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ニュース | TOKYO HEADLINE - Part 7
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ファーストリテイリング、新たなサステナビリティ戦略を発表。温室ガス削減や再エネ強化

2021.02.02 Vol.Web original

 アパレル大手のファーストリテイリングは2日、オンラインでメディア説明会を開き、衣服を通じた新たなサスティナビリティ戦略を発表した。

 「服のチカラを、社会のチカラに。」をテーマに、20年にわたり店頭募金や障害者雇用、難民キャンプへの衣料支援をはじめ、さまざまな社会貢献活動に取り組んできた同社。近年では、工場での長時間労働是正や女性ワーカーの地位向上のほか、昨年は26の国と地域の医療従事者にマスクやガウンを寄贈するなど、コロナ禍での医療支援も行った。こうした取り組みやその背景にある理念をより分かりやすく伝えようと、今年は2006年から発行しているサステナビリティレポートを全面刷新。コロナ禍における新たなサステナビリティを示した。

kemio「自分の国を外から見る経験はしたほうがいい」高校生とSDGsを学ぶイベント

2021.01.25 Vol.Web Original

 クリエイターのkemioが24日、オンラインで開催された高校生たちによる「#せかい部×SDGs探究成果報告イベント with kemio」に出席した。貧困、ジェンダー平等の実現、まちづくり、気候変動、生物多様性などSDGsのトピックについてリサーチした結果を報告したもの。

 イベントでは、特に素晴らしい発信をしたベストレポーターが成果を発表。kemioも「一緒に勉強させていただきたい」と、それぞれの報告に熱心に耳を傾けつつ、自身が考えること、取り組んでいることなどをシェアした。

「発表するまでの間に準備やリサーチに時間がかかったと思います。僕自身が学生だったころを振り返ると、このようなトピックには目もくれなかったし、勉強もしなかった。みなさんが社会に出ていくと、いい方向に変わっていくのではないかと思いました」と、期待を膨らませた。

日本初、AI予測で太陽光の余剰電力を活用する新モデルが発表。スーパーから家庭、EV充電にも期待

2021.01.21 Vol.Web original

 AI技術などを活用して太陽光発電の余剰電力を一般家庭に供給する「仮想発電所デジタル推進プロジェクト」の記者発表会が21日、都内で行われた。昨今、寒波による電力需給ひっ迫など電力の安定供給に関心が集まる中、再生可能エネルギーの市場動向や、予測技術を活用した新たな循環モデルなどが説明された。

 2016年から家庭向け太陽光の電力供給を行う株式会社アイ・グリッド・ソリューションズは昨年、余剰電力を予測する分析・研究機関「アイ・グリッド・ラボ」を設立。天候や気候、周辺の建物など外部環境に影響を受けやすい太陽光の不安定な供給状況を改善するため、全国のスーパーや物流施設の屋根などに設置された約4000カ所のビッグデータなどを基に、AIで発電量と需要量を予測。発電量から需要量を引いた「余剰電力」を導き出し、余った電力を一般家庭に供給するモデルを実用化した。業務用施設での自家消費と余剰電力を活用したコミュニティモデルとしては日本初の試み。

パラ卓球のアート展が渋谷で開幕。パラスポーツ×アーティストのコラボで新たな魅力届ける

2021.01.18 Vol.web original

 パラ卓球選手たちをアート作品で表現した展覧会『PARA HEROes 展』が18日、渋谷区役所で開幕した。若手アーティストらによる油絵や博多人形、ピアノ楽曲など、多彩な表現で選手たちの魅力を知ることができる。

 本展覧会は、アートを通じてパラ卓球選手たちを応援するプロジェクト「PARA PINGPONG ART PROJECT」の一環で、4人の若手実力派アーティストやクリエイターらがパラ卓球を題材に、競技や選手の魅力を表現。一般社団法人日本肢体不自由者卓球協会と渋谷区の共催で、これまでSNSなどで公開された作品を含む全38点が並ぶ。

