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ニュース | TOKYO HEADLINE - Part 1266
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【TOKYO TOWER CLOSET】着こなしアドバイスから購入までおまかせのファッション番組が配信スタート。 収録を終えた出演者たちのトーク・後編をお届け!

2011.03.28 Vol.503

宮崎麗香(以下:宮)「それにしてもこの”クローゼット”、女子にとっては夢のような空間ですよね。バービー人形になったかのような(笑)」。

SADAMU(以下:S)「こんなクローゼットが家にあったらいいよね」。

宮「テーブルに小物や靴を飾るとか、家でもマネしたい(笑)」。

牧田麻耶(以下:牧)「番組の内容が、いろいろ参考になりましたね。私はわりとワンパターンになりがちなのでベルトの使い方とかマネしようと思います」。

S「この番組を通して、日本の女の子たちがもっとオシャレに、元気になってくれればいいね」。

渡辺知夏子(以下:渡)「亀さんやSADAMUさんといった業界で活躍するプロが、動画でファッションを作っていく番組って新しいですよね。私たちもこれまでの経験で培ってきた自分らしい着こなしを分かりやすく伝えられるし。ある意味、私たちの企業秘密を明かしている番組ですよね(笑)」。

亀恭子(以下:亀)「東京から発信する番組だけど全国の女の子に楽しんでもらえるし」。

S「東京タワーから発信されるってすごいよね。ここは秘密の”333号室”にあるんですよ(笑)」。

渡「中学生のときに東京タワーに来たこと、よく覚えてます。蝋人形館とか行ったなあ」。

宮「東京タワーグッズってすごくオシャレでかわいいんですよね。これからも東京タワーは、カワイイとオシャレを発信していくんですね」。

全員「確かに!」。

Tokyo Tower.TV(東京タワー.TV)とは…東京タワーが発信する動画配信サイト。街歩き番組からドラマ、東京タワーからの日の出の映像など、多彩なオリジナルコンテンツを配信中。

吉高由里子

2011.03.28 Vol.503

映画『婚前特急』

「人生は楽しまなきゃ」5人の彼氏をかけ持つヒロインが本命探しに悪戦苦闘する姿を描くハートフルラブコメディー。主演はドラマ「美丘―君がいた日々―」や、前後篇の超大作映画『GANTZ』など話題作への出演も続く吉高由里子。“5人の彼氏”を持った感想を直撃!

人を好きになる気持ちに、理由なんて無いんですよね

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撮影・神谷渚 スタイリスト・福田春美 ヘアメイク・RYO

 彼氏5人を掛け持ちしする超合理的ヒロイン・チエを、その持前の魅力ではつらつと演じた吉高由里子。まずはどんな夫婦になりそうかを“査定”しつつ、5人の彼氏を紹介してもらうことに。まずは西尾みのる(加瀬亮)。33歳。食品会社の営業部長でバツイチ、チエの良き相談相手。

「西尾と結婚していたら、熱く話すことがない夫婦、仮面夫婦みたいなことになるかも…(笑)」

 出口道雄(青木崇高)。29歳。ハマりやすく凝り性だが飽きっぽい。

「出口とは、何にもやらない夫婦になりそう。趣味や家のことも、最初は楽しいねって言ってても、2人ともスパッと“もういいわ”って何にも続かない(笑)」

 三宅正良(榎木孝明)。54歳。海外旅行に連れて行ってくれる。既婚。

「三宅とは、週末妻みたいなことになりそう。モノで釣るような人だし、チエもまんまと釣られてるし(笑)」

 野村健二(吉村卓也)。19歳。大学生。若くてかわいいが余裕がない。

「野村と結婚したら、全部自分が決めなきゃいけなくなりそう。“何でもいい”しか言わなそうだから(笑)」

 田無タクミ(浜野謙太・SAKEROCK)。26歳。パン工場の工員。ずうずうしく、いい加減。唯一のメリットは“ラク”。

「田無とは衝突することが多そう。でも衝突するというのはちゃんと向き合えているということじゃないかな、と」

 ちなみに吉高が選ぶとしたら誰?

