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ニュース | TOKYO HEADLINE - Part 1258
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鋼鉄のロボットに託された、親子の絆『リアル・スティール』

2011.12.05 Vol.533

 人間によるボクシングがすたれ、ロボット同士を戦わせる格闘技が世界を熱狂させている近未来を舞台に、試合を通して絆を取り戻していく父と息子の姿を描く、この冬イチオシの感動大作。スティーブン・スピルバーグとロバート・ゼメキスという巨匠2人の製作のもと、『ナイトミュージアム』シリーズを大ヒットさせたショーン・レヴィ監督がメガホンをとった。かつては才能あふれるボクサーだったが今では落ちぶれたロボット格闘技のプロモーターとして暮らすチャーリー役に『X-メン』シリーズのヒュー・ジャックマン。息子・マックス役を演じた新星ダコタ・ゴヨは、本作の熱演で天才子役として一躍注目を集めている。2人を見守る女性・ベイリー役にドラマ「LOST」シリーズのエヴァンジェリン・リリー。CGと実写で登場するロボットのリアルな迫力に、一見SFアクションかと思われがちだが核となるのは親子の成長物語。スクラップ同然のロボットで試合に勝ち進んでいくうちに、絆を深めていく親子の姿が感動的。日本のロボットアニメへのオマージュが見て取れるのも楽しい一本だ。

三代目J Soul Brothersが次に目指すもの

2011.12.05 Vol.533

三代目J Soul Brothersが7日、セカンドアルバム『TRIBAL SOUL』をリリースする。オリジナルアルバムとしては前作からわずか半年のスパンでリリースされる本作は、エネルギーで満ちあふれている。この作品が生まれた背景を7人に聞く。

 昨年11月にシングル『Best Friend’s Girl』でデビューしてから1年と少し。EXILEの直系グループとして、三代目J Soul Brothers(以下、三代目)は精力的に活動してきた。シングル5枚、最新作『TRIBAL SOUL』を含めてアルバム2枚をリリース。ライブを加えると、動き方は半端じゃない。しかしメンバーは、「すごいって言われますけど、そうじゃないペースを知らない(笑)」と苦笑する。

 夏のライブ『二代目 J Soul Brothers vs 三代目 J Soul Brothers〜EXILE TRIBE〜』が、ひとつの転機になった。

「技術や見せ方というのもそうだけど、大きかったのは応援してくれる人に直接会えたこと。パフォーマンスを見て喜んでくれる人たちがいることが分かったことだと思います。その経験がアルバムに跳ね返ってきてますね」(NAOTO)

「個人的な感覚になりますけど、最新作はより聞いてくれる人を意識しています。レコーディングしていても応援してくれる人たちの顔が浮かんで、こう歌ったらもっと伝わるんじゃないか、もっとよく届けられるんじゃないかって考えていたので」(今市隆二)

「いい意味で、責任感です。特に、アルバムを”聴いて”もらう場合、自然とボーカルの負う部分って大きくなるので、まずはボーカルがいい形で歌を届けなくちゃならない。初めて三代目を聴くという人にも届くように。だから、もっと歌えるはずだって欲も出たりして、何度も歌ったんですよ」(登坂広臣)

「その点は、パフォーマーも同じです。あのライブがあって、誰かのためにダンスを踊りたいっていう気持ちが強くなりましたね。今年は、3.11の東日本大震災もあって、自分がダンスをする意味を考えたりもしたなかで、見てくれた方が何か感じてもらえるダンスをしたいと思うようになったので」(ELLY)

「聴いてくれる人に何かプラスになるものを残す。そうなるようにがむしゃらにパフォーマンスをする。それが今、三代目がやるべきことだっていうのは見えてきたよね」(NAOTO)

「だからかもしれませんが、これだけ毎日一緒にいるのに話すことは三代目のことばかりなんです(笑)」(山下健二郎)

「もともといいパフォーマンスを追求する姿勢は持っていたけれど、さらにそれが加速した気がしますね。それは最新アルバムにも現れている」(岩田剛典)

