埼玉県川越市の最明寺を会場に、性的マイノリティの当事者団体と協力し LGBTQの啓発を主とする『SAITAMA RAINBOW フェスティバル』(期間10月4日〜11月22日)を開催する。期間中は、最明寺の本堂をレインボー色にライトアップ、6色の食材をを使った精進料理など寺院ならではの趣向を凝らした啓発イベントが予定されている。
今日の東京イベントカテゴリーの記事一覧
恒例の「下北沢カレーフェスティバル」、感染症対策を講じ1日開幕!
人気カレーイベント「下北沢カレーフェスティバル2020」が1日、スタートする。113店舗が参加し、それぞれがこだわりのカレーや限定メニュー、ミニカレーを提供する。
18日までの期間中、スタンプラリー(500円)に参加して、カレーやスイーツを食べたりミッションをクリアしてスタンプを集めると、先着でパックご飯やカレールー、福神漬け、カレーフェスTシャツなどのプレゼントがもらえたり、KEYTALKのサイン入りカレーフェスTシャツなどのスペシャルプレゼントの抽選に挑戦できる。
フェスティバルは、新型コロナウイルス感染症対策を徹底して行う。「新しいカレーの生活様式」として、全店舗でテイクアウト注文が可能となり、屋外飲食スペースも設置する。
イベントの一環で、初日1日正午から、イベントの様子をライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で配信する。イチナナライバーで、下北沢カレーフェスティバル2020 カバーガールのかなまるが下北沢の街ブラや参加カレー店をリポートする。フェスティバルのメインマスコットキャラクターのカレーまん、下北沢ミスカレー2018の由莉子も出演する。視聴には「17LIVE」アプリをダウンロードが必要。
「下北沢カレーフェスティバル」は、下北沢商店連合会とアイラブからなる下北沢カレーフェスティバル2020実行委員会が共催するイベントで、今年で9回目の開催。さまざまなイベントが中止や延期と開催を自粛するなかで、「ただ自粛し続けるのではなく、さまざまなひとの想いを指標に、感染症対策に全力を尽くすことで、誰もが安心して楽しめるカレーフェスと実現したいと考えています」。そのうえで、「新たなイベント様式を創造することは、街を勇気づけるだけでなく、社会全体が未来に向けて歩みだす重要な起点となるのではないか」としている。
回され続けて40年!実はハンガリー生まれ「ルービックキューブ40周年展」開幕
立体パズル「ルービックキューブ」が誕生から40周年を迎えることを記念し、麻布十番のハンガリー文化センターで「ルービックキューブ40周年展」がスタートした。
実はハンガリーで誕生したという「ルービックキューブ」。建築学者、エルノー・ルービック氏が3次元幾何学を説明するために木で制作し、1977年にハンガリーで「マジックキューブ」として商品化。1980年から「ルービックキューブ」の名称で世界展開したところ、発売から2年間で1億個以上が販売され、現在も世界中で愛されている立体パズルなのだ。ここ日本でもシリーズ累計出荷数は1400万個を突破、今年はコロナ禍での巣ごもり需要もあり、出荷量は昨年の2.5倍にも上っているのだとか。
駐日ハンガリー特命全権大使のパラノビチ・ノルバートさんは「このキューブはハンガリーで誕生し、(首都の)ブタペストでルービック氏が考案した作品であることを、どのくらいの方がご存知でしょうか。ハンガリーは小さくて地味な国ですが、潜在的な可能性、スマートな思考、このキューブのような発明や創意工夫にあふれています」と説明。ルービックキューブの由来がハンガリーであることを日本に伝えるのは、駐日ハンガリー大使の使命でもあるといい、40周年にツイッターでさまざまなアーティストとコラボレーションする「ルービックインスピレーションキャンペーン」を行うことを発表した。
ステイホームで東京ゲームショウ「東京ゲームショウ2020オンライン」
年に1度開催される、日本最大のゲームの見本市「東京ゲームショウ」がまもなく開幕する。幕張メッセのなかに大小のゲームメーカーのイチオシの新作アイテムが集結、ゲーマーたちが最新情報を求めて群がり、ゲームの世界を抜け出したようなコンパニオンたちが花を沿える光景は今年はお預け? 数多くのイベント同様に、新型コロナウイルスの影響を受け、東京ゲームショウも今年はオンライン開催を余儀なくされている。
オンラインへの移行でイベントの規模は無限大になったともいえる。出展社は大手からインディーズまで国内204、海外は198の合計402で、それぞれが自信の新作アイテムをアピールする。話題の新作はもちろん、eスポーツ採用タイトル、VR(仮想現実)など幅広いゲーム関連情報が集まる。
数えきれないほどの公式番組を配信。出展社は番組を配信するスタイルで、情報を提供する。国内でも本格的に人気に火がついてきたeスポーツの大会「e-Sports X」など、さまざまなコンテンツが揃う。
また、オンライン開催に合わせて、Amazon内に特設会場を設けるという新たな試みも。公式番組や出展社番組、商品や関連グッズの販売などを行う。
おうちで東京ゲームショウを楽しんでみては?
