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李相日監督が黒澤明賞 最新作『国宝』大ヒットで次回作に遅れ? クロエ・ジャオ監督も「歌舞伎を見に行きました」

2025.11.03 Vol.web original

 

 第38回東京国際映画祭・黒澤明賞授賞会見が3日、都内にて行われ、受賞者の李相日監督とクロエ・ジャオ監督が登壇。李監督が『国宝』の海外での広がりに手ごたえを語った。

「身に余る光栄」と受賞に感激しつつ「映画監督としてやってきて、これまで出会った俳優やスタッフたちに育ててもらったと思っています」と語った李監督。

 黒澤明監督について聞かれると、李監督は映画学校で今村昌平監督や黒澤作品に本格的に触れるようになったと振り返り「日本映画の偉大さへの扉を開いてくれた作品群。特に黒澤さんの作品は、総合芸術とはこういうことを指すのかと体感させてくれた」と語り「今回『国宝』という、芸術に自分の人生を捧げる人間の物語を作ったのですが、まさに黒澤さんは映画に人生を捧げ孤独を引き受けて、誰も見たことがない景色に向かってひた走った偉大な人という印象。何に影響を受けたか、一言ではとても言い表せません」。

 現在、最新作『国宝』が国内はもちろん海外でも注目。今後は米国アカデミー賞ノミネートを目指していくと明かしつつ「日本の伝統芸能である歌舞伎を題材にした作品。日本の固有の芸能文化がどう届くかとも思ったのですが…」と当初の懸念を振り返りつつ「描いていることがきちんと伝わっている」と、海外での手ごたえも感じている様子。

 邦画の実写では破格の興行収入100億円超えを記録中。メガヒットの要因を聞かれると、李監督は「僕が知りたいんですけどね(笑)」と笑いを誘いつつ「皆さんがどこか不安感を抱えて生きている中で、何か美しいもの、見栄えといったことだけはなくて内面の、俳優たちが見せた血のにじむような努力のような、人間的なものの美しさをどこか欲していたんだなと感じることがあります」。

 ともに同賞を受賞したクロエ・ジャオ監督も「今、舞台にも興味があって。実は今年の1月に歌舞伎を見に行ったんです。『国宝』を見るのが今から楽しみです」と笑顔。互いの作品を熱くたたえ合った。

 今後の作品について質問されると李監督は「『国宝』がこんなに当たると思っていなかったので…もうちょっと早く次の作品に着手できると思っていたんですけど…こんな事態になってしまったので(笑)」と大ヒットの思わぬ影響を明かしていた。

 第38回東京国際映画祭は11月5日まで日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区にて開催中。

 
【プロフィル】李相日(り さんいる):大学卒業後、日本映画学校(現:日本映画大学)の卒業制作作品『青~chong~』が「ぴあフィルムフェスティバル」のアワード 2000でグランプリ他4部門を独占受賞し注目を集めた後『BORDER LINE』(2003年)、『フラガール』(2006年)、『怒り』(2016年)など数々の作品が国内外で高く評価。現在大ヒット中の最新作『国宝』は邦画の実写では破格の興行収入100億円超えを記録中。

 選考委員による受賞理由:李 相日監督は、しばしば社会の矛盾や人間の罪の問題を扱った重厚なテーマを描きつつ、それを多くの観客の共感を呼ぶヒューマニズム溢れる人間ドラマとして昇華させてきました。最新作『国宝』はカンヌ監督週間を始めとする多くの国際映画祭で上映されるとともに、日本国内でも幅広い観客層に支持され、商業的な成功をおさめました。今後の日本映画、そして世界の映画を牽引することを期待し、李 相日監督に黒澤明賞を授与します。

【プロフィル】クロエ・ジャオ:北京出身の脚本家、映画監督、編集者、プロデューサー。3作目の長編映画『ノマドランド』は2020年ヴェネチア国際映画祭金獅子賞やアカデミー賞監督賞、主演女優賞、作品賞の3部門を受賞。最新作『ハムネット』は東京国際映画祭に出品。

