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2013年気になるアイテム10「福島の今を知ることが復興の手助けに!」

2013.01.07 Vol.578

 福島県では昨年、県が主催するモニターツアーを開催。首都圏の消費者を招待し、農産物の安全確保対策の説明と視察、旬の農産物の味覚体験、生産者等との交流を通じ、県産米への理解を促進した。
 11月に行われた第3回目のモニターツアーでは、米の全量全袋検査が行われているあいづ農業協同組合 40号農業倉庫の猪苗代町内検査施設も見学。検査が行われている様子を視察した。
 ほかにも、東京・銀座のレストラン「KIHACHI(キハチ)銀座本店」で、首都圏の消費者を対象に、福島県産の食材を使ったメニューの試食会を行うなど、さまざまな取り組みをして食の安心・安全を訴えた。
 ツアーの案内をしてくれた福島県農林水産部農産物流通課長・吉田肇さんは、「私たちは“リスクコミュニケーション”が大切だと思っております。CMは一方通行ですがモニターツアー、イトーヨーカドーや西友などの店頭での説明会、KIHACHIさんで行ったような懇談会は今後も続けていきたいと思っています。そして、こうしたさまざまな取り組みを広く知らせることも効果があると考えております」とコメント。
 東京にいる私たちができることは、こうした企画に積極的に参加し、福島県の今の姿を知ること。そこから自分たちにできることが、きっと見つけられるはず。

2013年気になるアイテム10「新しい東京のシンボル「GINZA KABUKIZA」が開場」

2013.01.07 Vol.578

今年4月、いよいよ新しい歌舞伎座が、東京・東銀座に開場する。明治22年に誕生以来、125年にわたり歌舞伎の殿堂として多くのファンに愛され、伝統と歴史を継承してきた歌舞伎座は、今後も歌舞伎とその精神を伝えていく。
「GINZA KABUKIZA」は、歌舞伎座と共に竣工されるオフィスタワー「歌舞伎座タワー」と歌舞伎座との複合施設の名称。名称をアルファベットにすることで、日本だけではなく、世界へ日本の文化を発信する拠点になってほしいという思いが込められている。
また、1年間かけて行われる柿葺落(こけらおとし)公演の4月から6月の演目も発表。4月から6月は3部制で上演され、多くの人気役者が登場する。
4月は、坂田藤十郎らベテランが「壽祝歌舞伎華彩(ことぶきいわうかぶきのいろどり)」で開幕を華やかに飾る。さらに「熊谷陣屋(くまがいじんや)」「弁天娘女男白浪(べんてんむすめめおのしらなみ)」「将門」「盛網陣屋(もりつなじんや)」「勧進帳(かんじんちょう)」など、おなじみの演目を藤十郎、菊五郎、幸四郎、吉右衛門、團十郎、仁左衛門、梅玉、玉三郎らの豪華な顔ぶれで上演。
また、昨年亡くなった中村勘三郎を追悼する舞踊「お祭り」も盟友の三津五郎はじめ、義弟の福助、橋之助、そして息子の勘九郎、七之助らで上演。
5月、6月も引き続き、新しい歌舞伎座の幕開けにふさわしい華やかで楽しめる演目、俳優がそろい踏みする。

