おいしいものがあると聞けば、調査に行かずにはいられない「東京グルメ探偵」。メタボを気にしつつも食べ過ぎてしまうのがたまにキズ。さて、今日のタレコミは…?
東京ライフカテゴリーの記事一覧
もっちりしっとりの極み!日本初のスチーム生食パン専門店が恵比寿にオープン
日本初のスチーム生食パン専門店「STEAM BREAD EBISU(スチームブレッド エビス)」が10日、東京・恵比寿にオープンした。もっちりしっとり食感の次世代食パンで至福のひとときを楽しめそう。
韓国で人気の蒸気で焼くパン専門店「ミルトースト」から着想した同店のスチーム生パン。国内初となる専門店では、国産の素材にこだわったほか、低温長時間の発酵や生地に水分を多く含ませることで、小麦の甘味と香りを最大限に引き出したのが特徴。パンを焼く工程で蒸し焼きを取り入れており、このひと手間を加えることで、今までにないもっちりしっとり食感が味わえるという。
隠し味は「おかんの愛」!?五反田に「大阪餃子専門店よしこ」オープン
五反田駅の西口から徒歩1分、国道1号沿いの裏通りに「大阪餃子専門店よしこ 五反田本店」がグランドオープンした。「はみ出るカルビ」が名物の「大阪焼肉・ホルモン ふたご」やサラダボウル専門店「GREENBROTHERS」を展開するFTG Companyの新業態で、同社代表、副代表の実母「よしこ」の愛のこもった餃子を再現し、あたたかくてほっとするようなサービスを展開。おかんパワーで日本を元気にするのがコンセプトだという。オープン直後に開催されたメディア向けレセプションで、記者がひと足先に「よしこ」自慢の餃子とオリジナルメニューを体験した。
ファン必見のオリジナルグッズ『LOVOT オリジナル卓上カレンダー』
ロボットベンチャーのGROOVE Xが開発した愛くるしい家族型ロボット『LOVOT』が4月スタートのカレンダーに! 『LOVOT オリジナル卓上カレンダー』は、卓上で毎月違う表情の『LOVOT』たちが楽しめつつ、カレンダーをめくると裏面に12の「LOVOTのひみつ」が……。数量限定のため、『LOVOT』ファンは早めにゲットしたい。現在、全国のローソン・ミニストップ店内のLoppi、HMV&BOOKS online、HMV店頭にて予約販売中。
おうちで海外気分を味わう「世界のスープ」が登場。ぽかぽか韓国ユッケジャンやロシアのボルシチも
ロイヤルホストで知られるロイヤルグループの家庭用フローズンミール「ロイヤルデリ」から、韓国のユッケジャンやロシアのボルシチなど、世界各国のスープを自宅で味わえる新メニューが登場した。「世界のスープで冬野菜を食べる」をテーマに、海外気分でおうち時間を盛り上げてくれそう。
今回メニューに仲間入りした「冬野菜を食べるスープ」は、韓国の具沢山スープ・ユッケジャンをアレンジした 「黒毛和牛と下仁田ねぎのユッケジャン」、ロシア料理・ボルシチで冬野菜を味わえる「冬野菜のボルシチ」、またロシアを代表するピロシキと一緒に味わえる「焼きピロシキと冬野菜のボルシチセット」の3つ。海外旅行に行くことが難しい今、自宅で世界のスープを気軽に楽しむことができる。
正月太り、コロナで運動不足…。 体重が気になるあなたへオススメアイテム3品を紹介
年が明けて、早くも2月を迎えている。
「静かな年末年始を」と呼びかけがあった今年のお正月は、自宅でのんびりと過ごし、“食べて飲んで寝る”を繰り返す、いわゆる「寝正月」だった人も多かったのでは?
そして発令された「緊急事態宣言」。
例年であれば正月太り解消のために運動でも始めるかとジムに入会する人も多くいるだろうが、今年は状況が大きく異なる。そもそもの外出の回数が減り、また在宅勤務をしている人は通勤のための駅までの移動が無くなり、運動不足に陥りやすい。
「全く正月太りが解消しない!」と嘆いている人も多いのではないだろうか。
そんなあなたに今回は「ヘルシーなのに満足できる」オススメのアイテムをご紹介する。
おうちで完結、デリバリーの活用も ニューノーマルなバレンタインデー
女の子が好きな男の子に手作りチョコレートをプレゼントするーー。友チョコ、自分へのご褒美チョコが一般的となった今では、古き良き時代の懐かしい風景のひとつになりつつある。しかし、コロナ禍。学校や職場で友チョコを配ったり、違いの分かる相手に高級チョコレートを手渡しすることはなかなか難しい。そんなニューノーマルなバレンタイン、どう過ごす?
ファン待望『愛の不時着』展に潜入!ドラマ完全再現の神現場で泣き、笑う…
コロナ禍で世界的に大流行したNetflixオリジナル韓国ドラマ『愛の不時着』。12月から日本語吹き替え版が追加されたことで再び注目されており、ネットでは「2周目はさらに楽しめた」などの声も上がっている。そんななか、ファン待望といった形で『愛の不時着』展が東京・原宿で開催されている。日本初開催となった本展を現在3周目を鑑賞中の「不時チャクラー」なライターがイベントに突撃。ファン目線でその見どころをリポートする。
笑いあり涙ありのドラマを完全再現
『愛の不時着』では、韓国の財閥令嬢セリと北朝鮮の堅物の将校ジョンヒョクの運命的な出会いと再会が繰り返されていく。本イベントでは、2人が出会い、再会するまでの軌跡を疑似体験できる。笑いあり、涙ありのドラマ同様、コメディシーンを思い出せば思わず笑いがこみ上げ、シリアスシーンを思い出せば思わず涙ぐんでしまう、臨場感あふれるイベントとなっている。

