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玖村将史がスーパー・バンタム級王座返上。前バンタム級王者・吉岡ビギンら8人で王座決定トーナメント【Krush.128】

2021.07.09 Vol.Web Original

「Krush.128」(8月21日、東京・後楽園ホール)の第2弾カード発表会見が7月9日、東京都内で開催された。

 カード発表に先駆け、中村拓己K-1プロデューサーから第6代スーパー・バンタム級王者の玖村将史(K-1ジム五反田チームキングス)側からから王座返上の申し出があったことが発表された。同大会ではそれに伴う、8選手の参加による王座決定トーナメントがスタート。1回戦4試合が行われ、勝ち上がった4人が10月大会でワンデイトーナメントを行い王者を決める。
 
 1回戦は(1)鬼山桃太朗(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)vs 愛瑠斗(健成會)、(2)小倉尚也(スクランブル渋谷)vs 内田晶(チーム・タイガーホーク)、(3)小巻海斗(真樹ジムAICHI)vs 黒田勇斗(K-1ジム心斎橋チームレパード)、(4)吉岡ビギン(team ALL-WIN)vs 璃明武(K-1ジム総本部チームペガサス)の組み合わせで行われ、(1)と(2)の勝者、(3)と(4)の勝者がそれぞれ準決勝で対戦する。

王者・里村明衣子が野心に燃えるアメールとの王座戦に自信「リスペクトを教えてやる」【WWE NXT UK】

2021.07.09 Vol.Web Original

 WWE「NXT UK」(日本時間7月9日配信)でNXT UK女子王者の里村明衣子が野心に燃える挑戦者アメールとの王座戦について「リスペクトを教えてやる」と自信を見せた。

 NXT UKに映像で登場した里村は「ケイ・リーは真のチャンピオンだった。私はその支配を終わらせなければならなかった」とケイ・リー・レイとの王座戦を振り返った。そして返す刀で先週、王座挑戦を表明したアメールには「私は彼女と対戦したい。彼女にはリスペクトを教えてやる。王座防衛できるかって? その質問は必要ない」と王者の貫禄を示した。一方のアメールは「私は人生でずっと見落とされてきたが、何としても私にふさわしいものを手に入れる。私の能力を披露して世界は私の価値に気づくことになるだろう」と挑戦者としての野心を垣間見せた。

井上尚弥 4団体統一へ王手のはずが…WBCとWBO王座統一戦がまさかの消滅

2021.07.09 Vol.743

 世界ボクシング協会(WBA)、国際ボクシング連盟(IBF)バンタム級統一王者の井上尚弥(28=大橋)が 6月19日にボクシングの聖地、米ネバダ州ラスベガスで行われた防衛戦でマイケル・ダスマリナス(28=フィリピン)に3R2分45秒でTKO勝ちを収めた。

 目標とする4団体統一へ王手をかけた…と思われたが、そうは簡単に事は進まなかった。

 ボクシングにはWBA、IBFの他に、世界ボクシング評議会(WBC)、世界ボクシング機構(WBO)の主要4団体があり、それぞれがチャンピオンを認定している。その全てのベルトを併せ持つ統一王者は過去6人しかいない。強さが必要なのはもちろん、統一戦を望んでも興行面も含めてさまざまな思惑が絡んでくるからだ。

 今回、井上がダスマリナスを倒した6月19日にWBC王者のノニト・ドネア(38)とWBO王者のジョンリール・カシメロ(31)=ともにフィリピン=が、8月14日に統一戦を行うと発表された。井上としては、その勝者との一戦を制すれば4団体統一となる。プロモート契約を結ぶ米興行大手トップランク社のボブ・アラム氏も「(ドネア−カシメロ戦の勝者と)来年の早い時期に日本でビッグファイトを行う」と明言し、4団体統一への道が一気に開けたかに思えた。

 ところが6月29日、ドネアがドーピング検査に対するカシメロ陣営の消極的な対応などを理由に、2団体統一戦の中止を自身のツイッターで表明。2団体統一王者同士が対戦して雌雄を決する戦略は、修正を迫られることになった。

 それでも井上はツイッターに「(チャンピオンベルトを)一本ずつ取りに行くか」と記し、ドネア、カシメロと1人ずつ戦い、あくまで4団体統一を目指す意志を示している。

 トップランク社は7月6日にはインスタグラムで井上の次戦について「誰がいい?」とフォロワーに呼び掛けた。果たして井上の望むカードは実現するのだろうか。

魔裟斗が皇治との対談でトーナメントでの バッティング問題とローブローについて言及

2021.07.09 Vol.743

 

