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ジョン・シナが王者ローマン・レインズに「サマースラム」でのユニバーサル王座挑戦を表明【WWE】

2021.07.20 Vol.Web Original

 WWE「ロウ」(日本時間7月20日配信、テキサス州ダラス/「アメリカンエアライン・センター」)で、前日に電撃復帰したジョン・シナが真夏の祭典PPV「サマースラム」で王者ローマン・レインズが保持するユニバーサル王座に挑戦することを表明した。

 前日のPPV「マネー・イン・ザ・バンク(MITB)」にサプライズ登場したシナはオープニングに姿を現すと「なぜMITBで復帰したのか説明しないとな。俺がWWEに戻ってきた理由は? それはみんなとローマン・レインズだ」と言って会場を盛り上げた。続けてシナは「ユニバーサル王座のためにここに来た。いつかだって? 5週間後のサマースラムだ」と王者レインズに王座挑戦を表明すると「レインズはクソ野郎だ。ただ過剰に宣伝されているだけ。もしレインズが凄いならみんな勝手に認めているはずだ」と侮辱した。

 最後にシナは「俺はスマックダウンにも行くからレインズに会うのが待ちきれないぜ」とスマックダウン登場も予告すると入場してきたリドルと「ブロー」と叫んでリングを後にした。PPV「サマースラム」は日本時間8月22日にWWEネットワークで配信される。

石渡伸太郎が引退発表。印象に残る選手は「やっぱり堀口恭司。勝てなかった」【RIZIN】

2021.07.20 Vol.Web Original

9月19日の「RIZIN.30」で引退セレモニー

 元バンタム級キング・オブ・パンクラシストの石渡伸太郎(CAVE)が7月20日、引退を発表した。この日、「RIZIN.30」のカード発表会見の前に行われた会見で石渡は「前回の井上直樹戦をもちまして引退することを決意いたしました。理由としましては、これまで蓄積したダメージや怪我がずっとあり、首がずっと良くない状態で、練習が満足にできない状態でこれ以上、上位陣を倒していく自分の姿を想像できなかったので、引退という区切りをつけることを決意しました。以上です」と挨拶した。

 石渡は2006年に修斗でプロデビュー。その後、戦極、SRC、パンクラス、修斗、VTJと国内の主要団体で活躍。2011年にはパンクラスで王座を獲得し5度の防衛を果たした。RIZINには2017年に行われた「バンタム級トーナメント」から参戦。決勝で堀口恭司に敗れ準優勝。この激闘で大きなダメージを負い、約1年8カ月休養したが、復帰戦では佐々木憂流迦に一本勝ちし復活。現在行われている「RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント」に出場し、1回戦で井上直樹に敗れていた。プロ通算成績は39戦26勝9敗4分、9つのKO勝ちと2つの一本勝ちがある。

 9月19日の「RIZIN.30」で引退セレモニーが行われる。引退試合などについては「ちょっと大袈裟に聞こえるかもしれないですが、毎試合“死んじゃったらしようがない”と思ってリングに向かっていた。引退試合ではそういう決意はできない。半端なことになってしまうので、そういうことはしない」と行わない。

2回戦のカード決定。朝倉海はボンサイ柔術のヤマニハに「寝技でも僕のほうがうまい」【RIZIN.30】

2021.07.20 Vol.Web Original

元谷vs瀧澤、扇久保vs大塚、井上vs金太郎、朝倉sヤマニハ

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が7月20日、東京都内で開催され、「RIZIN JAPAN GP2021バンタム級トーナメント」2nd ROUNDの対戦カードが発表された。

 今大会では元谷友貴(フリー)vs瀧澤謙太(フリー)、扇久保博正(パラエストラ松戸)vs大塚隆史(T GRIP TOKYO)、井上直樹(セラ・ロンゴ・ファイトチーム)vs金太郎(PANCRASE大阪稲垣組)、朝倉海(トライフォース赤坂)vsアラン“ヒロ”ヤマニハ(ブンテリア・ボンサイ)の準々決勝4試合が行われる。

 1回戦は抽選で引き当てた数字の順番に選手たちが枠を選択する方式で対戦カードが決まったが、今回はRIZIN側が「過去に対戦していない。今、熱を生みだせるカード」という観点でマッチメイクされた。

RIZIN王者の浜崎朱加とパンクラス王者の藤野恵美が王者対決【RIZIN.30】

2021.07.20 Vol.Web Original

2012年に一度対戦。その時は浜崎が判定勝ち

「RIZIN.30」(9月19日、埼玉・さいたまスーパーアリーナ)の第1弾カード発表会見が7月20日、東京都内で開催された。

 RIZIN女子スーパーアトム級王者の浜崎朱加(AACC)が今年3月の浅倉カンナ戦以来の参戦を果たし、パンクラスの女子ストロー級王者・藤野恵美(FIGHT FARM/トライフォース赤坂)と対戦する。