 ライブをきっかけに気持ちも新たに臨んだ最新アルバムには「三代目の今が詰め込まれている」。シングル曲を中心に全11曲を収録。そのなかでも、冒頭の『I Can Do It』は「今の三代目のテーマ曲的な存在」だとNAOTOは言う。

「最初に聴いたとき、7人全員がビビッときました。みんなも言ったように、ライブがあり、一周年を迎え、僕らが三代目として何ができるのかを教わりました。この曲はその次の行動を起こす際の原動力となる勇気を与えてくれるんです。僕らもたくさんの人にとって、そんな存在になりたいと思ってパフォーマンスしたい」(NAOKI)

 この曲のほかにも、初のウインターバラードや、挑戦的なR&Bチューンにもトライ。パフォーマンス面でも精神面でもパワーアップした三代目が聞ける。

 リリース日を控え、「まだまだ無限の可能性も感じる」と、いつも以上に意気込む。次に目指すのは、単独ツアーだ。

「来年、すべてはそこに注がれると思います。三代目として常に攻め続ける姿勢を忘れずにスケールの大きいグループを目指したいですね」(NAOTO)

(本紙・酒井紫野)


New Release『TRIBAL SOUL』

rhythm zoneから12月7日(水)発売。シングル『リフレイン』『FIGHTERS』など全11曲。[CD+DVD]3980円、[CDのみ]2980円、[CD+DVD3枚組]5980円(すべて税込)。詳細は公式サイト(http://jsoulb.jp/)で。

 

エボルタくんのチャレンジを支えた「充電式EVOLTA」

2011.12.05 Vol.533

WORLD CHALLENGE IV エボルタトライアスロン


1週間に及ぶ過酷なレースを支えたのは充電式エボルタ(単3形)3本とスタッフの情熱。総距離約230キロを充電しながら制覇したのだ

「We did it! (やったぜ!)」真っ青な空の下に大きな声が響いた。ハワイ時間2011年10月30日午前10時56分。166時間56分のタイムで、小さなロボット・エボルタくんが世界一過酷と言われる、ハワイの鉄人レースコース「アイアンマンィトライアスロンコース」を完走した。スイム、バイク、ランを合わせた総距離は約230キロメートル。「新・充電式EVOLTA」3本を背負ったエボルタくんは、充電やメンテナンス時間を除いて、昼夜を通してゴールを目指し、目標で制限時間だった168時間を1時間以上下回るタイムで、フィニッシュした。

 チャレンジの成功を支えたのは、3本の充電式電池「EVOLTA」。スイム、バイク、ランと約1週間にわたるチャレンジのなかで、置くだけで充電できる「チャージパッド」を使って何度も充電が行われ、エボルタくんをゴールに向かわせた。

 ハワイで泣かされたのは、バイクとラン。大磯ロングビーチでの前哨戦では、スイム時に湿気のために赤外線の誘導が不安定になる問題が発覚したが、スイムはおおむねスムーズに完泳。バイクでは当初から心配されていた強風にあおられて何度も転倒、風除けを立てて走るシーンもあった。ランでは、雨に降られたためにエボルタくんの調子が上がらないといったトラブルやアクシデントもあったが、パパことエボルタロボット開発者の高橋智隆氏を始めとしたチームが一丸となって、エボルタくんのチャレンジを見事成功へと導いた。

 エボルタくんの挑戦はさらに続く。

エボルタくん鉄人への軌跡
Road to The Ironman


■ハワイ時間10月23日12時スタート
晴れ上がった空に照りつける日差し。ハワイらしい気候のなか、大歓声に送られいざスタート!


■ハワイの荒波に立ち向かう
サーファーに愛されるハワイだけに大波がエボルタくんを襲う。が、力強いストロークで進む


■夕暮れとともにスイムゴール
海上で1回充電を行いスイム完泳。トランジションエリアを経て、いよいよバイクへ突入!


■路面・風に悩まされる
悪い路面、横風で転倒と、次々に問題が降りかかる。アップダウンは秘密兵器で楽々クリア


■雨ニモマケズ風ニモマケズ
4日間かけてバイクを終え、エボルタくんはついに最後のラン。今度は雨が行く手を阻む!