「出口ですね。例え趣味が違っても、この人は飽き症だからすぐ新しいことを見つけるじゃないですか。自分が興味を持てそうだったら、それに便乗すればいいかな、と(笑)。でも本音を言えばこの中にはいないですよ。“だめんず”ばっかりですもん(笑)」

 とはいえ、そんな“だめんず”を演じる役者たちはいずれも、個性あふれる魅力の持ち主ばかり。

「浜野さんとは一緒にいる時間が一番多くて、キスシーンもあったんですけど…ドキドキはしなかった(笑)。でも浜野さん、キスシーンの前日にリップを塗ってラップでパックまでしてくれたらしくて、唇がすごいプルんプルンになってたんですよ! いつもは乾燥して石畳みたいになっているのに。私が “これ、キスしたら痛いよー”って言ったから気を使ってくれて…カワイイ方だなと思いました(笑)。吉村君はキスシーンが初めてだったみたいで、前の晩から何も食べることもできず、4回も歯を磨いたとか。当日もすごく緊張してて、2人でスタンバイしているときにも“ふーっ、ふーっ”って…こっちが緊張しちゃいますよ(笑)。榎木さんはファンタジーな方でしたね。待ち時間にふと見ると口をパクパクしているんです。役者さんだから顎をほぐしたりしているのかな、と思ったんですけど、聞いてみたら“<気>を食べてるんですよ”と。スタッフのほうを見たらみんな目をそらしてるので“あの、<気>って…”と聞かざるをえなくなり。結局、私も榎木さんと並んで<気>を食べましたけど(笑)。青木さんはラテンな人でしたね。印象的だったのが、キスシーンでもテストからキスするので、テストからちゃんとする人なんだな、と思っていたら、スタッフから“青木さん、テストはキス無しで!”って止められて恥ずかしそうにしていて。かわいらしい人だなあ、と(笑)。加瀬さんは以前から知っているので、一緒にいると安心します。今回もいろいろ救われましたね。加瀬さんが相手だと、隠しておきたいことでも素直に言える気がしますね」

 吉高自身が考える、恋愛で大切にしたいこと、とは?

「人を好きになる気持ちって、理由が無いことじゃないですか。なぜ好きなの、と聞かれてカッチリ答えるほうが怖い気がする。理由があるから人を好きになるの?って。分からないのに無性に好き、というほうがうれしいし。“人間は感情の動物”といいますよね。だから感情を楽しんで、満喫したら良いのではないかと思います」

 震災に心を痛めながらも余震の続く中、真摯に取材に答えてくれた吉高。スクリーンで見せてくれる“はっちゃけぶり”に思わず心もほぐされます!

(本紙・秋吉布由子)

『婚前特急』

監督:前田弘二 出演:吉高由里子、加瀬亮、浜野謙太、杏、石橋杏奈、青木崇高、榎木孝明、吉村卓也他/1時間47分/ビターズ・エンド、ショウゲート配給/4月1日(金)よりテアトル新宿、ヒューマントラストシネマ渋谷他にて全国公開 http://konzentokkyu.com
©2011『婚前特急』フィルム・パートナーズ


笑いのエール送る! 沖縄国際映画祭開幕

2011.03.28 Vol.503
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「第3回沖縄国際映画祭」が22日、予定通り、宜野湾市の沖縄コンベンションセンターで開幕した。震災と節電ムードで多くのイベントが中止や延期されるなかで、「自粛する」ことよりも「行動する」ことで被災した人々の力になりたいと、「エール,ラフ&ピース(Yell,Laugh&Peace)」のコンセプトを新たに掲げ、震災チャリティーとしての開催を決意した。

 18日からスタートしたカウントダウンイベントでは、各会場に義援金の募金箱を設置、「私たちにもできることがきっとある」というメッセージをプリントしたTシャツ姿の参加芸人たちが協力を呼びかけた。映画『漫才ギャング』(品川ヒロシ監督)のプレミア上映会と舞台挨拶に出席した、品川監督は「チケット代を義援金として送らせていただき、映画祭の収益金も日本赤十字社を通じて寄付したい」とあいさつ。東京、大阪で行う同作の舞台挨拶でも、その上映回の入場料と同額を義援金にすることを明らかにした。他のイベントに出演した芸人たちも、劇場の前などで支援を呼びかけ、スリムクラブの真栄田賢が手を合わせ「皆さん本当にありがとうございます」と真剣な表情でお礼する姿は印象的だった。