ドラえもんの50年をふりかえる 川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム
漫画家の藤子・F・不二雄さんの原画などを展示する文化施設「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」では現在、通常の展示に加えて、今年生誕50周年を迎えた『ドラえもん』に関する企画展を開催している。特別展示「藤子・F・不二雄とドラえもん」は、50年のあゆみを原画とともに紹介するもの。まんが、アニメ、映画などクロスメディアの先駆けとして活躍し続けてきた『ドラえもん』の歴史を振り返る。同時に開催している「ドラえもん50周年展(第2期)」は、生活ギャグまんがとしての『ドラえもん』をフィーチャー。「ゲラゲラ笑える話」「ゾ〜っとするこわい話」という2つのテーマを取りあげ、その原画を展示している。
また、来場者に人気のカフェでは『ドラえもん』を“おいしく”楽しめる新メニュー「ねがい星☆ケーキ」「石ころぼうしムースケーキ」も提供中。ショップにも新しいグッズが登場している。初めての人はもちろん、リピーターも楽しめるコンテンツでいっぱいだ。
屋久島や小笠原の自然美を堪能。国立科学博物館の企画展がスタート
東京・上野の国立科学博物館では現在、企画展「国立公園 -その自然には、物語がある-」が開催されている。コロナ禍で全国へ足を運ぶことが難しい中、屋久島や小笠原諸島など、国立公園の雄大な景観や自然美に想いを馳せるひとときを過ごせそうだ。
現在、日本には34の国立公園があり、日本を代表する自然風景や環境、固有の生物が多く見られる。南北に長く、森や川、海と、豊かな表情を見せる日本列島の自然は、どのように形作られ、どのような生き物を育んでいるのか。全4章で構成された本展では、日本の多様な自然が織りなす「物語」を、自然史標本や絵画、4Kシアター映像などさまざまな切り口で紹介している。
貴重なクレイ人形や撮影フィルムも!「ピングー」40周年、銀座で初の大規模展
スイス生まれの“世界で一番有名なペンギン”と呼ばれる人気キャラクター「ピングー」。誕生から40周年を迎えたことを記念し、松屋銀座で「40周年記念 ピングー展」がスタートした。
南極に住む5歳のやんちゃなペンギンの男の子と、その仲間たちが繰り広げる日常をあたたかくユーモラスに描いた「ピングー」。スイスの映像作家オットマー・グットマンによるクレイ人形をコマ撮りしたストップモーション・アニメーションで、1980年に原型となるテストフィルムを制作、1987年にはパイロット版がベルリンフィルムフェスティバルで上映されて大きな反響を呼んだ。アニメシリーズは世界各国で放送されており、日本では1992年にテレビ放送を開始し、2017年には3DCGの新作「ピングー in ザ・シティ」が放送されたことも記憶に新しい。
そんな世界中で愛されるピングーの初の本格的な展覧会となる「40周年記念 ピングー展」。展示構成やメインビジュアルの制作にはアートディレクターの祖父江慎氏を起用した。祖父江氏は「なぞのピングー語、コミカルな動きとストーリー、落ち着くことのないユーモアの原点にたっぷり触れていただけるように時間や笑いを丁寧に分解して、ハッピーに展示いたします」とコメントを寄せる。会場入り口では、生き生きとフラフープを回す躍動感のあるピングーを捉えたメインビジュアルがお出迎え。エントランスに入るとオリジナルアニメーションが流れ、南極に住むピングーと仲間たちが勢揃いして彼らが暮らす世界に誘ってくれる。
「第1章 ピングー誕生秘話」は原作者のオットマー・グットマンにまつわるエピソードや制作資料、絵コンテなどの資料を初公開。オットマー直筆の字コンテやメモ表、ピングースタジオのスタッフが描いた愛らしいイラストの数々、唯一の日本人アニメーターである甲藤征史さんの逸話などを紹介する。「第2章 ピングースタジオとピングーのこだわり」ではアニメのワンシーンを再現したジオラマやスタジオで使用していた撮影台の模型など、制作過程や撮影方法の秘密に触れることができる。
世界で一番有名なペンギン「ピングー」 松屋銀座で40周年を記念した展覧会
スイス生まれの人気クレイアニメ「ピングー」の40周年を記念した「ピングー展」が開催。原作者所縁の資料展示に加え、本物のクレイ人形やジオラマ、フィルム、日本初公開の原画や絵コンテなど約400点が一堂に展示される。約250点を取り揃えたグッズショップも登場! 入場は日時指定制(事前予約制)。
夏休みに親子で学べるホテル雅叙園東京のテーブルマナー講座
目黒区のホテル雅叙園東京で小学生のお子さんと両親を対象に「親子で学べるテーブルマナー」を開催。New American Grill“KANADE TERRACE”にて、ホテルのレストランで食事を楽しむための基本的なマナーや秘訣を実際に食事を楽しみながら学べ、終了後にディプロマ(受講証明書)が渡される。
東京タワーで感動花火!キキ&ララのプロジェクションマッピングが夜空彩る
サンリオの人気キャラクター、キキ&ララの45周年を記念したイベント「Twinkle color miracle☆」が東京タワーで開催中。都心の夜景をバックに、夜空に輝く花火や青い海のプロジェクションマッピングで夏気分を味わえそう。
東京タワーから広がる夜景とキュートなキキ&ララがコラボレーションしたプロジェクションマッピング「TOKYO TOWER CITY LIGHT FANTASIA ~Twinkle color miracle☆~」。クリエイティブカンパニーNAKED Inc.が企画・演出を担当し、約30m幅の巨大な窓いっぱいに、3分間の映像を繰り広げる。ピンクと水色のきらきらしたキキ&ララカラーを基調に、七夕や海、花火などの夏の風物詩をぎゅっと詰め込んだ、新しい夜景体験が楽しめる。
【写真特集】老舗ホストクラブ「愛本店」ラストを飾るカフェ営業に行ってみた
1971年から49年間、新宿・歌舞伎町で営業する伝説の老舗ホストクラブ「愛本店」が、入居するビルの老朽化により6月末で移転のため一時閉店する。そんな「愛本店」が6月中の土・日のみ、「気軽に訪れてほしい」との理由でカフェ営業を行なっている。今月で見納めの「愛本店」が誇る昭和のゴージャス空間を味わえる最後のチャンスとあって、早速記者が急行した。(撮影:蔦野裕)