■10月30日午前10時56分ゴール!
沿道からの「エボルタ!」コールのなかゴール。制限時間168時間を大幅に下回っての完走!

エボルタトライアスロン
チャレンジダイジェストをYouTubeで配信中!

公式サイト(evolta.jp)にアクセスか、「エボルタトライアスロン」で検索!

 


「充電式EVOLTA」の最新ラインアップ。エボルタくん型の充電器も加わり、さらに強力なシリーズになった

さらにパワフル!「新・充電式EVOLTA」シリーズ

 エボルタくんのチャレンジと並行する形で、10月に発売された新しい『充電式EVOLTA』シリーズ。繰り返し使える回数は約1800回と、従来品に比べて約200回も増加し、より長持ちするようになった。また、電池のもちが悪くなるメモリー効果の心配がないため、残りを放電しなくても、つぎ足し充電も可能だ。単三形と単四形があり、「チャージパッド」など充電器のラインアップも豊富だ。

 

『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』

2011.11.28 Vol.532

あのタンタンがド迫力のCGアニメとなって登場!

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©2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved.

 トレードマークはニッカボッカとクルっとはねた前髪。相棒は勇敢なフォックステリア犬・スノーウィ。世界中で幅広い世代に愛される少年記者・タンタンが、世界中で冒険を繰り広げるベルギーの名作漫画「タンタンの冒険」が、迫力のCG映像で映画化!

 長年、同作の映画化企画を温めてきたという巨匠スティーブン・スピルバーグ自らがメガホンをとった意欲作だ。映像スタッフには『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソンと、『アバター』を生み出した彼のスタジオ「WETA」が参加。最新のフルデジタル3D技術を駆使して、タンタンの世界を迫力のアドベンチャー大作に仕上げている。さらに、映像をリアルにしているのが最新のパフォーマンス・キャプチャー技術。ボイスキャストを務めたジェイミー・ベルやアンディ・サーキス、ダニエル・クレイグらの感情豊かな演技を取り込み、デジタルキャラクターとして創造している。

 実写では撮影不可能かつ、リアルなアクションシーンの数々に、スピルバーグの冒険映画愛が詰まった一本。

STORY:伝説の軍艦・ユニコーン号の模型を手に入れた少年記者のタンタンは模型に隠された羊皮紙を発見するが、何者かに拉致されてしまう。そこでユニコーン号の船長の子孫・ハドックと出会い…。

監督:スティーブン・スピルバーグ 声の出演:ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス他/1時間47分/東宝東和配給/12月1日よりTOHOシネマズ スカラ座他にて公開 2D/3D http://tintin-movie.jp/


石井聰亙改め石井岳龍監督が12年ぶりの劇場用長編作

2011.11.18 Vol.531
『狂い咲きサンダーロード』『逆噴射家族』などの石井聰亙改め石井岳龍監督の最新作『生きてるものはいないのか』の完成披露試写会が16日、都内で開催された。本作は小劇場を中心に活動する五反田団の前田司郎の戯曲を映画化したもの。舞台では独特の手法を用い大きな話題を呼んだ。前田は本作で第52回岸田國士戯曲賞を受賞している。

 この日は石井岳龍監督(石井聰亙改め)と主演の染谷将太が登壇した。

「毎年一本くらい企画は動いていたが、なかなか実現しなかった」という石井監督にとっては『五条霊戦記 GOJOE』以来、12年ぶりとなる劇場用長編作。「今まで映画とはダイアローグではなく、ビジュアルで見せるものだと思っていたが、それを考え直すきっかけとなった」と原作の印象を語った。染谷は今年、ヴェネツィア国際映画祭で最優秀新人賞にあたる「マルチェロ・マストロヤンニ賞」を受賞したのだが、石井監督は染谷を主役に起用した理由について、2009年に発表された『パンドラの匣』を見て「久々にスクリーン映えのする、力のある男優が出てきた。ぜひ仕事がしたいと思った」と語った。

 喫茶店の店員役の染谷は「ここまでの会話劇は初めて。言葉にできない不気味なおもしろさがある」と作品をアピール。撮影が始まったばかりのリハーサルの段階で煮詰まってしまい、石井監督に「喫茶店でアルバイトしてきます!!」と言って、翌日喫茶店でアルバイトをしたというエピソードを明かした。

