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紫雷イオがアスカの毒霧アシストで強敵サーシャ・バンクスを撃破【WWE NXT】

2020.07.03 Vol.Web Original

WWE女子王者が勢ぞろい

 WWE「NXT:ザ・グレート・アメリカン・バッシュ」(日本時間7月3日配信)でNXT女子王者・紫雷イオが因縁勃発の“ボス”ことサーシャ・バンクス(withベイリー)とノンタイトル戦で激突した。

 サーシャがベイリーと共にスポーツカーで派手に登場したのに対して“イオ”チャントの声援の中で姿を現したイオはミサイルキックからトペ・スイシーダやダブル・ニーを放って序盤から試合を優勢に進めた。

 しかし、セコンドのベイリーが車のクラクションを鳴らして妨害すると今度はサーシャがダブル・ニーで反撃。さらにイオが雪崩式フランケンシュタイナーや619で攻め込めば、サーシャもバンク・ステートメントやセカンドロープからメテオラを放ってハイレベルな攻防を展開した。

修斗史上初の女子王者の座をかけ黒部と杉本が対戦。田丸vs安藤が環太平洋王座決定戦【8・1 修斗】

2020.07.01 Vol.Web Original

7月26日から8月1日にスライド。観客を入れての開催に

 プロフェッショナル修斗公式戦「PROFESSIONAL SHOOTO2020 Vol.5」の決定対戦カードが7月1日、発表された。同大会は当初は7月26日に開催の予定だったが、8月1日にスライドし観客を入れて開催することが先日発表されていた。

 この日発表されたのは4試合。まずは修斗史上初となる女子王者が決まる「修斗女子初代スーパーアトム級王座決定トーナメント決勝戦」が行われる。
 
 ここまで勝ち上がったのは、昨年行われた「インフィニティリーグ2019」をぶっちぎりで優勝し、無観客で行われた5月31日のトーナメント準決勝でも中村未来(マルスジム)を相手に完勝した杉本恵(AACC)。そして今トーナメント大本命と目され、修斗参戦以来、KO、一本の山を築く決定力に加え、自虐的マイクにも磨きがかかる“女王”黒部三奈(マスタージャパン)の2人。

 このトーナメント開催時から、本命、対抗との呼び声が高かった2人がいよいよベルトが懸かった決勝戦で相対する。

紫雷イオとサーシャ・バンクスのノンタイトル戦が7・3「NXT」で決定【WWE】

2020.06.30 Vol.Web Original

シャーロット・フレアーに続き大物と対戦

 WWEのNXT女子王者である紫雷イオが日本時間7月3日からWWEネットワークでVOD配信される「NXT」で因縁勃発中のサーシャ・バンクスとノンタイトル戦で激突する。先日、Twitter上でNXTのGMウィリアム・リーガルにより発表された。

 2人は、イオがNXTに乗り込んできたWWE女子タッグ王者サーシャ&ベイリーを追い払ったことで因縁が勃発。

 サーシャが「何様だと思ってるの? 私とあなたで一騎打ちよ」と対戦要求した動画をTwitterに投稿すると、これにイオも「サーシャ、ベイリー、私のNXTへようこそ! 前回と同じ結果になることを覚悟しておいてね」と動画で返答してNXT女子王者としての貫禄を見せた。このやり取りの後にリーガルGMによって“ザ・グレート・アメリカン・バッシュ”と題した次回NXTで2人が対戦することが決定された。

 イオにとっては“女王”シャーロット・フレアーからの王座奪取に続く大物との対戦となる。

“忍者”戸澤陽がRトゥルースの策略に敗れて24/7王座陥落【WWE】

2020.06.30 Vol.Web Original

わずか7日間の短命王者に終わる

 WWE「ロウ」(日本時間6月30日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)で“忍者”こと新王者・戸澤陽がRトゥルースと24/7王座をかけて再戦した。

 先週のロウでボビー・ラシュリー&MVPの乱入によりRトゥルースから棚ぼたで王座奪取を果たした戸澤は忍者軍団を引き連れて登場。試合が始まると、いきなり戸澤がRトゥルースを丸め込んで秒殺勝利を狙ったが、これを回避したRトゥルースが突如「待て! 待て!」と左足を怪我した素振りを見せる策略を展開。

 するとこれで動きが止まった戸澤はそのままRトゥルースに丸め込まれて3カウント。戸澤はRトゥルースの策略に破れて7日間で王座陥落となった。

アスカがミックスタッグ戦でサーシャに不覚の3カウント【WWE】

2020.06.30 Vol.Web Original

調印式で乱闘

 WWE「ロウ」(日本時間6月30日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)でロウ女子王者アスカがミックスタッグ戦で因縁のサーシャ・バンクスに3カウントを奪われて不覚の敗戦を喫した。

 この日のオープニングでロウ女子王座戦とWWE王座戦のダブル調印式が行われたのだが、先にリングにいた王者アスカとサーシャ&ベイリーは調印式が始まる前から乱闘を展開。