 22日のレッドカーペットイベントでは、映画『漫才ギャング』と映画『月光ノ仮面』の石原さとみら俳優陣も勢ぞろい。小雨の降るなか、全長約300メートルというレッドカーペットを手を振りながらウオーク。映画『FLY!』の相武紗希は、震災の影響で同映画祭での上映を自粛した中国映画「唐山大地震−想い続けた32年−」の吹き替えも熱演。1995年に、故郷の兵庫県で阪神・淡路大震災を経験しているだけに「私たちが一歩一歩、歩いていくことで被災者の方も元気になってくれると思う」と平常心でサポートする決意を真剣に語った。


『SOMEWHERE』主演 スティーヴン・ドーフ

2011.03.28 Vol.503

ソフィア・コッポラ監督最新作は“アラフォー男”目線!

『マリー・アントワネット』ではガーリーなナイーヴさで世界を魅了したソフィア・コッポラが、今度はアラフォー男の切なさで魅せる! 主役は映画ファンが愛する仕事人スティーヴン・ドーフ。

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エルのお土産はキディランドで買おうか、それとももっと大人めの物のほうがいいかな…とつぶやくスティーヴン。やはりまだ“ジョニーが入ってる”もよう
(撮影・神谷渚)

「昨日の夜は東京でちょっと飲み過ぎちゃって。ソフィアに会ったら、今日はちょっとジョニー入ってます、って言わなきゃ(笑)」と笑うスティーヴン。ジョニーとは、本作で彼が演じた主人公の名。フェラーリを乗り回し、夜は気ままに飲み歩く。自堕落な日々を過ごす俳優だ。

「この作品は、自分のキャリアの中でも最も重要な作品になったと思ってるんだ。パーフェクトなタイミングでやってきたパーフェクトな役、というところかな。もっと若いころに、この役を今同様に演じられたかというと、決してそうではないと思うから」

 ある日ジョニーの前に、別居中の妻と暮らす11歳の娘・クレオが現れる。不器用な父と大人びた娘の数日間。特に衝撃的なドラマが展開するわけでもないのだが、スクリーンを見つめているだけでなぜか切なくなるような、ナイーヴさがにじむ。ジョニー同様、スティーヴンの元にも多くの脚本が送られてくるが、もしソフィアの作品と知らなかったら…?

「それでもたぶん選んだと思うよ。ソフィアが書く脚本は短いことで有名で、今回もすごく薄かったから、きっと“誰だ、こんな薄い台本を送ってきたのは”と、興味を抱いたんじゃないかな(笑)。それに彼女の脚本はとても詩的で、強いものを持っているからね。ただ、例え彼女が監督しなかったとしても僕は、大人びた娘がいる未熟な父親というマルコ役にひかれただろうね。前半は娘と父の立場が逆転しているけれど、しだいに変化が表れて、彼は大人の男に、本当の父親になっていく。僕自身、昔つき合ってた女の子との間に11歳の娘がいたっておかしくないわけで(笑)。共通点を意識したり、あくまで役を演じるというスタンスに戻ったりと、面白い体験だったよ」

 監督はマルコ役にスティーヴンを想定してシナリオを書いたとか。

「これまでにも“アテ書き”してもらったことは、何度かあった。ジョン・ウォーターズ監督の『セシル・B ザ・シネマ・ウォーズ』とかね。ジョンはタイプライターに僕の写真入りの記事を挟んで脚本を書いたとか(笑)。今回演じたジョニーと僕は同じ俳優だけど、けっこう違うところが多いんだ。ホテル住まいは僕もやったことがあるけど(笑)。でも演じるという意味では、これまでで一番大変な役だった。『ブレイド』の悪いヴァンパイアのような役のほうが、メイクの助けもあって演じやすい。でも今回はそういった小道具は何もない、ネイキッドな自分だった。素に近いから大変だったというのはあると思う。でもだからこそ、こうやって演じることができて誇らしく思ってる。エンターテインメント作品のキャラクターを演じるのも楽しいけれど個人的には人間を表現する役や物語のほうが好きなんだ」

 娘・クレオ役には12歳の若き天才女優エル・ファニング。

「この作品はやはり、クレオのキャスティングが重要だった。僕をジョニーにしてくれたのはエルだったと言っていい。ソフィアが彼女を選んでくれて本当に感謝してるよ。11歳の女の子を学校に迎えに行くという体験もできたしね。タバコのにおいに気をつけたり、汚い言葉を口にしないようにしたり、運転中も毒づかないようにしたり(笑)」

