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“太陽の戦士”サレイが“ルチャドーラ”カトリーナをドロップキック葬【WWE】

2021.10.30 Vol.Web Original

 WWE「205 Live」(日本時間10月23日配信)で“太陽の戦士”サレイがルチャドーラのカトリーナ・コルテズと対戦して、強烈なドロップキック2連打で接戦を制した。

 サレイはダブルストンプで先制するとカトリーナにキャメルクラッチを決められたが、すぐさまシングル・ボストンクラブで応戦して互角の攻防を展開。

 続けてサレイは「いくぞ」と雄叫びを上げてフィッシャーマンズ・スープレックスやミサイルキックを決めるとカトリーナのボディースラムで反撃されたが、最後は強烈なドロップキック2連打を放って勝利を収めた。

MAOが「D王」に向け「エセ骨法」を習得。「どんな相手にでも通用すると思う」【DDT】

2021.10.30 Vol.Web Original

 DDTプロレスのMAOが10月28日、「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)に向け、エセ骨法を習得し、ヘビー級対策に自信を深めた。

 かねてから、骨法に興味をもっていたMAOはエセ骨法を自称する矢野卓見師範が指導する「総合格闘術骨法烏合會矢野卓見道場」(西東京市)を訪問した。

 MAOの来訪を快く受け入れた矢野師範は報道陣にも公開し、エセ骨法独特の打撃技や腕の取り方、立ち関節技、グラウンドでの関節技などを惜しげもなく、みっちり1時間にわたって指導した。

 練習を終えたMAOは「当て感といって、腰を切って当てるのも無知だった。もう手打ちでやるのがなくなると思います。やったことなかった足関節の知識も得られた。鍛錬していかないと1日、2日じゃ身につかないけど。頭に入ったので対策としては有効かな」と話した。

 習得したエセ骨法の技術をもって「D王」で戦っていくことになりそうだが「もちろん。特にHARASHIMA戦で有効な気がします。HARASHIMAさんは昔アマチュア格闘技をやっていて、烏合會の人と試合したことあるって言ってたので」と語った。

初代BLACKフェザー級王座獲得の龍聖「少しは誇らしい息子になれたんじゃないかと思います」と両親に感謝【KNOCK OUT】

2021.10.30 Vol.Web Original

銀次に3-0の判定勝ち

「KNOCK OUT 2021 vol.5」(10月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「KNOCK OUT-BLACKフェザー級王座決定戦」で龍聖(TRY HARD GYM)と銀次(Next 零)が対戦し、3-0の判定で龍聖が勝利を収め、初代王者の座に輝いた。

 龍聖はK-1の創立者で正道会館館長の石井和義氏が「ポスト那須川天心、武尊」と評価するほどの逸材。2019年のデビュー戦からの6連続KO勝ちを含む8戦8勝(7KO)という圧倒的な強さを見せ、今回の王座決定戦に駒を進めた。

 対する銀次は九州を主戦場に戦うファイターで、九州で3つのタイトルを獲得。今年の5月大会からKNOCK OUTに参戦し、小笠原裕典と対戦しドロー。9月5日には栗秋祥梧を2RKO勝ちを収め、今回の王座決定戦出場にこぎつけた。

松倉信太郎が武来安を失神KO。「RIZINでKNOCK OUTを体現できるのは僕しかいない」と昨年8月以来のRIZIN出場をアピール【KNOCK OUT】

2021.10.30 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.5」(10月29日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルでKNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王者の松倉信太郎(TRY HARD GYM)がスーパーファイトで武来安(アメリカ/上州松井ジム)と対戦し、2R18秒でKO勝ちを収めた。

 松倉は昨年12月からREBELSに参戦。スーパーミドル級王座の新設を訴え、トーナメントが開催されるとそれを制し今年3月に初代KNOCK OUT-BLACKスーパーミドル級王座を獲得した。

 対する武来安は日本を拠点に活躍するアメリカ人キックボクサー。これまで20戦のキャリアの中で3本のチャンピオンベルトを獲得し、2018年には「K-1 WORLD GP」の初代クルーザー級王座決定トーナメントにアメリカ代表として出場している。今回は、王者・松倉との戦いのために、ベスト体重のライトヘビー級(-79.38kg)から3kg以上絞っての参戦となった。

