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王座奪取のSASUKEが朝倉未来戦浮上の世界王者・斎藤裕に「それを片付けてから僕とやりましょう」【修斗】

2020.09.20 Vol.Web Original

王者の仲山貴志を破り環太平洋王座獲得

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第2部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のメインで行われた「環太平洋フェザー級チャンピオンシップ」で挑戦者のSASUKE(挑戦者・同級1位/マスタージャパン)が2R2分5秒、TKOで王者の仲山貴志(総合格闘技津田沼道場)を破り悲願の王座を獲得した。

 仲山は今年1月、TOMAに挑戦し、2-1の判定で勝利を収め王座を獲得。今回が初防衛戦だった。対するSASUKEは2016年にプロデビューしたものの、年末の新人王トーナメントの決勝で山本健斗デリカットに敗れて以降、ケガで3年近くのブランクがあったものの、昨年復帰すると山本へのリベンジも含む4連勝で挑戦権を勝ち取った。

2年ぶり復帰戦で1RKO勝ちの大尊、闘病中の母に「俺も勝ったから、ママも絶対に勝てよ!」【修斗】

2020.09.19 Vol.Web Original

マックス・ザ・ボディとのマッスル対決制す

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第1部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のセミファイナルで世界ライト級1位の大尊伸光(野田ボディビル同好会)が約2年ぶりの修斗復帰戦に臨み、1R3分7秒、マックス・ザ・ボディ(カメルーン/BRAVE)をKOで破り復活の雄叫びを上げた。

 戦前からマッスル対決といわれた2人の対戦。マックスの圧力に大尊は切れのいいローキックで対抗。マックスもローからのパンチで反撃するが、大尊はマックスのパンチはしっかりガード。冷静な試合運びで、最後はマックスがケージに大尊を詰めたところで大尊のカウンターの左フックが炸裂。前のめりに倒れたマックスに大尊がパウンドの追撃を浴びせたところでレフェリーが試合を止めた。

猿丸ジュンジが飯野を破り5度目の世界挑戦へ王手【修斗】

2020.09.19 Vol.Web Original

真っ向勝負の飯野を返り討ち

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO 2020 Vol.6 第1部」(9月19日、東京・渋谷O-EAST)のメインで行われた世界ストロー級のトップランカー同士の一戦で猿丸ジュンジ(世界ストロー級1位/修斗GYM東京)が飯野タテオ(世界ストロー級2位/和術慧舟會HEARTS)を1R4分54秒、KOで破り、タイトル挑戦に大きく近づいた。

 1R序盤、細かい打撃の攻防から飯野がタックルを狙うが猿丸は冷静にさばく。飯野はセコンドからの「中に入れ」の指示にアグレッシブに前に出て距離を詰めるが、猿丸はカウンターでパンチを合わせる。中盤には両足タックルに来た飯野をがっちり受け止めるとニンジャチョークを狙う。ここをしのいだ飯野はスタンドに戻ると再び前へ。飯野の片足タックルを切った猿丸はラウンド終盤、左フックをクリーンヒット。これでガクンと動きが落ちた飯野。残り時間の少ない中、猿丸はケージに飯野を詰め一気にラッシュをかけると飯野はケージにもたれかかり動きが止まる。これを見たレフェリーが試合を止め、猿丸がKO勝ちを収めた。

レインズが見せ場取られた従兄弟ジェイへ秘めた遺恨深める【WWE】

2020.09.19 Vol.Web Original

タッグでは好連携を見せたものの…

 WWE「スマックダウン」(日本時間9月19日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で従兄弟同士のローマン・レインズ(withポール・ヘイマン)とジェイ・ウーソがタッグを組んで再びバロン・コービン&シェイマスとサモアン・ストリート戦で激突した。

 レインズとジェイは「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でレインズの持つユニバーサル王座にジェフが挑戦することが決まっている。

 試合ではレインズがクローズラインでコービンを場外に落とすとジェイもバリケードを使ったクローズラインを放って先制するなど好連携を見せる。一方、コービンもディープシックスをジェイに放つと、シェイマスもランニング・ニーをレインズに叩き込んだ。さらにコービン&シェイマスがジェイをパワーボムでテーブル葬にすると、レインズもローブローからのサモアン・ドロップやバリケードを突き破るスピアーでシェイマスに大ダメージを与えるなど、両チームが激しい攻防を展開する。

王者ジェフがAJ、ゼイン相手のトリプルスレットIC王座ラダー戦を要求【WWE】

2020.09.19 Vol.Web Original

「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で実現か?

