
北海道の老舗の味で“ジンパ”はいかが?

カウントダウンで水上へ! スカイダックにはアミューズメント要素が満載だ
水陸両用バス「スカイダック」の発表会および試乗会が14日、都内で行われた。この日は、江東区の山崎孝明区長や、江東区議会の堀川幸志議長、日の丸自動車興業株式会社の富田浩安代表取締役社長が出席し、江東区さらには東京の観光産業を盛り上げる上でのキーを担うと期待を寄せた。
「スカイダック」は、都内で観光バスツアーなどを手がける日の丸自動車興業が導入するもの。2012年の秋に、江東区の旧中川船番所付近に水陸両用バスが利用できる「川の駅」が作られる予定で、現在、同駅を利用した運行ルートを開発中。運行は2012年度中をメドに開始する予定だ。
来年5月に東京スカイツリーの開業を控え、盛り上がりを見せている東東京エリアが、「スカイダック」の登場でさらに賑わいそう。東京都も「隅田川ルネサンス」の取り組みで、東京の水辺の整備や活性化に力を入れており、東京の水辺がさらに楽しくなりそうだ。
「これからの日本」を語る安倍晋三元総理(撮影・神谷渚)
実は今回の「リバティ――」は4年ぶりの開催。前回は2007年6月。故中川昭一氏による講演だった。中川氏は二十一世紀倶楽部の顧問として、その活動を支え「リバティ――」でも3度講師を務めた。中川氏は安倍内閣時に政調会長を務め、いわば同志といった間柄。「リバティ――」が安倍氏の講演から再開するというのも、中川氏の見えない力によるものか…。
内政と外交の両面からこの日のテーマを語る安倍氏。最初の話題は「3.11からどう復興するのか」。阪神大震災、関東大震災時の政府の対応と比較しながら、増税により復興予算の財源の確保を図る現政権を厳しく非難した。
「今回は世論調査も珍しく増税を良しとしている。しかし経済政策としては間違っていると思います。世界で災害の復興のために増税をした国はひとつもありません。なおかつ日本は今、10年以上デフレが続いている。デフレ下で増税しても税収は増えない。増税は税収を上げるのが目的なのに、これでは国民にとっては踏んだり蹴ったりだ」と語った。
そして今やるべきことは「名目GDPを増やすしかない」としたうえで、「消費税の増税のタイミングを誤ってはならない」と警鐘を鳴らした。
元衆議院議員の中山泰秀氏をゲストにトークショー
真剣な眼差しで安倍氏の言葉に耳を傾ける
続いては安倍氏の得意分野である外交面から現在の日本の置かれた状況を語った。
「民主党政権の問題点は日米同盟が悪化したこと。信頼関係が薄れたんですね」
そして知っていそうで実はよく理解していない日米安保条約について解説。
「新安保条約では5条にアメリカは日本を守るという防衛義務条項が書かれました。つまりは日本のためにアメリカの若者は命をかける、ということ。その逆はないんですね。ただそう書いてあるからといって、アメリカが自動的に守ってくれるというわけではない。“行動対処する”としか書いてありませんから。命をかける米軍の兵士たちにも、愛すべき家族や恋人がいるかもしれない。そういう人たちが日本のために命をかけているということを理解し、それを了解しなければ条約は効力を発揮しない、というふうに考えていただいたほうがいいんだと思います。そのために何が必要かといえば信頼関係なんです。その信頼関係を踏みにじっては同盟関係自体も危うくなっていくんですね」
そしてみんなが気になる尖閣問題。「尖閣には米軍は行きません。なぜかというと、あそこには誰も住んでいないから。まずは私たちが命をかけて守らなければ、彼らが守ってくれるわけがない。その延長線上で中国と事を荒立てたときにアメリカは日本とともに戦ってくれるんです。これが日米同盟だと理解していただきたい。その根本が民主党は分かっていなかったから、現在の状況になっている」と、民主党政権になってからの日米同盟の悪化には眉をひそめた。
基調講演の後、元衆議院議員の中山泰秀氏をゲストに迎えトークショーが行われた。中山氏は安倍内閣時には外務政務官を務めたとあって、話題はやはり外交問題へ。
冷戦時、1962年に起こったキューバのミサイル危機のときのアメリカのケネディ大統領とソ連のフルシチョフ書記長のケースなどをあげ「外交はゲームに近い。武器を使わない戦争。あらゆる力を使って戦うゲームと思ってもらえれば。相手の出方をうかがうのが大事」としたうえで、「中国との外交はゲーム性が強い。だから間違ったメッセージを出してはいけない。善意は通用しないんです」と語った。
例として鳩山由紀夫総理が日中韓の首脳会談の冒頭に温家宝に向かって放った発言を取り上げ「それ以来、東シナ海や尖閣が騒がしいことになっている。甘い対応をすると相手が間違った行動を起こすという典型的な例」と断じた。
そして中国のゲーム性の強い外交戦術に屈しなかった例として小泉純一郎元総理を上げた。
質疑応答を終えた安倍氏は最後に「自分の判断基準を持つこと。情報が氾濫している現代だが、それに翻弄されないように、自分で何が正しいのかを判断できる基準をもつことが大切」と聴講者にメッセージを送った。
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総合プロデューサー とにかく頭脳明晰なプレイヤーが集まって、プラス以上の面白さが確実に生まれています。 |
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総合プロデューサー 監修とかプロデュースとか偉そうなことではなく、「居場所」を作らせてもらってるんだと思います。この環境に感謝。 |
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トータルデザインディレクター イメージはGREAT ESCAPE。 |
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ランドスケープデザイナー ファンタジー、リアル、マニアック。世界中のおもしろい植物たちとの出会い、そして四季によって変化するインスタレーションをお楽しみください。 |
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フードプロデュース レストランは大人のワンダーランド! 日常をちょっと忘れて、ここ、代々木でワクワクしませんか? |
おもしろいことになるな...最初に思ったのが、まずはそのこと。
山手線の原宿、新宿に挟まれた代々木駅徒歩1分あまり、しかも600坪超のスペースというのは、それはやりがいがあるというものです。ap bankがコンセプトプロデュースするkurkkuのこの新たなプロジェクトは、環境のことやサステナブルを意識するのはもちろんなんだけど、もっと「面白さ」や「グルーヴ感」を出したいと考えていました。そうしたら、大人が本気で楽しんでいる感じや、それゆえのこだわりというのがどんどん生まれてきました。
