長く中国に住んでいたオーナーが、本場の味を再現したいとオープンしたベルサイユの火鍋城。宝塚好きが高じて、外観や内装、メニューまで宝塚風だが、料理の味は中国の人が太鼓判を押す本格派。この店で人気のメニューは、マーラースープとパイタンスープの2色の火鍋。どちらもベースは鶏と牛を使用し、塩分控えめなのが特徴。そこにネギ、ナツメ、クコの実、トマト、唐辛子、生姜、にんにく、クミンなどなど、すべて食べられる素材で味付け。お好みで、マーラースープに自家製の麻辣油を入れるのがポイントだ。その自家製の麻辣油は、3種類の唐辛子と2種類の四川花椒のほか、陳皮や草果、シナモンスティックをはじめ、数十種類の香辛料や薬膳を使用し作られている秘伝の味。辛いだけではなく、味にグンと深みが出て、癖になるおいしさ。そこにラム肉を投入。軽くしゃぶしゃぶしてオリジナルのタレにつけて食べれば、カラダの中からポカポカして、じんわりと汗がにじんでくる。
ちなみにタレは店の奥の調理場の手前にあるカウンターに並ぶ、タレ、調味料、薬味置き場で各々が自由にブレンド。例えば、素材の味を堪能したい時は、「ごま油+塩」を。またコクを出したい時は「ピリ辛胡麻ダレ+青ネギ+胡麻+香草」、あっさりいきた時には「ポン酢+大根おろし+ザーサイ+青ネギ+胡麻」など自分好みにアレンジできる。元気になりそうな薬膳火鍋を、肉の種類やいろいろ選べる具材で自由に楽しむことができるので、女性にも人気。宝塚と火鍋という一見不思議な取り合わせと羊肉の火鍋にクセになる人急増中とか?!

