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大成功ロンドン大会も直前までいろいろあった!? 英国出身コメディアンが東京2020にエール!

2020.01.01 Vol.Web Original

 日本でマルチに活動するイギリス出身のスタンダップコメディアン、BJ Fox (BJフォックス)。まだ課題が残るTOKYO2020を前に、ロンドン大会を大成功させたイギリスの当時の様子を聞いてみた!

車いすラグビー日本選手権、発足1年の新チームTOKYO SUNSが初優勝!パラ後に続くチーム作りたい

2019.12.23 Vol.Web original

車いすラグビー界に新たな歴史が刻まれた。「三井不動産 第21回 車いすラグビー日本選手権大会」の大会3日目が22日、千葉ポートアリーナで行われ、発足1年の新チームTOKYO SUNSが初優勝。優勝の原動力は、「2020年のその後」への思いだった。

日本の「エース」と「キャプテン」が激突

決勝カードは、予選全勝のTOKYO SUNS(東京)と2年連続決勝進出のFreedom(高知)。それぞれのヘッドコーチ兼選手としてチームを率いるのは、日本代表で肩を並べる池崎大輔と池透暢。互いに初優勝をかけ、日本の「エース」と「キャプテン」が直接対決した。

第1ピリオドはTOKYO SUNSのリードでスタートし、ニュージーランド代表でもあるヘイデン・バートンや池崎大輔らハイポインターを起点に得点が決まる。第3ピリオドで流れを掴み、1点差まで縮めたFreedomだったが、激しく攻守が入れ替わる中、攻撃的なディフェンスが機能したTOKYO SUNSが主導権を離さず、52−44で試合終了。SUNSが予選から負けなしの完全勝利で日本の頂点に輝いた。

試合後、池崎は「優勝するためにやってきたので結果を残せてうれしいです」と安堵の表情を浮かべる。日本代表選手に海外選手の加入。「勝って当たり前、というイメージを持たれていた部分があって、プレッシャーもありました。まずは勝ち切れてほっとした、という感じですね」とチームメートの今井友明も心境を吐露した。

ボルト、新国立で一夜限りのレース復帰!現役アスリートにエール

2019.12.22 Vol.Web original

「国立競技場オープニングイベント 〜HELLO, OUR STADIUM〜」が21日、東京・国立競技場で行われ、元陸上選手で世界記録保持者のウサイン・ボルトらがエキシビジョンレースに出場。世界最速王の登場に会場が沸いた。

 障害の有無や性別の枠を超えた混合チームが世界トップアスリートと対決するエキシビジョンレース「ONE RACE」には、国内外から24人の選手が出場。陸上男子100m・200m世界記録保持者のウサイン・ボルトやリオオリンピックリレー銀メダリストの桐生祥秀のレースに注目が集まった。

6万人の国立競技場、東北の熱気がスタジアムに集結

2019.12.21 Vol.Web original

新しい国立競技場の一般向けお披露目イベント「国立競技場オープニングイベント 〜HELLO, OUR STADIUM〜」が21日、東京・国立競技場で行われ、東北を代表する6つの祭り「東北絆まつり」が集結。新スタジアムの幕開けを祝った。

東北絆まつりは、東日本大震災の鎮魂と復興を目的に2011年に始まった「東北六魂祭」の後継となるイベントで、毎年8月に青森ねぶた祭、秋田竿燈まつり、盛岡さんさ踊り、山形花笠まつり、仙台七夕まつり、福島わらじまつりが行われている。今回は、国立競技場の完成を祝い、総勢約460名が東京で特別演舞を披露した。

「今こそ、日本の食が“本当の文化”となるチャンス」農水省で研究ワーキング実施

2019.12.21 Vol.Web Original

 東京オリンピック・パラリンピックへ向けて、日本の食への注目度も高まるなか「2020年以降の日本の食・農」を考える「BEYOND2020 NEXT FORUM 農林水産省ワーキング」が20日、農林水産省にて行われ、食に携わるエキスパートや有識者らが「日本の食」を文化として発展させていくことの意義を語り合った。

 2020年以降の日本の活性化について、さまざまな分野の有識者が語り合う、東京2020公認プログラム「BEYOND2020 NEXT FORUM」と連動して行われるワーキング。この回では「日本の食を真の文化に昇華させるには?」というテーマで意見交換が行われた。

 冒頭、進行役の一木広治氏(株式会社ヘッドライン代表、早稲田大学グローバル科学知融合研究所研究院客員教授)は「日本の食の魅力を、オリンピック・パラリンピック後の日本の活性化にいかにつなげていくことができるか、皆さんと意見を交わしたい」と開催趣旨を説明。農林水産省の末松広行農林水産事務次官は「ある時代まで、日本の食はあまり世界で注目を集めていなかったが、現在ではおいしさはもちろん安全性や多様性が、世界中で大きく評価されている」と話すと、放送作家・脚本家の小山薫堂氏も「今こそ、日本の食が本当の“文化”になるチャンスだと思っているのは僕だけではないと思う」。「菊乃井」の村田吉弘代表は「例えば文化庁でも、アートや音楽と同じく食も文化であるという意識はまだ強くないのでは」と、日本全体で食を文化として深く根付かせる必要性を示した。