選考委員による受賞理由:クロエ・ジャオ監督は、通常のハリウッド映画とは一線を画した詩的かつリアリスティックな作品を発表してきました。特に『ノマドランド』はヴェネチア映画祭金獅子賞、アカデミー賞®作品賞を受賞するなど世界的に高い評価を受け、その成功はアジア系女性監督たちに大きな勇気を与えました。その功績と今後の世界映画への更なる貢献を期待し、クロエ・ジャオ監督に黒澤明賞を授与します。

SKY-HIが今年の顔に選出「素晴らしい仲間に恵まれてやれてる」一方でBMSG内で起きた下剋上も明かす

2025.11.03 Vol.Web Original

 アーティストで、BE:FIRSTらが所属する音楽マネジメントレーベル「BMSG」を率いるSKY-HIが11月3日、都内で行われた、日経トレンディ「2025年ヒット商品&2026年ヒット予測」発表会に出席した。2025年今年の顔として、フリーアナウンサーの森香澄とともに選出されたもの。

 呼び込まれて登壇すると「非常に恐れ多い恐縮の極みでございますが、ありがたく、いただきにはせ参じました」と挨拶。

 選出された気持ちを聞かれると、「率直に……ほんまに僕でええんか?というのが……」と、なぜか関西弁に。そして「所属アーティストの活躍であったり、そういう仲間の姿とかをまるっと評価していただけたと思うと、代表して選んでいただいて、ありがたくいただくべきなのかなと思います。改めて素晴らしい仲間に恵まれてやれてることを心から感謝しています」と、充実した笑顔だった。

森香澄、今年の顔に選出「モチベーションはあがっています」個人的今年のヒットは“料理上手詐欺ができる”ミキサー

2025.11.03 Vol.Web Original

 フリーアナウンサーでタレントの森香澄が、11月3日、都内で行われた、日経トレンディ「2025年ヒット商品&2026年ヒット予測」発表会に出席した。2025年今年の顔として、アーティストで、BE:FIRSTらが所属する音楽マネジメントレーベル「BMSG」を率いるSKY-HIと共に選出されたもの。

「2025年は駆け抜けました!」と、森。「いろんなオファーを頂いて、それに対して真剣に向き合っていく1年になりました。30歳になったということで30代突入したので、2026年は自分からこういうことやりたいっていう発信だったり、自分から何か発信することも増えていけばいいなと思っています。モチベーションは上がっております」と笑顔で抱負を語った。

 2025年のヒット商品のランキング1位は「大阪・関西万博 with ミャクミャク」、2位は「国宝」、3位は「Nintendo Switch 2」だった。

レタスに目覚めた宮世琉弥が来年の顔「期待に応えらえれるように」

2025.11.03 Vol.Web Original

 俳優の宮世琉弥が11月3日、都内で行われた、日経トレンディ「2025年ヒット商品&2026年ヒット予測」発表会に出席した。宮世は、来年の顔として選出された。

 宮世は、「2025 年はチャレンジの年になりました。チャレンジをしたことで視野が広がったことがたくさんあったので、2026 年も変わらずチャレンジを続けていけたらいいなと思いますし、期待に応えられるように頑張っていきたい」と、力を込めた。

 

2025年のヒット商品ナンバーワンは「大阪・関西万博」とミャクミャク! 『国宝』は2位に

2025.11.03 Vol.Web Original

 トレンド情報誌「日経トレンディ」の人気企画「2025年ヒット商品&2026年ヒット予測」発表会が11月3日、都内で行われた。

 例年12月号で展開する人気企画で、その年にヒットした商品やサービス、翌年にヒットが予測される商品やサービスなどをランキング形式で知らせるもの。その年にブレークした「今年の顔」、今後ブレークが予測される「来年の顔」も紹介する。

 発表会には、2025年の今年の顔に選出された、アーティストでBE:FIRSTらが所属する音楽マネジメントレーベル「BMSG」を率いるSKY-HIとフリーアナウンサーでタレントの森香澄が登壇。「来年の顔」の俳優の宮世琉弥も出席し、商品やサービスが発表されていくのを見守った。