2013年気になるアイテム10「落語、この二つ目に注目!」

2013.01.07 Vol.578

 毎年恒例(?)の「この二つ目に注目!」のコーナー、今年は2人の女性落語家をピックアップ。立川談春の弟子・立川こはると、春風亭小朝の弟子・春風亭ぴっかりだ。奇しくも2人とも入門が2006年で、二つ目になったのが、ぴっかりが2011年11月、こはるが2012年4月と、ほぼ同時期。そう、2人とも二つ目になりたてほやほやのフレッシュな噺家だ。2人に共通しているのが、きちんと分かりやすく丁寧に演じる姿。若手のうちは当たり前だと思う人もいるかもしれないが、これがなかなか…。癖もあるし、個性も出てしまう人も多いのだが、この2人の素直なこと。そうかといって、一本調子というわけでもなく、高座に流れる落語的おかしさもちゃんと持ち合わせている。しかし、2人のイメージはまったく違う。その名の通り明るくて、高座に上がるや、会場を華やかにするぴっかり。ボーイッシュで、ちょっと頑固な職人気質が師匠の談春を思わせるこはる。どちらも長い目で見、追いかけたい魅力ある落語家だ。近い境遇のライバルが身近にいる幸運も2人を成長させてくれるばず。

丸の内で広島のカキフェア

2013.01.04 Vol.577
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「お(い)しい!広島カキフェア」が11日から、丸の内、日本橋、銀座などで開催される。広島のカキの魅力を伝えるイベントで、都内人気エリアの飲食店で活躍するシェフたちが、広島のカキを使ったオリジナル創作料理を提供するもの。広島カキフライ、広島カキの玉子焼きカレー、カキを使ったスンドゥブチゲ、グラタンなどさまざまなメニューを楽しめる。

 フェアは、丸の内のiiyo!!、日本橋のCOREDO室町、銀座の広島ブランドショップTAU、お台場のホテル グランパシフィック LE DAIBAの施設内の飲食店20店舗で、それぞれの店舗で各シェフが工夫を凝らしたカキ料理を提供する。2月11日まで開催。

 フェアの詳細は(http://pr.gnavi.co.jp/promo/oc-h.kaki/)で。

ヘッドライン的 年末年始イチ押しイベント【スポーツ】

2012.12.24 Vol.577

 大晦日恒例の格闘技イベントが今年も開催される。昨年の大晦日イベント後、日本の格闘技界は迷走。イベントの中心を担っていた『DREAM』が2012年は1度も開催されなかったこともあり、さすがに2000年から続いていた大晦日の格闘技イベントも今年で途切れてしまうのか…とファンも思い始めていた10月、『DR
EAM.18〜大晦日SPECIAL 2012〜』が開催されることが発表された。その後、12月2日に開催予定だった『GLORY4』を大晦日にスライドさせ『DREAM.18 & GLORY4 〜大晦日SPECIAL 2012〜』として開催されることになり、全27試合のビッグイベントとなった。
 大会はDREAMルールの総合格闘技とGLORYルールの立ち技の試合の2本立て。DREAMでは高谷裕之、川尻達也、桜井“マッハ”速人、北岡悟といったおなじみの選手の顔が並ぶ。そして今年から戦いの場を海外に移していた青木真也の参戦も決定。DREAMの顔として、大晦日で多くの名勝負を繰り広げ、そしてさまざまな話題を振りまいてきた青木の参戦で、一気に盛り上がりを見せる。
 そのなかでも本紙イチ押しのカードは「川尻達也vs小見川道大」の一戦。この日行われる中で唯一の日本人同士のカードだ。
 小見川は戦極からDREAM、そして世界最高峰といわれるUFCと戦いの場を移し、今年8月にUFCをリリースされたばかり。一方の川尻は修斗、PRIDE、そしてDREAMと日本の総合格闘技界を支えてきたという自負があるだけに絶対に負けられない。
 今年は開催されないかも…というところからの逆転開催とあって、ファンの中にもホッとした空気があるところで、本来の殺伐とした空気を思い出させてくれる好カードだ。
 GLORYのヘビー級トーナメントも好カードが揃った。ピーター・アーツ、セーム・シュルトら日本でおなじみの選手たちがトーナメントに登場。もう日本では見られないとあきらめていた選手たちの出場はファンにとっては1日早いお年玉といったところだ。
 なお今大会はスカパー!とニコニコ動画で生放送される。

ヘッドライン的 年末年始イチ押しイベント【カウントダウン】

2012.12.24 Vol.577

2012年もあとわずか。もうすこしで2013年がやってくる。気持ちも新たに上を向いてポジティブに年越しをしませんか?