 すると、そこへドルフ・ジグラーと王者ドリュー・マッキンタイアが登場。マッキンタイアはサインをした上で「お前を痛め付けることになるが、試合形式は決めさせてやる」と王者としての余裕を示した。

 さらにアスカも「このタイトルを取りたかったら取ってみろや! こらぁ!」と挑発すると、サーシャも「私がPPVで2冠王者になって女子部門とこの会社を乗っ取ってやる」とベイリーと共に野望を口にした。

「Krush Evangelist」就任の石川直生氏が「KrushはK-1の二軍ではない」【Krush】

2020.06.29 Vol.Web Original

世間への情報拡散へ新役職を創設

 K-1実行委員会が6月29日に会見を開き、第2代全日本スーパーフェザー級王者で2015年に現役を引退した石川直生氏が「Krush Evangelist(エヴァンジェリスト)」に就任したことを発表した。

 石川氏はかつてKrushやK-1 WORLD MAXで活躍。引退後はKrushの中継の解説を務めている。

 会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーはこの「Krush Evangelist」について「Evangelistというのは伝道師という意味。Krushを多くの方々に知ってもらい、幅広くアピールする役職」などと説明。創設にあたっては「石川さんはKrush創成期から活躍し、熱い戦いをずっと見せてきたファイター。現在はKrushの解説者も務めており、リングの外からKrushを盛り上げてもらっている。今回、この役職を誰にやってもらうか考えた時に、もっともふさわしい人物は石川さんなのではないかと思い、オファーをしたところ快く引き受けてもらった」と経緯を説明した。

 これを受け石川氏は「今日は“Krushとは?”という話をさせていただきたい。まずKrushはK-1の二軍ではない。Krushは11年前に誕生し、選手、運営スタッフ、ファンのみんなで大切に育ててきたイベント。かつてのK-1が消滅してKrushが誕生した時、各団体のトップ選手がみんな“Krushに上がりたい”と言った立ち技格闘技界の希望の星だった。そういう中で生まれた数々の試合の価値が高まることによって生まれたのが今のK-1。もう1回言います。KrushはK-1の二軍じゃない。今の選手たちがK-1のリングを目指すのは当然のことだと思う。だけど、その前にKrushのリングでお客さんを総立ちにさせるという経験をして初めて、K-1のリングに上がる資格ができる。それくらいの思いを持ってほしい。武尊、卜部兄弟、木村(フィリップ)ミノル、山崎秀晃。彼らはかつてKrushのリングでお客さんを熱狂させていた時代があった。リングの上での強さだけではなく、プロとしての圧倒的なパフォーマンスをしてきたという実績があるからこそ、今の彼らのカリスマ的な魅力があるということを忘れないでほしい。K-1からのオファーが来ないことにがっかりするのではなく、Krushのリングに上がっていることを誇りに思ってほしい。そしてそこから上を見続けてほしい。僕は現役時代、あとちょっとのところでKrushのベルトを巻くことができなかった。だからこそKrushのベルトの価値を知っているし、ベルトを巻くことの重みや難しさを知っている。僕はKrushのリングで人生を学んだ。それは引退した今でも一生胸を張っていける大切な宝物。これからはKrushという学校の卒業生の一人として、EvangelistとしてKrushの魅力や価値をファンの皆さんだけではなく選手たちにも伝えていきたい。“また暑苦しい奴が戻ってきた”と思われるかもしれないが、ちょっと暑苦しいくらいがKrushにはちょうどいいと思っている。これからもまたよろしくお願いします」と就任の挨拶。

ゴンナパーが「この階級でナンバーワンが誰か決めましょう」とK-1王者・林健太に宣戦布告【Krush.113】

2020.06.29 Vol.Web Original

9・22 K-1大阪大会での対戦をアピール

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)のメインで行われたライト級タイトルマッチで3度目の防衛を果たしたゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が6月29日、一夜明け会見で改めてK-1ライト級王者・林健太への挑戦をアピールした。

 ゴンナパーは会見で今後の目標を問われると「次はこの階級でのK-1のベルトに挑戦したい。9月にぜひリングで会いましょう。この階級でナンバーワンが誰か決めましょう。しっかり準備してきてほしい」と9月22日のK-1大阪大会での対戦を林に呼びかけた。そして「自分の体と技術に自信を持っているので勝てると思っている。これから技術も向上すると思っているので負けるとは思っていない」と自信を見せた。

 前日は2018年12月に1R25秒でKO負けを喫した篠原悠人へのリベンジも果たした。試合については「昨日は自分のやりたいことができたのかなと思う。防衛できて良かった。今後も技術的に向上できればと思っている。昨日はできるだけ攻撃を多く出そうと思っていた。体調も良かった。対策がうまくはまったのかなと思う」「相手のパンチを警戒していたので、それに対するガードを練習してきた。あとは左ミドルを強く蹴ることを意識していた」などと振り返った。また試合中、いつになく右のガードを高く保っていたことについては「相手のパンチを警戒していたので下ろしたくなかった」と語った。

