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浜崎朱加がメインをアピール「女子でもメインを張れるというところは見せたい」【12・31 RIZIN.20】

2019.12.13 Vol.Web Original

大晦日にタイトルをかけてハム・ソヒと対戦

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場するRIZIN女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加が12月13日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 大晦日、浜崎はタイトルをかけハム・ソヒと対戦する。

 この日の練習では2分間の打撃のマススパーリングを披露。パートナーを務めるのは同じく大晦日にリンジー・ヴァンザントとのリベンジマッチに出場するRENAという豪華版だった。

 RENAとはほぼ毎回こうしてスパーリングを重ねているとのこと。RENAは普段はオーソドックスの選手なのだが「本人も試合があるのにスパーリング中はハム選手に寄せてサウスポーでやってくれている」という。

 練習後の会見で浜崎は「試合まで3週間を切って、いい緊張感をもって練習に臨めている」と順調な仕上がりのよう。

 浜崎とハムは過去2回対戦し、いずれも浜崎が勝利を収め今回は約8年ぶり3回目の対戦となるのだが「今まで2戦して極められてないので、今回は一本勝ちしていい年末を迎えたい」と話した。

フィン・ベイラーが次週、アダム・コールのNXT王座に挑戦【WWE NXT】

2019.12.13 Vol.Web Original

トリプルスレットNXT王座挑戦者決定戦を制す

 WWE「NXT」(日本時間12月13日配信)でフィン・ベイラーがトマソ・チャンパ、キース・リーとのトリプルスレットNXT王座挑戦者決定戦に挑んだ。

 序盤、リーが巨体を生かしたクロスバディを繰り出せば、チャンパも串刺しのランニング・ニーからダブルDDT、ベイラーもダブルフットスタンプで応戦して3者互角の攻防を展開する。

 さらにトペ・コンヒーロをチャンパに決めたベイラーは必殺のクー・デ・グラを狙ったがチャンパがこれを回避。

 終盤にはリーがチャンパに豪快なムーンサルトからスピリット・ボムを放ち勝負が決まったかに思われたが、その間にコーナーに上ったベイラーがクー・デ・グラをリーに炸裂させて3カウント。

 ベイラーが王者挑戦者決定戦を制し、次週に王者アダム・コールとのNXT王座戦が決定した。

KUSHIDAとグライムスの抗争が勃発【WWE NXT】

2019.12.13 Vol.Web Original

グライムスの襲撃にKUSHIDAが報復

 WWE「NXT」(日本時間12月13日配信)でKUSHIDAとキャメロン・グライムスの抗争が勃発した。

 先週、KUSHIDAがグライムスとの試合に勝利すると、後日グライムスがパーフォーマンスセンターでKUSHIDAを襲撃。グライムスはスタッフが制止するのにも関わらず、KUSHIDAをロッカールームに叩き付けて痛めつけた。

 すると報復を狙うKUSHIDAはこの日、NXTで行われたグライムスの試合途中に突如リングサイドに登場。

 これに動揺したグライムスは対戦相手のラウル・メンドーサにウラカン・ラナで丸め込まれて3カウントを奪われてしまった。

 してやったりのKUSHIDAはあざ笑うとグライムスの帽子を奪い、そのままかぶってその場を後にした。

朝倉海「僕の試合で今年を締めくくりたい」とメインを志願【12・31 RIZIN.20】

2019.12.12 Vol.Web Original

大晦日にバンタム級王座をかけてマネル・ケイプと対戦

「RIZIN.20」(12月31日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する朝倉海が12月12日、都内にある所属ジムで公開練習を行った。

 朝倉は2分間のシャドーボクシングではキレのある動きとスピード感のあるパンチを放ち、仕上がりの良さを感じさせ、練習後に行われた会見でも「めちゃめちゃいい。ケガもなく動きもいい」と笑顔を見せた。