RISEがRWSとの交流スタート。RISE世界王者の大﨑一貴がタイで開催の「RWS」に参戦しいきなりラジャダムナン王座に挑戦【RISE】

2025.11.03 Vol.Web Original

 RISE世界スーパーフライ級王者の大﨑一貴(OISHI GYM)が12月27日にタイのラジャダムナンスタジアムで行われるRWSに参戦し、ラジャダムナンスタジアム認定 バンタム級タイトルへ挑戦する事が発表された。

 RISEは11月2日、東京・両国国技館で「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」を開催した。その休憩時間にRISEの伊藤隆代表と大﨑がリングに上がり、RISEとRWSが協力関係を築きクロスプロモーションを実施していくことを発表。合わせて大﨑がジャルンスック・ブーンラナームエタイ(タイ/ブーンラナームエタイジム)の持つラジャダムナンスタジアム認定 バンタム級王座に挑戦することが発表された。この試合はムエタイルールで行われる。

 2人は2023年12月の「RISE WORLD SERIES2023」で対戦し、大﨑が延長の末、判定勝ちを収めている。

 伊藤代表は「この戦いはラジャダムナンの王者とRISEの世界王者が戦う。滅多にないこと。我々もRISEの威信をかけて挑みたい」と力を込めた。

来年3月開催のフェザー級トーナメント準々決勝は原口健飛vs笠原弘希、イ・ソンヒョンvsYURA。原口と笠原が「熱い試合」を誓い合う【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」のベスト8進出をかけた3試合が行われ、原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)、イ・ソンヒョン(韓国/RAON)、笠原弘希(シーザージム)が勝ち上がった。

 今大会ではもう1試合、RISE世界スーパーライト級王者のチャド・コリンズとYURA(ダイアタイガージム)の試合が予定されていたのだが、コリンズがケガで欠場。コリンズの復帰時期が未定であることからYURAがベスト8、準々決勝に駒を進めた。

 原口はペトル・モラリに1RでKO勝ち、ソンヒョンは麻火佑太郎に判定勝ち、笠原は白鳥大珠に延長ラウンドに2つのダウンを奪って判定勝ちを収めた。

 YURAは緊急参戦となった伊藤澄哉(戦ジム)とセミファイナルでオープンフィンガーグローブマッチで対戦し、左ジャブで2つのダウンを奪って1RでKO勝ちを収めた。

 来年3月28日に両国国技館で開催される「RISE ELDORADO 2026」で行われる準々決勝は原口vs笠原、ソンヒョンvsYURAの組み合わせとなった。

フェザー級トーナメント準々決勝進出の原口健飛が「勝つって難しいと思うし、素晴らしいなと思う。必ず頂点に立つ」【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で行われた「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」でISKA世界ライトウェルター級王者の原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がペトル・モラリ(モルドバ/Kickboxing fearless)から3つのダウンを奪って1RでKO勝ちを収めた。

 原口は来年3月に行われる準々決勝ではこの日、白鳥大珠を破ったシュートボクシング(SB)の笠原弘希(シーザージム)と対戦する。

  1R、サウスポーの原口とオーソドックスのモラリ。ロー、ジャブで様子をうかがう展開。原口は左インローのフェイントから左三日月蹴り。ボディーを効かされたモラリは腹を押さえ、ダウン。立ち上がったモラリに原口はパンチから三日月蹴りを連打。2度目のダウンを奪う。ここもなんとか立ち上がったモラリ。原口は前蹴り、三日月、左ボディー。なんとかパンチを出すモラリだが、原口の三日月蹴りに右手を挙げ、背中を向けて戦意喪失。レフェリーがダウンを宣言し、原口のKO勝ちとなった。

