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東京ライフ | TOKYO HEADLINE - Part 355
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本栖湖ファンドレイジングマラソン開催

2011.10.24 Vol.528
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 日本初の「ファンドレイジングマラソン」が9日、富士五湖である本栖湖で開催、参加したランナーは、湖畔の県道を往復する12キロのコースを日本屈指の景色を眺めながら、清爽な汗を流した。

“ファンドレイジング”とは、個人がNPO団体に寄付を集めることを意味する用語。同マラソンに参加した350名のランナーは、自分が支援したい団体を選び、自らが“ファンドレイザー”(=寄付を集める人)となり、JustGivingJapan(http://justgiving.jp/)を通じ、各々の目標を掲げて寄付を募るというもの。大会の発起人でもある長谷川理恵の『Smile&Run』をはじめ多くの著名人も参加した。

 なお、今大会で集まった寄付金73万5000円は、ランナーが支援した各団体に寄付される。


調理器具が野菜の栄養摂取に影響

2011.10.24 Vol.528
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 ビタクラフトジャパンと武庫川女子大学国際健康開発研究所は6日、帝国ホテル東京で共同記者発表会と実演試食パーティーを開催した。武庫川女子大学の家森幸男教授は、野菜の栄養摂取は、調理器具や調理法で影響を受けることを発表。臨床実験家庭において全面的に協力したビタクラフト社の全面多層構造の調理器具で、無水・無油調理をすることで、野菜の栄養素を効率的に摂取できることを実証した。

 共同記者発表のあとは、モデルで野菜ソムリエの長谷川理恵さんのトークショーと、帝国ホテルシェフ及び、健康志向の高い料理研究家がビタクラフト社の調理器具を使用しヘルシー料理の実演が行われた。

 ビタクラフトの調理器具を愛用しているという長谷川は、「ビタクラフトの調理器具は、素材の旨みと栄養を逃さないし、調理時間も短縮でき、後片付けもラクなのですごく助かっています。野菜の彩りもきれいなので、料理の幅が広がるのがうれしいですね」と語った。


高円寺でトイレ革命勃発!? ミュージカル『ユーリンタウン~』開幕

2011.10.15 Vol.527
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  ブロードウェイ・ミュージカルの名作『ユーリンタウン-URINETOWN The Musical-』が14日、座・高円寺で幕を開けた。

 地球規模の干ばつで、節水のため、すべての人が有料公衆トイレを使用することを義務付けられた街を舞台にしたストーリー。料金が払えず自由に排泄もできない貧しい人たちが多くいるが、有料トイレを使用せずに排泄したのが見つかると逮捕され、誰もが恐れるユーリンタウンに送られてしまう。そんな状況のなか、トイレの利権を持つ大企業は一方的に値上げを通達。市民は自由にトイレを使う権利を求め立ち上がるが……。

  日本で上演されるたびに話題を集める作品。水をテーマにした社会派作品で、その恩恵を受ける人間はどう使うのが正しいのか、そこから考えられる理想の生きかたなどさまざまなメッセージが込められている。しかし、そうした硬い部分を腰が抜けるようなジョークやユーモアを散りばめて見せてくれる。

  キャストは、会場内を縦横無尽に、走り、踊り、逃げ回る。ステージ上に全員同時には乗り切れないのではないかというほどの(資料によると総勢40余名)人数だけに、迫力は満点だ。別所哲也演じる警官ロックストックはストーリーテラー役も兼ねていて、ユーモアたっぷりのマイクパフォーマンスで、会場を盛り上げる。それと同時に、切なさ極まるエンディングまで、滑らかかつドラマティックにシーンをつなげていく。休憩を挟み、約2時間半の間、笑わせ、切なくさせ、さらに未来へと思いを馳せさせてと、観客をぐいぐいとストーリーにのめり込ませた。

  2009年にも同じ流山児祥の演出で同じ劇場で1カ月30ステージのロングラン公演を行い、連日超満員という一種のムーブメントを起こした。2011年度版もまた多くの人を魅了しそうだ。

石田純一が白熱トーク! これからの「幸せ」の話をしよう

2011.10.10 Vol.527

メルセデス・ベンツ コネクション ×TOKYO HEADLINE Tea Time Talk vol.1 リポート

洗練されたカフェスペースで著名人のトークを楽しむアフタヌーンティーパーティー『メルセデス・ベンツ コネクション×TOKYO HEADLINE Tea Time Talk』が2日、開催された。第1回目のゲストは、俳優・タレントとして活躍する石田純一。公私共に充実し、まさに幸せの絶頂にいる石田が「おとこの本音」について女子会トーク。話はどんどん過熱して......。

