トム・クルーズ史上、最もワイルドなヒーロー登場! ハリウッドのトップ俳優、トム・クルーズが最新主演作『アウトロー』をひっさげて来日。8日には羽田空港で30分を超えるファンサービスを行い、9日には来日記者会見とジャパンプレミアに登場した。
同作はイギリスの作家、リー・チャイルドの人気小説”ジャック・リーチャー・シリーズ”が原作で、トム演じる元陸軍の秘密捜査官・ジャックが、ある狙撃事件の解決に挑むハードボイルドアクション。これまでトムが演じてきたヒーローとは一味違うワイルドなキャラクターで、劇中ではカーチェイスシーンをトム自らがこなすなど、圧巻のアクションも話題を呼んでいる作品。
トムは、クリストファー・マッカリー監督と、ヒロイン役ロザムンド・パイクとともに会見に登壇し、新作への熱い思いを披露。「CGは一切使っていません。生々しい男のタフさが現れている作品です」と、史上最高にワイルドなトムを見ることができると太鼓判を押した。危険なスタントも自らこなしたトムについて、マッカリー監督は「映画を一緒に作る相手としては、一番大変だけど一番楽しい俳優です。僕とトムは寝ないんです(笑)」と語ると、トムも「40時間ぶっ続けで働くこともあるけど楽しいよ(笑)」。熱い情熱を持つトムと監督の結びつきはかなり強いようで「実は彼が”ミッション:インポッシブル”最新作を監督するんだよ」と明かす一幕もあった。
前日の羽田空港に続き、会見の後に行われたジャパンプレミアでも、たっぷりとファンサービスを行ったトム。サインや握手、記念撮影、投げキッスと、日本のファンを大いに喜ばせた。レッドカーペットセレモニーには、ゲストとして、石田純一、乃木坂46、映画監督の原田眞人らも登場。劇中で使用されている同じクルマのシボレー・シェベルSSも披露されるなど、新年あけてすぐに来日したトムを華やかに迎えた。
映画『アウトロー』は2月1日より全国公開。