第9回 サクサクの食感がクセになる、玉ねぎフライ
今回は玉ねぎって最高! と感激できる揚げものレシピ「玉ねぎフライ」をご紹介します。最大のポイントは揚げ衣に“ビール”を加えること。玉ねぎの甘みと衣のサクサク食感がたまらないおいしさです。ビールは少しあればいいので残りのビールは飲みながら作るのがおすすめ!
玉ねぎ 1/2個
小麦粉 大さじ1
A 小麦粉 大さじ5
片栗粉 大さじ1と1/2
塩 小さじ1/2
ビール 大さじ5
揚げ油 適量
【作り方】
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action or later. Please see Debugging in WordPress for more information. (This message was added in version 6.7.0.) in /home/newthl/www/tokyoheadline/wp-includes/functions.php on line 6114今回は玉ねぎって最高! と感激できる揚げものレシピ「玉ねぎフライ」をご紹介します。最大のポイントは揚げ衣に“ビール”を加えること。玉ねぎの甘みと衣のサクサク食感がたまらないおいしさです。ビールは少しあればいいので残りのビールは飲みながら作るのがおすすめ!
【作り方】
今回、料理研究家グー先生が教えてくれるのは、カリッと揚げた鶏肉に甘酸っぱいたれと香味野菜をたっぷりかける「油淋鶏」。鶏肉を大きな1枚のまま少ない油で揚げる、“油まわしかけテク”に注目です。たれはポン酢にちょい足しするだけなので簡単!
【作り方】
えびフライを作るのは面倒…。その考えが一変するレシピを料理研究家グー先生がご紹介します。安くて小さいえびだって、驚くほどリッチなえびカツが作れます。第4回あじフライと同様、フライ衣に卵は不要。小麦粉、パン粉があればOKです!
【作り方】
みんなが大好きなフライドポテト。小腹が空いたときにもじゃがいもさえあれば作れます。外はカリッと中はほくほくっと仕上がる、料理研究家グー先生の“2度揚げ”テクニックは注目です!
【作り方】
これが家で上手に作れたら最高です!「鶏肉に下味をつけるには30分以上おかないといけない」と思っている人、安心してください。料理研究家グー先生が教える“2段階もみもみ技”なら短時間でおいしく作れます。
揚げ物は好きだけど家ではやるのはちょっと…と思っている人は多いはず。理由は「火・油が怖い」「キッチンが汚れそう」「油の後処理が面倒」「揚げ物鍋ほか道具を持っていない」などなど。しかし、慣れてしまえば揚げ物ほど手軽で簡単な料理はないのです! しかも揚げたてのおいしさといったらもう格別。いろいろなハードルをとっぱらって、揚げたてを食べる幸せをぜひ体験しよう。レッツ!フライ!
第4回 つまみにもごはんにも! あじフライ
魚のフライの代表格あじフライ。初心者でも扱いやすい三枚おろしのあじを使い、衣は卵がなくても小麦粉とパン粉があれば作れる、手軽なレシピを教えてもらいました。
【材料 1人分】
あじ(三枚おろし) 1尾分 ※スーパーにも売っていますし、魚屋さんで用途を言えばおろしてもらえます
塩 少々
小麦粉 大さじ1〜2
水 大さじ1〜2
パン粉 適量
揚げ油 適量(※撮影時は250〜300ml)
【作り方】
1)あじに塩をふって水気をふく
あじは両面に塩を軽くふり、しばらくおく。水気が出てきたらペーパータオルでふき取る。
<ポイント>魚の臭みが水気となって出てくるので、必ずふき取る。小骨が気になるなら毛抜きで抜く。
2)あじにフライ衣をつける
ビニール袋に小麦粉とあじを入れ、空気を入れて口を閉じて軽くふり、あじに小麦粉をまぶしいったん取り出す。水を加えて軽くもんで混ぜる。あじを戻し入れる。
<ポイント>魚のフライ衣は小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけるのではなく、小麦粉、小麦粉+水(1:1の同量、水ではなく溶き卵でもよい)、パン粉の順につけると衣がはがれにくくサクッと揚がる。
バットにラップを広げ、パン粉をたっぷり入れる。あじを1切れのせ、たっぷりパン粉をたっぷりのせて手で軽く押さえる。残りも同様にフライ衣をつける。
<ポイント>フライをさくっと揚げるために、パン粉はケチらずたっぷり用意する。残ったパン粉はそのままラップで包んで冷蔵庫へ。
3)あじフライを揚げる
鍋に1〜2cm深さの揚げ油を入れ、中火で熱して高温にする。2)のあじを入れる。衣が少し固まってきたら、絶えず菜箸で油をかき混ぜながら揚げる。衣がカリッとしてきたらくしゃっとシワを寄せたアルミ箔に取り出して油をきる。
<ポイント>パン粉の色がきつね色になったら揚げ上がりの目安。1分ほどおくと余熱でも火が入る。
【揚げものをもっと楽しむ、ちょい足しアイテム】
辛子酢みそ
(みそ、酢各大さじ1、練からし、砂糖各少々を混ぜる)
●おまけ情報
フライ衣に溶き卵を使ったほうが、ふっくら仕上がり卵のうまみがプラスできる。今回は1人分なので卵を使うとムダが出るので、卵を使わないレシピを紹介。ちなみに衣に卵を使わないと揚げ油が汚れにくいという利点もある。
揚げ物は好きだけど家ではやるのはちょっと…と思っている人は多いはず。理由は「火・油が怖い」「キッチンが汚れそう」「油の後処理が面倒」「揚げ物鍋ほか道具を持っていない」などなど。しかし、慣れてしまえば揚げ物ほど手軽で簡単な料理はないのです! しかも揚げたてのおいしさといったらもう格別。いろいろなハードルをとっぱらって、揚げたてを食べる幸せをぜひ体験しよう。レッツ!フライ!
