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スポーツ | TOKYO HEADLINE - Part 431
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田中路教がUFC再挑戦へ鮮やかな一本勝ち【10・29 GRANDSLAM】

2017.10.30 Vol.Web Original

MMA無敗のボリントンを圧倒
 総合格闘技イベント「GRANDSLAM」(10月29日、東京・GENスポーツパレス)のメーンで元UFCファイターの田中路教がホジェリオ・ボントリンと対戦。3R2分27秒、チョークスリーパーで勝利を収め、再度のUFC挑戦に向け、大きな一歩を踏み出した。

 当初はパンクラスのバンタム級2位、ハファエル・シウバと対戦予定だったのだが、ケガのためボントリンに変更となった。しかしこのボントリンはMMAで12勝1ノーコンテストの強豪。8月にブラジルで行われた大会では、パンクラスに参戦経験のあるリルデシ・リマ・ディアスからTKO勝利を収めるなど、決して楽な相手ではない。

 田中は1Rから積極的に仕掛けテイクダウンからグラウンドで上のポジションを取るが、ボントリンは巧みなディフェンス。田中はコツコツとパンチを放ちチャンスをうかがう展開となる。一瞬のスキを突いたボントリンが下から腕十字を狙い、一瞬ヒヤリとさせたが田中は冷静に対処し脱出。その後も田中はグラウンドでのヒジも交えボントリンを追い込んでいく。ラウンド終了間際にバックを奪ったボントリンが反り投げからスリーパーを狙うも田中はここでも慌てることなく危機を回避。

 2Rもグラウンドで上のポジションを奪う田中だったが、ボントリンは下からヒジで反撃。鈍い音が会場に響くが、田中も上からヒジで反撃。サイドポジションを奪うなど、主導権は渡さない。3Rもボントリンのパンチにタックルを合わせテイクダウンに成功するとサイドポジションに移行しパウンドにヒジ。背を向けたボントリンのバックを制し、背中に乗るとチョークスリーパー。ボントリンは田中を背負ったまま立つと、後ろに叩きつけるが田中は離さず、なおも締め上げるとボントリンはたまらずタップした。

K-1ファイターがハロウィンの仮装で登場

2017.10.29 Vol.Web Original

上原誠は少年ファンに腕時計をプレゼント!
 K-1の大会前の恒例イベントとなった「『K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ヘビー級王座決定トーナメント~』11.23さいたま大会・大決起集会!」(10月28日、東京スカイツリータウン・ソラマチイーストヤード5F J:COM Wonder Studio)。今回はハロウィンシーズンとあって多くのK-1ファイターたちがそれぞれ趣向を凝らした仮装で登場。その奇抜で意外な仮装でファンを喜ばせた。

「初代ヘビー級王座決定トーナメント」の軸となる上原誠は「覆面YouTuberラファエル」に扮し、イベント中は「上原の代わりに来た」とキャラを貫くも、最後にファンにキーホルダーをプレゼントした折に数が足りないとみるや、マスクも外してプレゼントし最後の最後に正体を明かした。また少年ファンには腕時計をプレゼント。「K-1にヘビー級を作ったのは俺」という言葉通り、今回のトーナメントを盛り上げるべく、ファンサービスも“ヘビー級”だった。
 
 上原は今回のトーナメントで“禁じ手”の解禁を予告しているのだが、「アマチュア時代にずっと使っていた技。選手生命にも関わる技なのでずっと封印してきた」と話す。そして決勝の相手として「ぶっ飛ばしたいのはエル・ボウニだけど気持ち的にはKOICHI選手。日本人同士決勝が一番盛り上がる」と話した。指名されたKOICHIは昨年、上原と対戦し敗れているとあって「自分も去年、悔しい思いをしているので上原選手とやりたい」と応えた。

EXILE TAKAHIROが日本シリーズ初戦で国家独唱

2017.10.28 Vol.Web Original

 EXILE TAKAHIROが28日に福岡ヤフオク!ドームでスタートした日本シリーズ初戦で、国家独唱をおこなった。

 TAKAHIROは長崎県佐世保市出身。高校時代には同ドーム内に店舗を構える野球観戦居酒屋「鷹正」でアルバイトをしていた経験もあり国家独唱は思い出深いものとなった。