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「みなさん、笑顔がいいですね。笑顔は人を励ます力を持っていますから」。石田純一は会場を見回し集まった女性たちの美をほめ称えた。これまでたくさんの女性を笑顔にさせてきた石田ならではのあいさつに、女性たちの表情、場の雰囲気も一気に和らいだ。

 著名人のトークとともに、有名シェフによる軽食でアフタヌーンティーパーティーを楽しむ企画。その記念すべき第1回のゲストとなった石田は、「おとこの本音」という話題を用意した。恋愛メインのカジュアルトークになると思いきや、話題は政治経済、ついにはこれからの日本についてまで広がりを見せ、石田は約1時間に渡ってノンストップで話し続けた。

 司会者の「どんな女性に魅力を感じるか」という問いかけに対して「生き生きとしていて、エネルギーにあふれる人。笑顔がいい人は素敵」と、冒頭のあいさつに絡めた返答で口火を切ると、熱く語りだした。「そうなるための原動力は、夢や意欲を持つことだと思いますね」

 俳優を目指して21歳でアメリカに渡った石田は、ハリウッドで演劇を勉強する傍ら、ビバリーヒルズをかっこ良く走るメルセデスを見かけ、いつか自分も乗れるようになりたいと思ったという。さらに、シェイクスピアを理解するために何度も文献を読んだエピソードも紹介し、いい車、いい仕事といったステータスを手に入れることや、幸せな人生を送りたいと願うにしても、まずは「しっかりとしたイメージを持つことが大切」と言い切った。「設計図がないと家は立たない。タクシーに乗っても、行き先を告げなければ目的地には着けないですから」

 プライベートでは、一昨年プロゴルファーの東尾理子と結婚し、幸せの絶頂にある石田。それもきっと、石田がイメージを持ち続けてきたからということなのかもしれない。ところで、石田にとって「幸せ」とは何なのか。

「幸せの反対は不幸せだという人もいるかもしれませんが、僕は"気がつかないこと"なんじゃないかなって思っているんです。例えば、朝起きて今日も気持ちがいいなと思える、それって幸せな人。だから、そう気づけるように感性を磨くことが大切なんじゃないかな」

 そのためにも、日ごろから考えることが必要だと強調する。

「いろいろな局面で、できない理由を考える人とできる理由を考える人がいると思います。僕自身もいろんな経験をしてきて、日本中から叩かれたこともありましたけど、そういう状態のとき、立つ瀬のないことばかり考えるんじゃなく、思い描いたイメージに向かって、人生のリカバリーショットをどう打つかを考える。いろんな状況を自分のモチベーションにしていかなくちゃいけないと思いますね」

 エンディングまで石田のトークは加熱し続け、最後には「自分の未来は自分で決められる」と熱弁をふるう。「そのために、イメージを何回も思い描いて、しっかりと設計図が見えるまで思い描いてください。そして、いったん選択をしたら迷ったり悩んだりしないこと。その選んだ道を一生懸命やる。たとえそれが間違った選択かもしれないと思うことがあっても、最終的に合っていたという形に持っていくことも大切ですよ」

 あらゆることに柔軟ですべてを難なくこなす洗練された男という石田のイメージは、このトークショーで覆された。石田は、クールな外見とは裏腹に熱い情熱を煮えたぎらせる男。「おとこの本音」ならぬ、「石田の本音」が見えた。

メルセデス・ベンツ コネクション×TOKYO HEADLINE Tea Time Talkとは...

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 メルセデス・ベンツがプロデュースする話題のカフェ&ラウンジ、メルセデス・ベンツ コネクションと、TOKYO HEADLINEがコラボレーションして行うスペシャルイベント。毎回、さまざまなジャンルから著名人を招いて、トーク&ティータイムを楽しむ企画。

 今後も素敵なゲストを迎えて楽しいパーティーを企画中。こうご期待!

Mercedes-Benz Connection
【住所】港区六本木7-8-1 【営業時間】総合受付10〜20時 DOWNSTAIRS 7〜23時 UPSTAIRS 11〜23時(金・土・祝前日は11〜翌4時) 【URL】http://www.mercedes-benz-connection.com


レズビアン&ゲイ映画祭は7日からスパイラルホール

2011.10.03 Vol.526
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オープニング作品『ロミオ』

 東京国際レズビアン&ゲイ映画祭が7日から表参道のスパイラルホールで開催される(〜10日まで)。劇場公開される機会の少ないセクシュアリティやジェンダーをテーマにした映画を上映してきた同映画祭も今年で20周年を迎える。回を重ねるごとに観客動員数もうなぎ登りで、同種の映画祭ではアジア最大規模の映画祭にまで成長した。

 かつてはセクシャルマイノリティたちが楽しむためのものという側面が強かったが、今ではひとつのカルチャーイベントとして、定着している。

 上映スケジュールなどはhttp://tokyo-lgff.org/2011/まで。


実りの秋、屋上の田んぼは大豊作!