EXIT、アースに優しいネオチャラで行く! SDGsなコラボバッグお披露目

2021.01.18 Vol.Web Original

 お笑いコンビのEXITが17日、バッグブランド「LesPortsac」とコラボレーションしたSDGs企画『いぐれスポット~控えめにいってSDGsを意識したサステナバッグブッカマ~』お披露目イベントをオンラインで開催した。

サッカー天皇杯やB.LEAGUEでも。広がるスポーツ界のSDGs

2021.01.13 Vol.Web original

 2030年までのキーワードとして注目を集める、持続可能な開発目標「SDGs」。いま、スポーツ界でも積極的な取り組みが広がっている。

 日本サッカー協会(JFA)は、元旦に国立競技場で行われた「天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会」決勝戦で、主催大会として初となるSDGs推進活動を実施。エコ製品の推進や省エネを意識した大会運営、人混みや大音量への対応に悩みを抱える発達障害の子供たちを対象にした「センサリールーム」の設置など、社会や環境に配慮した取り組みをスタートさせた。

次世代新素材「LIMEX」を使用したプラモデルで環境負荷軽減

2020.12.24 Vol.web original

 株式会社 BANDAI SPIRITSは12月24日、株式会社 TBMと連携して、石灰石を主原料とする新素材「LIMEX(ライメックス)」を、2021年以降にBANDAI SPIRITSの一部のプラモデル製品に使用することを発表した。LIMEXを使用することで環境負荷軽減が目的だ。

 今回採用するLIMEXは、主原料となる石灰石(炭酸カルシウムなどの無機物)と、プラモデルで一般的に用いられるポリスチレン[PS]との複合素材。プラモデル製品へのLIMEX の採用は世界初となる。従来活用されてきた石油由来プラスチックに替わり、石灰石を主原料とすることで、製品中の石油由来プラスチックの比率を重量ベースで 50%以下に抑えている。また、塗装可能な点や通常のPS樹脂と比べて重量感がある点などが特徴。TBMとの連携によって、射出成形機での成形性や強度面において改良を重ねることで完成に至ったとのこと。

日本サッカー協会が元日の天皇杯決勝におけるSDGsへの取り組みを発表

2020.12.16 Vol.Web Original

発達障がいなどの障がいのある子供と家族を仮設のセンサリールームに招待

 日本サッカー協会(JFA)は12月16日、来年1月1日に開催される「天皇杯 JFA 第100回全日本サッカー選手権大会」の決勝戦の会場となる国立競技場における、JFAのSDGsへの取り組みについて発表した。

 来場するファンやサポーターに向けては「エコ製品の推進:来場者プレゼントのエコ化」として「環境に優しいことを示すオリジナルマーク」を表示したエコバッグがプレゼントされる。

 会場内の飲食については、プラスチックごみの排出に配慮し、ストローやマドラー等の消耗品は紙素材に代替。飲食売店を運営する事業者には集客見込みに応じた仕入れ量の調整や、販売できなかった食品の堆肥・飼料としての活用など、フードロスを削減するオペレーションを実施する。

 そして“誰一人取り残さない”天皇杯を目指し、感覚過敏の特徴を持ち、発達障がいなどの障がいのある子供とその家族を仮設のセンサリールームでの観戦に招待する。このセンサリールームでの観戦についてはJFA 公式ウェブサイトに掲載する応募フォーム( https://docs.google.com/forms/d/1X2y7Xr1gYrWaja2bsTgWq3wudNdfEurpX1FRboQ3-HA/viewform?ts=5fcda5f8&gxids=7628&edit_requested=true )で23日まで募集している。

 また会場内にはSDGsへの取り組みを呼びかけるブースを出展。スタジアムビジョンでは今回の取り組みについてのメッセージ映像を放映。その映像ではJFAの「SDGs 推進チーム」のメンバーである播戸竜二氏(元日本代表)がナビゲーターを務める。

