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10・9「全日本アマチュア修斗選手権」解説にCHEMISTRYの川畑要

2016.09.14 Vol.674

 今年で23回目を迎える「全日本アマチュア修斗選手権」が10月9日、神奈川・小田原アリーナで開催される。

 同大会は佐藤ルミナ、桜井マッハ速人、宇野薫、山本KID郁徳といったレジェンドからBJ、扇久保博正、児山佳宏、松本光史、斎藤裕ら修斗歴代王者、そして水垣偉弥、田中路教、佐々木憂流迦、内藤のび太ら、現在UFCを始めとする海外で活躍する選手たちを多く輩出。アマチュアMMAの最高峰ともいえる大会だ。

 今年度は全国9カ所で行われた選手権を制した選手を中心に、ドイツ、香港からの海外招待選手を含む114名が男女10階級に分かれ覇を争う。

 昨年に続き、二基のケージを使用。また格闘技道場がジムの発展、業界の発展を目指し集結したネットワーク「D-NET」の協力を得て、当日の会場内でグラップリングトーナメントも開催する。

 大会の模様はインターネットTV「FRESH! by AbemaTV」でライブ配信。この度同チャンネルの中に「日本修斗協会公式チャンネル」が開設され、その初回となる今回の配信ではCHEMISTRYの川畑要がスペシャルゲスト解説を務める。

Special Interview 山崎秀晃(K-1・ファイター)

2016.09.14 Vol.OMU vol.22

 盛り上がりを見せる新生K-1で、中心となり活躍しているファイター・山崎秀晃。主戦場としていたKrushでは、?65㎏と?63㎏で王者となり、2階級を制覇。そのままの勢いで出場した、K-1 WORLD GP 2016 ~?65kg日本代表決定トーナメント~では、並み居る強敵を押さえ、優勝を飾った。自分を形成したという高校時代を岡山で過ごした山崎が、岡山の思い出と格闘技にかける熱い思いを語る。

格闘家イケメンファイル Vol.56 褐色のK Soul Fighter 江川優生(えがわ・ゆうき)

2016.09.12 Vol.674

 褐色の肌、整った顔立ち、そして格闘家ならではの、引き締まった身体…。どこからどう見てもイケている江川優生は、弱冠18歳のファイターだ。

「よく日サロで焼いているのかと言われますが、ハーフなので(笑)。父が日本人で、母が中国とスペインの血が入ったフィリピン人です。自分自身は生まれも育ちも東京の足立区。地元は好きですよ。若者がちょっとグレていて、治安の悪いイメージがあるかも知れませんが(笑)。近所のおじさんとかおばさんは常に声をかけてくれますし、すごく優しい。そんな下町のいいところがたくさん残っています」

 格闘技を始めたのは、父親の影響

「僕が生まれた時は肩のケガのため、やっていませんでしたが、父親がもともとボクシングをやっていたので、小さいころからボクシングをやらされていました。といってもまだ幼かったので、遊び程度でしたが、ちょっと大きくなってから空手を習わされて。もともと姉が空手をやりたいって言いだして、習う事になったんですが、なぜか自分も連れて行かれて、気が付くと習っていた(笑)。ただ、父もプロの格闘家になるとは考えていなかったと思います。趣味程度で好きになってくれればというぐらいだったんじゃないかな。僕自身は中学校の時に、友達の紹介でキックボクシングジムに体験に行ったら、すっかりハマってしまって。空手とは雰囲気がまったく違ってすごく楽しいなと思った。空手は礼を重んじ、シーンとしていて、黙々と練習する感じだった。それに対して、キックボクシングは、音楽をかけながらワイワイ練習するというスタイルで自分に合っていたと思います」

 プロを目指したのはいつ?

「キックボクシングを始めて3カ月後ぐらいからアマチュアの試合に出るようになりました。しかし、特にタイトルを取るわけでもなく、アマチュアの成績はそんなに良くなかった。でもジムの先輩の神戸翔太さんがプロの試合に出ていて、見に行くうちに自分もこういう所でやりたいなと思うようになりました。試合会場はアマチュアとは全然雰囲気が違い、お客さんの熱意とか、試合のレベルの高さに圧倒された。でもだからこそ、そのリングに上がりたいと強く思いました。プロになった事を喜んでくれた父からのプレッシャーはないといえば嘘になりますが、今はそれも力に変えて強い格闘家になりたいと思っています。父からは、“常に謙虚であれ”と小さいころから言われて育ちました。私生活でも格闘家としてもそうあろうと、その言葉は大切にしています」

豪華ミュージックフェス&夜のお台場を彩る花火&ライティングで特別演出!

2016.09.09 Vol.674

2020年7月24日0時まで時を刻む時計の針が動き出した!!