2011.10.03 Vol.526
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 農業を楽しむことを目的とした「ファーミングプロジェクト」の一環として、都心の小学校に畑という教室を作る「ファームルーム」の活動が9月22日、千代田小学校(東京都千代田区)で行われた。同小学校では、屋上に田んぼと畑を作り、農作業の喜びや難しさ、食物に対する感謝の気持ちを学んでいる。

 6月14日には、5年生が田植えを体験、その収穫ということで、鎌を使っての稲刈りを体験した。刈り取った稲のほとんどの穂に米が実り、2年目となる屋上の田んぼは大豊作。全員が稲刈りをしたあとは、ペアになり稲の根元を結び、稲を天日で乾燥させる作業まで行った。昨年は稲刈りの後、米を乾燥させている時に鳥に食べられてしまったということもあり、今年は鳥よけのネットや鳥の模型をつるすなど、さまざまな工夫を凝らした。

 子どもたちは「大変だったけど、おもしろかった。鳥が心配で時々様子を見に来ていました。収穫したお米はおにぎりにして食べたい」と初収穫の味を楽しみにしていた。


豊洲でフェスティバル/トーキョーならではの野外劇

2011.10.03 Vol.526
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©片岡陽太

 9月16日に飴屋法水とロメオ・カステルッチによる野外劇の2本立てで開幕した「フェスティバル/トーキョー 11」(F/T 11)。23日〜25日にはドイツのルネ・ポレシュによる野外劇『無防備映画都市−ルール地方三部作・第二部』が上演された。当初は21日からの上演だったのだが、折からの台風で2日間を中止。23、24日に通常の公演のあとに追加公演をするという過酷な日程となったが、多くの観客が駆けつけた。

 作品はドイツのルール地方を舞台とし、産業構造の変化と共に衰退を余儀なくされたこの工業都市の現在と、ロッセリーニの映画「戦争三部作」に映し出された戦後の荒廃を重ねている。

 豊洲公園の西側にある広大な空き地に突如現れた「映画撮影所」にはトレーラー、パトカー、乗用車、ステージ、やぐら、スクリーンなどさまざまなセットが配置され、俳優たちは所狭しと走り回り、叫び、演じ、そして時に議論する。観客席の死角でなされる演技はカメラでフォローし、スクリーンに映し出される。自動車は観客席に突っ込むのではないかとハラハラさせられるくらいの迫力で会場を走り回る。その一つひとつの台詞は、過去の映画の台詞や設定を引用したモノローグ、言葉遊びに哲学的な言い回しも含めた批判的、刹那的な言説など多種多様。そしてそのなかに数々のメッセージが散りばめられた。

 多分、日本人の発想では、劇場という概念では生み出せないであろう作品が展開された。

 7日からは維新派による『風景画−東京・池袋』が西武池袋本店 4階まつりの広場を舞台に上演され、週が明けて14日からの遊園地再生事業団による『トータル リビング1986−2011』から劇場公演が始まる。以降は11月13日まで、フェスティバルでなければ日本では見ることのできないであろう作品、シンポジウムなど多彩なプログラムがめじろ押し。

 詳しい上演情報はhttp://festival-tokyo.jp/まで。


第24回東京国際映画祭 10月22日より開催

2011.10.03 Vol.526
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(写真左から)
『キツツキと雨』 ©2012「キツツキと雨」製作委員会
『マネーボール』 ©Columbia TriStar Mark eting Group, Inc. All rights reserved.
『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.

 毎年、世界中から注目の映画が集まる東京国際映画祭(以下TIFF)が10月22日から30日まで六本木ヒルズをメイン会場に、都内の各会場で開催される。

 コンペティション部門では、役所広司と小栗旬が初共演を果たしたヒューマンドラマ『キツツキと雨』や、グレン・クローズが男装して執事を演じるロドリゴ・ガルシア監督作『アルバート・ノッブス』、現代アメリカの教育現場の実態を描いたエイドリアン・ブロディ主演作『デタッチメント』など力作がそろい踏み。東京 サクラ グランプリの行方が楽しみだ。

 ミラ・ジョヴォヴィッチが悪役に扮する『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』や、ブラッド・ピット主演作『マネーボール』など、特別招待作には豪華作品がめじろ押し。ビッグスターの来日も期待できそう?

