いよいよ今年開催される東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会。世界が東京を目指す中、いまアスリート、スタッフ、大会運営に関わる人は何を思うのか。第1回は、35年間、教育現場などでパラリンピックの価値を伝えるシドニーパラリンピック車いすバスケットボール日本代表の根木慎志さんに話を聞いた。
NEWS HEADLINEカテゴリーの記事一覧
東京マラソン、3万8000人の一般の部中止を発表。新型コロナ影響で
一般財団法人東京マラソン財団は17日、3月1日開催の東京マラソン2020について、一般ランナーの部を中止すると発表した。東京マラソン2020については、マラソンエリートおよび車いすエリートの部のみ開催。
東京都内において複数の新型コロナウイルス感染者が確認される中、財団は多くの一般ランナーが参加する大会の実施は困難だとの結論に達したと説明。これに伴い、東京マラソンEXPO 2020などの関連イベントの中止も発表された。東京マラソン2020に参加予定だった一般ランナーは、今回限りの措置として、翌年の東京マラソン 2021 に出走することが可能となる。
詳細については、今後東京マラソン2020公式ウェブサイトにて案内予定。
松本利夫、MAKIDAI、Dream Ami、THE RAMPAGEメンバーら、東京五輪聖火リレー走る
東京都聖火リレー実行委員会は13日、都内を走る東京オリンピック聖火ランナーとしてEXILEの松本利夫、MAKIDAIらLDH所属のアーティスト10名をグループランナーに選んだと発表した。開会式の前日である7月23日に都内1区間を10人で走る。
選出されたのは、松本らのほか、Dream Ami、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのLIKIYA、陣、RIKU、武知海青、浦川翔平、龍、鈴木昂秀。
3月19日には、ギリシャオリンピック委員会から東京2020組織委員会に聖火を引き継ぐ「聖火引継式」がギリシャの首都アテネで行わる。この式典で日本の文化パフォーマンスを披露する東京2020文化パートの監督にEXILE HIROが就任している。
【松本利夫コメント】
オリンピック聖火ランナーとして参加させて頂くことを大変光栄に思います。心を込めて務めさせて頂きます!そして東京オリンピックをLDH全体で盛り上げていきたいと思います!
【MAKIDAIコメント】
自国で開催されるメモリアルなオリンピックに聖火ランナーとして参加させて頂ける事、心より嬉しく思います。選んで頂いた事に感謝し、LDHのアーティストのみんなで東京オリンピックを熱く盛り上げていきたいです。
IKEA原宿4月25日にオープン! 初の東京都心型店舗
スウェーデン生まれのホームファニッシングカンパニー、IKEAが今春、初の都心型店舗を開業する。原宿駅前にオープンする商業施設「WITH HARAJUKU(ウィズ原宿)」に、IKEA原宿店を出店するもので、オープンは4月25日。
IKEA原宿店には、IKEAで人気のカフェも登場。スウェーデンの味を開放的な空間で楽しめるという。
五輪聖火リレーリハ パラ射撃の田口氏「ワクワクした」石原さとみも参加
東京五輪の聖火リレーのリハーサルが15日、都内で行われた。羽村市でスタート、国分寺市、そして八王子市と、22名が走った。この日のリハーサルには、聖火リレー公式アンバサダーの石原さとみと田口亜希氏も参加した。
八王子市の富士森公園では、その日の最終ランナーが聖火を聖火皿に移すリハーサルも行われた。富士森公園は、その日の最終聖火ランナーが到着する際に、聖火到着を祝うセレブレーションを行う会場になっている。セレブレーション会場では、各都道府県の実行委員会によるさまざまなステージプログラムを展開するとともに、東京2020オリンピック聖火リレーパートナ―などが聖火リレーを盛り上げるブースを出店する。
爆笑問題「江戸まち たいとう芸楽祭」千秋楽に急きょ登壇! 最新時事ネタで沸かす
第2回「江戸まち たいとう芸楽祭」クロージングイベントが15日、浅草公会堂にて行われ、人気講談師・神田松之丞改め六代目・神田伯山や爆笑問題らが出演し千秋楽を盛り上げた。
ビートたけしが名誉顧問を務め、台東区で開催する、芸能・芸術文をテーマとしたイベント第2回。8月から夏の陣・冬の陣に分け、台東区各地で多彩な芸能イベントなどを実施してきた。