小池都知事が五輪旗が受け取る 安倍首相がマリオに変身

2016.09.09 Vol.674

「東京五輪まで1431日」『みんなのHAND OVER Rio to Tokyo』開催

格闘家イケメンファイル Vol.55 豪傑が世界を翔る 武田飛翔(たけだ・ひしょう)

2016.08.22 Vol.673

 この日、VTJ8thのカード発表のため、京都から上京した武田飛翔。ラフな格好をしている選手が多い中、ピンストライプのスーツで会見に臨んだ。「関西風にいうとシュッとしてきた(笑)」と笑う。

「こういう言い方をすると語弊があると思うし、誤解されるかも知れないけど、僕は格闘家は人生の中のウォーミングアップだと思っている。それは引退してからの人生のほうが長いんだから当たり前。だから今からアンテナを張り巡らせて、格闘技以外の事にも気を配っているんです。今日だって、どんな出会いがあるか分からないですよね。その時に短パンとTシャツとかだったら、その出会いを逃してしまうかも知れない。礼儀ということもそうですが、格闘家っぽい格好をしていないほうが、一般の人に受け入れられやすいというのもあります。すべては総合格闘家にやりがいと誇りを感じてるという前提があってのこと」

 スタートは柔道。

「ずっとサッカーをやっていたのですが、中学で転校した学校が柔道の強豪校だったんです。そこで柔道を始めたのが、今につながるきっかけですね。他の選手に比べ超ド素人でしたが、翌年、全国大会に出場するまでになって、その時の経験値が今の自分の根底にあります。それはみんなと同じことをやってもダメだということ。逆に違う事をやる。だって中学で柔道をやった時は、2~3年、いやそれ以上5~6年も自分より長く柔道をやっている子がほとんどだった。その中で、人より腕立て伏せを10回多くやるとか、量を増やしても勝てないんですよ。だったら、腕立てはみんなと同じぐらいやって、それ以上の事は別の事をやろうと。そうすれば結果が出るというのが、感覚で分かるんです。のし上がるためには、他の人と違う事を常にしていかないとダメだと」

体操男子が団体総合で劇的逆転金メダル

2016.08.19 Vol.673

 今回のリオデジャネイロ・オリンピックで日本勢は、開会式前に行われたサッカー男子のグループリーグで日本がナイジェリアに敗れてスタート。ナイジェリアは飛行機のチケットの手配などでアクシデントが発生するなどして現地入りが試合当日という悪コンディション。「日本は勝てるのでは…」という期待があったなかでの4−5という敗戦だった。

 そんな嫌なムードを吹き飛ばしたのが前半の柔道、水泳、そして体操だ。
 柔道は前回のロンドン五輪では、男子は史上初の金メダル0。男女合計でも金1、銀3、銅3に終わり、大会後に篠原信一監督が責任を取って辞任した。

 しかし今回は柔道の初日である5日(日本時間6日)の男子60キロ級の高藤直寿、女子48キロ級の近藤亜美が揃って銅メダルでスタート。8日(同9日)には男子73キロ級で大野将平が今大会の柔道勢初となる金メダルを獲得すると、男子90キロ級のベイカー茉秋、女子70キロ級の田知本遥と金メダルを積み上げ、最終的には男子が7階級制になった1988年ソウル五輪以降で史上初となる全階級でのメダル獲得(金2個、銀1個、銅4個)を達成。女子も総数5個で前回ロンドン大会を2個上回った。

 水泳は6日(同7日)の水泳初日に男子400m個人メドレーで萩野公介が金、瀬戸大也が銅と表彰台に日本人2人が乗って勢いをつけた。9日(同10日)には男子4×200mリレーで日本チームが52年ぶりの銅メダル、11日(同12日)には金藤理絵が女子200m平泳ぎで金メダルと、金2、銀2、銅3の合計7個のメダルを獲得した。

 体操は3大会ぶりの金メダルを目指した男子団体総合でミスが相次ぎ、まさかの4位での予選通過。決勝は体力的に厳しいローテーションのなかでの戦いが強いられたが、前半のあん馬、つり輪を最小限のミスでとどめると後半盛り返し、最後の床運動で白井健三と内村航平がきっちり締めくくり、合計274.094点。2位のロシアを2.641点押さえ、逆転金メダルとなった。

 エース内村は予選の鉄棒でまさかの落下。種目別の決勝に進めないという誤算はあったが、10日に行われた男子個人総合で最終種目の鉄棒で逆転し、史上4人目、日本人では2人目となる男子個人総合2連覇を果たした。

格闘家イケメンファイル Vol.54 日本ヘビー級の至宝 KOICHI(こういち)