ザ・ギース尾関高文「“カープの黄金期はまだ始まっていない。 これから始まるんだ”と二宮清純さんが言ってました」

2017.10.27 Vol.699

 今年のプロ野球はセ、パともにほぼ独走で広島とソフトバンクがリーグ優勝を果たし、10月14日からクライマックスシリーズ(CS)に突入する。すっかり「カープ芸人」としておなじみとなったザ・ギースの尾関高文に今年の広島の戦いっぷりを振り返ってもらい、来るCS、そして日本シリーズの展望を聞く。

アントニオ猪木「生前葬」で『千の風になって』をフルコーラス歌いきる

2017.10.22 Vol.Web Original

藤原は般若心経を読経
 元プロレスラーで参議院議員のアントニオ猪木の「生前葬」を中心とした格闘技イベント「INOKI ISM.2~アントニオ猪木『生前葬』~」が10月21日、東京・両国国技館で行われた。

「生前葬」は「カール・ゴッチ杯2017」ら7試合の後に開催。メーンイベント終了後、会場は一時暗転。照明がつくと、リングの中央に白い棺。司会の生島ヒロシの進行で生前葬が執り行われた。

 まずは猪木と縁の深い、スタン・ハンセン、藤波辰爾、藤原喜明がリングイン。

 ハンセンは「素晴らしいライバルで素晴らしいファイター。まさにレジェンド」、藤波は「ビックリです。猪木さんにはずっとお世話になった」などと、それぞれ猪木との思い出を語る。藤原に至っては般若心経を読経。「えっ? 本当に亡くなったんじゃないんですか?」といつもの藤原節。

村田諒太がDAZNアンバサダーに就任。新CMが10・22エンダム戦で公開

2017.10.19 Vol.Web Original

エンダムとの再戦は完全決着を約束
 スポーツチャンネルの「DAZN(ダ・ゾーン)」は10月19日、プロボクサーの村田諒太を「DAZNアンバサダー」に起用したことを発表した。

 村田は22日、「WBA世界ミドル級タイトルマッチ」(東京・両国国技館)で王者アッサン・エンダムと対戦。フジテレビで放送される試合中に村田を起用した新CMが公開される。

 2人は5月20日に王座決定戦で対戦。村田が4Rにダウンを奪い優勢に試合を進めたものの、倒しきれず決着は判定に。1人が117-110で村田、残る2人が116-111、115-112とエンダムを支持。1-2の判定で村田はよもやの敗戦。エンダムが新王者に輝いた。

 しかしこの判定は波紋を呼び、WBAのヒルベルト・ヘスス・メンドサ会長は両者に再戦を命じ、今回の対戦につながった。

 村田はアンバサダー就任について「僕でいいのかなという気持ちが強いですね。常に“僕みたいな人が”と思っているので、ちょっと恥ずかしい」と謙遜。

 エンダムとの再戦を前にした現在のコンディションについては「順調にできている。良い時と悪い時もありますが、それを含めてコンディションの調整だと思っている。あとはリングの上でどういったパフォーマンスを出せるかが一番だと思っています」とコメント。そして「前回が本当にすっきりしない形でしたし、僕もすっきりしていないので、皆さんにすっきりした形を見てもらおうと思っています」と完全決着を約束した。

堀口恭司の対戦相手決まらず…。バンタム級GP組み合わせ抽選会【12・29 RIZIN】

2017.10.16 Vol.Web Original

注目のワイルドカードは元UFCファイターのイアン・マッコール
「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2017 バンタム級トーナメント 2nd ROUND」(12月29日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)で開催されるバンタム級トーナメントの組み合わせ抽選会が16日、都内で行われた。

 15日の福岡大会で石渡伸太郎、マネル・ケイプ、ケビン・ペッシが1回戦を突破。抽選会にはこの3人に7月大会で勝ち上がった堀口恭司、大塚隆史、カリッド・タハ、そしてこの日発表されたワイルドカードの1枠となるイアン・マッコールの7人が参加した。