 WWE「スマックダウン」(日本時間9月19日配信、フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)でIC王者のジェフ・ハーディが王座奪還を狙うAJスタイルズ、王者を自称するサミ・ゼインを相手にPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」でのフェイタル4ウェイIC王座ラダー戦を要求した。

 この日は混沌とするIC王座戦線で因縁のAJスタイルズとゼインが対戦。AJスタイルズが牛殺しやフェノメナール・フォアアームを叩き込めば、一方のゼインもブルーサンダーボムを叩き込むなど白熱の攻防を展開。しかし、試合終盤にゼインが隙をついてAJスタイルズをスクールボーイで丸め込むが、レフェリーにタイツをつかんでいたと注意を受けてしまう。これにゼインが猛抗議すると逆に今度はAJスタイルズがゼインをスクールボーイで丸め込んで勝利を収めた。

 試合後、この結果に納得のいかないゼインは背後からAJスタイルズを攻撃し、レフェリーやスタッフに詰め寄ったが、そこへ現れたIC王者ジェフが持ち出したラダーで2人を攻撃。そしてゼインにツイスト・オブ・フェイトからのスワントーンボムを狙ったがゼインがこれを場外に逃げて回避。するとジェフは「IC王座戦線にはうんざりだ。『クラッシュ・オブ・チャンピオンズ』で2人まとめて終わらしてやる。トリプルスレットIC王座ラダー戦だ」と2人を相手にした王座戦を要求した。

「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」で中邑&セザーロがSDタッグ王座戦【WWE】

2020.09.19 Vol.Web Original

前哨戦でセザーロがメタリックを撃破

 WWEのスマックダウンタッグ王者の中邑真輔&セザーロが因縁のルチャ・ハウス・パーティを相手にPPV「クラッシュ・オブ・チャンピオンズ」(日本時間9月28日、WWEネットワークで配信)で王座戦を行うことが日本時間9月19日に配信された「スマックダウン」(フロリダ州オーランド/アムウェイ・センター「WWEサンダードーム」)で発表された。

 この王座戦を前にこの日、セザーロ(with中邑)とグラン・メタリック(withカリスト、リンセ・ドラド)がシングル戦で激突すると、メタリックがハリケーン・ラナで先制、一方のセザーロもパワースラムやクローズラインで反撃して白熱の攻防を展開する。

 試合途中にセコンドのカリストとリンセ・ドラドがレフェリーに注意されて退場処分になると、セザーロがサポートを失ったメタリックにアッパーカットから必殺のニュートラライザーを叩き込んで3カウント。前哨戦に勝利したセザーロは中邑と共に王座ベルトを掲げて実力をアピールした。

所英男、宇野薫、小見川道大がそれぞれチームを結成【10・27 QUINTET】

2020.09.19 Vol.Web Original

 桜庭和志がプロデューサーを務める5対5の抜き試合でグラップリングのチーム王者を決める、QUINTETの「QUINTET FIGHT NIGHT 5 in TOKYO」(10月27日、東京・後楽園ホール)のトーナメント出場全チームが9月18日、決定した。

 先に発表されていた「TEAM CARPE DIEM」に加え、所英男率いる「TEAM TOKORO PLUS α(仮)」、宇野薫率いる「TEAM ONEHUNDRED」、小見川道大率いる「TEAM WOLF」の3チームの参戦が決まった。

 TEAM TOKORO PLUS α(仮)には「QUINTET FNT」に出場した“足関十段”今成正和と小谷直之の出場が決定。その他の出場メンバーについては現在調整中となっている。

 今回の出場にあたり所英男は「ZST4兄弟、再始動(予定)。そして4兄弟、最後の闘いです。春夏秋冬、いろんな時代を共に闘ってきました。勝負でも面白さでも優勝したいです!」

 宇野は「クインテット旗揚げ戦以来、2年ぶりの参戦になりますが、チームリーダーとして出場する今回は、前回以上にどのチームにも負けたくないです。チームのみんなと力を合わせて今回も優勝を目指します」

 小見川道大は「MMAファイターとしても勝負にこだわり、場慣れした戦いと経験豊富な狼たちを集めます。そして、あの狼も復活させます! 勝利に飢えた狼たちの遠吠えと共に熱い戦いをご期待ください」とそれぞれコメントした。

K-1がサイバーエージェントと出資契約を締結

2020.09.18 Vol.Web Original

「K-1 WORLD GP」「Krush」「KHAOS」などを運営する株式会社M-1スポーツメディアが株式会社サイバーエージェントと出資契約を締結したことが9月18日発表された。

 サイバーエージェントが運営するテレビ&エンターテインメント「ABEMA」では開局以降「K-1 WORLD GP」「Krush」「KHAOS」を生中継。今年3月22日に開催されたK-1年間最大のビッグイベント「K’FESTA.3」はABEMAの全スポーツ中継で歴代最多の視聴数を記録。格闘リアリティー番組「格闘代理戦争」ではK-1協力のもと3シリーズを実施するなど、K-1関連のオリジナル番組を含むさまざまなコンテンツを配信している。