「RIZIN.29」(大阪・丸善インテックアリーナ大阪)で行われた「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」は決勝で白鳥大珠(TEAM TEPPEN)が皇治(TEAM ONE)を破り、優勝を果たした。

 トーナメントは1回戦で皇治と対戦した梅野源治(PHOENIX)が偶然のバッティングで戦闘不能となり1R43秒でまさかのノーコンテストという波乱の展開に。

 トーナメントは勝者がケガなどで決勝に出られない場合は決勝を行わないことになっていたのだが、ノーコンテストというケースは想定外で、1回戦終了後に関係者で協議し、皇治vs白鳥で決勝を行うこととなった。

 皇治は梅野戦では身長差があることからインファイトを仕掛け、結果としてバッティングとなってしまった。白鳥は梅野より高身長なことから、やはりここでも距離を詰めてパンチを振っていきバッティングで2度中断。試合は1Rに右フックでダウンを奪った白鳥が判定勝ちを収め、リング上で「バッティング、気をつけてください」とアピール。試合中に皇治のローブローもあったことからSNS等で皇治バッシングが巻き起こる結果となった。

 皇治は試合後の会見やSNSで「梅野選手に申し訳ない」と謝罪。自らも眼底骨折を負ったことから入院し沈黙を守っていた。

 しかし退院後、魔裟斗が「トーナメントを見ていて、これはちょっと皇治と話しなきゃダメだなと思って」と声をかけ、互いのYouTubeチャンネルで対談。魔裟斗は「白鳥にもバッティングがあった。皇治もローブローをもらっていた」などとRIZINで公開されている試合動画を皇治に見せながら指摘。皇治の眼底骨折についても白鳥のバッティングによるものではないかとも推測したが、皇治は「分からない」「敗者に口無し」などとそれについて語ることはなかった。2人の対談の模様は魔裟斗のYouTubeチャンネル「魔裟斗チャンネル」と皇治のYouTubeチャンネル「皇治チャンネル」で見ることができる。

紫雷イオ&ゾーイ・スタークがNXT女子タッグ王座を初戴冠【WWE NXT】

2021.07.08 Vol.Web Original

 WWE「NXT ザ・グレート・アメリカン・バッシュ」(日本時間7月8日配信)で紫雷イオ&ゾーイ・スタークがティーガン・ノックスのサプライズ登場で動揺したザ・ウェイ(キャンディス・レラエ&インディ・ハートウェル)を撃破してNXT女子タッグ王座を初戴冠した。

 イオ&ゾーイは「NXT ザ・グレート・アメリカン・バッシュ」で王者ザ・ウェイとNXT女子タッグ王座戦で対戦すると、イオは序盤からキャンディスにオーバーヘッドキック、インディにミサイルキックを放って攻め込んだ。さらにイオはゾーイとのダブル・スープレックスをインディに決めると、ライバルのキャンディスにはショルダータックル2発からフラップジャックやミサイルキックでダメージを与えた。

王者KUSHIDAが鈴木秀樹らダイヤモンド・マインに宣戦布告「いつでもやってやるよ!」【WWE NXT】

2021.07.08 Vol.Web Original

 WWE「NXT ザ・グレート・アメリカン・バッシュ」(日本時間7月8日配信)でNXTクルーザー級王者KUSHIDAが襲撃を受けた鈴木秀樹らダイヤモンド・マインに「いつでもやってやるよ!」と宣戦布告した。

「NXT ザ・グレート・アメリカン・バッシュ」に映像で登場したKUSHIDAは「カイル・オライリー戦は俺たちにとって特別な試合だった。しかし、その余韻をぶっ壊したダイヤモンド・マイン。いつでもやってやるよ!」と宣戦布告すると続けて「俺はNXTクルーザー級王者であることに誇りを持っている。このベルトをKUSHIDAが持っているってことはその輝きはダイヤモンド以上だ。ダイヤモンド・マインが始動するなら俺も準備万端だ」と王者としての誇りと自信を示した。さらにKUSHIDAは自身のツイッターで「ダイヤモンド・マインって何だ? 誰か答えてくれ。俺はこの王座をダイヤモンドより輝く価値のあるものにすることができる」と英語で投稿してダイヤモンド・マインを挑発した。

イケメン二郎がブレイクアウト・トーナメントに参戦決定【WWE NXT】

2021.07.08 Vol.Web Original

「優勝してチャンスをつかむ」

 WWE「NXT ザ・グレート・アメリカン・バッシュ」(日本時間7月8日配信)で“ジャパニーズ・ハンサム・スタイル”イケメン二郎がブレイクアウト・トーナメント参戦と次週のNXTでトーナメント開幕戦でデューク・ハドソンと対戦することが決定した。