中島弘貴が判定ながら平塚洋二郎を圧倒しKNOCK OUT2連勝【KNOCK OUT】

2021.10.30 Vol.Web Original

「KNOCK OUT 2021 vol.5」(10月29日、東京・後楽園ホール)で元Krushスーパー・ウェルター級王者の中島弘貴(LARA TOKYO)が平塚洋二郎(チーム・タイガーホーク/大道塾仙南支部)と対戦し、3-0の判定勝ちを収めた。今年5月のサッシス戦に続き、KNOCK OUTで2連勝となった。

 中島は現在33歳。2010年に行われた旧K-1の「K-1 WORLD MAX 2010 日本トーナメント」で準優勝、2015年にKrushでスーパー・ウェルター級王座を獲得するなど、長くこの階級のトップ戦線で活躍。今年5月からKNOCK OUTに戦場を移している。

 平塚は空道の選手で、2013年の「北斗旗全日本空道体力別選手権大会」の-260クラスで優勝。キックボクシングでも2018年10月にはJ-NETWORKスーパーウェルター級王座を獲得している。

ベイノアが“第2の故郷”と言い張る沖縄で「押忍な試合」での勝利を約束【RIZIN.32】

2021.10.29 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。

 10月13日に行われた第1弾カード発表会見で参戦が発表されていた“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)の対戦相手がロクク・ダリ(TRI.H Studio)となることが発表された。

 ダリはパンクラス、DEEP、GRACHAN、巌流島といった国内の団体やイベントで実績を重ねるファイター。RIZINには昨年8月の海人戦以来の参戦。その時はキックボクシングルールで戦い判定で敗れている。今回はMMAルールでの参戦となる。

 ベイノアは今年6月の東京ドーム大会でRIZIN初参戦にしてMMA初挑戦。弥益ドミネーター聡志を相手に好勝負を繰り広げたが1-2の判定で敗戦。今回は大晦日大会への参戦を目指しての査定試合の意味合いを含んだ試合となる。

ボビー・オロゴンが元新日の北村克哉と対戦。会見では安田大サーカス団長に事件ネタを掘り返され激高【RIZIN.32】

2021.10.29 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。

 10月24日の「RIZIN.31」のリングで参戦が発表されていたボビー・オロゴン(ぼびバラチーム)の相手が元新日本プロレスの北村克哉(フリー)となることが発表された。

 ボビーは2004年の大晦日にシリル・アビディと総合ルールで戦い判定勝ちを収めると2007年大晦日のボブ・サップ戦まで4試合を戦い2勝2敗の成績を残している。私生活では昨年、自宅で妻に暴力を働いたとして暴行の現行犯で埼玉県警察に逮捕され、今年5月には罰金10万円の有罪判決が下った。それを受け9月に芸能活動を再開したばかり。今回の参戦については「禊の旅の途中」の一つとなるもの。

 北村はレスリングでフリースタイルとグレコローマン合わせて日本タイトルを7回獲得し、世界選手権に出場するなど活躍した後、2015年の巌流島でプロデビュー。その試合が認められ、新日本プロレスからプロレスラーとしてスカウトされ、入団。プロレスラーとして将来を嘱望されたがケガのため引退。引退後はボディビルの世界に転向し、今年5月に行われた「EVOLGEAR Hidetada Yamagishi, Iris Kyle Japan Classic」のボディビルヘビーウェイト部門に出場し3位入賞を果たしている。

皇治が「負けたら引退ですよ」と不退転の決意で元修斗王者・祖根寿麻と対戦【RIZIN.32】

2021.10.29 Vol.Web Original

 RIZIN初の沖縄開催となる「RIZIN.32」(11月20日、沖縄・沖縄アリーナ)の第2弾カード発表会見が10月29日、都内で開催された。

 10月13日に行われた第1弾カード発表会見で参戦が発表されていた皇治(TEAM ONE)の対戦相手が元修斗環太平洋バンタム級王者の祖根寿麻(ZOOMER)となることが発表された。

 皇治は6月の大阪大会で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」の1回戦で梅野源治と対戦するも、偶発性のバッティングで梅野がケガをしてしまい1R43秒でノーコンテストに。リザーバーがいなかったため、特別措置で決勝で白鳥大珠と対戦し、判定で敗れたのだが、このトーナメントで皇治も眼窩底骨折を負い長期欠場となり、今回が再起戦となる。

 祖根は今年3月のRIZIN名古屋大会で獅庵TKO負けを喫して以来の再起戦となる。祖根は沖縄出身。2017年にはKrushにも参戦経験があり、かつてK-1で皇治との対戦が決まりかけたことがあったが、「断られた」(祖根)という経緯があるカード。