第3回 晩酌のおとも、ちくわの磯部揚げ
青のりの香りが食欲をそそる磯辺揚げ。1人分でも作りやすいビニール袋を使った手軽な天ぷら衣のテクニックを教えてもらいました。
【材料 1人分】
焼きちくわ 1〜2本
青のり 小さじ1
小麦粉 大さじ1〜2
水 大さじ1〜2
揚げ油 適量(※撮影時は250〜300ml)
【作り方】
1)ちくわを切る
ちくわは鍋に入る長さに切ってから、縦半分に切る。
<ポイント>筒状のままだと穴の中に揚げ衣が溜まってしまい、カラッと揚がらないので、縦半分に切る。
2)ちくわに青のり入りの天ぷら衣をつける
ビニール袋に小麦粉とちくわを入れ、空気を入れて口を閉じて軽くふり、ちくわに小麦粉をまぶしいったん取り出す。青のり、水を加えて軽くもんで混ぜる。ちくわを戻し入れる。
<ポイント>天ぷら衣の割合は「小麦粉、水=1:1」と覚えるとよい。
3)ちくわの磯辺揚げを揚げる
鍋に1〜2cm深さの揚げ油を入れ、中火で熱して高温にする。2)の衣をからめたちくわを2切れ入れる。衣が少し固まってきたら、絶えず菜箸で油をかき混ぜながら揚げる。衣がカリッとしてきたらボウル状のザルに立てかけるように取り出して油をきる。残りも同様に揚げる。
<ポイント>ちくわはそのままでも食べられる食材なので、高温の揚げ油で表面の衣がカリッとするまで揚げればよい。
【揚げものをもっと楽しむ、ちょい足しアイテム】
マヨネーズ
紅しょうが
粒マスタード
ほかに、ポン酢、梅干し、めんたいマヨ、溶けるチーズなどでも
揚げ物は好きだけど家ではやるのはちょっと…と思っている人は多いはず。理由は「火・油が怖い」「キッチンが汚れそう」「油の後処理が面倒」「揚げ物鍋ほか道具を持っていない」などなど。しかし、慣れてしまえば揚げ物ほど手軽で簡単な料理はないのです! しかも揚げたてのおいしさといったらもう格別。いろいろなハードルをとっぱらって、揚げたてを食べる幸せをぜひ体験しよう。レッツ!フライ!
第2回「残りものの野菜を素揚げする」
中途半端に残りがちな野菜はそのまま素揚げにするだけで、香りと甘みがグンとたってコクが出ます。
【材料 1人分】
にんじん 1/2本
なす 1個
ごぼう 1本
塩 ひとつまみ
揚げ油 適量(※撮影時は250〜300ml)
【作り方】
1)野菜を切る
にんじんは皮つきのまま7〜8mm厚さの輪切りにする。
<ポイント>先細りになった部分は厚めに切ると食べごたえがそろう。
ごぼうは泥がついていれば洗い落とす。太い部分は5〜6cm長さに切って縦4つ割にする。中央にスがあれば切り落とす。細い部分は5〜6cm長さの乱切りにする。
<ポイント>ごぼうは皮がおいしい部分。中央のスは味が悪いので切り落とす。
なすはヘタを切り落とし、1.5mm厚さの輪切りにする。
<ポイント>乱切りにしてもよい。
2)野菜に塩をふり水気をふく
野菜すべてに軽く塩をふる。5分ほどおき、水気が出てきたらペーパータオルでふき取る。
<ポイント>揚げるまえに野菜の水分を抜いておくと、早く揚げることができる。野菜の味も濃くなり、素材のおいしさが引きたつ。
3)野菜を素揚げにする
鍋に1〜2cm深さの揚げ油を入れ、中火で熱して高温にする。一度にたくさん入れすぎないように野菜を素揚げにする。絶えず菜箸で油をかき混ぜながら揚げ、野菜に焼き色がついて香りがたってきたらバットなどに取り出して油をきる。
<ポイント>油に入れたときはシュワーッと勢いよく泡が出る。水分が飛んで火が通ってくると泡が大きくなりチリチリと小さい音になる。菜箸で野菜を触ると軽くなってくる。
<ポイント>低温ではなく高温でさっと揚げることで、ほどよく野菜のみずみずさが残りつつ、香ばしく仕上がる。
【揚げものをもっと楽しむ、ちょい足しアイテム】
塩+こしょう//塩+カレー/塩+青のり/塩+黒ごま/塩+七味
●おまけ情報
にんじん、しし唐辛子、ピーマンなどの緑黄色野菜は揚げることで栄養の吸収がアップ。
ちなみににんじんのむいた皮を素揚げにしたい場合、軽く干して水分を抜いてから揚げるとカリッとする。生のまま揚げると薄すぎるのでベチャッとなってしまう。
揚げ物は好きだけど家ではやるのはちょっと…と思っている人は多いはず。理由は「火・油が怖い」「キッチンが汚れそう」「油の後処理が面倒」「揚げ物鍋ほか道具を持っていない」などなど。しかし、慣れてしまえば揚げ物ほど手軽で簡単な料理はないのです! しかも揚げたてのおいしさといったらもう格別。いろいろなハードルをとっぱらって、揚げたてを食べる幸せをぜひ体験しよう。レッツ!フライ!
