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「レッスルマニア36」でジ・アンダーテイカーとAJスタイルズの対戦が決定【WWE】

2020.03.17 Vol.Web Original

レッスルマニアは急きょ無観客開催に

 WWE「ロウ」(米国現地時間3月16日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)が13日の「スマックダウン」に続き、無観客で開催された。

 この日はPPV「レッスルマニア36」で対戦するジ・アンダーテイカーとAJスタイルズの調印式が行われた。この日までアンダーテイカーが再三AJを襲撃し、2人の遺恨は深まるばかりで、その決着の場として年間最大の祭典が選ばれた。

 先に登場したアンダーテイカーはリング上に用意していたテーブルとイスを投げ飛ばして臨戦態勢に。

 すると契約書を手にしたAJスタイルズらThe OCが会場ビジョンに登場し、アンダーテイカーを妻をネタに侮辱すると「お前が安らかに眠りな」と言って契約書にサインした。そして、ルーク・ギャローズ&カール・アンダーソンが契約書を持ってリングに行くと、鐘の音と共に会場が暗転となってアンダーテイカーが2人を襲撃。アンダーテイカーはエプロン、鉄製ステップ、バリケードに2人を叩き付けると、サインした契約書をアンダーソンの口に詰め込んでビジョンのAJスタイルズをにらみつけた。

「レッスルマニア36」は当初はフロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催の予定だったが、フロリダ州オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターに会場を変え、予定通り米国東部時間4月5日午後7時(日本時間4月6日朝8時)よりWWEネットワークでライブ配信することがこの日発表された。

今年の「レッスルマニア36」は無観客で開催【WWE】

2020.03.17 Vol.Web Original

 WWEが3月16日、年間最大の祭典PPV「レッスルマニア36」を今年は無観客で行うことを発表した。

 当初はフロリダ州タンパのレイモンド・ジェームス・スタジアムで開催の予定だったが、政府およびフロリダ州タンパ市と協議の結果、フロリダ州オーランドにあるWWEパフォーマンスセンターに会場を変え、予定通り米国東部時間4月5日午後7時(日本時間4月6日朝8時)よりWWEネットワークでライブ配信することとなった。

 また、このライブ配信は必須要員のみ、無観客で実施されることと、その他のレッスルマニア関連イベントも中止されることも合わせて発表された。

獣神サンダー・ライガーが2020年WWE殿堂入り【WWE】

2020.03.16 Vol.Web Original

日本人レスラーでは猪木、藤波に続き3人目の快挙

 WWEは3月15日、今年1月5日に行われた新日本プロレスの東京ドーム大会で引退した獣神サンダー・ライガーが2020年WWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りすることを発表した。

 2020年度の殿堂者としてはバティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、JBL、デイビーボーイ・スミスにつづいて第6号となり、日本人としては2010年のアントニオ猪木、2015年の藤波辰爾、レガシー部門受賞の2017年の力道山、2018年のヒロ・マツダ、2019年の新間寿に続く快挙となった。

 獣神サンダー・ライガーは1991年にWCWに参戦するとブライアン・ピルマンとWCWライトヘビー級王座(後のクルーザー級王座)を競い合い、その後もWCWに何度となく遠征してレイ・ミステリオやディーン・マレンコとしのぎを削った。

 日本ではIWGPジュニアヘビー級王座を11度戴冠するなどジュニアヘビー級を代表する選手として活躍。2015年8月には「NXTテイクオーバー:ブルックリン」でWWEのリングに初めて上がると、タイラー・ブリーズを破ってファンを熱狂させた。

 世界で高い知名度と人気を獲得している獣神サンダー・ライガーは今年1月に惜しまれながらも引退したが、そのキャリアと長きに渡る功績を称え今回のWWE殿堂入りが決定した。 殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2020」は、米国現地時間4月2日にフロリダ州タンパベイのアマリー・アリーナで行われ、その模様は日本では4月3日にWWEネットワークでライブ配信される。

KUSHIDAが205 Liveにサプライズ登場【3・13 WWE】

2020.03.14 Vol.Web Original

205とNXTが10人エリミネーション・タッグ戦

 WWEのクルーザー級を舞台とする「205 Live」(現地時間3月13日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)にKUSHIDAがサプライズ登場した。

 この日はチーム205オリジナルとチームNXTの10人エリミネーション・タッグ戦が行われ、KUSHIDAはチームNXTとして参戦。

 試合はKUSHIDAvsトニー・ニースで始まると、KUSHIDAは得意のグラウントテクニックでニースを翻弄してはスタンドでもハンドスプリング・エルボーを叩き込む。

