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中邑&ゼインが勧誘するブライアンをワイアットが襲撃【11・8 WWE】

2019.11.09 Vol.Web Original

ブライアンが見守る中、中邑がアリから3カウント

 WWEのIC王者・中邑真輔が「スマックダウン」(現地時間11月8日、イングランド・マンチェスター/SNHUアリーナ)でセザーロとタッグを組んでショーティG&アリと激突した。

 中邑のパートナー、サミ・ゼインが仲間に勧誘するダニエル・ブライアンがステージで見守る中、両チームは白熱の攻防を展開。中邑がリバースパワースラムからキンシャサを狙うと、アリがカウンターのスーパーキックで迎撃。

 しかし、ゼインとセザーロが介入して再びチャンスを作ると、すかさず中邑がアリにキンシャサを叩き込んで3カウントを奪った。

朝久泰央が戦慄のKO勝ちで「次は俺しかいない」とタイトル戦をアピール【11・8 K-1 KRUSH】

2019.11.09 Vol.Web Original

強烈な三日月蹴りで西元は立ち上がれず

「K-1 KRUSH FIGHT.107」(11月8日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで行われたスーパー・フェザー級戦で朝久泰央が2R2分21秒、西元也史をKOで下した。

 朝久は現王者レオナ・ぺタスに連敗を喫しているものの、大沢文也、大岩龍矢、安保璃紅といった選手に勝利を収めるなどKRUSHスーパー・フェザー級戦線のトップファイター。西元は他団体で実績を重ね、9月大会でKRUSH初参戦。そこで鮮やかなKO勝ちを収め、今回の朝久戦が実現したのだが、これに対し朝久は「1回KO勝ちをしたくらいで対戦できるほど僕の積み上げてきたキャリアは軽くない」といつも以上の気合をもって臨んだ一戦だった。

 朝久は1R序盤から鋭い蹴りで先制。西元のパンチの連打にも下がらず強烈な左ストレートを放っていく。西元の右フックに左のパンチを合わせ、西元の頭が下がったところにヒザを打ち込んでいくなど優勢に試合を進める。

 2Rには朝久の強烈な左の前蹴りが西元の顔面を襲う。その後もガードの隙間から朝久の前蹴りが西元の顔面に続けてヒット。最後は左の三日月蹴りが西元の脇腹に炸裂。うずくまって悶絶する西元は立ち上がることができず、朝久がKO勝ちを収めた。

佐々木洵樹が晃貴破りバンタム級王座獲得【11・8 K-1 KRUSH】

2019.11.09 Vol.Web Original

POWER OF DREAMに3本目のベルト

「K-1 KRUSH FIGHT.107」(11月8日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「K-1 KRUSH FIGHTバンタム級タイトルマッチ」で挑戦者の佐々木洵樹(POWER OF DREAM)が3-0の判定で王者・晃貴を破り、第5代王者に輝いた。

 POWER OF DREAMはK-1 WORLD GPスーパー・バンタム級の武居由樹、K-1 KRUSH FIGHTフェザー級の江川優生に続き、3人目の王者が誕生した。

 佐々木はプロボクシングからキックに転向。今年2月のデビュー戦で林勇汰を判定で破ると、2戦目で萩原秀斗にKO勝ち。林は11月のKRUSH大阪大会でスーパー・バンタム級王者・玖村将史に挑戦、萩原は晃貴と王座決定戦で戦った経験もあるなど実績のある選手相手の連勝が認められ、プロ3戦目にしてタイトル挑戦にこぎつけた。

 佐々木は1R序盤に伸びのある左ストレートで晃貴を大きく下がらせるなど得意のボクシングテクニックでペースを握る。ガードをがっちり固める晃貴だったが、佐々木は足を使って距離を制してはガードの隙間から強いパンチを何発も打ち込んでいく。

11・24「サバイバー・シリーズ」を前にAJスタイルズ率いるThe OCがNXTに殴り込み【WWE NXT】

2019.11.08 Vol.Web Original

The OCが放送前にジ・アンディスピューテッド・エラを襲撃

 WWEのPPV「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月24日、米イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)を前にロウ所属のThe OCが「NXT」(日本時間11月8日配信)に登場した。

「サバイバー・シリーズ」ではNXTが初参戦してブランド対抗戦が行われるのだが、The OCのAJスタイルズ、ルーク・ギャローズ、カール・アンダーソンがこの日の放送前にジ・アンディスピューテッド・エラを襲撃。そしてオープニングに登場するとAJが「奴らがロウに喧嘩を仕掛けてきた。The OCがNXTを乗っ取ってやる」とNXTを挑発した。

 するとそこへトマソ・チャンパが姿を見せ「アンディスピューテッド・エラのことは気にしないが、俺のリングを乗っ取るなら問題だな」と徹底抗戦の構えを見せると、マット・リドル&キース・リーも現れて、急きょ6人タッグマッチが決定。