 二郎は熱望していたトーナメント出場者として「NXT ザ・グレート・アメリカン・バッシュ」に登場すると「キター!」と叫んで参戦をアピール。一方、二郎の1回戦の対戦相手となったハドソンはガムを噛みながら余裕の表情を見せた。さらに二郎は自身のツイッターで「とても興奮している! NXT、ビッグチャンスをくれてありがとう! 俺はトーナメントで優勝してチャンスをつかむ」と参戦の意気込みを英語で投稿した。

コフィ・キングストンが前哨タッグ戦で王者ボビー・ラシュリーを撃破【WWE】

2021.07.06 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間7月6日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)でコフィ・キングストンが王者ボビー・ラシュリーとPPV「マネー・イン・ザ・バンク」のWWE王座戦を前に前哨戦のタッグ戦で激突した。

 序盤、ラシュリーがショルダータックルやネックブリーカーでキングストンに攻め込めば、キングストンもドロップキックやストンプの連打をMVP、トペ・コンヒーロをラシュリーに放つなど激しい攻防を展開。

 

王者・戸澤陽がRトゥルースに襲われるも24/7王座死守【WWE】

2021.07.06 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間7月6日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で、24/7王者・戸澤陽がタッグ戦に出場予定だったRトゥルースに王座を狙われるも逃走して王座を守り抜いた。

 Rトゥルース&ジャクソン・ライカーが対戦するアライアス&セドリック・アレキサンダーとリングで対峙すると突如、戸澤が王座を狙うドリュー・グラックやウンベルト・カリーヨらに追いかけられてリングに逃げ込んだ。すると王座奪還を狙うRトゥルースも背後から戸澤を捕まえて丸め込んだが、戸澤は何とかカウント2で返して再び逃走。Rトゥルースは試合に参加せずに戸澤を追いかけると残ったライカーは1人でアレキサンダーを粉砕。さらにライカーは抗争するアライアスに交代して自らと戦うようアピールするもアライアスが拒否して逃げ出すと、ライカーはアレキサンダーをスピニングサイドスラムで沈めて圧勝した。

“女帝”アスカが8人女子タッグ戦で敗れ屈辱の2週連続黒星【WWE】

2021.07.06 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間7月6日配信、フロリダ州タンパ/イングリングセンター「WWEサンダードーム」)で“女帝”アスカが8人女子タッグ戦で先週敗れたドゥドロップと対戦したものの、パートナーのニッキー・クロスがフォールを奪われて屈辱の2週連続敗戦となった。

「私が2年連続でMITBラダー戦に勝利する」とPPV「マネー・イン・ザ・バンク」を見据えたアスカはナオミ&アレクサ・ブリス&ニッキーとタッグを組んでシェイナ・ベイズラー&ナイア・ジャックス&エヴァ・マリー&ドゥドロップと対戦。

 アスカは先週敗戦したドゥドロップにエプロンからのヒップアタックや蹴りの連打で攻め込むと、ドゥドロップはヘッドバットからナイアとのダブル・スプラッシュを放ってアスカに大ダメージを与えた。

EXTREME王者クリス・ブルックスが青木真也に「ノーDQ・ノーサブミッションルール」を要望【DDT】

2021.07.06 Vol.Web Original

「プロレスラーとしての新しい側面を引き出す試合形式になる」

 7月5日、DDTプロレスが東京・千代田区の神田明神内で記者会見を開き、同15日の東京・新宿FACEで、アイアンマンヘビーメタル級王者の青木真也とダブルタイトル戦を行う、DDT EXTREME級王者のクリス・ブルックスがよもやの「ノーDQ・ノーサブミッションルール」を要望した。

 まずは両選手が調印書にサイン。EXTREME級選手権では、王者が希望するルールを指定できるが、クリスは「先日、アオキ選手からEXTREMEのタイトルに挑戦したいという発言があったとき、内心ではとても喜んでました。アオキ選手ほどの選手とプロレスのリングで戦えるのは光栄であり楽しみです。そのリスペクトを踏まえたうえで、どういったルールにしようか考えたんですが、どうやれば楽しい試合をお見せできるかを考えてたどり着いた結論として『ノーDQ・ノーサブミッションルール』を考案しました」と発言。

 これは、レフェリーが特に危険だとみなしたもの以外、すべての反則が認められる一方でサブミッションは認められないという特殊なルール。“関節技のスペシャリスト”である青木にとっては、不利になることが予想されるが・・・。

 青木は「試合にならないじゃないですか。やめましょう」と拒絶反応を示すと、今林久弥GMは「調印書にサインもいただいてしまったので」と説得。

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