2016.08.08 Vol.672

 圧倒的なイケメン、ムキムキな体で女性ファン大注目のKOICHI選手。努力でその体を手に入れた。

「中学時代から身長が183㎝ぐらいあったんですが、そのころは80㎏ぐらいしかなく、痩せていました。小学校、中学校とスラムダンクの影響をかなり受けまして(笑)、ずっとバスケットをやっていた。でも19歳から格闘技を始めて、2年かけて無理やり体重を20㎏増やして、今の体を作り上げました。格闘技を始めたのは、自分が17〜8歳の頃。K-1が全盛期で、ピーター・アーツとアンディ・フグが大活躍していて、それを見て自分も強くなりたいなと。あと、“ガチンコ”という番組の企画で、ヤンキーがいっぱい出てきて、プロボクサーを目指すというのがあって、それが好きで毎週見てて、影響を受けました(笑)。もちろん、男の子ですから、小さいころからヒーロー願望というか、強い男に憧れる部分もあったと思います。学校の先生からは、ずっと空手をやれと勧められていたんですが、空手ってパンチがないので、もっと実践的な事がやりたかった自分にはちょっと物足りなかった。なので、もともとK-1に憧れていましたし、パンチもキックもできるキックボクシングをやろうと。総合は見るのも好きだし、やっぱり強いし、練習では取り入れていますが、男とくっつくというのが、ちょっと…ね(笑)」

 9月19日には、いよいよ新生K-1に参戦。相手は、K-1のリングで2連続KO勝利をおさめ、ヘビー級のトップに君臨している上原誠だ。

「上原選手は日本のヘビー級で一番強いと言われているので、彼を倒して自分が一番強いということを証明したい。実は、ヘビー級ってなかなか練習相手がいないので、上原選手とはずっと一緒に練習をしてきたんです。ですから、リングで戦うのは初めてですが、お互いに相手の強みや弱点を知り尽くしてる。ただ、お互いに遅かれ早かれ戦う事になるだろうというのは分かっていましたから、練習では見せていない技を持っている。上原選手だけじゃなく、多分同じ階級の人と練習する選手は、全員持っていると思います。上原選手は一発という破壊力がありますが、自分にはそれがない。でも、パンチでもキックでもなんでもできますし、平均的に何でも倒せるものは持っているので、KOで勝利できると思います。上原選手はプライベートではすごく腰が低くていい人。選手としても、人間としてもリスペクトしていますが、今回はKOで勝ちにいきます」

KIDの姉、アーセンの母、山本美憂が9・25RIZINでMMAデビュー

2016.08.05 Vol.672

 女子レスリングのパイオニア、山本美憂が総合格闘技(MMA)に挑戦することが1日分かった。
 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが都内で会見を開き、『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント』(9月25日、さいたまスーパーアリーナ)に美憂がワンマッチで参戦することを発表した。

 美憂の父はミュンヘン五輪レスリング日本代表の山本郁榮氏、弟は総合格闘家でUFC参戦中の山本“KID”徳郁、妹は女子レスリング世界王者の山本聖子、息子はレスリング世界ジュニア王者で昨年大晦日にMMAデビューを果たした山本アーセン。日本が誇る格闘一家の一員だ。

 美憂は13歳で第1回全日本女子レスリング選手権に優勝。全日本を4連覇し、1991年には17歳で世界選手権を史上最年少で優勝。計3度世界選手権を制した。

 結婚・出産で現役を引退していたが、2011年に現役復帰し、カナダに拠点を移し、カナダ代表でのリオ五輪出場を目指したが、予選出場に必要な市民権の取得がエントリー期間に間に合わなかったため、断念していた。

 全盛時に女子レスリングが五輪競技となっていなかったため、五輪出場こそかなわなかったが、その実力は折り紙つき。

 会見で美憂は「五輪出場の夢はかなわなかったが、ここまで頑張ってきたのにこのまま辞めるのはもったいないと、気持ちの整理がつかなかった時にオファーをいただいた。最初はまさか自分がリングに上がるなんてと思いましたが、だんだんとこれは凄くいいチャンスだと思うようになり出ることを決めました」と出場に至る経緯を語った。8月4日で42歳となるが「カナダでも10代のチームメートを引っ張っていた。体力には自信がある」と胸を張る。そして「9月だけでやめたらもったいないので、その先も考えています」と継続参戦も口にした。

 現在は同じく9月に試合を行うアーセンと一緒にKIDのコーチのもとMMAのトレーニングを開始。KIDの「最初に聞いた時は躊躇した。でも美憂のやる気が凄かったので。じゃあ、やればと」という言葉から美憂のやる気がうかがえる。KIDは続けて「フィジカルに関しては休まずトレーニングをやっていたから問題ない。あとは筋力はあるので身体の使い方。アーセンは3カ月くらいしか練習していなかったのに、あれだけやれた。美憂も自分の練習について来れればいい試合をしてくれると思う」と話した。