 2人は2012年に「JEWELSライト級タイトルマッチ」で対戦し、浜崎が判定勝ちを収めている。その時は52.0kgでの対戦だったが、今回はRIZIN女子スーパーアトム級の49.0kgでの対戦となる。パンクラスのストロー級は52.2kg以下〜49.9kg以上で、藤野にとっては通常より3kg軽い階級での試合。また藤野はRIZIN初参戦となる。

 藤野は会見で「浜崎選手とは2012年に対戦させていただき、そこから一緒に練習するようになったという感じ。私は試合をするなら強い選手とやりたいとずっと言っていて、相手としても申し分ない。今回はしっかり勝つビジョンもできている。下の階級でやってきた浜崎さんと上の階級でやってきた私には差があると思うのでしっかり見せて完封したい」と初参戦にあたり意気込みを語った。

 これを受け浜崎は「藤野選手とは1回対戦してその時は判定勝ち。今回、9年の月日を経てまた対戦することをうれしく思っています。今回は下の階級で対戦を受けていただきありがとうございます。ぬるいことをするつもりはないので、一本かKOで完全決着したいと思います」と語った。

ジョン・シナが電撃復帰!王座防衛に成功したレインズを“You can’t see me”で挑発【WWE】

2021.07.19 Vol.Web Original

 WWEのPPV「マネー・イン・ザ・バンク」(日本時間7月19日配信、テキサス州フォートワース/ディッキーズアリーナ)で王者ローマン・レインズと“R指定の男”エッジがユニバーサル王座戦で対戦し、セス・ロリンズの介入でレインズが王座防衛に成功した。さらに試合後にはジョン・シナが電撃復帰して“You can’t see me”のポーズでレインズを挑発した。

 PPVメイン戦でレインズとエッジが対戦するとレインズが場外でのサモアン・ドロップからポストや鉄製ステップにエッジを叩きつけて序盤は圧倒。エッジもフラップジャックやDDTからクロスフェイスでレインズに反撃したが、これを回避したレインズがスーパーマンパンチを繰り出すとエッジがレフェリーに誤爆してしまう。

中邑真輔が男子MITBラダー戦出場もブリーフケース奪取ならず。Mr.MITBはビッグEに【WWE】

2021.07.19 Vol.Web Original

 WWEのPPV「マネー・イン・ザ・バンク」(日本時間7月19日配信、テキサス州フォートワース/ディッキーズアリーナ)で“WWEのキング”中邑真輔がラダー上のブリーフケースを奪い合う男子MITBラダー戦で善戦するも、ビッグEにブリーフケースを奪取された。

 中邑は試合前に「MITBブリーフケース、この手でつかんでみせるぜ」と意気込むと大観衆の合唱の中で登場。中邑はスピンキックやリバースパワースラムでケビン・オーエンズを投げ飛ばすとラダートップでは危険を顧みないアーム・バーでジョン・モリソンに攻め込んだ。続けて中邑とモリソンが打撃の攻防を展開するも、ドリュー・マッキンタイアがダブル・クレイモアを2人に放ってリングを占拠。しかし、突如因縁のジンダー・マハルらに襲撃されてマッキンタイアは連れ去られてしまう。終盤の攻防では中邑がロリンズを蹴散らしてブリーフケース奪取を狙ったが、モリソンの水鉄砲で妨害されるとオーエンズのスタナーを食らって撃沈。最後はビッグEがラダー上からの豪快なビッグ・エンディングでロリンズを沈めるとラダー上のブリーフケースを奪取した。

 試合後、Mr.MITBとなったビッグEはブリーフケースを掲げて歓喜の雄叫びを上げた。

アスカが女子MITBラダー戦2連覇ならず。ニッキー・アッシュがMs.MITBに【WWE】

2021.07.19 Vol.Web Original

 WWEのPPV「マネー・イン・ザ・バンク」(日本時間7月19日配信、テキサス州フォートワース/ディッキーズアリーナ)で“女帝”アスカがラダー上のブリーフケースを奪い合う女子MITBラダー戦で奮闘するもニッキー・アッシュにブリーフケースを奪取されて女子MITBラダー戦2連覇を逃した。

 序盤、アスカはアレクサ・ブリスにジャーマン・スープレックス、ナタリアにヒップアタック、タミーナには裏拳やミサイルキックで攻め込んでラダーに登ったが、リブ・モーガンがダブル・ニーでアスカを妨害。その後、場外戦でナタリアとタミーナが共闘して倒れ込んだアレクサにラダーを積み上げて生き埋めにするとアスカら6人が3本並んだラダートップで激しい殴り合いを展開するも、最後に登ってきたニッキーが6人のすきを突いてブリーフケースを奪取。昨年の覇者アスカは2連覇を逃し、Ms.MITBとなったニッキーはステージのラダーに登るとブリーフケースを掲げて勝ち誇った。