連載の第1回は、油の選び方、道具、油の処理方法などの基本を学びます。普段料理をする人はもちろん、家ではインスタントのラーメンぐらいしか作らないという人でも、わざわざ買い足さず家にあるもので簡単にスタートできます。
【鍋は揚げもの専用鍋でなくてもOK】
1人分の少ない量を揚げるなら、普段使っているテフロン加工のフライパンやアルミ製の行平鍋でもOK。サイズは直径20cm、深さ6〜7cmがあるものがおすすめです。IHコンロを使用する場合は、IH対応かどうかを確認して使用してください。IHコンロは火・油が怖いと思っている人におススメ。量販店では2000円代から売っていて、揚げ物モードや温度設定などの機能もついていて便利です。
【油をきるバットと網がなければアルミ箔や新聞紙でもOK】
揚げ終わったものはバットに網を重ねた上に置いて油をきります。なければボウル状のステンレス製のザルでもOK。またはアルミ箔40cm長さを軽くくしゃっとさせて油をきりやすくしたもの、新聞紙やペーパータオルを折り畳んで油を吸いやすくしたものでもいいでしょう。
【油の選び方】
揚げ油はクセのないサラダ油が一般的。原材料が米、菜種、ひまわり、コーンなどいろいろあり、どれを使ってもOKです。好みで香りのよいオリーブ油やごま油、コクのあるラードなどを足してもいいでしょう。オリーブ油は熱に弱いエクストラバージンではなく、 熱に強いピュアを選びましょう。
【油の温度の確かめ方】
濡れていない菜箸を油に入れて、小さい泡がジワジワとゆっくり出てきたら150〜160℃の低温。泡がシュワーッと勢いよく出てきたら170℃前後の中温。すぐにシュッと泡がたてば180〜190℃の高温です。また、揚げ油は温度が上がってくるとサラサラしてきます。
【揚げるコツ:絶えずかき混ぜながら揚げる】
揚げ油に素材を入れて衣が固まり始めたら、絶えず菜箸でゆっくりとかき混ぜて対流させると、油の温度が安定して早くきれいに揚がります。
【揚げるコツ:一度にたくさん入れずに油の温度を安定させる】
揚げものは高温でさっと揚げると油ぎれもよくカラリと揚がります。揚げ油に一度にたくさん入れると、油の温度が下がってしまいます。初心者ほど少しずつ揚げるのがおすすめ。油の温度が安定して失敗しにくくなります。また、IHコンロはガスコンロに比べて温度が上がるまで時間がかかるので、少しずつ揚げるのがいいでしょう。
【揚げるコツ:揚げたあとは縦にして置くと油ぎれがよくなる】
揚げものは平らに置いて油をきるより、傾けて置くのがコツ。素材の重み(圧)がかかって油が下に早く落ち、よく油がきれます。
【使い終わった油はペーパーでこして保存する】
揚げ油に油かすを残したままだと、焦げた臭いがついて油が早く悪くなってしまいます。揚げものが終わったあとは、粗熱がとれてからペーパータオルでこしましょう。油は空気に触れると酸化するのでふたやラップをかけて保存します。
【油を捨てるタイミングは臭いで判断するのも手】
揚げ油が悪くなる原因は卵、肉、魚などを揚げることで動物性の脂が溶け出すから。油からぶくぶくと白い泡が沸いてくるようになり、臭みが出てきたタイミングで捨てるといいでしょう。
【使い終わった油の処理は油凝固剤が手軽】
揚げ油を捨てるときは、流しに捨ててはダメ。少ない量なら新聞紙などで油を吸わせて空いた牛乳パックや袋に入れて燃えるゴミとして捨てます。量が多いときは市販の油を固める凝固剤が便利。油がまだ温かいうちに凝固剤を入れて溶かし、そのまま冷ますと固まります。凝固剤を入れたことがわかるように凝固剤が入っていた袋も一緒に入れておくといいでしょう。