樋口和貞が「D王」に向け、兄貴分・坂口征夫の猛ゲキを受け特訓を敢行。「今年こそD王を獲らなければという気持ちで臨みます」【DDT】

2021.10.29 Vol.Web OriginalDDT

 DDTプロレスの樋口和貞が10月28日、「D王 GRAND PRIX 2021 Ⅱ」(11月3日、東京・大田区総合体育館で開幕)に向け、イラプションの兄貴分・坂口征夫の猛ゲキを受け、特訓を敢行した。

 練習はまず横浜市内の公園でスタート。S字カーブの坂道を何周もダッシュすると、階段を駆け上がり、もも上げ、トレーニングパートナーの石田有輝を抱え上げるなど、ハードなメニューを何回もこなした。

 それが終わると、次は同市内の坂口道場に移動し、学生相撲出身の石田を相手に何度もぶちかましを繰り返し、下半身の強化に努めた。

 特訓を見守った坂口は「肉体的にもだけど、D王は特にメンタル勝負だから。今日培われた」とアドバイス。樋口は「前にヒザやって欠場したときにアレで鍛えられた。相撲以外のもう一つの原点を久々に教えられた。体力的にもきついけど、精神的にもくるものがあって。どれだけしんどいところから、力を発揮できるか。いい特訓になりました」とコメント。

石井慧が連続参戦でRUIと対戦。「前回の試合よりも20%成長した姿を」【大阪K-1】

2021.10.28 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第3弾カード発表会見が10月28日、都内で開催された。

 9月の横浜大会でK-1初参戦を果たし、愛鷹亮(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)に判定勝ちを収めた石井慧(チーム・クロコップ)の連続参戦が発表された。スーパー・ヘビー級のスーパーファイトでRUI(K-1ジム福岡チームbeginning)と対戦する。

 石井は愛鷹戦では延長にもつれ込む接戦となったが、延長戦でも手数を落とさず、競り勝った。試合後に継続参戦を訴え、早くも次の試合が決まった。

 対するRUIは2019年に行われた「初代Krushクルーザー級王座決定トーナメント」ではK-Jeeと優勝を争うなど、K-1ジャパングループのクルーザー級のトップ戦線で戦っていたが、現在はANIMAL☆KOJI、谷川聖哉、サッタリ・ウィラサクレックに3連敗と大きく後退。今回は起死回生の一発を狙う。

 石井は練習拠点をクロアチアに置いていることから、この日の会見は欠席。ビデオメッセージで「次は地元の大阪ということで気合が入っていますし、楽しみにしています。次の試合、オールインワンで、そしてすべてを注ぎ込んで勝ちたいと思います。前回の試合よりも20%成長した姿を見せられると思います。頑張ります。応援よろしくお願いします。大阪で会いましょう」とコメントを寄せた。

木村ミノルが自ら発表。大阪でK-1ファイナルマッチ!「K-1らしい戦いが見られるのも最後」【K-1大阪】

2021.10.28 Vol.Web Original

和島大海を相手にスーパー・ウェルター級タイトルマッチ

 K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級王者の木村“フィリップ”ミノル(PURGE TOKYO)がK-1ファイナルマッチに臨むことが10月28日、本人の口から発表された。

 K-1はこの日、「K-1 WORLD GP 2021 JAPAN」(12月4日、大阪・エディオンアリーナ大阪)の第3弾カード発表会見を都内で開催した。

 木村は今大会で和島大海(月心会チーム侍)を相手にスーパー・ウェルター級タイトルマッチを行うことが発表されたのだが、自らの会見の冒頭「まずはファンの前で久しぶりに試合ができることを楽しみにしていますし、待たせた分、すごく面白い試合にしようと思っているんですけど」と昨年12月以来となる試合に向けてのコメントに続き、「突然の報告になってしまうんですが、今回はK-1のラストマッチにしようと思っています。なので、K-1の魅力・面白さを存分に詰め込んだ最高の試合にしようと思っています。最後の試合、楽しみにしてください」と今回の試合がK-1でのファイナルマッチとなることを発表した。

 木村は「ここまでK-1でずっと戦ってきて、人生に意味を見出せたし、ファンの支えもあってすごいいい格闘家人生を送れたと思っている。これからは次のステージが待っていると思うし、僕も次のステップに進みたい。最後に、ここでタイトルマッチでばしっとKOで勝って、次のステップに進もうかなと思っている」などとその理由を語った。

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