SBの笠原弘希が延長戦で2つのダウンを奪い白鳥大珠に判定勝ち。準々決勝で対戦の原口健飛に「熱い試合をしましょう」【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で行われた「GLORY×RISE LAST FEATHERWEIGHT(-65kg)STANDING TOURNAMENT」でシュートボクシング(SB)の笠原弘希(シーザージム)が白鳥大珠(TEAM TEPPEN)との延長にもつれ込む接戦の末、2つのダウンを奪って判定勝ちを収めた。

 笠原は来年3月に行われる準々決勝ではこの日、ペトル・モラリに1RKO勝ちを収めた原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)と対戦する。

 1R、サウスポーの白鳥とオーソドックスの構えの笠原。じりじりと圧をかける白鳥。白鳥はロー、笠原は左ジャブ。そこに白鳥は右フックを振る。白鳥は左ミドル、左三日月、前蹴り、右ローと多彩な蹴りを見せる。笠原は飛び込んで左アッパー、右フック。圧をかける白鳥に笠原は右ミドル。笠原は飛び込んでワンツー。白鳥はパンチから右ロー、左ミドルのコンビネーション。白鳥の蹴りと笠原のパンチが交錯し互いに倒れるもスリップの判定。終了間際、白鳥が前に出て左フック。笠原も右フックを合わせる。

中村寛がエン・ペンジェーを破りトーナメント制覇。「しょっぱい試合」と反省も「めちゃめちゃ強い姿に進化して帰って来る」【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

 RISEライト級王者の中村寛(BK GYM)が「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で行われた「RISE WORLD SERIES 2025 -61.5kg Tournament」の決勝でエン・ペンジェー(中国/仏山温拿拳館)を破り、優勝を果たした。

 今回のトーナメントは3月の両国大会からスタート。中村は1回戦でチャンヒョン・リーに判定勝ち、6月に行われた準決勝ではシュートボクシング(SB)の日本スーパーフェザー級王者・笠原友希に延長の末、KO勝ちを収め決勝に進出。ペンジェーは1回戦でレダ・ベラーセン、準決勝では常陸飛雄馬にともに判定勝ちを収め、決勝に進出した。

 2人は昨年9月に対戦し、中村が延長の末、判定勝ちを収めている。

 1R、ともにサウスポーの構え。中村は左カーフ。ペンジェーは前蹴り。ペンジェーの右ジャブに中村が左フックを合わせるがバックステップのペンジェー。ペンジェーは右ロー、左ストレート。中村の右ジャブはバックステップでかわすペンジェー。そして左ストレート。中村は左ロー。ペンジェーは遠めからヒザ蹴り。ペンジェーは圧をかけて左ストレート。中村は左カーフ。ペンジェーはスイッチして右ストレート。中村のミドルをキャッチしてパンチを狙うペンジェー。

元ボクシング世界王者の吉田実代が12年ぶりのキックルールで判定勝ち。「テッサとできるように頑張る」とRISE女王にターゲット【RISE WS】

2025.11.02 Vol.Web Original

 ボクシングの前IBF女子世界バンタム級、元WBO女子世界スーパーフライ級王者の吉田実代(Bread winner NYC)が「RISE WORLD SERIES 2025 FINAL」(11月2日、東京・両国国技館)で12年ぶりにキックボクシングの試合に出場し、判定勝ちを収めた。試合後のマイクでRISE QUEENフライ級王者テッサ・デ・コム(オランダ/Fightteam Vlaardingen)への挑戦を目標に掲げた。

 吉田はアマチュアボクシング、MMA、キックボクシング、シュートボクシングとさまざまな格闘技で戦った後、2014年にプロボクサーに転向。2019年6月にWBO女子世界スーパーフライ級王座を獲得。1度防衛を果たすも2020年12月に奥田朋子に敗れ王座陥落。翌年、ダイレクトリマッチで王座奪還も2022年5月の初防衛戦で敗れ、再び王座を手放した。その後、アメリカに拠点を移し、2023年12月にはIBF女子世界バンタム級王座を獲得し、世界2階級制覇を成し遂げた。しかし昨年10月の初防衛戦では不可解な判定で敗れ、王座から陥落している。

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