ヘッドライン的 年末年始イチ押しイベント【おでかけ】

2012.12.24 Vol.577

年末年始のお休みに、寒いからといってお家でダラダラしてばかりじゃもったいない! 振る舞い酒を頂いたり、福袋で得したり。初日の出に初詣、初売り…お正月気分を満喫できるイベントが目白押し。一年の計は元旦から。今年もアクティブにTOKYO LIFEを楽しもう!

ヘッドライン的 年末年始イチ押しイベント【おこもり】

2012.12.24 Vol.577

温かい部屋の中でゴロゴロ…そんな幸せタイムを充実させるDVDやテレビ番組など、“おこもり系”エンタメを紹介!

五輪招致委員会新会長に猪瀬都知事「絶対成功させたい」

2012.12.21 Vol.576
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 2020年に東京にオリンピックとパラリンピックを招致することを目的とした招致委員会は21日、都庁で、第7回理事会を開催し、同委員会会長に猪瀬直樹東京都知事を選出した。

 猪瀬知事は、 「今、政府が行っている物価上昇率の設定ターゲットの議論も非常に重要だが、気持ちにのなかでインフレーションがないと。みんな気持ちがデフレ。2020年という目標があることは、東京、被災地にとって大きい」と、東京にオリンピック・パラリンピックを招致することの重要性を改めて語り、「今回の招致、絶対に成功させたい」と、意気込んだ。

 同委員会はこの日、招致運動に協力する「招致アンバサダー」に、オリンピアンの太田雄貴選手(フェンシング)と澤穂希選手(サッカー)、吉田沙保里選手(レスリング)、パラリンピアンの鈴木孝幸(水泳)、土田和歌子選手(陸上)の5名を任命したことも発表。「招致アンバサダー」は今後、増員していく予定で、公式行事などでプレゼンターを務めたり、記者会見に出席するなど、招致活動に積極的にかかわっていく。

 澤選手と鈴木選手は、来月7日、招致委員会らとともにスイス・ローザンヌにある国際オリンピック委員会(IOC)に立候補ファイルを提出する予定。同10日にロンドンで行われる予定の記者会見にも出席する。また、来月1日の全日本サッカー選手権大会決勝で、澤選手と吉田選手がPR活動を行う。 

師走の浅草 今日まで羽子板市

2012.12.19 Vol.576
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 師走の浅草の風物詩である羽子板市が今日まで浅草寺で行われている。境内には彩どりの羽子板を並べた露店が軒を連ね、店の元気な口上や、景気のいい手締めの音が境内に響き渡っていた。

 初日は雨や寒さのために客足が伸びなかったというが、中日の18日の夜は観光客や会社帰りのグループなども見られた。1万円~3万円のものが売れすじで、孫や娘の初正月の贈り物として買い求める人も多く見られた。

 羽子板は古くは神事に使われ、室町時代には正月の遊びや贈り物として用いられるようになった。江戸時代になると、邪気をはねのけるとして年末に贈られるようになったという。今でも、女児の初正月に羽子板を送るという習慣がある。


 本日19日まで開催。 

キッズダンスの聖地へ!! 東京タワーでダンスイベント開催

2012.12.18 Vol.576
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 12月16日に東京タワー屋外特設会場で「クリスマス・キッズダンス in 東京タワー」が開催された。
 このイベントは、東日本大震災で被災した子供たちに復興支援のエールを送るもの。
 当日参加したのは、園児から小中学生、そして父兄までと幅広いグループ約20組。今回は、サプライズイベントして事前告知は行われなかったが、ダンスミュージックを耳にした多くの人々が集まり、東京タワーはダンスフロアに変貌したような盛り上がりを見せた。
「キッズダンスの聖地」を目指す東京タワーは来年2月以降、定期的にこのダンスイベントを開催していくという。

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