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レスナーがヴェラスケスにキムラロックで一本勝ち【10・31 WWE】

2019.11.01 Vol.Web Original

9年越しのリベンジと王座防衛に成功

 WWE「クラウン・ジュエル」(現地時間10月31日にサウジアラビア・リヤド/キング・ファハド国際スタジアム)のオープニングマッチで “ザ・ビースト”こと王者ブロック・レスナーと元UFCヘビー級王者ケイン・ヴェラスケスがWWE王座をかけて激突した。

 9年ぶりとなる因縁の再戦でヴェラスケスが蹴りを中心とした打撃で攻め込めば、レスナーはタックルでヴェラスケスの懐に入り込んでコーナーに追い込んでいく。

 しかし、ヴェラスケスが強烈なヒザからハイキックを決めてレスナーからダウンを奪う。ヴェラスケスはここで、チャンスとばかりにパウンドで攻め込むが、逆にレスナーはヴェラスケスの腕を取って得意の寝技に引き込むとそのままキムラロックで仕留めてタップ勝ちを収めた。

 王座防衛と9年越しのリベンジを果たしたレスナーは試合後もヴェラスケスへの攻撃をやめない。見かねたセコンドのレイ・ミステリオがパイプ椅子でレスナーを襲撃するが、レスナーはミステリオを蹴散らすと、ヴェラスケスにパイプ椅子攻撃の連打からとどめのF5。

 しかしミステリオが息子を襲われた恨みを晴らすべく再びパイプ椅子で攻撃してレスナーをリングから追い出した。

皇治が爆弾発言「K-1を辞めてでも新しい世界へ挑戦していきたい」

2019.10.31 Vol.Web Original

11・24横浜大会に急きょ参戦。元パンクラスの川原誠也と対戦

「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)への参戦が急きょ決定した皇治がカード発表会見の最後に爆弾発言した。

 皇治はこの日、元パンクラスの川原誠也との対戦が発表された。

 今年8月のK-1大阪大会で大岩龍矢に判定勝利を収めた後に今年は試合をしないことを宣言していたのだが、前言を撤回しての横浜大会参戦。その理由について皇治は「「異種格闘技戦みたいな感じで盛り上がるかなと思ってこの試合を受けた。俺はK-1対他団体の戦争だと思っている」などと話した。そして会見終了間際にやおらマイクを握ると「喋りたいことがある」と前置きし、「俺は3年前くらいからずっと他団体とやりたいと言っていた。やっていいよという話ももらっていた。でもK-1にはK-1の、他団体には他団体の考え方があって交わうことがなくて、今はなかなかできない状態が続いている。俺はそれについて、どっちがいいとか悪いとかは思っていない。俺はK-1が大好きで、K-1があるからここで一丁前に喋っている。感謝している。でも俺は何より大事にしているファンと“別の世界を見に行こう”とか“新しい世界を見に行こう”と約束してきたから、川ちゃんがリスクをしょって俺に挑んできたように、俺もリスクをしょって成り上りたいし、みんなと同じ景色を見てみたいと思っている。俺はK-1が一番ということを証明していきたいし、最高ということを証明したい。俺はK-1の契約選手として(他団体に)いきたいが、それが可能でないならば、俺はこの試合でK-1を辞めて、リスクをしょってでも、新しい世界へ挑戦していきたいと心から思っている。それが違約金が発生するなら、お金を払ってでもファンとの約束を守りたい。違約金を払って契約を解消して、その後に戻ってきて受け入れてくれるならK-1で引退試合でもしたい。俺はそれくらい格闘技界を盛り上げたいと思っている。みんな俺についてきてくれたらうれしいし、K-1も格闘技も応援してくれたらうれしい。アンチもファンもみんな含めて応援してくれたらうれしい」などと他団体出陣へ不退転の決意を見せた。

皇治と元パンクラスの川原誠也の対戦が急きょ決定【11・24 K-1】

2019.10.31 Vol.Web Original

「パンクラスの悪童」川原が現役復帰

 8月のK-1大阪大会のメインを務めた皇治が「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)に急きょ参戦することが10月31日発表された。

 かつてパンクラスで活躍した総合格闘家の川原誠也と対戦する。

 川原はパンクラスを主戦場に活躍。井上学と2度にわたり「バンタム級キング・オブ・パンクラス」の王座をかけて対戦するなどバンタム級のトップ戦線で活躍。「パンクラスの悪童」の異名を取るほどの激しいファイトスタイルで会場を沸かせた。ベルトには届かなかったもののMMAでは10勝4敗1無効試合の成績を残している。