 朝倉は当初、堀口恭司の持つRIZINバンタム級王座に挑戦する予定だったのだが、堀口がケガで欠場となり、かつ王座を返上したためマネル・ケイプと同王座をかけて戦うこととなった。

 ケイプとは昨年5月に対戦し、2-1の判定で勝利を収めているのだが、微妙な判定にケイプが不満を漏らし、事あるごとにトラッシュトークを仕掛けるという状況になっていた。

 朝倉は試合にあたっては相手を徹底的に分析したうえで綿密なプランを立てて臨むのだが「分析も終わっている。1回やっているので分かっているところもある。1年半経ってお互いに成長している部分はあるが、それも考えながら対策を立てている」と今回も万全のよう。

 前回の対戦については「あの時は僕の技術が全然なかった。その中で組み立てた試合。そもそも実力がまだなかった。それでああいう苦しい展開となったが、今やれば全然違う展開になる」と振り返り、今回の試合については「お互いにすべての面で成長しているので、試合自体がハイレベルなものになると思う。ケイプは結構頑丈なので、一方的な展開になって簡単に倒せるとは思っていない。ただ普通にやれば勝てると思っている」と話した。

ブルックスと再戦の越智晴雄は練習も歌も順調?な仕上がり 【12・29 BELLATOR】

2019.12.11 Vol.Web Original

前戦は不慮のバッティングでわずか10秒でノーコンテスト

 年末に開催される「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する越智晴雄が12月11日、都内で公開練習を行った。

 越智は8月にわずか1R10秒でノーコンテストとなったジャレッド・ブルックスと再戦する。

 この日は同門の石渡伸太郎と2分間のマススパーリングを行った。

 マススパーでは寸止めの越智に対し、なぜか石渡のローキックがいい音を立ててヒット。これについては練習後の会見でともに「気のせいです」と笑顔で話した。

 越智は「試合が近くなるにつれて調子がだんだん上がってきた。前回もやっていて対策は立ててきているので、それを試合まで体に染み込ませているところ」と仕上がりについては万全なよう。

 前回の対戦ではファーストコンタクトでのバッティングで出血し、わずか1R10秒で試合が終わってしまったのだが「もう1回やると思っていたので終わってからすぐ、再戦へ向けてどう対策を立てていくかということを考えて、今は仕上げに入っている感じ」と話す。

石渡伸太郎「自分のほうが上。今回はっきりさせたい」と扇久保に完勝宣言【12・31 RIZIN.20】

2019.12.11 Vol.Web Original

「僕は攻める。向こうは逃げる。つまらない試合になったら僕のせいじゃない」

 年末に開催される「RIZIN.20」(12月31日、、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)に出場する石渡伸太郎が12月11日、都内で公開練習を行った。

 石渡は大晦日大会で扇久保博正と次期RIZINバンタム級王座の次期挑戦者決定戦で対戦する。

 この日は同門の越智晴雄と2分間のマススパーリングを行った。

 マススパーは通常、激しく相手に当てることはない。越智のローやパンチは寸止めだったが、石渡のローはいい音をさせて越智にヒット。

 これについては練習後の会見でともに「気のせいです」と笑顔で話した。

 石渡は「1年7カ月ぶりの復帰戦を終えて、今度は約5カ月と間が近いので落ち着いています」と順調な仕上がりのよう。

 扇久保は修斗を主戦場に、石渡はかつてパンクラスを主戦場にしていたことから対戦することは「全然考えてなかった」と言う。その上で「自分のほうが上だと思っているので、今回の試合ではっきりさせたい」と話した。

 扇久保については「体が強くて組み技の選手」と評し、戦略については「それは言えない」と言いつつも「僕はどこでも戦える」とし、試合展開については「僕は攻めるので、向こうは多分逃げると思う。向こうが頑張って前に出てくれば激しい試合になるか、すぐに終わるかのどっちか。つまらない試合になったら僕のせいじゃない」と話した。