 父親を“経験”した彼の今後の仕事も楽しみだ。

(本紙・秋吉布由子)

『SOMEWHERE』

監督:ソフィア・コッポラ 出演:スティーヴン・ドーフ、エル・ファニング他/1時間 38分/東北新社配給/4月2日より新宿ピカデリー他にて公開 http://www.somewhere-movie.jp
©2010 - Somewhere LLC


『ザ・ファイター』

2011.03.21 Vol.502

その絆が生んだ、伝説の勝利

 アメリカ・ボクシング界の伝説的試合、ミッキー・ウォード対アルツロ・ガッティ戦至るまでの道のりに秘められた、ミッキーと異父兄・ディッキーの深い絆を描く感動のトゥルーストーリー。一度は引退を決意した負け続きのボクサーが、天才的ボクサーだった兄と力を合わせて世界タイトルマッチに挑む姿が、見る者に勇気と感動を与えてくれる。

 本作の大きな見どころは、主人公のミッキーを演じるマーク・ウォールバーグと兄・ディッキー役クリスチャン・ベールという演技派の競演。実際のボクサーさながらの肉体作りを実現させたウォールバーグもさることながら、大幅な減量に加え髪を抜いて歯並びを変えるというベールの役作りも、大きな話題を呼んでいる。この怪演でベールは見事本年度アカデミー賞助演男優賞を獲得した。監督は『スリー・キングス』のデヴィッド・O・ラッセル。実力派男優が演じきった熱い兄弟愛に、勇気とパワーをもらえるはず。

STORY:名ボクサーながら自堕落な兄・ディッキーと、真面目だが負け続きのボクサーである異父弟のミッキー。あるとき、ディッキーが薬物に手を染めたことから家族の絆が揺らいでしまう。

監督:デビッド・O・ラッセル 出演:マーク・ウォールバーグ、クリスチャン・ベール、エイミー・アダムス、メリッサ・レオ他/1時間56分/ギャガ配給/3月26日より丸の内ピカデリー他にて公開 http://thefighter.gaga.ne.jp


『トゥルー・グリット』

2011.03.14 Vol.501

コーエン兄弟が名作西部劇で新境地!

『ノーカントリー』『ファーゴ』など、常に独特な映像世界で世界を魅了してきた異才の兄弟監督ジョエル&イーサン・コーエンが、スティーブン・スピルバーグとタッグを組んで描く復讐劇。本年度のアカデミー賞でも10部門にノミネートされた注目作だ。

 本作の原案はチャールズ・ポーティスが1968年に発表した同名ベストセラー小説。同著の映画化としてはジョン・ウェインにオスカーをもたらした名作西部劇『勇気ある追跡』が有名だが、コーエン兄弟いわく「『勇気ある追跡』のリメイクではなく、原作に忠実に再映画化した」とのこと。父を殺された復讐のため過酷な旅に出る14歳の少女・マティを演じるのは、期待の新星ヘイリー・スタインフェルド。“用心棒”役のジェフ・ブリッジスとマット・デイモン、敵役のジョシュ・ブローリンといった熟練俳優との、異色かつ絶妙の掛け合いは見もの。

STORY:牧場主の娘・マティは、雇い人のトムに殺された父の敵を討つため大酒飲みの連邦保安官・ルースター、テキサス・レンジャーのラビーフとともに過酷な旅に出る。

監督:ジョエル&イーサン・コーエン 出演:ヘイリー・スタインフェルド、ジェフ・ブリッジス、マット・デイモン、ジョシュ・ブローリン他/1時間50分/パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給/3月18日(金)よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他にて公開 http://www.truegrit.jp


【キーワードで読むニュース7】世界一! 600メートル超え、日航ジャンボ引退、カダフィ大佐側反撃 他

2011.03.07 Vol.500

世界一! 600メートル超え

 東京都墨田区に建設中の「東京スカイツリー」の高さが1日午後1時29分に601メートルに到達し、自立式電波塔として世界一になった。この日はアンテナなどを取り付ける鉄塔「ゲイン塔」をつり上げる工事が行われ、同日夕には604メートルになった。月内に634メートルになる予定。