女子ウォーゲームズ戦で紫雷イオがチーム・ベイズラー入り【WWE NXT】

2019.11.08 Vol.Web Original

シェイナがイオとビアンカをメンバーに指名

「NXTテイクオーバー:ウォーゲームズ」(現地時間11月23日、イリノイ州ローズモント/オールステート・アリーナ)で行われる女子史上初のウォーゲームズ戦でチームキャプテンを務めるシェイナ・ベイズラーが日本時間11月8日に配信された「NXT」で紫雷イオ、ビアンカ・ブレアをメンバーに選んだことを発表した。

 この日、シェイナはダコタ・カイとシングル戦で対戦。キリフダクラッチでダコタを沈めて勝利を挙げると試合後、セコンドのジェサミン・デューク&マリーナ・シェイファーがダコタを暴行。

 するとチームメイトのイオとビアンカに、対するチーム・リプリーのメンバーも現れて乱闘に発展。イオはキャンディス・レラエをタイタントロンに叩き付けるなど大暴れ。しかし、最後に登場したミア・イムがイオやシェイナらを竹刀攻撃で蹴散らした。

井上尚弥がドネアからダウンを奪って判定勝ち。WBSS初代王者に輝く

2019.11.07 Vol.Web Original

11Rに井上の左ボディーでドネアがダウン

 ボクシングの「ワールド・ボクシング・スーパーシリーズ(WBSS)」バンタム級決勝の井上尚弥vsノニト・ドネアの一戦が11月7日、埼玉・さいたまスーパーアリーナで行われ、井上が3-0の判定で勝利を収めた。

 ドネアは世界5階級制覇の実績を誇る36歳のWBAスーパー王者。井上は戦前の「世代交代(の戦いになる)と思っている」という言葉通り、あこがれの存在でもあったドネア越えを果たした。

 試合は1Rから両者、持てるテクニックを駆使した息の詰まる展開となる。2Rにはドネアの左フックで井上が右まぶたをカットし出血。井上が試合で出血するのは初めてのこと。会場に悲鳴が上がる。

 ドネアのプレッシャーは強烈で序盤はなかなか攻め込めない井上は鼻血も流す苦しい展開。しかし5Rには井上の左が当たり始め、そこからの右ストレートをクリーンヒットさせるとドネアのヒザが一瞬ガクンと折れる。徐々に井上の反撃が始まった。

 しかしキャリアで勝るドネアもペースは簡単には渡さない。8Rにはドネアの右ストレートで井上はヒヤリ。その後もドネアは手数を増やし、盛り返す。ここでまたも井上の右まぶたから出血。

 9Rにはドネアの右に井上が左を合わせる。しかし続くドネアの左に井上のアゴが上がる。そこから左右の連打を見せるドネアに井上は思わずクリンチに行くが、ドネアは振りほどきパンチを放つなど、再びドネアが盛り返す。

 一進一退の攻防の中、試合が動いたのは11R。井上は手数を増やして攻め込むと右のアッパーからの左ボディーをぐさり。ドネアはガードを下げて横を向き距離を取ると弱々しくヒザをつきダウン。カウントギリギリまで回復を待って立ち上がったドネアだがダメージは明らか。その後も右ストレートからの左ボディーで追い込む井上だったが、ドネアの左はまだ死んでおらず、あと一歩踏み込めず、KOには至らない。

 最終12R、後がないドネアはダメージを抱えつつも最後まで前に出るが井上も応戦。上下に打ち分け、KOを狙うが倒し切ることはできず試合終了のゴングが鳴った。

 試合後、ドネアのコーナーに赴きリスペクトの意を示す井上。

 判定は116-111、117-109、114-113で3者とも井上を支持。井上がWBSS初代チャンピオンに輝いた。

元スーパー・フェザー級王者・島野浩太朗が9カ月ぶりの帰還【12・15 K-1 KRUSH】

2019.11.06 Vol.Web Original

3連続KO勝ち中のSATORU成合と対戦

「K-1 KRUSH FIGHT.109」(12月15日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が11月6日、開催された。

 元K-1 KRUSH FIGHTスーパー・フェザー級王者・島野浩太朗が9カ月ぶりKRUSHのリングに上がる。

 島野は3月大会で王者として西京佑馬の挑戦を受け、判定で敗れ王座陥落。この間、他団体での試合を挟み、捲土重来を期してのKRUSH帰還となった。

 対戦相手のSATORU成合はキャリア4戦ながら、K-1ジャパングループ参戦後は3連続KO勝ちのハードパンチャー。前回の試合後の「上の選手と戦いたい」というアピールを受けてのマッチメイクとなった。

