アメリカが18年間封印していた最高機密。CIAが仕掛けた人質救出作戦は“ウソの映画製作”だった!? メガホンをとるのは、本作が監督3作目となるベン・アフレック。俳優として主演も務め、『ザ・タウン』に続き存在感を発揮している意欲作だ。題材となっているのは、1979年11月4日に発生した“イランアメリカ大使館人質事件”。結局、長期間軟禁されていた人質は解放されたが、この事件にまつわる真相は謎に包まれたままだった。事件発生から18年後、当時の大統領・クリントンが機密扱いを解除。“ウソの映画製作”をでっち上げ、撮影クルーに成りすました救出チームを派遣したという驚愕の真実が明かされることとなった。その前代未聞の実話を、人質救出作戦を率いる主人公・トニーや、大使館から脱出した6人を捕らえようとするイラン、国際情勢と目前の大統領選に揺れるCIAという3つのストーリーを同時進行させながらスリリングに描く社会派エンターテインメント。
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『人生の特等席』試写会に15組30名
俳優クリント・イーストウッド最新主演作。『許されざる者』『ミリオンダラー・ベイビー』と、2度にわたってアカデミー賞作品賞と監督賞のダブル受賞を果たした名監督にして、数多くの名作でその姿をスクリーンに焼き付けてきた名優、イーストウッド。今年で82歳を迎えた彼だからこそ醸し出せる、父と娘の感動あふれる再生物語。
イーストウッドの下で長年ともに映画製作に携わってきた愛弟子、ロバート・ロレンツがメガホンをとる。11月23日(金)より丸の内ピカデリー他にて公開。