全日本プロレスを主戦場とする佐藤光留(パンクラスMISSION)が11月21日、神奈川・鶴見爆破アリーナ(鶴見青果市場)で開催されたFMW-Eの大会に初参戦した。佐藤はロッキー川村2、前口太尊のハードヒット軍を率いて、HASEGAWA、力、外崎幸作組と激突。試合は一進一退の攻防となったが、佐藤が腕ひしぎ逆十字固めで外崎を絞め上げてギブアップを奪った。
試合後、佐藤は「次は全日本の名が付いた人を連れてきたい。僕の知ってる全日本とFMW-Eは方向性が360度違うけど、もしかしたら奇跡が起きるかもしれない。大仁田厚も飽きてるんじゃないですか。全日本のでかさ、痛み、歴史がないと満足できないんじゃないか。もし本当に引退するといっても、死んじゃっても骨を掘り起こして爆破してやる。全日本のヤツらと組んで、大仁田厚とやってやる」と息巻いた。