セザーロ破ったダニエル・ブライアンを中邑真輔が襲撃【3・13 WWE】

2020.03.14 Vol.Web Original

ブライアンがセザーロを丸め込んで3カウント

 WWE「スマックダウン」(現地時間3月13日)が急きょ会場をフロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターに変更して、無観客で行われた。

 バックステージでダニエル・ブライアンとセザーロがにらみ合いの一触即発となると、ゲストとして解説していたトリプルHが2人の試合を決定。

 セザーロが得意のアッパーカットで攻め込むと、ブライアンもクローズラインからイエスキックで応戦して白熱の攻防を展開したが、最後はブライアンがスモールパッケージホールドでセザーロを丸め込んで勝利した。

 すると試合後に中邑真輔が勝利したブライアンに襲い掛かかり、サミ・ゼイン、セザーロも加わって3人掛かりでブライアン&ドリュー・グラックに暴行。ブライアンもトペ・スイシーダで中邑に反撃するなど両チームが乱闘で火花を散らした。

新型コロナの影響でスマックダウンを急きょ無観客で開催【3・13 WWE】

2020.03.14 Vol.Web Original

サーシャ&ベイリーとアレクサ&ニッキーが対戦

 WWEは新型コロナウイルスの影響を考慮し、「スマックダウン」(現地時間3月13日)を急きょ会場をフロリダ州オーランドのWWEパフォーマンスセンターに変更して、無観客で開催した。

 オープニングでサーシャ・バンクス&ベイリー、アレクサ・ブリス&ニッキー・クロスが登場すると、アレクサは「カブキ・ウォリアーズは私たちの王座挑戦から逃げてるわ」とWWE女子タッグ王者のアスカ&カイリ・セインを非難。

 さらにニッキーが「私たちは対戦相手を探してるのよ」とサーシャ&ベイリーを挑発すると、ベイリーが「後悔させてやる」と言って急きょ2チームの対戦が決定した。

デイビーボーイ・スミスが2020年WWE殿堂入り【WWE】

2020.03.13 Vol.Web Original

日本でもダイナマイト・キッドと共に活躍

“ブリティッシュ・ブルドッグ”デイビーボーイ・スミスが2020年WWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りすることが発表された。2020年度の殿堂者としてはバティスタ、nWo、ベラ・ツインズ、JBLに続いて第5号となる。

“ブリティッシュ・ブルドッグ”デイビーボーイ・スミスは日本では新日本プロレス、全日本プロレスで活躍。その後、1985年にWWEと契約してダイナマイト・キッドと共にブリティッシュ・ブルドッグスを結成。ハート・ファウンデーションらと熾烈な抗争を繰り広げ、1986年の「レッスルマニア2」ではドリーム・チームを破ってWWEタッグ王座を戴冠した。1990年にはシングル戦線で活躍し、ブレット・ハートを破ってIC王座を奪取するなど人気を博した。

 殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2020」は、米国現地時間4月2日にフロリダ州タンパベイのアマリー・アリーナで行われ、その模様は日本では4月3日にWWEネットワークで生配信される。

“女王”シャーロットが王者リアにフィギュア・フォーで報復【WWE NXT】

2020.03.13 Vol.Web Original

シャーロット「あなたには手に負えないわよ」

 WWE「NXT」(米国時間3月11日/日本時間3月13日配信)で“女王”シャーロット・フレアーがPPV「レッスルマニア36」で対戦するNXT女子王者リア・リプリーに報復した。

 先にリングに登場したリアは「ビッグマッチでプレッシャーもあるけど、シャーロットをやっつけてやる」と「レッスルマニア36」での王座戦に勝利することを宣言。

 するとそこへ対戦相手の“女王”シャーロットが姿を現すと「あなたには手に負えないわよ」と挑発して2人は乱闘に発展した。先日のロウで顔面パンチを食らっているシャーロットはポストを使ったフィギュア・フォーでリアの左足を痛めつけて仕返しすると、NXT女子王座のベルトを掲げて自身の強さをアピールした。

「レッスルマニア36」(4月5日、フロリダ州タンパ/レイモンド・ジェームス・スタジアム)は日本では4月6日にWWEネットワーク(日本語実況版有り)でライブ配信される。

KUSHIDAが3月11日に日本への想いを込めて全力ファイト【WWE NXT】

2020.03.13 Vol.Web Original

テーピングに「Never forget 3.11 JAPAN 東北!」

 WWE「NXT」(米国時間3月11日/日本時間3月13日配信)でKUSHIDAが「Never forget 3.11 JAPAN 東北!」と自身のテーピングに日本への想いを込めてラウル・メンドーサと激突した。