 2012年7月の試合を最後にリングを離れ、翌年、自身のブログで引退を表明していた。今回は約7年ぶりの現役復帰で初のK-1参戦となる。

 皇治は大阪大会では大岩龍矢と対戦し、延長にもつれ込む激戦の末、判定勝利を収めた。

 しかし試合内容に不満があったことから、試合後の会見では「年内は引退。強くなる期間に充てる」と年内はトレーニングに専念する予定だったことから、今回は急きょの参戦となる。

武尊「19歳の時、みなとみらいでデート」と横浜の思い出をポロリ【11・24 K-1】

2019.10.31 Vol.Web Original

PRイベントでEXITと共演

 K-1 WORLD GPスーパーフェザー級王者の武尊が10月31日、横浜市内で行われた、「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN~よこはまつり~」(11月24日、神奈川・横浜アリーナ)のファンイベント「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN」横浜大会PRイベントに出演した。

 武尊は今年3月の「K’FESTA.2」以来の復帰戦で前K-1 WORLD GPフェザー級王者の村越優汰と対戦。平日の昼間にも関わらず詰めかけたファンに「昔のK-1が見せていた以上の盛り上がりを見せて勝ちたい。会場の隅々まで伝わるような試合を見せたい。拳もだいぶ良くなってきた。ケガをする前の状態にほぼ近づいてきた。ケガの前以上の強さを見せたい」などと激闘と勝利を約束した。

 この日のイベントは2部制で行われ、武尊は第一部でお笑いコンビのEXITと共演した。

 EXITのりんたろー。はプライベートでも武尊と交流があるとのこと。最初に会ったときに「失礼なんですが、ケツに思い切りローキックしてくださいとお願いして、お尻が取れるくらい痛かった。“今のは何割?”って聞いたら2割と言われて選手って本当にやばいんだと思った」などと武尊とのエピソードを明かした。

中邑真輔も参加の「クラウン・ジュエル」記者会見を日本時間10月30日17時からライブ配信【WWE】

2019.10.30 Vol.web Original

「クラウン・ジュエル」の記者会見が日本時間30日17時から現地で開催【WWE】

2019.10.29 Vol.Web Original

 WWEのPPV「クラウン・ジュエル」(現地時間10月31日、サウジアラビア・リヤド/キング・ファハド国際スタジアム)に出場する選手による記者会見が日本時間10月30日17時から、会場となるサウジアラビアのキング・ファハド国際スタジアムで開催される。

 会見にはタイソン・フューリーvsブラウン・ストローマン、ケイン・ベラスケスvsブロック・レスナーの計量、対戦するハルク・ホーガンとチーム・ホーガン、リック・フレアーと中邑真輔を含むチーム・フレアーのメンバーが参加の予定となっている。

乱入したオートンがリコシェにRKO。勢いづくチーム・フレアー【10・28 WWE】

2019.10.29 Vol.Web Original

リコシェとマッキンタイアが再び前哨戦

 WWE「ロウ」(米国現地時間10月28日、ミズーリ州セントルイス/エンタープライズ・センター)でPPV「クラウン・ジュエル」で行われる5対5タッグ戦を前にチーム・ホーガンのリコシェとチーム・フレアーのドリュー・マッキンタイアが再び前哨戦で激突した。

 先週の前哨戦ではマッキンタイアがクレイモアでリコシェを撃破。負けられないリコシェはゴング前からトペ・スイシーダで先制するも、体格で勝るマッキンタイアがリング内外でリコシェを投げ飛ばして圧倒。ホーガンにも詰め寄って挑発した。

 しかし、リコシェはリバース・フランケンシュタイナーから延髄斬りで逆襲。そしてスプリングボード・クローズラインとムーンサルトを立て続けに決めてペースをつかむ。さらにクレイモアを狙うマッキンタイアにカウンターキックを決めて止めを狙ったが、突如チーム・フレアーのキャプテン、ランディ・オートンが現れてリコシェにRKO。

 反則裁定でリコシェが試合に勝利したものの、リコシェを沈めたチーム・フレアーが前哨戦で再び勢いづいた。PPV「クラウン・ジュエル」は現地時間10月31日にサウジアラビア・リヤドのキング・ファハド国際スタジアムで開催される。

カブキ・ウォリアーズが代理人のペイジに三行半【10・28 WWE】

2019.10.29 Vol.Web Original

アスカが裏切りの毒霧

 WWE「ロウ」(米国現地時間10月28日、ミズーリ州セントルイス/エンタープライズ・センター)でWWE女子タッグ王者カイリ・セインがロウ女子王者ベッキー・リンチとノンタイトル戦で激突した。