 

日航ジャンボ引退

「ジャンボジェット」の愛称で親しまれてきた日本航空のボーイング747型機が1日、すべてのフライトを終えて引退した。この日は、国際線仕様の747−400が沖縄とホノルルから最終便として成田空港に到着。駐機場では社員らが「ありがとうジャンボ」などと書かれた横断幕を持って乗客を出迎えた。

 

カダフィ大佐側反撃

 内戦状態のリビアで最高指導者カダフィ大佐側は28日、反体制派が制圧した都市に対し相次いで空軍機を投入。北東部の第2の都市ベンガジ南方のアジュダビーヤでは武器庫2カ所を攻撃、首都トリポリの東約200キロにあるミスラタ近郊でも地元ラジオ局を軍用ヘリで襲撃。奪還を狙って反転攻勢を強めた。

 

特捜部から起訴権分離

 笠間治雄検事総長は28日、特捜部から起訴権を分離することを検察内部で検討していることを明かした。郵便不正事件の再発防止策の一環で「特捜部は自分で捜査し自分で起訴もするから、問題が出やすいと思う」と述べた。特捜部の在り方については「フレキシブルに検討しなければいけない」とも述べた。

 

郵政で負の連鎖が広がる

 郵便局会社は28日、平成24年3月期の営業損益が約110億円の赤字に転落する見通しを盛り込んだ事業計画を総務省に届け出た。郵便事業会社も、2年連続の約1000億円の営業赤字を見込んだ事業計画の認可を総務省に申請。郵便事業会社の業績悪化が郵便局会社に波及する“負の連鎖”が浮き彫りになった。

 

陸山会事件「裏献金」立証せず

 政治資金規正法違反罪で民主党元代表、小沢一郎被告を強制起訴した検察官役の指定弁護士が、中堅ゼネコン「水谷建設」から小沢被告側に渡ったとされる裏献金について立証しない方針を決めたことが2日分かった。小沢被告の公判前整理手続きは今月16日から始まり、初公判は早ければ夏ごろとなる。

 

主婦年金現行救済策撤回へ

 細川厚労相は2日、年金の変更届を出し忘れた専業主婦に2年以上前の保険料支払いを免除する救済策(厚労省課長通達)の撤回を検討する考えを表明。救済策は今年1月に実施されたが、正直に年金を払ってきた主婦が相対的に損をして、未払いだった主婦が得をするとの批判を受け一時停止していた。

 

東京都知事選が迫る!自民、民主の出方は?

2011.03.07 Vol.500

 4月10日投開票の東京都知事選がそろそろ動き出した。先月の8日に共産党の元参議院議員の小池晃氏が、15日に外食大手「ワタミ」の前会長の渡辺美樹氏が出馬表明した。24日には、前宮崎県知事の東国原英夫氏が翌日の集会で出馬表明するという報道が流れたが、結局出馬表明はされなかった。

 さてみんなが気になる石原慎太郎現都知事なのだが、22日には自知事の長男で自民党の石原伸晃幹事長が有力支援者に語ったという形で不出馬の報道が流れた。またそのときには知事周辺が後継候補として神奈川県の松沢成文知事に出馬を打診したという話もセットで報道された。その松沢氏が1日に無所属での出馬を正式表明。となると石原氏の4選出馬はなくなったのか…。石原氏は1日、進退について「都議会の最終日(11日)にコメントしたい」と語った。

 次の焦点は民主党と自民党の動きとなる。民主は独自候補の擁立を探ってはいるが見通しは立たない。蓮舫行政刷新担当大臣の名前がマスコミを騒がせるが本人にはその意思は低そうだ。“石原氏に近い”といっても松沢氏は元民主党の衆議院議員。自民党もすんなり推薦というのにはちょっと抵抗がある。元民主党ということで、一見乗りやすそうな民主党だが、子ども手当で対立していたこともあり、こちらもすんなりとは行きそうにない。

 では渡辺氏や東国原氏に乗っかるのか? 先日の愛知県知事選と名古屋市長選で既成政党に「NO」が突きつけられた。昨今のこの流れをみると、独自候補を立てないとなると、その流れを容認しているともとられかねない。果たして両党の出方は…?

500号記念世論調査 誰が都知事にふさわしいか?ヘッドラインが大募集!