3度の金的で反則勝ちの堀井翼「ラウェイルールで負けたけどK-1ルールでは負けてない」【Krush.113】

2020.06.29 Vol.Web Original

呼ばれていない一夜明け会見に乱入

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)で1Rに3度のローブローを食らい反則勝ちした堀井翼(K-1ジム五反田チームキングス)が6月29日に行われた一夜明け会見に乱入。金子大輝(K-1ジム大宮チームレオン)との再戦をアピールした。

 一夜明け会見は勝利した選手が呼ばれるのが通例。反則ではあるが勝者である堀井が呼ばれてもおかしくはないのだが、ダメージをおもんぱかってか当初、堀井が会見に出席する予定はなし。

 ところがメインでライト級王座を防衛したゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が会見場を後にしたところで堀井が「ちょっと待った~。呼ばれてないけど来ちゃいました」と中村拓己K-1プロデューサーの隣にどっかり。「なんで勝ったのに俺を呼ばないのか分かんねえ」と毒づくと昨日の試合についてとうとうと語り出した。

高梨knuckle美穂が改めて9月の大阪K-1でのMIO戦をアピール【Krush.113】

2020.06.29 Vol.Web Original

中村プロデューサーは大阪大会は確約せずも実現にはゴーサイン

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)で勝利後のマイクでシュートボクシング(SB)の初代SB日本女子ミニマム級王者MIOとの対戦をアピールした前女子アトム級王者の高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が6月29日、一夜明け会見に出席し、改めてMIO戦をアピールした。

 前日は高梨のアピールに応える形でMIOがリングに上がり「ミニマム級を女子のK-1で一番盛り上がる、一番面白い階級にしたいと思っている」と語ったのだが、高梨も「私も同じ気持ちなので、いい試合ができればと思った」と同調。

 2人の対戦について会見に同席した中村拓己K-1プロデューサーは「互いのコメントにあった9月の大阪で実現するかはまだ分からないが、MIO選手と高梨選手の試合は見たいというファンも多いカードだと思うし、今まで接点のなかった選手が戦うという興味もあると思う。どこかのタイミングこの2人は戦うことになると思うし、実現させたいと思っている」などと実現にゴーサインを出した。

 これを受け高梨は「いつでもいい。いつでもかかって来いという感じ。MIO選手はテクニックがある。私もテクニックで負けないようにシラー先生に教わっているムエタイの技を出しながら戦いたい。9月のK-1大阪大会でMIO選手との試合が実現したら、必ず私が倒して勝って、ミニマム級の顔になる」と意気込んだ。

3度目の防衛果たしたゴンナパーがK-1王者・林健太に挑戦アピール【6・28 Krush.113】

2020.06.29 Vol.Web Original

篠原悠人に判定勝ち。1年半ぶりのリベンジにも成功

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)のメインで行われたライト級タイトルマッチで王者ゴンナパー・ウィラサクレック(タイ/ウィラサクレック・フェアテックスジム)が挑戦者・篠原悠人(DURGA)を破り、3度目の防衛に成功した。

 2人は2018年12月に行われたK-1大阪大会で対戦し、篠原が1R25秒でKO勝ちを収めており、ゴンナパーは1年半ぶりのリベンジも果たした。

 試合は1Rからゴンナパーがプレッシャーをかけ得意の左ミドルを放っていく。篠原はそれに左ストレートを合わせていくが、ゴンナパーは下がらず前へ。篠原は右の三日月蹴り、踏み込んではボディーを交えた多彩なパンチのコンビネーションを見せるが決定打を放つことはできない。

 試合後、篠原が「1R目からもらい続けたらやばいなと思いながら戦っていた」と振り返ったゴンナパーの左ミドルはことのほか強烈。ガードする右腕に徐々にダメージがたまってしまい篠原のパンチの威力は半減。

前女子アトム級王者・高梨knuckle美穂がMIOに対戦要求【6・28 Krush.113】

2020.06.29 Vol.Web Original

9・22 K-1大阪大会で実現か?

「Krush.113」(6月28日、東京・新宿FACE)で、先日、女子アトム級王座を返上し、今大会からミニマム級に階級を上げた高梨knuckle美穂(Y’ZD GYM)が判定ながら勝利を収めた。

 高梨は試合後のマイクで「ミニマム級最初の試合で絶対KOするって決めてたんですけど、こんな試合になってしまってすみません。こんな内容ではまだまだですが、MIO選手、大阪大会でやらせてもらいたいです」と昨年8月に行われたK-1大阪大会でリング上からK-1参戦を表明したシュートボクシング(SB)の初代SB日本女子ミニマム級王者のMIOへ対戦アピールした。

 これを受け、この日、会場で試合を観戦していたMIOもリングに上がると「今日はおめでとうございます。初めて生で見させてもらったんですけど、すごいパワーのあるファイターだなと思いました。ミニマム級が開設されたということで、女子のK-1で一番盛り上がる、一番面白い階級にしたいと思っているので、これからよろしくお願いします」と応じ、9月22日に開催予定のK-1大阪大会での対戦がにわかに現実味を帯びてきた。

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