 作品は2012年2月18日よりユーロスペース他にて公開。

ブラッド・ピット「あまり野球を知らなかった」

2011.11.14 Vol.531
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 ブラッド・ピットが最新主演映画『マネーボール』(ベネット・ミラー監督)のプロモーションのため、女優のアンジェリーナ・ジョリーと子供たちを引き連れて来日した。9日、東京国際フォーラムで行われたジャパンプレミアにはアンジェリーナとともにレッドカーペットをウォーク。温かい声援で2人を迎えたファンに「日本に来られてうれしいよ」と挨拶した。

 翌10日には都内で行われた記者会見に出席。ブラッドは開口一番「あまり野球を知らずに撮影に臨んだ」と、渋い笑顔で告白した上で、「野球は背景にありますが、正義の話」と、最新作について語った。映画は、メジャーリーグの貧乏で弱小なチームだったオークランド・アスレチックスを、独自の理論を用いて、常勝軍団に育て上げた実在の人物ビリー・ビーンをめぐるストーリー。ビリーがなぜ勝てたかとの問いには「彼の目標はトロフィーやリング、新聞の一面を飾ることではなく、自分の山を登ることだった」と答えた。経済や社会情勢などを絡めた質問が続出したことを受けて、ブラッドは「映画のヘビーな部分ばかり話してしまったけど(笑)、笑えるし楽しい映画だよ」と付け加え、会場を後にした。


『新少林寺 SHAOLIN』

2011.11.14 Vol.531

カンフー映画の金字塔が新たに誕生!!

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©2011 Emperor Classic Films Company Limited All Rights Reserved

 カンフー映画界の金字塔が、香港アクション映画界最高のスターを揃えて生まれ変わる! 1982年、日本でも爆発的なヒットを記録した名作『少林寺』が、29年の時を経て復活。『インファナル・アフェア』のアンディ・ラウを筆頭に、『孫文の義士団』のニコラス・ツェー、そして本作が99本目の映画出演作となるジャッキー・チェンも参加。ヒロインにはサントリー烏龍茶のCMでも知られるファン・ビンビン。監督は『香港国際警察/NEWPOLICESTORY』『プロジェクトBB』のベニー・チャン。

 一級のカンフーアクションを堪能できることは言うまでもないが、少林寺の映像にも注目を。実は、劇中の主な舞台となる少林寺は、本作の撮影のために新しく建設されたもの。建物だけでなく、大仏や境内の大木、外壁に至るまで徹底的にリアルさを追求して複製が作られている。このリアルな少林寺が戦いの場となるクライマックスの迫力はまさに見もの。

 命がけで民衆を守ろうとする男たちの姿が見る者の胸を熱くする感動の“カンフー”スペクタクルだ。

STORY:辛亥革命の混乱のなか少林寺の僧侶たちは懸命に人々を救助していた。あるとき粗暴な将軍・候杰が寺の中に逃げ込んだ敵を撃ち殺す。ところが候杰自身も、部下に裏切られお尋ね者となってしまう。

監督:ベニー・チャン 出演:アンディ・ラウ他/2時間11分/ブロードメディア・スタジオ、カルチュア・パブリシャーズ配給/11月19日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開 http://shaolin-movie.jp


塩にこだわって作った映画が12日に公開

2011.11.11 Vol.530
日本古来の自然海水塩づくりに焦点を当てたユニークなドキュメンタリー映画『ひとにぎりの塩』が、12日よりユナイテッド・シネマ豊洲で公開される。

石川県能登半島の奥能登・珠洲地域に400年以上昔から伝わる「揚げ浜式製塩法」を受け継ぐ浜士(はまじ)や、新たな製塩方法に挑む人々を通じて、自然海水塩づくりの再生と未来への継承を描くもの。

ユナイテッド・シネマ豊洲では公開に合わせ、塩やオーガニックをキーワードにしたイベントを実施する。ナレーションを務める、はなのトークイベント(12日14時〜)や、人気パティシエの辻口啓博と石井かほり監督が登場する「カラダとココロに効く塩&スイーツ」など。詳細は公式サイト(http://hitonigiri-movie.com)で。 