松倉信太郎「たくさんチャンピオンがいると分かりにくいし応援しにくい」【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

田村聖を破り初代BLACK スーパーミドル級王座獲得

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月19日、東京都内で開催された。

 第7試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーミドル級王座決定トーナメント」決勝で田村聖(拳心館)に3-0の判定勝ちを収め初代王者に輝いた松倉信太郎(TRY HARD GYM)が自ら理想とする王座像について語った。

 松倉は前日の試合では4つのダウンを奪って大差をつけて判定勝ちを収めたのだが「本当にすごく相手が強くて、僕自身も結構やられて、どっちに転ぶか分からない試合になってしまった。KOすると言っていたのでそれを守れなかったのが心に残っているが、全力で9分間最後まで倒そうと思ってやってきた。そこは申し訳ないという気持ちと、こうしてベルトを獲ったんで、いろいろとやりたいことをやって、KNOCK OUTを変えていこうと思っている」と反省の弁と今後に向けての決意を述べた。

BLACK スーパーライト級初代王者の鈴木千裕が改めて「格闘技界の大谷翔平になる」【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

キックとMMAの二刀流挑戦を宣言

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月19日、東京都内で開催された。

 第8試合で行われた「初代KNOCK OUT-BLACK スーパーライト級王座決定トーナメント」決勝で宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)に秒殺KO勝ちを収めた鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が改めてMMAとの二刀流に言及した。

 鈴木は1R開始直後、一気に距離を詰め右フックを繰り出し、宮越を大きく下がらせると追撃のフックの連打で先制のダウンを奪う。そして立ち上がった宮越にパンチのラッシュを浴びせ1R43秒でKO勝ちを収めた。

 鈴木は悲願の王座獲得に「チャンピオンになったなという感じ。今まで自分がKNOCK OUTを背負うとか変えるとか言っていてもただの選手がイキっているだけと思われていたと思うが、自分の言葉に説得力と重みがついたかなと思って安心している」とベルトを眺めながら語った。

 多くの選手がベルトを肩にかけて会見場に現れる中、鈴木は腰に巻いて登場。ベルトについては「めちゃくちゃ重かったが、まだ軽いなと思った。重さ云々ではなくベルト自体の価値はまだ軽いんだなと思っていて、これから自分がKNOCK OUTを背負って価値を上げて重くしていくものなんだなと思っている」と話した。

ぱんちゃん璃奈の次戦は防衛戦? 宮田プロデューサーは今後の他団体への出撃にも含み【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

難敵sasori戦の勝因は「負けられない理由が私のほうがたくさんあった」

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)の一夜明け会見が7月19日、東京都内で開催された。

 KNOCK OUT-BLACK女子アトム級王者のぱんちゃん璃奈(STRUGGLE)がNJKFミネルヴァ・ライトフライ級王者sasori(テツジム/PRIMA GOLD)との一戦について「負けられない理由が私のほうがたくさんあった」などと激闘を振り返った。

 sasoriとの試合は序盤こそぱんちゃんのペースだったが、2R中盤以降、sasoriが本領を発揮。際どい判定となったが2-0でぱんちゃんが勝利を収めた。

 ぱんちゃんは「素直にほっとしているというのが一番。1R目は自分が取って、2R目は取られてしまい、3R目は気持ちだけで勝てたと思っている。負けられない理由が私のほうがたくさんあった。その差なのかなと思っている。実力的には今でもsasori選手のほうが強いと思っているが、負けられない理由があったから最後まで勝つことしか考えずに行けたのかなと思っている。いろいろ課題はあるが、今回も自分を褒められる試合ができたかなと思っている。僅差でも今回はうれしい」と激闘を振り返った。

重森陽太がスアレックにリベンジ果たしRED ライト級王座獲得【KNOCK OUT】

2021.07.19 Vol.Web Original

昨年9月、トーナメント決勝で対戦

「KNOCK OUT 2021 vol.3」(7月18日、東京・後楽園ホール)で行われた「KNOCK OUT-RED ライト級タイトルマッチ」で王者スアレック・ルークカムイ(STURGIS新宿)にWKBA世界ライト級王者の重森陽太(伊原道場稲城支部)が挑戦し、重森が3-0の判定勝ちを収め王座を獲得した。

 スアレックは昨年9月に行われたワンデイトーナメントで王座を獲得したのだが、その決勝で対戦したのが重森。重森にとっては約10カ月ぶりのリベンジマッチでもあった。

 スアレックは今年2月にシュートボクシング(SB)に参戦したものの笠原弘希の強烈なボディーブローの前に2RでKO負けを喫し、今回が再起戦。

 対する重森は今年2月の「REBELS~The FINAL」に参戦し潘隆成に判定勝ち。ホームの新日本キックでは4月にリュウイチに、6月には健太に判定勝ちと3連勝と絶好調でこの試合に臨んだ。

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