 マッコールは元UFCファイター。2012年にはUFCフライ級の絶対王者デメトリアス・ジョンソンと対戦し、敗れはしたものの互角の勝負を展開。デメトリアスを最も苦しめた男ともいわれる存在。2015年以降は体調不良もあり試合から遠ざかっていたが、最近UFCを自ら離れ、今回、RIZINのトーナメントへの参加が決まった。

扇久保が完勝で初防衛。佐藤がバンタム級新王者に【10・15修斗】

2017.10.16 Vol.Web Original

扇久保は勝利後、英語でUFC参戦アピール
「プロフェッショナル修斗公式戦」(10月15日、千葉・舞浜アンフィシアター)で4大タイトル戦が行われた。

 メーンでは世界フライ級王者の扇久保博正が初防衛戦に臨み、挑戦者のオニボウズを1R4分24秒、スリーパーホールドで破り初防衛に成功した。

 扇久保は左ミドルをキャッチされ、押し込まれたものの、逆にテイクダウンに成功すると、ハーフガードからパウンド、ヒジを落とし続け、オニボウズがたまらず横を向いたところでバックに移行。スリーパーホールドでがっちり絞り上げると、オニボウズはたまらずタップした。

 扇久保は試合後のマイクで「もっと大きな舞台で戦っていきたい」と会場の観客にアピールした後、英語でUFC参戦をアピールした。

MVPに篠原悠人、ベストバウトは芦澤vs河野【10・14 KHAOS.4】

2017.10.15 Vol.Web Original

対抗戦は3勝3敗
 立ち技格闘技「KHAOS.4」(10月14日、東京・新宿FACE)で行われた「関東vs関西全面戦争6対6」は3勝3敗の五分で終わった。

 旗揚げ戦から、「前日に抽選で対戦相手を決める」、「賞金総取り」といった斬新な企画で大会を行ってきたKHAOS。今回は対抗戦ということで、選手たちにも特別な感情が生まれ、試合前から闘志をむき出しにする選手も続出。エキサイトした試合が続いた。

 メーンでは関西の篠原悠人が関東のFUMIYAを3R1分4秒、KOで下し、MVPも獲得した。

ハリルホジッチ監督「就任以来、最もよくない試合」ハイチとドロー

2017.10.11 Vol.Web Original

倉田、杉本ら新戦力が得点をあげるも…
 サッカーの国際親善試合「キリンチャレンジカップ 2017 日本代表vsハイチ代表」(10月11日、神奈川・日産スタジアム)が行われ、日本は序盤に2点をリードしたものの、後半逆転を許し、アディショナルタイムに同点に追いつき3-3で引き分けた。

 日本は前半7分、杉本が左サイドに流したパスに長友が追いつきクロスを入れると倉田がニアでヘッドで合わせ先制ゴール。その後も長くボールをキープし、チャンスは作るものの、得点にはつながらないもどかしい展開が続いたが、17分、杉本からのパスを受けた倉田のシュートがGKにクリアされたところ、こぼれ球がそのまま走りこんで来た杉本の足元に。杉本が左足でゴールを決め、2-0とリード。ハイチの動きも悪く、楽勝ムードが漂った。

 しかし28分、ハイチは右サイドでボールを持つと中央にスルーパス。ほぼノーマークでもらったラフランスがGK東口の動きを冷静に見て、ゴールを決めた。

 後半になってボールを持った選手へのプレスを徹底してきたハイチは徐々に反撃に出る。日本はポゼッションをキープしチャンスは数多く作るものの、フィニッシュにはつながらない。

 そんななか、ハイチは後半8分、右サイドで得たフリーキックを早いリスタートから低いボールを中央に入れる。懸命に足を伸ばした日本のDFだったが、届かず、正面でパスを受けたナゾンが右足でゴール左に決め、同点に追いつく。