五輪観戦チケット、4月から窓口販売スタート。整理券ははがきで抽選申込
東京2020大会観戦チケットの春期販売に関する記者会見が12日、都内で行われ、この春始まる観戦チケット販売では、先行して窓口販売を行うことが発表された。
春以降の観戦チケットでは、東京・有楽町の東京2020チケットセンターでの対面式による窓口販売や、公式チケット販売サイトによるウェブ販売・リセールサービスを予定。
最も早い販売方法は、4月28日から始まる東京2020チケットセンターでの対面式による窓口販売だ。窓口での購入には、まず、整理券が必要になる。オリンピックは2月20日〜3月12日必着、パラリンピックは3月13日〜4月5日必着で、はがきで申し込む。整理券の導入には、窓口への購入者殺到を防ぐためとの背景がある。整理券はがきはオリンピック約5000枚、パラリンピック約3000枚の当選を予定。
男子マラソン購入者にはテスト大会のチケットを優先販売
五輪マラソンチケット払い戻しの詳細決定
東京2020組織委員会が2月10日、都内で会見を開き、マラソンの開催地変更に伴うチケットの払い戻しについて発表した。
チケット払い戻しの対象となるのは8月2日午前実施予定だった「女子・マラソン・陸上競技」のセッションと9日午前に開催予定だった「男子マラソン」のセッション。
女子マラソンと陸上競技の両方を観戦できる「女子マラソン・陸上競技」は女子マラソンの会場が変更になったため、差額の代金を払い戻したうえで他の陸上競技は観戦できることとなった。他の陸上競技の観戦も希望しない人については全額払い戻しされる。
「男子マラソン」については全額払い戻しとなる。
男女とも札幌で開催されるマラソンのチケットは販売されない。
手数料については組織委員会が払い戻す。その金額については紙チケットとモバイルチケットといったチケットの種類、VISA決済か現金決済かという決済方法の違いで金額が異なっている。
「女子マラソン・陸上競技」で払い戻しを受けても陸上競技を観戦する場合は手数料の払い戻しはない。
各地で節分恒例の著名人の豆まき開催【NEWS HEADLINE】
目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!
パラリンピックまで200日!金メダル目標は20個。チームマークやスローガン発表
パラリンピック開幕まで200日となった7日、日本代表選手団「TEAM PARALYMPIC JAPAN」の記者発表会が都内で行われ、チームマークやスローガン、パラリンピックのメダル目標が発表された。
「TEAM PARALYMPIC JAPAN」は、東京2020パラリンピック開催にあたり、日本代表選手団と応援・サポートする人が一つになって大会機運を高めるために立ち上げられた。「超えろ、みんなで。」をスローガンに、パラリンピック日本代表の応援ムーブメントを最大にすることを目指す。
チームマークには、無数の赤によって構成される一つの円のデザインが発表された。それぞれの赤はパラアスリートの個性を表現。それらがグラデーションのように散りばめられて構成されたひとつの円は、様々な個性が輝く自由と、それらが調和する美しさ、立ち止まることなく前へと歩み続ける強い意志が込められている。
世界陸連が厚底シューズの使用を条件付きで許可
ワールドアスレチックス(世界陸連)が1月31日、規制の是非を議論していたナイキの厚底シューズ「ヴェイパーフライ」シリーズの使用を条件付きで認める決定をした。
この厚底シューズは男女マラソンで世界新記録が続出し、今年の正月の箱根駅伝でも大半の選手が使用していたことから大きな注目を集めていた。
靴底のクッション部分に挟みこまれた炭素繊維のプレートが高いクッション性と反発力を生み出す構造となっており、「ドーピングシューズ」と批判する向きもあった。
今回の決定では「靴底の厚さは4センチ以下」「埋め込むプレートは1枚まで」「市販品で誰でも購入できるもの」といった条件が付けられた。
東京五輪のマラソン日本代表は男女ともあと1枠が未決定。「MGCファイナルチャレンジ」の結果を踏まえて決定するのだが、今後は男子が「東京マラソン」(3月1日)、「びわ湖毎日マラソン」(3月8日)で2時間5分49秒、女子は「名古屋ウィメンズマラソン」(3月8日)で2時間22分22秒の設定記録を上回る必要があったことから、同シューズの使用の可否に注目が集まっていた。
設定記録を上回る選手がいなかった場合は男女ともMGC3位の大迫傑と小原怜が3人目の代表となる。