 KUSHIDAがトペ・コンヒーロや延髄斬りで攻め込むと、メンドーザもロープを使ったムーンサルトで反撃して白熱の攻防を展開。終盤にコーナートップでの攻防となると、KUSHIDAが雪崩式腕ひしぎ逆十字固めをメンドーサに決めてタップ勝ちを収めた。

 バックステージでKUSHIDAは「3月11日にパフォーマンスセンターで試合ができました。とても感慨深いです。僕にできることなんて微々たるもんだけど、なんとか日本に元気を。世界中でいろんな騒動、コロナもあるし、ネガティブなニュースばかりだけど僕ができることはプロレス。リングから元気を届けたいと思って全力で闘いました」と自身の想いを伝えた。

那須川天心が新型コロナで閉塞感のある日本に「僕の試合でみんなに勇気や感動、元気を与えたい」

2020.03.13 Vol.Web Original

4・12 RISE大阪大会でウクライナの23戦無敗男と対戦

 RISEが3月13日、都内で会見を開き「RISE WORLD SERIES 2020 1st Round」(4月12日、大阪・エディオンアリーナ大阪)に出場する那須川天心(TARGT/Cygames)と石井一成(ウォー・ワンチャイプロモーション)の対戦カードを発表した。

 那須川はウクライナの“ザ・ロケッティア”アンドレイ・メゼンツェフ(ムエタイスピリットジム )と対戦する。

 メゼンツェフはウクライナ出身の20歳。プロ戦績23戦21勝(13KO)2分の無敗のファイターでISKAムエタイ世界フライ級とWMF世界55㎏級王座を持つ。

 那須川は「今年に入って初の試合となるんですけど、いろいろな選手に断られてなかなか相手が決まらなかった。候補はたくさんいたんですけど、“その中で一番強い選手をお願いします”とRISEの関係者の皆さんにお願いして決まった結果。受けてくれたアンドレイ選手には感謝しかない。無敗の選手なんですが、試合を見た感じでは今の僕の相手ではないという感覚はある。だからといって気を抜くことはないですし、今年最初の試合ですので、ここでしっかりと皆さんが期待している以上の試合ができればと思っている」などと語った。

 改めてメゼンツェフの印象については「骨が強そうな選手だと思う。一発一発も硬い。負けてない選手だけのことはあるなという感じはしました。でも、今回は自分自身との戦いである試合だと思っていて、ちゃんと差をつけて、アッと驚くような試合をしたいと思っている」などと話した。そして「アッと驚く」という試合については「“僕の試合はまだか?”という声がたくさんあって、“天心ロス”という状況になっていると思うので、久々の試合ということでそこを爆発させて、もっともっと試合を見たいと思わせる状況にさせたい。今は新型コロナウィルスの影響で、選手が来られなかったり、日本に元気がないと思う。僕の試合には元気を与える力があると思うので、しっかりとみんなに勇気や感動、元気を与えたいと思っている」などと続けた。

スーパー・ライト級で中野滉太vs瑠久の注目対決【4・25 Krush.113】

2020.03.12 Vol.Web Original

タイトル戦線を占う重要な一戦

「Krush.113」(4月25日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が3月12日、東京都内で開催された。

 スーパー・ライト級で中野滉太と瑠久が対戦する。

 中野は武居由樹、江川優生、シナ・カリミアンという3人のK-1王者とKrush王者の佐々木洵樹を擁するPOWER OF DREAMの5人目のチャンピオンを狙う存在。

 瑠久は「K-1甲子園2017」-65kg準優勝でプロ戦績も9戦7勝(3KO)2敗のK-1グループの次代を担う存在。試合時はともに21歳というフレッシュな対戦となった。

 この日の会見には中野は欠席。瑠久のみが登壇した。

 瑠久は「意気込みはまだあまりない。とりあえず勝つことだけを考えて試合に向けてしっかり練習を積んでいきたい。(中野の)印象はPOWER OF DREAMというすごくいいジムで環境も整っていて、うらやましいという部分もある。すごく頭を使って戦ってくる選手だと前回の試合を見て思った。それ以外は特にない」と話した。

 この試合は今後のタイトル戦線を占う重要な一戦となりそうなのだが「自分も次は中野選手かなと思っていた。同じくらいの戦績で、実力が試される試合。ここで俺がしっかり勝って、若い世代のスーパー・ライト級ナンバーワンというところを見せたい。そしてベルトを獲りにいきたい」とタイトルに向け意欲を見せた。

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