展覧会はドラマの時系列通りに導線が設定されており、20時間近くに及ぶドラマの全ぼうを、ここでまた振り返ることができる。2人が出会ったあのシーン、パラグライダーが”不時着”する現場も完全再現されている。
会場には、セリが着ていたつなぎを模した服装で、聖地巡礼を行うファンも。撮影現場で実際にセリが身につけていた「セリズチョイス」のつなぎも展示されている。

撮影現場で使われた小道具も、多く展示されている。ジョンヒョクが常日頃着ていた「セリの刺繍入り軍服」にはじまり、ドラマを見ていたファンなら誰でも気づくものから、よく見ていた人でないとわからないような細かい小道具まで多く飾られている。このあたりは不時着好きの友人と訪れても、語りがいがある部分だ。
ドラマのチャプターを追いながら使われた小道具も見ることができるので、原宿で今もう一度、ドラマを見直しているような気持ちになる。

セリたちが多くの時間を過ごした「ジョンヒョクの部屋」も完全再現されているのも、ファン的には大きな見どころだ。特別に中に入らせてもらうと、ジョンヒョクがセリのために手作りした韓国の麺料理「ククス」や、ジョンヒョクの人となりが現れているという彼の本棚まで、撮影現場を忠実に再現されている。ちなみにドラマ内でケンカ中のセリが勝手に作った「38度線」も再現されており、この細かさがファン心をくすぐる。
ちなみに置いてある本は実際に実在する本だそうだ。ハングルが読めるなら、実際の本を調べてみると、ジョンヒョクの好みが分かるのかもしれない。

南と北の衣食住文化の違いを確認しながら、2人の愛が育まれる名シーンを振り返ることができるエリアも。本ドラマでは、北朝鮮と韓国の文化の違いも大きな見どころとなっている。こうして比較してみると、2国には大きな文化の違い、生活の違いがあるわけだが、その違いを超越して愛を育んでいく2人の名シーンを思いおこすと、思わず涙ぐんでしまいそうになる。
壁展示ではジョンヒョクが口にする、感動的な愛のセリフも振り返ることができる。展示を見ながら、実際のシーンをドラマでも確認し、二重にキュンを味わうのもいい。展示会ならではの楽しみ方である。

展示会は、2人が再会するスイスで幕を閉じる。ジョンヒョクが弾くピアノの音色を聞きながら、まるで自分自身がスイスにトリップしたかのような臨場感を味わうことができる。ドラマ内でもクライマックスにさしかかった名シーンであり、2人が交わす言葉を思い出すだけで目頭が熱くなってくる。これぞ不時着。何度でも私たちを泣かせにかかってくるのである。
ちなみに少々耳が忙しくなるのだが、音声ガイドをつけての展覧も非常におすすめだ。会場には2種類の音声ガイドが用意されており、不時着ファンを公言している笑福亭鶴瓶と、齋藤飛鳥(乃木坂46)が音声ガイドを担当している。2人の熱の入ったガイドとともに展示を満喫しながら、胸熱くなるシーンではドラマを確認しつつ、身も心も不時着の世界に入り込む。まだ日本語吹き替え版を見ていないという人も、本イベントで不時着欲を上げてから2周目鑑賞に入るのもおすすめだ。