 成合は「とても強い選手と組んでいただいて、ありがとうございます。島野選手の試合映像を見させてもらって、正直本当に強いなと思っています。けれど僕は倒れる気もないし、倒す気満々なので、そういう熱いところを見てもらいたい」と闘志満々。最近のK-1ジャパングループのトレンドでもある「下剋上」の意味合いもある対戦については「(下克上を)起こす気しかない。島野選手はトップ選手たちに勝っている強い選手。厳しい戦いになるが、そこは本気でぶつかって勝ちたい。判定決着は多分ない。倒すか倒されるかの熱い試合を見てほしい。最後にリングに立っているのは自分」とKO勝ちを宣言した。

 島野は「3月以来の参戦となりましたが、この一戦にしっかり勝って次以降につなげたい」と挨拶。そして「3月のタイトルマッチで敗戦して、あれだけ悔しい思いは自分のキャリアの中で一番だった。その試合から時間が空いて、いろいろな気持ちと向き合う中で、最後に残ったのは格闘技が好きという気持ちとこのリングで一番になりたいという思いだった」とKRUSHへ戻ってきた理由を明かした。そして「次」については「上に挑戦していきたい。この階級でやる以上、一番になりたい気持ちが強くあるので挑戦していきたい」とKRUSHはもちろん、K-1のタイトル戦線にも絡んでいくことを目標に掲げた。

迷えるロリンズをトリプルHがNXTに勧誘【11・4 WWE】

2019.11.05 Vol.Web Original

トリプルH「俺と共に歩むか、それとも対立するか?」

 WWE「ロウ」(米国現地時間11月4日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・コロシアム)のリングにユニバーサル王座から陥落したセス・ロリンズが登場した。

 ロリンズは「次は何だ? ロウのレベルを上げるために努力してきたが、またチャレンジするエネルギーが自分にあるか疑問だ。次に何をすべきか分からない」と現状を告げた。

 するとNXTを統括するトリプルHが現れ、「お前は俺のところに来てNXT王者になり、シールドになり、WWE王者になった。俺はお前をすごい男にすることができる。俺と共に歩むか、それとも対立するか?」とブランド対抗戦となる PPV「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月24日、米イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)に向けてロリンズを勧誘した。

11・24「サバイバー・シリーズ」でWWE3大女子王者の対戦が決定【WWE】

2019.11.05 Vol.Web Original

ベッキー、ベイリー、シェイナがそろい踏み

 WWEのPPV「サバイバー・シリーズ」(現地時間11月24日、米イリノイ州シカゴ/オールステート・アリーナ)でロウ女子王者ベッキー・リンチ、スマックダウン女子王者ベイリー、NXT女子王者シェイナ・ベイズラーが対戦することが決定し、ベッキーがインタビューに答えた。

 ベッキーは「この3人の試合は危険だ。私はベイリーの盟友サーシャやシェイナの盟友ロンダを倒しているからターゲットになるだろう」と警戒していることを伝えると、そこへシェイナが登場した。

 シェイナは「私はロンダじゃない。試合ではピンフォールかタップアウトしてやる」と自信を見せると、ベッキーも「誰が“地球上で最も危険な女”か見せてやる」とロンダ・ラウジーのニックネームを使って挑発し2人は一触即発となった。

カブキ・ウォリアーズがまさかのタップ負け【11・4 WWE】

2019.11.05 Vol.Web Original

ナタリアのシャープシューターにアスカがタップ

 WWE「ロウ」(米国現地時間11月4日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・コロシアム)でWWE女子タッグ王者カブキ・ウォリアーズ(アスカ&カイリ・セイン)とシャーロット・フレアー&ナタリアがノンタイトル戦で対戦した。

 アスカはアンクルロック、カイリはアスカと連携してのかかと落としやドロップキックをナタリアに決めて攻め込む。対するシャーロットはカイリにナチュラル・セレクションを決めるとムーンサルトを2人に決めて反撃する。

 さらに終盤にはアスカがアーム・バーから三角絞めで一本を狙ったが、ナタリアがシャープシューターで返すとカイリがカットに入って救援。互角の攻防を展開する両チームだったが、最後はシャーロットがスピアーをカイリに決め、ナタリアがアスカに再びシャープシューターを決めると、さすがのアスカも耐え切れずタップ負けとなった。

11・24「サバイバー・シリーズ」でレスナーvsミステリオのWWE王座戦が決定【WWE】

2019.11.05 Vol.Web Original

レスナーがミステリオに報復するためにロウに登場

 WWE王者ブロック・レスナーが代理人ポール・ヘイマンと共に「ロウ」(米国現地時間11月4日、ニューヨーク州ユニオンデール/ナッソー・コロシアム)のリングに登場した。

 ヘイマンは「レイ・ミステリオに報復するためにロウに来たぞ! レスナーは特別だから望んだことができる権利がある」と権利行使してロウに来たことを伝えると、「ミステリオはどこにいる? 奴のキャリアは終わることになる」と言い放った。

 さらにレスナーとヘイマンは解説のジェリー・ローラーに「キングなら居場所を知っているだろう」と詰め寄る。そこにディオ・マディンが立ちはだかるとレスナーはマディンにF5を決めてしまう。

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