーカラーを基調に、全体的に細身のデザインになっている。襟にはコーポレートマークを刺繍した。また、社員の要望を反映しシャツの両胸に大きなポケットをつけた。これは多言語で案内する際の情報端末などを入れるのに便利だという。

 サービスマネージャーは「スタイリッシュ  メトロ」なデザイン。利用客が一目でサービスマネージャーと分かるようなデザインで、シルエットが膨らまない工夫もされている。また、ポケットの収納機能も向上させた。

 リニューアルは、東京2020 オリンピック・パラリンピック競技大会とその先に向けて、行われるもの。

 東京地下鉄株式会社の山村明義代表取締役社長は「新制服により、東京2020大会とその先を含めて、東京メトロをご利用になる国内外のあらゆるお客様をおもてなしさせていただきたい」と話した。

五輪パラマスコットが「応援ビート」を海外PR。ヨーロッパ訪問は初

2020.02.19 Vol.Web original

東京2020オリンピック・パラリンピックのマスコット、ミライトワとソメイティが2月からヨーロッパを訪問し、出場選手を手拍子で応援するプロジェクト「Tokyo 2020 “Make The Beat!”」を海外にアピールする。

「Tokyo 2020 “Make The Beat!”」は、世界各地から集まった観客が大会公式の応援ビート「2020beat」を手拍子などで奏でて選手を応援するプロジェクト。昨年9月のスタートから、これまでにバイオリニストの木嶋真優や、海外アーティストのバックストリート・ボーイズなどがプロジェクトに参加した。

大会本番までに応援ビートを多くの人に知ってもらおうと、2月25日からマスコットのミライトワとソメイティが海外ツアーを行う。訪問する都市は、オリンピック・パラリンピック開催都市のバルセロナや、アテネ、ロンドン、パリなど6都市で、東京2020マスコットがヨーロッパを訪問するのは、今回が初めて。

1月からはSNSで動画投稿の募集が始まり、誰でも参加が可能。大会公式の応援ビート「2020beat」を奏でた動画を撮影し、「#2020beat」または「#2020ビート」を付けて投稿すると、一部の動画は東京 2020 大会開催時の会場やライブサイトのスクリーン等で放映され、会場に来られなくても大会に参加することができるという。投稿の募集は7月23日まで。

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