大きな意味でプロデュースはされているけれども、とにかく極上のバンドのグルーヴや表現に似た楽しさが、きっと伝わると思います。
プロデューサー 小林武史コメント
「代々木VILLAGE」
【施設名】代々木 VILLAGE by kurkku
【開業年月日】2011年11月18日
【住所】東京都渋谷区代々木1-28-9
【店舗面積】634坪
【関連記事】
特別対談 小林武史×大沢伸一
各ジャンル一流の才能が本当に作りたかった"大人の遊び場"誕生
代々木 VILLAGEのコンセプトプロデュースは、こだわり食材で人気のレストラン、カフェを展開する、小林武史率いる株式会社クルックが担当。代々木 VILLAGEの心地よい空間は"快適で環境にも良い未来に向けた暮らし"を実践したいというクルックの思いが反映されたもの。その空間を演出するのが、ユニクロ海外店、PASSTHE BATON(丸の内・表参道)などをプロデュースしたインテリアデザイナー・片山正通。代々木の街に新たな息吹を吹き込むデザインに注目だ。さらに代々木 VILLAGEならではのスペースとなるのが、小林、大沢が手掛ける「music bar」。小林武史、大沢伸一がセレクトした音楽ライブラリーから、厳選された名曲/名盤、それぞれのルーツや新たな発見を高音質のサウンドシステムで再生。お酒と共にゆったりと流れる時間の中、最高の音楽を最良の音質で楽しむことができる。
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メインレストランとなる「code kurkku(コードクルック)」のフードプロデュースを手掛けるのは、京都で最も予約がとりにくいレストラン「イル ギオットーネ」のオーナーシェフ・笹島保弘。こだわりの食材と笹島シェフのセンスが生み出すイタリアンは、世界でも高い評価を得ている。"code"という意味には、このレストランで提供する料理やサービスに対する思いが込められたもの。「おいしい」ということだけでなく、食材に対する安全性・信頼性をメニューやサービスを通じて表現していく。京都から世界に発信する極上イタリアンを代々木で味わうことができるレストランだ。
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フードプロデュース・笹島保弘2002年"京都発信"のイタリアンを目指し、オーナーシェフとして「イル ギオットーネ」を開店。以降「イル ギオットーネ 丸の内」など全4店舗を展開。ジョルジオ・アルマーニ氏主催のチャリティーディナーに料理人として参加するなど海外でも高い評価を得ている。「料理の鉄人」などメディアでも活躍。 |
【code kurkku】
[Lunch Time] 11時30分〜(14時30分 LO) [Tea Time] 13時30分〜17時 [Dinner Time] 18〜24時(23時 LO) ※23時以降ナイトメニュー
約600坪という敷地の大部分を占めるのは、緑豊かな庭。この庭をプロデュースするのは"プラントハンター"と呼ばれる花・植物生産卸業"花宇"5代目、西畠清順。他では見ることのできない個性的な植物たちの共演と、四季によって変化する植物のインスタレーションを楽しむことができる。
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ランドスケープデザイナー・西畠清順植物卸屋。幕末より続く、花・植物生産卸業"花宇"5代目。国内外をめぐり数千種類もの植物を集める"プラントハンター"としてメディアでも話題に。ジャンルを超えて支持されるその仕事はいままでになかった切り口で植物の可能性を伝え、植物そのものの発見と、その魅力の再発見にも尽力。 |
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pour-kur(プルクル) |
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drink & soup kurkku lab |
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蛸よよぎ |
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POST |
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blind gallery |
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Love & Peace Travel by H.I.S |
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One mile wear by urban-research 代々木VILLAGE |
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そら植物園 |
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代々木 VILLAGE
特別対談 小林武史×大沢伸一
表参道ヒルズで2日、クリスマスツリーの点灯式が行われ、歌手のクリスタル・ケイが純白のドレス姿で登場、新曲を含めた3曲を披露した。
冒頭、イルミネーション特別演出『2011 Christmas.A』が幻想的な光で訪れていた人々を喜ばせると、そこへゴージャスなドレスに身を包んだクリスタル・ケイが登場。約1万7000個のスワロフスキークリスタルを使った10メートルのクリスマスツリーの輝きと、イルミネーションの光に包まれて『ホワイトクリスマス』、『Boyfriend.part�U.』、『Superman』を熱唱した。ドレス姿については「ツリーがあれだけキラキラしているので負けないようにインパクトのある衣装を(笑)。大階段を上るときはシンデレラのような気分でした」と照れ笑い。
「OMOTESANDO HILLS Christmas 2011」
〜12月25日(日)まで。吹き抜け大階段に、約1万7000個のスワロフスキークリスタルが色とりどりに光り輝く、高さ10メートルのクリスマスツリーが登場。15分ごとに幻想的な照明による特別演出が行われ、光と音のハーモニーを楽しめる。
http://www.omotesandohills.com