 3週間前のベッキー&シャーロット・フレアーとのタッグ戦ではカイリがベッキーからフォールを奪って大金星。快進撃を続けるカブキ・ウォリアーズは復帰した代理人ペイジの呼び込みで登場すると、アスカが「ワシらがチャンピオンだ」と声高に叫び、カイリも「誰も私たちに勝てない」と試合前から自信を見せた。

海人がメインでRISEウェルター級王者ベノイアと対戦【12・3 SB】

2019.10.26 Vol.Web Original

前戦に続き階級が上のRISE王者を迎撃

 シュートボクシング(SB)の今年最後のビッグマッチとなる「GROUND ZERO TOKYO 2019」(12月3日、東京・東京ドームシティホール)の一部対戦カードが発表された。

 メインイベントでS-cup2018世界王者のエース海人(TEAM F.O.D)がRISEウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)と対戦する。

 ベイノアは所属する極真会館の全日本ウェイト制空手道選手権大会・軽量級で優勝した実績を持ち、キック転向後は空手仕込みの蹴り技、外国人特有のバネのある攻撃力でJ-NETWORKウェルター級王座、RISEウェルター級王座を獲得。プロ戦績は戦績は15戦14勝(8KO)1敗の強豪。

 海人にとっては前回のRISEミドル級王者イ・ソンヒョンに続き、RISE王者との対戦となる。海人は4月の豪州最強ムエタイ戦士チャド・コリンズとの一戦では判定負けしたが、その後は元Krush-70kg級王者・中島弘貴、ソンヒョンと階級が上の選手を相手に2連勝。今回も67.5kg契約での試合と本来65.0kgで戦う海人には過酷な試合となるが、世界の強豪たちとの対戦を視野に入れ海人にとってはここは避けては通れない試合となる。

レスナーがまたもミステリオの息子ドミニクに暴行【10・25 WWE】

2019.10.26 Vol.Web Original

怒り心頭のミステリオとヴェラスケスに卑怯なF5葬

 WWE「スマックダウン」(現地時間10月25日、ミズーリ州カンザスシティ/スプリント・センター)でPPV「クラウン・ジュエル」でWWE王者ブロック・レスナーと対戦する元UFCヘビー級王者ケイン・ヴェラスケスとレイ・ミステリオがリングに登場した。

 ミステリオは「3週間前に息子ドミニクがレスナーに襲われた。レスナーは報いを受ける時だ。PPVでは俺の盟友ヴェラスケスがレスナーの顔に再び傷を付けることになる」と報復を予告すると、会場のビジョンにレスナーと代理人ポール・ヘイマンが姿を現した。

 2人にリング上に来ることを要求するミステリオに対してヘイマンは「レスナーは他にすることがある。なんだと思う? レスナーからネタバレだ」と言うとレスナーは痛めつけた息子ドミニクを見せ付けてあざ笑う。

 これに怒り心頭のミステリオとヴェラスケスはバックステージに走り出してドミニクを介抱するも、レスナーは背後からミステリオとヴェラスケスを襲撃するとF5で投げ飛ばして2人をKOした。

 レスナー対ヴェラスケスのWWE王座戦が行われるは現地時間10月31日にサウジアラビア・リヤドのキング・ファハド国際スタジアムで開催される。

中邑真輔とサミ・ゼインがダニエル・ブライアンを仲間に勧誘【10・25 WWE】

2019.10.26 Vol.Web Original

今日のところはブライアンは握手を拒否して退場

 WWE「スマックダウン」(現地時間10月25日、ミズーリ州カンザスシティ/スプリント・センター)で中邑真輔&サミ・ゼインがダニエル・ブライアン勧誘に動いた。

 この日、リングに登場したブライアンはマイケル・コールにインタビューを受け「先週タッグ戦で中邑からフォールを奪った時、会場からYESチャントが巻き起こった。ブライアンは躊躇ったみたいだけどYESムーブメントは戻るのか?」と質問されると、そこへ中邑&ゼインが登場。

 ゼインは「中邑は先週の試合のことを気にしていない」と前置きしたうえで“YESムーブメントは死んだ!”と発言するブライアンの過去映像を紹介。さらにゼインは「ブライアンは岐路にいる。会場のファンたちとYESムーブメントの過去に戻るか。それとも将来に向かって俺たちと動き出すか」と2択を提示して握手を求めた。会場からはNOチャントが起こる中で迷いを見せるブライアンだったが、握手をすることなく無言のままリングを後にした。

 果たして迷えるブライアンは今後どのような結論を出すことになるのか…。

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