もうひとつのラグビー、車いすラグビー日本選手権大会が開幕!新チームが躍進

2019.12.20 Vol.Web original

「三井不動産 第21回 車いすラグビー日本選手権大会」が20日、千葉ポートアリーナで開幕し、初出場のTOKYO SUNSが勝利。白星発進で大会初戦を飾った。

今年10月に東京体育館で行われた国際大会「車いすラグビーワールドチャレンジ2019」が過去最多の動員数を記録しラグビー熱が盛り上がるなか、今度は国内でのナンバーワン決定戦が幕開けした。全国各地の予選リーグを勝ち抜いた8チームが、日本一の頂点をかけて熱い闘いを繰り広げている。

東京五輪の札幌マラソンコース決定。後半20キロは10キロ×2周

2019.12.19 Vol.Web Original

組織委とWAが14日に現地を視察

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は12月19日、会見を開き、札幌で開催されるマラソンコースが決定したことを発表した。

 札幌でのマラソンコースについては今月4日に国際オリンピック委員会IOC、世界陸上競技連盟(WA)、そして組織委で大通公園をスタートし、北海道マラソンのコースをベースに最初の20キロは市中心部を1周することで合意。後半については組織委はそのコースをもう1周する案を提示し、WAは7キロのコースを3周する案を主張。引き続き協議し、12月中旬までに結論を出す予定となっていた。

 そして組織委とWAが14日に現地を視察。7キロ×3周案だと北海道マラソンで使用していない幹線道路を使うことで交通への影響が大きいことが分かり、組織委が新たに10キロ×2周案を提示し、WAもこれに合意した。

なでしこジャパン、聖火リレー第1走者に。東京2020オリンピック聖火ランナー発表

2019.12.17 Vol.Web original

 東京2020オリンピック聖火リレーのグランドスタートまで100日となった17日、「東京2020 オリンピック聖火リレー 聖火ランナー記者発表会」が都内で行われ、国内第1走者として走行するグランドスタート聖火ランナーに「なでしこジャパン」が決定したことが発表された。

 2020年3月26日に福島県・ナショナルトレーニングセンター「Jビレッジ」にてスタートする東京2020オリンピック聖火リレー。そのグランドスタートランナーに、サッカー日本女子代表のなでしこジャパン(FIFA女子ワールドカップ2011優勝チーム)のメンバーが選出された。

高齢化ニッポンを救うカギ? 次世代ライフサイエンス

2019.12.17 Vol.web original

「2020年以降の日本の活性化」をテーマに世代や業界を越えて有識者らが集う、東京2020公認プログラム『BEYOND 2020 NEXT Forum -日本を元気に! JAPAN MOVE UP!-』プロジェクトの第5回フォーラムが16日、都内にて開催され「次世代ライフサイエンス」をテーマに、スポーツ分野におけるデータサイエンス活用についてや、ダンスを活用した健康・未病意識の啓もうなどについてトークが繰り広げられた。

流行語大賞は「ONE TEAM」【NEWS HEADLINE】

2019.12.16 Vol.725

<PHOTO OF THE MONTH 2019.11.8〜12.5>
 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

東京2020パラリンピックの公式記録映像をNHKと国際パラリンピック委員会が制作

2019.12.11 Vol.Web Original

森会長「貴重な資料として記録しておきたいと思っていた」

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会が12月11日、都内で会見を開き、NHKと国際パラリンピック委員会(IPC)が共同で「東京2020パラリンピック公式記録映像」を制作することを発表した。

 NHKで放送された後にパラリンピック公式映画として国内外で公開される。

 この日の会見には東京2020組織委員会の森喜朗会長、IPCのアンドリュー・パーソンズ会長、NHKの上田良一会長が登壇した。

 森会長は「オリンピックの公式映画は開催都市契約で義務付けられていたので、昨秋に制作を発表した。パラリンピックの公式映画は義務付けられてはいないが、組織委としては貴重な資料として記録しておきたいと思っていた。また、これがきっかけとなってこれから常にパラリンピックも公式映像を残していけるようになればという思いで、昨年から実現する方法を検討してきた。そしてIPCと協議してきた結果、IPCとNHKが協力して制作することとなった」などとこの間の経緯を説明した。

 パーソンズ会長は「東京2020パラリンピック大会の開催に向けて、NHKとIPCが共同で公式ドキュメンタリー映画を制作することになったことをIPCとしては大変うれしく思っている。パラリンピックが公式映画を制作するのは初めて。映画並びにパラリンピックがパラアスリートとその類まれなパフォーマンスへの理解が皆さんに伝わり、障害者への理解や認識が大きく変わることを願っている」などと挨拶。

 上田会長は「NHKはパラスポーツと触れ合うことをを通じて、多様性を尊重する共生社会の実現に寄与したいという考えのもと1964年の東京大会からパラリンピック放送に取り組んできた。来年の東京パラリンピックの放送権を持つライツホルダーとして大会の成功に貢献したいと思っていた。そういったなかでIPCと組織委と協力して公式記録映像を制作することはパラリンピックムーブメントを世界中に届ける最高の機会になる。公益メディアのNHKにとっても大きな意義があると考えている」などと挨拶した。

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