髙田延彦「ケイプ戦は海にとってそんなにイージーな試合じゃない」【12・31 RIZIN】

2019.12.10 Vol.Web Original

ベラトールとの協調によって生まれるプラスアルファに期待

 格闘技イベント「RIZIN」の解説を務める元総合格闘家の髙田延彦が12月10日、都内で取材に応じ年末に開催されるビッグイベント「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)と「RIZIN.20」(12月31日、同)の2大会の見どころについて語った。

 これまでRIZINの年末は常に2大会開催されていたのだが、今年の特徴は29日の大会がベラトールというUFCに次ぐ規模を持つ米格闘技団体のブランドで行われること、そして2大会を通じて、対抗戦やRIZINの選手によるカードを29日大会に提供するなど、団体間で選手の交流が行われるということが挙げられる。

 髙田もこの点については「ベラトールは黒船ではあるが決して日本のマーケットを乗っ取りに来たわけではない。RIZINと手を組み、協調して、それぞれが魂を注いだイベントの競演になる。エキサイティングな気持ち」と歓迎。そして「これによって誰が一番得をするのかというと、日本でそれを目の当たりにできるファン。そして交流戦やタイトルマッチを含めて、選手にとってはいろいろとチャンスが広がっていくのではないかと思う。すでに堀口恭司選手が両団体に上がっているが、RIZINの選手がベラトールに、ベラトールの選手がRIZINに、という刺激的な場面をこれからさらに増やしていって、イベントや選手の底上げをしていきたいと思っている。そういう意味では例年とは違うエキサイティングな年末になる。それに29日は金網、31日はリングとビジュアル面だけでも心躍るものになる。それは見る側もそうだが、その中で戦う選手たちが“自分の未来を自分で変えていける”ということを実感してリングに向かっていくと思うと、今までとは刺激が違うのではないかと思っている」などと、ベラトールとの協調によって生まれるさまざまなプラスアルファに期待した。

髙田延彦が「朝倉海vs那須川天心」実現に大きなハードルを指摘

2019.12.10 Vol.Web Original

昨年の堀口vs天心戦を踏まえ個人の見解示す

 元総合格闘家でRIZINの解説を務める髙田延彦が12月10日、朝倉海と那須川天心の対戦について「個人の見解」としたうえで「ルール問題」が大きなハードルになると話した。

 髙田はこの日、都内で取材に応じ年末に開催されるビッグイベント「BELLATOR JAPAN」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)と「RIZIN.20」(12月31日、同)の2大会の見どころについて語った。

 海vs天心戦は今年の夏に海が堀口恭司を破った後、そして大晦日の試合を堀口が欠場するニュースが流れた時に「海vs天心」を待望する声がSNS上でも上がったのだが、このカードの実現については髙田は「去年の9月に堀口選手がキックルールで天心選手に挑んだ。あれは一瞬、我々も有頂天になってしまって、堀口選手の男気に乗っかった感じになったが、本当はああいう試合はやるべきではなかったなと思う。ルールが片方のルールに偏ってしまっていた。この2人を戦わせるにしても、ああいう偏った戦いはやらせるべきではない」などと堀口vs天心戦を行ったうえでの反省点を挙げ「もし百歩譲ってやってもらうのであれば、極力、平等に近いルールで両方が戦えるような、そういう環境をイベント側が責任を持って作らなければいけない」などと実現に向けてはルール問題がハードルになるという個人としての見解を示した。

 また堀口戦が流れた後に海が「カードに穴が開いたのであれば、僕は何でもやります。やれることがあれば言ってください。なんでも受けます」とRIZIN側に言ってきたことを明かし「堀口vs海戦がなくなって一番ショック受けたのは海選手であり、堀口選手。それなのに自分がショックであれば、見るファンも同じくらいショックを受けているのではないかと思って、そういう意思を伝えてくれたんだと思う。ものすごいRIZIN愛を感じた。この場を借りて、本当にありがとうと言いたい。もう気持ちはケイプ戦にしっかりアジャストしていると思う。ケイプも潰しに来るし、それを受ける海も潰しに行く。大晦日の海の一挙手一投足から目が離せない。心の底まで感じたいという気はする」などと話した。