 TOKYO HEADLINEサイトで東京都知事選アンケートを実施中。都知事は誰がいいのかを募集しているのだ。東京エリア情報募集ページにアクセスして、ニュースの内容のところに、現時点での立候補者に限らず都知事にふさわしい人、その理由があるならあわせて書き込んで送信してほしい。締め切りは3月14日まで。
URL:http://www.tokyoheadline.com/tokyo_news/

 

『TOKYO HEADLINE』500号記念 Part.2

2011.03.07 Vol.500

お世話になったみなさまからコメントをいただきました

別所哲也
 東京の今がギッシリと詰まったTOKYOヘッドライン。カラフルで明るい紙面からいつも刺激を受けます。国際都市・東京がどんな色彩変化で息づいているのか?をハンドメイドの優しさで届けてくれる稀有な東京メディアだと思います。しかも情報のブレンド感は絶妙!美味しいコーヒーのようにこれからも薫り高く、前頭葉と脳幹を刺激する情報を発信し続けてください。そして僕たちの日常を彩るカラフルニュースペーパーであり続けてください。500号達成おめでとうございます!!!

4月からは、開場100周年を迎える帝国劇場にて、ミュージカル「レ・ミゼラブル」にジャン・バルジャン役で主演。99年より主宰する国際短編映画祭「ショートショート フィルムフェスティバル & アジア 2011」が6月に開催予定。今年で13年目を迎える。これまでの映画祭への取り組みから、観光庁「VISIT JAPAN大使」に任命され、文化庁からは文化発信部門長官表彰を受けた。2010年より、内閣官房知的財産戦略本部コンテンツ強化専門調査会委員を務める。

サイン入り著書を1名にプレゼント

 秋元才加「私も出させていただけたことは光栄です。これからも続けていってください」。梅田彩佳「東京タワーの連載でお世話になっています。私が落ち着ける場所ですので、これからもよろしくお願いします」。奥真奈美「すごくいろんな情報が載っているので、みなさんぜひ見てください」。小林香菜「楽屋の待ち時間などに、芸能面を読んで勉強しています。私も出させてください」。増田有華「東京食道楽で取材させてもらいましたが、ためになることがギュッと詰まっているので、次は1000号目指してください」。宮澤佐江「ニュースや芸能の勉強ができるので、これからも楽しいフリーペーパーをよろしくお願いします」

秋元才加(写真上段左)、梅田彩佳(写真上段右)、奥真奈美(写真中央左)、小林香菜(写真中央右)、増田有華(写真下段左)、宮澤佐江(写真下段左)

©HIROSHI NOMURA

リリー・フランキー
 TOKYO HEADLINEはいつもなにかを探しているし、いつもなにかを変えようとしている。だから、500号に達してもいつも存在が端々しい。

1963年福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。イラストのほか、文筆、写真、デザイン、俳優など幅広い分野で活動。初の長編小説「東京タワー〜オカンとボクと、時々、オトン〜」は06年本屋大賞を受賞、220万部を超すベストセラーとなった。また絵本「おでんくん」は老若男女問わず熱烈な支持を集めている。最新刊は「エコラム」。

石田純一
 500号おめでとうございます!
 TOKYO HEADLINEとはフードアクションニッポンからのお付き合いで、毎回仕事を越えた新しい出会いをもたらしてくれます。これからもよろしくお願いします!

小山薫堂
 これだけの情報を毎週無料で提供し続けてきたなんて、現代の奇跡だと思います。しかもHPはさらに充実しているし! これからも東京のいちばんオイシイネタを発信し続けてください。

著書「恋する日本語」(幻冬舎文庫)がドラマ化され現在毎週木曜深夜0:15〜NHK総合にてOA中。深夜のひととき、心のビタミンになるハートウォーミングドラマ。放送内にて紹介された「恋する日本語」を携帯サイトにて限定公開中。http://wv.nhk.or.jp/koisuru/

ICONIQ
 TOKYO HEADLINE様500号、おめでとうございます。ICONIQのデビュータイミングで表誌を飾らせて頂いたこともあり、私にとってもとても思い入れがあるフリーペーパーです。今後も1000号・2000号とずっと末永く皆様に愛されるTOKYO HEADLINEであることを心より願っております。今後ともICONIQよろしくお願いいたします。

ICONIQグッズを2名にプレゼント

 