「震災を越えて」「香川京子と巨匠たち」など、特別上映や特集上映など、今年も見どころ満載だ。

 詳細は公式サイトhttp://2011.tiff-jp.netへ。


テレビ朝日多目的スペース「umu」で期間限定「オリンパス CAFE」がオープン

2011.09.27 Vol.525
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 26日から六本木ヒルズ内テレビ朝日多目的スペース「umu」で、期間限定のスペシャルカフェ「オリンパス CAFE」がオープンしている。

 これは世界で初めて“胃カメラ”を開発した日本人研究者たちの情熱を描くテレビドラマ「光る壁画」の放映に先立ち、ドラマの雰囲気を再現したもの。

 ドラマの時代背景に合わせた1950〜60年代の世界観を再現。レトロなテーブルやイス、照明など“昭和ノスタルジー”をとことんまで追求したつくりで、昭和世代には“あのころ”を思い出させ、平成世代には、古き良き“昭和”を伝えることができる貴重な空間となっている。

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 また会場にはドラマで使用された胃カメラのレプリカや、最新の内視鏡やカプセル内視鏡などが展示。ドラマのメイキング風景を撮影した写真パネルの展示や、ドラマで主役の若き研究者役を演じる佐藤隆太や共演の加藤あい、中村俊介、萩原聖人など、出演者たちのインタビューで構成する「制作秘話」映像もカフェ内のモニターで放送されている。29日まで。

 なおドラマはテレビ朝日系で10月1日午後9時から放送される。



聴きながらランニングで脳メンテ

2011.09.27 Vol.525
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「音楽と走ろう“WALKMAN” supported by adidas」キャンペーンがスタート、ランナーたちの楽しいランニングをサポートしている。そのキックオフイベントとして、脳科学者の茂木健一郎とランニングアドバイザーの市橋有里によるトークセッションイベントが25日、永田町のアディダスランベースで行われた。

 イベントではランニングと音楽と脳の関係についてトーク。茂木は、走っているときは頭の中を空っぽにすることができるため、感情や運動、記憶などを束ねているデフォルト・ネットワークが活発になることを示めした上で、「非常に広い視野で次の可能性を検討しようとしたり、脳をスタンバイさせるんです。つまり脳のメンテナンスができる。脳だけじゃなく、心のメンテナンスにもつながる」と、ランニングが脳に与える効果を説明。さらに、「走るリズムを作れること、モチベーションをあげられる」と音楽を聴きながらのランニングを推奨した。

 1999年の世界陸上セビリア大会の銀メダリストでもある市橋もランニングと音楽の関係を歓迎。「引退してから音楽を聴いて走るようになりました。自分でリズムを作りにくくなったときはモチベーションが下がったときに聴いています。聴くことでリズムが作れるし、体調に合わせてテンポを変えられるのもいいですね」と話した。

 このイベントは、ソニーのヘッドホン一体型“ウォークマン”Wシリーズ『NWD-W263』の発売に合わせて行われているもの。アディダス ランベースでは同機の無料体験貸し出しサービスを実施している。


秋の収穫といえばやっぱりお米!

2011.09.26 Vol.525

Farming Garden in 生命の森リゾート

今回のファーミングプロジェクトは、生命の森リゾートの協力により稲刈りを行った。ほとんどの人が稲刈り未経験だが、大好きなお米の収穫とあり、にぎやかな作業となった。

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 秋晴れの4日、千葉県・長生郡長柄町でファーミングプロジェクト初の稲刈りを行った。山のふもとに広がる味庄というこの地区は、腐葉土が栄養となりいいお米ができる場所。この田んぼを育てた林さんから、稲刈りのコツを教えられ、いざチャレンジ!

 まず稲を5束前後握り、根元を鎌で切りさらにそれを5〜7束ずつ重ね、藁の上にバツになるように置く。そしてそのままの形を保ちながらその藁で根元をしっかり縛り、おだ掛けをするまでが、今回の作業だ。おだ掛けとは「おだ」という丸太で組まれたものに稲を干すこと。手間暇はかかるが、おだで米を乾燥させることで、味がグンとおいしくなるという。

 今回は子どもたちの参加が多く、年上の子どもが小さな子どもの面倒をみるなど、協力しながら作業を行っていた。稲の根元は意外に固く、刈り取るのにもコツが必要だが、慣れてくるとドンドンおだ掛けに稲が並び、作業の後半には、新たに丸太を組みおだを作るなど収穫は十分。おだにきれいに並んだ稲穂に子どもたちから歓声が上がった。

 たっぷり2時間稲刈りをしたあとは、みんなが楽しみにしているランチタイム。

 メニューは、今回の作業に合わせて、新米のおにぎりと野菜と豚の蒸し料理、鶏肉のハーブ蒸し、丸ごとパンプキンプリンなど。素材の良さをそのままに残した蒸し野菜は、特製ソースでバーニャカウダ風に。腰を曲げての稲刈りで疲れた体に野菜の栄養が行きわたり、体力も回復していくよう。収穫の喜びと主食である米作りの大変さを実感する1日となった。


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