「不時着展」限定グッズも見逃せない
2人の出会いと再会、数々の名シーンに思いを馳せたあとは、グッズ販売のコーナーへ。課金欲をくすぐるランダム販売のアクリルスタンドやクリアファイルから、普段使いしやすいマスクやマスクケースなど。新型コロナ対策として、グッズを手に取る形でなく、用紙に必要数を記入する形になっている。クレーンゲーム機も用意されており、ランダム封入の缶バッチやスマホグリップもゲットできる。ランダム封入……ファン的には危ない沼である。
安全・安心して楽しめる“不時着”
もちろん展示エリアも入場人数は制限されているが、その分人が少なく快適に展示物を見ることが可能だ。アルコール消毒と検温も徹底されているので、安心して展示を楽しもう。
原宿での展示は2月27日までとなっている。東京都での緊急事態宣言発令中は、10~20時(最終入場19時30分)までの営業となる。
チケットは現在、ローソンチケットで販売中。
(撮影・取材と文/ミクニシオリ)
【インタビュー】多国籍都市「新大久保」に生きる人々を追った『ルポ新大久保』著者・室橋裕和さん
皆さんは「新大久保」という街にどのようなイメージを抱くだろうか? 映画『パラサイト』や配信ドラマ『愛の不時着』の影響で、第4次韓流ブームに沸くコリアンタウン? もちろんそれもそうなのだが、現在は人口の約35%が外国人で、多様な文化が入り混じった多国籍タウンでもあるのだという。そんな新大久保に移住し、約2年におよびさまざまな人々を取材した書籍『ルポ新大久保』(辰巳出版)が話題だ。著者の室橋裕和さんに話を聞いた。
『ルポ新大久保』は新大久保に住んで書き上げたそうですが、室橋さんが新大久保に興味を持つようになったきっかけは?
「この本の前に『日本の異国』(晶文社)という本を出版したんですけど、取材で首都圏の外国人コミュニティーを回るようになりました。その中で新大久保が一番いろんな国の人間が集まっていて、ミックス感があるところにそそられたんです。新大久保で一冊本が成り立つかもしれないという感覚があったし、実際に住んでみたら面白いかなとも思いました。もともと取材で通い詰めているうちに、面白くなって『じゃあ住んじゃえ』という感じでしたね」
チームラボがサウナとアート「チームラボリコネクト」が 六本木に3月オープン
おうちにこもったお正月が明けたと思えば、さっそく緊急事態宣言が発令。今年も、自宅で過ごす時間は長くなりそうだ。自宅で楽しく時間を過ごす方法も分かってきたが、やはり「出ちゃダメ」と言われると外への興味は増していく。
新年早々気持ちも塞ぎがちななかで「出かけられるようになったら、ここに行こう!」というお出かけ妄想、否、行動プランをたてるというのはいかが?
下駄箱から煮干しまで!?「ブラックサンダー」が提案する「それもありでしょ?バレンタイン」
チョコレート菓子「ブラックサンダー」で知られる有楽製菓が、バレンタインのあり方に一石を投じる。これまで義理チョコを煽り続けた姿勢を謝罪、本来の純粋に楽しいバレンタインを取り戻すべく、25日より「バレンタインをもっと自由に」というコンセプトのもと「それもありでしょ?バレンタイン」キャンペーンを展開する。
2013年から義理チョコにフォーカスしてバレンタイン施策を実施してきた同社だが、ここ数年でバレンタイン事情が大きく変化。特に今年はコロナ禍において義理チョコ需要が大きく減少することが見込まれ、価値観の変化で恋愛や感謝の表現も多様化し、義理チョコを渡すやらされ感に対して息苦しさを感じるという声も。そこで、同社ではこれまでのバレンタインの常識を打ち壊す、世界一自由なバレンタインコレクションを目指した特設ECサイト「それもありでしょ?バレンタイン BLACK THUNDER VALENTINE COLLECTION 2021」を公開した。
質より量を重視し、ブラックサンダー500個をセットにした「大漁ブラックサンダー」(限定5個)、工場の空気をお届けする「空ブラックサンダー」(限定100個)のほかブラックサンダー1箱(20本入り)が付属する「下駄箱」(限定1個)、「ヘッドマウントルーペ」(限定500個)、「人間用特大リボン」(限定10個)、「ブラックサンダーマフラー」(限定2個)、「練習用マネキン」(ブラックサンダーTシャツ付き、限定2体)。また、2月14日は煮干しの日だそうでブラックサンダー1本付きの「煮干し」(新物、限定80個)などさまざまな限定アイテムをラインアップした。価格帯は1〜1万5000円(税込)。