バティスタとnWoが2020年WWE殿堂入り【WWE】

2019.12.10 Vol.Web Original

米国現地時間4月2日に「WWEホール・オブ・フェーム2020」

 WWEは12月9日(米国現地時間)、バティスタとnWoの2020年WWE名誉殿堂「ホール・オブ・フェーム」入りを発表した。2020年度の殿堂者としては初の発表となった。

 バティスタは“野獣”“ジ・アニマル”と呼ばれてジョン・シナ、トリプルH、アンダーテイカーなどWWEの歴史に残るスーパースターたちのライバルとして活躍し、リック・フレアー、トリプルH、ランディ・オートンと共に改革派のエボリューションのメンバーとしても活躍した。昨年4月のレッスルマニア35ではトリプルHとノー・ホールズ・バード戦で激突し、試合後には引退を表明。バティスタはWWEのリング、そしてハリウッドでも成功を収めた。

 nWo(ニュー・ワールド・オーダー)はハルク・ホーガン、スコット・ホール、ケビン・ナッシュ、ショーン・ウォルトマンが率いた革新的で物議を醸し出したグループ。世界中のファンを魅了し、そのムーブメントは日本にも波及。WCWのスティング、ダイヤモンド・ダラス・ペイジ、レックス・ルーガーなどのライバルとして活躍した。

 nWoの殿堂入りにより、4人のメンバー全員が2回目のWWE殿堂入りを果たすことになる。

 殿堂入りセレモニー「WWEホール・オブ・フェーム2020」は、米国現地時間4月2日にフロリダ州タンパベイのアマリー・アリーナで行われ、その模様は日本時間4月3日にWWEネットワークで生配信される。

戸澤がブラックに敗れ、この日もロウ初勝利に届かず【12・9 WWE】

2019.12.10 Vol.Web Original

最後は狙いすましたブラック・マスに沈む

 WWE「ロウ」(米国現地時間12月9日、サウスカロライナ州グリーンビル/ボン・セコース・ウェルネス・アリーナ)でロウ初勝利を狙う戸澤陽がアリスター・ブラックとシングル戦で激突した。

 序盤、技が決まらずに翻弄される戸澤だったが、腕関節の取り合いからハリケーン・ラナを決めてブラックを場外に追いやると、トペ・スイシーダを放つ。しかし、ブラックがカウンターのヒザでこれを迎撃すると、狙いすましたブラック・マスで戸澤を沈めて3カウント。戸澤はまたしてもロウ初勝利に届かず、勝利したアリスター・ブラックはPPV「TLC」(現地時間12月15日、ミネソタ州ミネアポリス/ターゲット・センター)でバディ・マーフィーとの対戦が決定した。

カブキ・ウォリアーズがベッキー&シャーロット相手に王座TLC戦【12・15 WWE】

2019.12.10 Vol.Web Original

12・9「ロウ」のハンディ戦でベッキーを滅多打ち

 WWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)が「ロウ」(米国現地時間12月9日、サウスカロライナ州グリーンビル/ボン・セコース・ウェルネス・アリーナ)でロウ女子王者ベッキー・リンチと2対1ハンディキャップ戦で激突した。

 アスカは「てめー! なめんじゃないぞ」とヒップアタックを放つと、カイリもスリーパーで絞め上げてベッキーを攻め込んでいく。

 数的不利のベッキーはクローズラインから2人を捕まえダブルDDTで反撃。カイリのインセイン・エルボーやアスカのアスカロックを回避し、さらに2発目のインセイン・エルボーも足で迎撃したベッキーがカイリにディスアーマーを決めると、アスカがカイリの足を引っ張って何とか脱出。

 そしてなかなかベッキーを仕留められずイラつくアスカがベッキーをパイプ椅子で攻撃して反則裁定となると、カイリも場外へのインセイン・エルボーでベッキーをテーブルごと粉砕した。

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