 またK-1はサイバーエージェントの子会社で、エンターテインメント産業における収益化のデジタルシフト支援を専門に行う株式会社OENの支援を受け、オンライン特化型の新ライン「K-1 DX」もスタートしている。

 今回の発表にあたりM-1スポーツメディアは「K-1 JAPAN GROUPは『ABEMA』とともに従来の大会中継だけでなく、様々な取り組みにチャレンジしてきた背景があります。当社は、新しい事にチャレンジし続ける日本を代表するベンチャー発大企業でもあるサイバーエージェントからの出資を通じ、『ABEMA』でのK-1コンテンツのさらなる拡充・DX化の強化など、これからの時代に合ったコンテンツ創りに取り組む所存です。我々は日本発の立ち技格闘技K-1を競技として確立させ、格闘技の枠を超えたメジャースポーツに成長・発展させることで“100年続くK-1”を目指していきます」とコメントしている。

KUSHIDAがセオリーを撃破して新NXT王者ベイラーを挑発【WWE NXT】

2020.09.18 Vol.Web Original

ガントレット・エリミネイター戦参戦へ

 WWE「NXT」(日本時間9月18日配信)でKUSHIDAがオープンチャレンジを実施する高慢なオースティン・セオリーに快勝すると、NXT王座挑戦権をかけた史上初のガントレット・エリミネイター戦参戦が発表された。

 リングに登場したオースティン・セオリーが「俺様とリングに上がって実力を証明するのにいい機会だぞ」とオープンチャレンジを提案すると、これに応えたKUSHIDAが入場曲もなく登場していきなりセオリーに延髄切りを叩き込んだ。続けてそのまま試合がスタートするとオースティンはクローズラインやジャーマン・スープレックスで反撃したが、KUSHIDAがエレファントキックやハンドスプリング・ニールキックで攻め込んだところでセオリーの攻撃がポストに誤爆。

紫雷イオが因縁のショッツィをムーンサルト葬【WWE NXT】

2020.09.18 Vol.Web Original

次週はNXT女子王座挑戦者決定バトルロイヤル開催

 WWE「NXT」(日本時間9月18日配信)で“漆黒天女”ことNXT女子王者・紫雷イオが王座戦線入りをアピールしているショッツィ・ブラックハートとノンタイトル戦で激突した。

 イオがショッツィの握手をはじいて試合が始まると、ショッツィがフォールの取り合いからサブミッション、イオがセカンドロープからの場外へのムーンサルトを決めるなど白熱の攻防を展開。中盤ではイオが619からミサイルキックを放てば、ショッツィも雪崩式ハリケーン・ラナで反撃。しかし最後はイオがジャーマン・スープレックスでショッツィをエプロンに叩きつけると、串刺しダブル・ニーから必殺のムーンサルトを叩き込んで勝利した。

 試合後、イオはショッツィと握手を交わして両者の因縁をノーサイドとすると、次週のNXTでショッツィ、リア・リプリー、ラケル・ゴンザレスら11人によるNXT女子王座挑戦者決定バトルロイヤルが行われることが発表されてNXT女子王座戦線がさらに混沌としてきた。

髙田延彦が天心vs皇治戦「判定でもいい。2人の濃密なドラマをフルラウンド見たい」【RIZIN.24】

2020.09.18 Vol.Web Original

さいたま市役所に清水勇人市長を表敬訪問

「RIZIN.24」(9月27日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)のメインで行われる那須川天心vs皇治の一戦に、RIZINの髙田延彦キャプテンが9月18日、異例の判定決着を容認した。

 髙田氏はこの日、皇治とともにさいたまスーパーアリーナがある埼玉県のさいたま市役所に清水勇人市長を表敬訪問した。

 その後の取材で髙田氏は皇治に「皇治選手の皇治たるゆえん。皇治ならではの、皇治のカラーをリングで1%も残さず100%見せてもらいたい。皇治選手の試合をそんなに見たことがない人や天心選手のファンにも見せつけてもらいたい」と期待した。

 そして試合については「今まで天心君はあまりにも短時間で試合を終わらせているから、試合の中でのドラマはあまり見たことがない。お互い日本人だし、違うバックボーンで生きてきた人間が交わるわけだから、その化学反応が見たい。すでに互いの人生の背景とか生きざまなどが明確にみんなに伝わっているから、より感情移入しやすい。感情移入しやすいということはドラマを感じやすい。そのドラマを長く見たい。もっといえばこの2人の濃密なドラマをフルラウンド見たい。どっちが勝つかは分からない。予測もつかない。判定でもいい。最後まで見たい」と判定決着を容認。

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