池袋のイケ・サンパークでファーマーズマーケットがスタート! 自治体SDGsモデル事業第一弾

2020.12.12 Vol.Web Original

 豊島区最大の広さの「としまみどりの防災公園(イケ・サンパーク)」でファーマーズマーケット「IKE・SUNPARK Farmers Market」が12日、スタートした。

 マーケットには、埼玉県全面協力のもとで届けられた産地直送の新鮮な農産物や、区内の名店の自慢の品、さらに新潟県新潟市、栃木県那珂川町、茨城県常陸大宮市、埼玉県秩父市、東京都八丈町、神奈川県湯河原町、鹿児島県鹿児島市など全国各地に広がる豊島区の交流都市の農産物や名産品も集まっている。

 障害者団体や起業支援のブースもある。

 豊島区は、このマーケットを、生産者と消費者がつながる場、新たな発見や出会いがうまれる豊島区の新たな台所として展開していく。
  

 豊島区が内閣府から都内初のダブル選定を受けた「SDGs未来都市」および「自治体SDGsモデル事業」の第一号事業。地元地域や各自治体と連携し、食品ロスへの取り組みや環境面に配慮し、毎週末土日に開催される。12月12日、13日、19日、20日で開催。10時~16時。季節により変動がある。令和3年も開催予定。
 

 マーケットは、新型コロナウイルス感染防止対策を十分に講じた上で、継続して開催していく。試飲・試食など、飲食を伴う出店は当面の間、行われない。

日本初!「CBD」入りクラフトビールが誕生 注目の成分「CBD」の可能性とは?

2020.12.06 Vol.Web Original

 近年、さまざまな効果が期待できるとして、注目を集めているヘンプ(産業用大麻)由来成分「CBD(カンナビジオール)」。そうした中で、日本初のCBDクラフトビール「Wink CBD CRAFT ALE」製品発表会が銀座「NewsPicks NewCafe」で行われた。「Wink CBD CRAFT ALE」開発の経緯やそもそも「CBD」とはどのようなものなのか。

「CBD」はヘンプ植物に含まれる天然由来の成分のひとつ。THC(テトラヒドロカンナビノール)のような精神作用はなく、リラックス効果や痛みや症状の緩和が期待できるとして研究が進んでいる。国内で「CBD」の認知度はまだまだ低いが、海外ではコスメティックやスポーツ、小売、ブランドビジネスなどを行う各社が参入している注目の成分だといい、高級コスメティックブランドで「ヘンプ・ビューティー」というジャンルが生まれているのだとか。

中山泰秀副大臣が起業を意識する学生にエール「防衛省も新領域における、スタートアップ企業との連携に期待」

2020.12.04 Vol.web original



 学生の起業意識向上を目的とするイベント「BEYOND 2020 NEXT FORUM in WASEDA」が11月28日、都内にて行われ、企業家や中山泰秀防衛副大臣兼内閣府副大臣が登壇。中山氏は「くやしいが、メイドインジャパン神話の時代は、過ぎたかもしれない。メイドインチャイナ神話、メイドインコリア神話になってきているのかも知れない。世界に目を向ければ、自社内でR&Dを経て世に完成品を出す企業は、傾向として少なくなってきてるように思う。これからの時代は世界中から有望なシーズを探し、事業化する時代になると予測する。学生のうちから日本国内はもちろん、世界中のスタートアップに感心を寄せることが成功を掴む挑戦になる。それがメイドインジャパン神話を次の時代に復活させることにつながると思う」と学生に期待を寄せた。

「BEYOND 2020 NEXT FORUM」は、2020年以降の日本の活性化を目指し、東京2020公認プログラムとしてスタートしたプロジェクト。毎回、多彩な分野から有識者を招きトークセッションを行う。この日のフォーラムは、その一環として誕生した、学生の起業意識向上を目指す「Beyond 2020 NEXT Project」に参加を希望する学生約50人が出席した。

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