ブラッド・ピット 東北の野球少年にサインボール

2011.11.09 Vol.530
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  最新主演作『マネーボール』(11日公開)のプロモーションのために来日中の、ブラッド・ピットが9日、都内で行われた同映画のジャパンプレミアに出席した。ブラッドは「日本に来ることができてうれしいです」と、サングラス越しでも分かるキラキラした笑顔であいさつ。東日本大震災についても触れ、「何よりも震災が起こったことに心が痛んだ。旅をするなかでも、そのことを知るにつけて、日本を思いました。アスリートや、僕らのようなエンターテインメントに関わる人間が、傷ついた人たちに癒しを提供できたら」と、想いを語った。

 映画は、弱小球団を独自の理論を用いて、強いチームに育て上げたビリー・ビーンの半生を描く。それにちなんで、ジャパンプレミアでは、「被災地の野球少年にボールを届けよう!」プロジェクトの下で全国から集められた4159個のボールを、ブラッドが代表し、被災地で野球に打ち込んでいる中学生たちに手渡ししでプレゼント。中学生は「忘れられない思い出になりました」とコメントした。


AKB秋元才加、小島よしおの新ネタにキックでダメだし!

2011.11.07 Vol.530
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  韓国映画『第7鉱区』の試写会イベントが7日、都内で行われ、特別ゲストとしてAKB48の秋元才加が登場した。日韓共同石油開発地域“第7鉱区”を舞台に、作業員と謎の巨大深海生物との死闘を描く、モンスターアクション大作。ヒロインをイメージしたタンクトップ姿で登場した秋元は「もともと筋肉質で、ちょっと鍛えただけでもすぐ筋肉がついてしまうんです」とマッスルポーズ。その後も、ヒロインになりきって自らが命名したモンスターの名前をさけんだりと、観客を沸かせた。

  お笑い芸人の小島よしおは、本作のために用意してきたモンスターギャグ「バッコン、ベッコン、バッコン、ベッコン、お年寄りには優しいぞ〜」を披露したが、秋元は「正直、期待はずれでした」と厳しいジャッジ。合気道二段の腕前を持つ秋元からキックで“カツ”を入れ、モンスターギャグはあえなく撃沈した。「モンスターの側から映画を見てもらうとよいのでは」と小島らしい?コメントで幕を閉じた。

  11月12日より新宿バルト9他にて公開。

『マネーボール』

2011.11.07 Vol.530

ブラピが“メジャーボールを変えた男”に!

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『ソーシャル・ネットワーク』の製作陣が、ブラッド・ピットを主演に迎え、メジャーリーグを舞台に描く奇跡のトゥルーストーリー。ブラピが演じるのは、卓越したチームマネジメントや球団運営で知られ、メジャーリーグの名GMの1人として称えられるビリー・ビーン。メジャーリーグの異端児といわれながらも、独自の理論を貫き野球界の常識を変えた人物だ。プロ野球選手から球団のフロントに転身した異色のGMが、いかにして貧乏球団を常勝軍団へと変えていったのか。彼が、イェール大経済学部卒だが野球経験の無いピーターと出会って生みだした“マネーボール理論”とは…? 

 短気で風変わりなビリーと野球経験のないピーターのコンビが、周囲からバカにされ空回りしながらも、しだいに大きな奇跡を成し遂げていく様子は痛快の一言。ビジネス書としても人気の原作を、感動のサクセスストーリーとして楽しめるおススメの一本。

STORY:元プロ野球選手のビリー・ビーンは若くしてアスレチックスのGMとなるがクセのあるマネジメントが災いしてか、チームは低迷続き。あるときビリーは、野球経験はないがデータ分析が得意なピーターと出会い、野球界の常識を覆す独自の理論を生みだしていく。

監督:ベネット・ミラー 出演:ブラッド・ピット、ジョナ・ヒル、フィリップ・シーモア・ホフマン他/2時間13分/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント配給/11月11日(金)より丸の内ピカデリー他にて公開 http://www.moneyball.jp


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