500号プレイバック <ヘッドライン的インタビュー>

 メジャーから知る人ぞ知る的なアーティストまで、多彩なインタビューがHEADLINEのウリなんです。

 

取材から見えた報道と現実のギャップ

 福田康夫氏が突然の総理辞任。小池百合子氏のインタビューは、自民党総裁選で忙しい時期に行った。事務所では、ニュース番組が流れていたが、報道と現実に多少のギャップがあるのを察することができたのが印象的だった。
2008年9月15日号


 

これ以上ロマンチックな取材はない

 さまざまな取材エピソードが飛び交うGACKT。本紙でもキャンドルの炎を眺めながらの取材がありました。ロマンチックなディナーをキャンドルディナーっていいますが、まさかキャンドルインタビューとは!
2007年12月17日号


 

福田沙紀の笑顔に参った東京食道楽

 東京食道楽に登場してくれた福田沙紀は当時16歳で、出されたワッフルをほっくほくの表情で食べる姿がかわいらしい。明るくて、元気がよくて、分け隔てのない態度。「子どもが生まれるなら、こんな娘に育ってほしい」と嘆息した取材だった。
2006年9月4日号


 

マサイ族のイケメン戦士から逆取材!?

 映画『マサイ』で主演したマサイ族の若き戦士、マイナとパルカシオへのインタビューで”日本について質問は?”と尋ねると「日本では結婚相手は自分で選ぶ?」「夫を選ぶ基準は?」と”恋バナ”状態に。ちなみにマサイでは”牛”(=資産)が大事だとか。
2005年12月19日号


 

めったに取材することのない人

「日本におけるドイツ年」だった2006年。ルネ・ポレシュというドイツ人演出家が来日した。彼はドイツに限らず、ヨーロッパでも著名な演出家。めったに来日することのない外国人にインタビューする機会がもらえることのありがたさを感じた。
2006年3月29日号


 

品性を感じた春風亭昇太さん

 こちらがオススメの店で食事をしながらのインタビュー。最初に箸をつけた牛タン定食をキレイに召し上がったので、ほかの珍しいメニューもお勧めすると「お箸つけていませんから、スタッフの方で食べて下さい」と。素顔もとっても素敵な方でした。
2010年8月23日号


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ジョニデ「キスシーンのことは家族に言ってない」

2011.03.07 Vol.500

 ハリウッドNO.1俳優、ジョニー・デップが3日、最新主演作『ツーリスト』の来日会見&ジャパンプレミアに、フロリアン・ヘンケル・フォン・ドナースマルク監督とともに登場。本作はジョニーとアンジェリーナ・ジョリーの豪華共演が世界中で注目を集めている。「以前から監督やアンジェリーナのファンだったし、ごく普通の人間を演じるということも面白そうだと思った」と語ったジョニー。彼はパートナーのヴァネッサ・パラディと家庭を築いているが、アンジーとのキスシーンに対して家族の反応はとの質問に「僕はこの映画を撮ってない、覚えてないと言った」と会場を笑わせた。同日夜のジャパンプレミアでは、いつもながらのファンサービスを見せたジョニー。この日はひな祭りとあって抽選で選ばれた女性ファン4人にあられとハグをプレゼントするサービスぶり。「“2”はぜひ日本で撮ります」という監督の言葉、ぜひ実現させてほしい!

沢尻エリカが悪女宣言!? 「これが私」

2011.03.07 Vol.500

 沢尻エリカが2月28日、自身がCMキャラクターを務める、たかの友梨ビューティクリニックの新CM「沢尻エリカ、悪女伝説篇」(3月7日から放送)の発表会に出席した。純粋な聖女から悪女へと変ぼうを遂げる内容について、「これが私」と笑顔できっぱりと言い放った。

 会見では、夫でハイパーメディアクリエーターの高城剛氏との離婚問題や新恋人報道についても言及。離婚届の提出が5月と言われていることについて質問され「なぜ5月16日って知ってるんですか?」と自らXデーをポロリ、大慌てするシーンもあった。提出は5月16日以降になる見込み。新恋人や麻薬使用の疑いについては「事実無根」と完全否定した。

 女優業復帰については現在内容を詰めている段階だといい、映画のほか、テレビや舞台などさまざまな分野でオファーが来ていることも明らかにした。

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