山本美憂が9・25RIZINでMMAデビュー

2016.08.01 Vol.671

 RIZIN FIGHTING FEDERATIONが1日、都内で会見を開き、女子レスリングの元世界王者・山本美憂が『RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント』(9月25日、さいたまスーパーアリーナ)で総合格闘技(MMA)デビューを果たすことを発表した。

 美憂の父はミュンヘン五輪レスリング日本代表の山本郁榮氏、弟は総合格闘家の山本“KID”徳郁、妹は女子レスリング世界王者の山本聖子、息子はレスリング世界ジュニア王者で昨年大晦日にMMAデビューを果たした山本アーセンという言わずと知れた格闘一家。
 美憂は13歳で第1回全日本女子レスリング選手権に優勝。全日本を4連覇し、1991年には17歳で世界選手権を史上最年少で優勝。計3度世界選手権を制した。
 結婚・出産で現役を引退したが、2004年のアテネ五輪で女子レスリングが五輪種目となったことから現役復帰。しかし出場は果たせず、再度引退。2011年に現役復帰し、カナダに拠点を移し、カナダ代表でのリオ五輪出場を目指したが、予選出場に必要な市民権の取得がエントリー期間に間に合わなかったため、断念していた。

 会見に出席した美憂は「ロンドンからリオに向けての4年間、絶対に自分はオリンピックに出るんだと決めてガムシャラに頑張って来ましたが、残念ながらその夢はかないませんでした。でも、ここまで頑張ってきたのにこのまま辞めるのはもったいないと、自分の中で気持ちの整理がつきませんでした。そういう時に(RIZINの)榊原さんからオファーをいただきまして。最初はまさか自分がリングに上がるなんてと思いましたが、考えている中でだんだんとこれは凄くいいチャンスだと出ることを決めました」とMMA参戦の経緯を語った。
 現在は同じく9月に試合を行うアーセンと一緒にKIDのコーチのもとMMAのトレーニングを開始。KIDの妻が練習相手になるなど山本家一丸となってデビューに向けて急ピッチだ。
 8月4日で42歳となるが「カナダでも10代のチームメートを引っ張っていた。体力には自信がある」と胸を張る。
 そして「9月だけでやめたらもったいないので、その先も考えています」と継続参戦も口にした。

格闘家イケメンファイル Vol.53 よこすかMMAパレード 龍太郎(りゅうたろう)

2016.07.25 Vol.671

 さわやかなルックスに満面の笑顔、そしてよどみなく明るくハキハキと話す龍太郎はモデル・俳優として、渡邉龍太郎の名前で活躍中のタレントでもある。アイフルのCMで、ダイエット後のバナナマン・日村を演じているといったら思い出す人もいるのでは? そんな彼が格闘技を始めたのは…。

「小さいころからずっと野球しかやっていなくて、甲子園に出場して、絶対プロ野球選手になると思っていました。シニアリーグでは、全国大会ほか、いろいろな大会で優勝するようなチームで、本当に強かった。しかし、怪我をして野球を辞めたタイミングでご縁があり、モデルとして事務所に入ったんです。と同時に、父親の影響で格闘技好きだったので、ちょうど芸能界に入ったタイミングで格闘技も始めました。僕が入ったジムは当時できたばかりで、自分は2人目の会員なので、今ではすっかり重鎮です(笑)。だから、僕の芸歴と格闘技歴とジム歴はほぼ一緒。父親がよくテレビでK-1やPRIDEを見ていて、それを一緒に見ているうちに好きになったんですが、特に青木真也さんや所英男さんがめちゃ好きで。寝技が得意なんですけど、なんかゴロゴロ、ゴロゴロ絡まっていて、あれどうなっているんだろうって(笑)。単純に見てて面白かったので、自分でもやってみたいと思いジムに入りました」

 どんな話も楽しそうに話す龍太郎。

「僕ね、全然緊張しないんです。仕事の時も試合の時も。だからジムの代表にも昔はちょっとぐらい緊張しろって言われていたんですけど、今は言われなくなった(笑)。むしろ、そのキャラで突き進めみたいな。楽しいと上に上にどんどん登っていく(笑)。試合でも舞台でもお客さんの顔はよく見えているし、声もめっちゃ聞こえています。小さいころから、緊張したことがない。目立ちたがり屋だったし、注目されるのがうれしかった。というか、注目されたいとしか考えてなかったような気がします。幼稚園の頃から。一度もてようと思って飲み会でクールを気取ってみたいんですけど、自分が気持ち悪くなって続かなかった(笑)」

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