 日本はその後、井手口、香川、大迫、武藤と投入し点を取りにいくが、引いて守るハイチのDFを崩せない。時間だけが過ぎていく中、アディショナルタイムは3分。敗色が濃厚となってきたところで、原口からのパスを受けた左サイドの車屋が低いクロスを入れる。ゴール前で香川がDFと競ってつぶれるものの、流れたボールを右サイドに走りこんでいた酒井高がシュート。ゴール前で倒れていた香川が足を出し、方向を変えるとボールはゴールマウスを揺らし、日本は瀬戸際で同点に追いついた。

 ハリルホジッチ監督は試合後の会見で「就任以来、最もよくない試合」という言葉を連発。事実、3失点というのは就任以来のワースト。

 今回のキリンチャレンジカップは、選手にとっては来年のロシア・ワールドカップ(W杯)のメンバー入りをアピールするための最初の機会。監督もそれを見据え、初戦のニュージーランド戦とは先発を9人入れ替え、代表での試合経験が少ない選手を多く起用した。選手たちにとっては大きなチャンスだったのだが、監督は試合後「何人かの選手は心理面、メンタル面でもろいのかなと感じた。ちょっとガッカリしている。何人かの選手には、日本代表でプレーするには、もう少し考えなければいけないと言わなければいけない」などと話した。

 日本代表は11月には海外に遠征し、国際親善試合で10日にブラジル、14日にベルギーと対戦する。

左右田が再起戦で初参戦の中村と対戦。「第1試合」を要求【12・9 Krush.83】

2017.10.06 Vol.Web Original

左右田「僕が負けたらKrushの格が落ちる」と必勝宣言
「Krush.83」(12月9日、東京・後楽園ホール)の追加対戦カードが10月6日発表された。

 8月大会でKrush-65kg王者・中澤純に挑戦し、延長の末、判定で敗れた左右田泰臣が復帰戦に挑む。

 左右田に用意されたのはKrush初参戦となる中村広輝。中村は沖縄をベースに戦う32歳。39戦24勝(18KO)13敗2分け。全沖縄ライト級、LEGEND-63kg初代・第2代、TENKAICHIスーパー・ライト級の戴冠歴があるファイター。

 中村はまず「ハイサイ!」と沖縄の方言で挨拶。そして「今回初めてKrushに参戦することになった。若いころに見ていた全日本キックの流れにあるkrushに出られるきっかけを作ってくれたREBELSの山口代表、Krushの宮田プロデューサーに大変感謝している。気持ちがあふれ出てきてワクワクしている。相手も左右田選手ということですごくいい試合になると思う。Krushは輝かしくて力のある団体。出られると思っていなかったので光栄。自分は勝率を見るとKOが先行しているが、特にKOを目指して戦っているわけではない。戦いの中の流れでKOが生まれている。今回も流れの中でKOが生まれればいい。自分で言うのもなんですが、Krush向きの選手だと思っているので、いつも通り戦うだけ」と話した。

 左右田は「K-1のベルトが欲しいと言っておいて、8月のKrushで負けて、また順番待ちの最後尾に並んでしまいました。今回は僕が負けたらKrushの格が落ちる気がするので、シンプルに“勝つ”というテーマを持って戦いたい。中村選手はすごい激闘派の選手と聞いていた。改めて試合を見てみると、やはり激闘派だったので、素晴らしい選手だと思う。僕が8月に負けて、また一人K-1の65kgの選手を増やしてしまったので、今回はそういうことがないように、僕の仕事をしっかりしていきたい」と話した。

 左右田は前回の敗戦については「負けたことに関しては納得している。試合の勝ち負けで一喜一憂していたら1年前と変わらない」と気持ち的には吹っ切れているよう。しかし「出直しという意味もある」と「第1試合」を希望した。宮田充K-1プロデューサーは「第1試合はすごく大事に考えていてインパクトのあるカードを持ってきたこともあった。でも今回の大会は土曜日。週休2日とはいえ土曜日はまだ忙しい人も多い。“この試合は絶対に見たい”というお客さんは多いと思う。そういうお客さんの思いを考えると後半にマッチメイクしたい。でも左右田選手の気持ちも分かる…」と返事を保留。この宮田氏の態度に「理想は第1試合からメーンまでフルハウスということ。自由に生きましょう」と左右田。果たして宮田氏の決断は…?

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