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4・23修斗 フェザー級王者・斎藤がレジェンド宇野を破り初防衛

2017.04.24 Vol.689

 プロフェッショナル修斗公式戦が23日、千葉・舞浜アンフィシアターで行われた。

 メーンでは世界フェザー級王者の斎藤裕が初防衛戦に臨み、挑戦者の宇野薫を5R3-0の判定で破り防衛に成功した。

 宇野は1999年にかつて舞浜にあった「東京ベイNKホール」を舞台に佐藤ルミナと修斗ウェルター級王座決定戦を戦い、王者に輝いた。翌年、同所でルミナを相手に防衛し、その場で王座を返上。今回はそれ以来、約17年ぶりとなる修斗世界タイトル戦。

 宇野、舞浜、タイトル戦、という単語に吸い寄せられたファンも多かったようで、この日は「舞浜…ちょっと遠いな…」とふだんはついつい足が遠のきがちになっていたファンも多く駆けつけた。

 試合はタックルからグラウンドに引き込もうとする宇野に対し、組み止めた斎藤が逆にテイクダウンを奪ってはパウンド、ヒジで削る展開が長く続く。

 宇野はケージを巧みに使いポジションを変え、下から腕を狙う動きなどを見せるが斎藤は深入りすることなくパウンド、ヒジを落とし続ける。

【読プレ】空白の時間が事件の謎を解く

2017.04.24 Vol.689

 空前のベストセラーで、社会現象にもなった小説が原作の「ガール・オン・ザ・トレイン」が待望の映画化。ブルーレイ&DVDがリリースされる。記憶喪失、失踪、のぞき見、不倫、予測不可能なラストなど、サスペンス映画ファン好みの要素がふんだんに組み込まれた同作は、事件の結末を知った後に、もう一度見たくなる作品。愛する夫と離婚し傷心の日々を送るレイチェルの唯一の慰めは、通勤電車の窓から見える“理想の夫婦”。しかし、ある朝彼女は車窓から衝撃的な場面を目撃する。それは“理想の妻”の不倫現場だった! ブルーレイ&DVDリリースを記念し、オリジナルQUOカード読者3名にプレゼント(係名:「ガール・オン・ザ・トレイン」)。

【リリース日】4月21日(金)【価格】ブルーレイ+DVDセット 3990円/4K ULTRA HD+ブルーレイセット 5990円(いずれも税別)【発売・販売元】NBCユニバーサル・エンターテイメント

宝仙堂の凄十パワーナイター

2017.04.24 Vol.689

 宝仙堂は、4月20日に千葉ロッテマリーンズ対福岡ソフトバンクホークスの試合に協賛し、大々的なプロモーション『宝仙堂の凄十パワーナイター』を実施。プレイボールの始球式には、凄十シリーズを野球選手やファンはもちろんのこと、「頑張る女性」に飲んでもらいたいとの思いから、宝仙堂がJRAの人気女性騎手・藤田菜七子(19)を起用した。今後、「凄十シリーズ」は女性にとってもさまざまなシーンで味方となる心強いアイテムになりそうだ。下記直営店舗の他、全国のコンビニエンスストア・ドラッグストアで絶賛発売中。

Health&Beauty 宝仙堂 外神田本店【TEL】03-3251-2606
銀座花椿通り店【TEL】03-3571-0235
上野宝仙堂【TEL】03-3835-0460
宝仙堂ドラッグ池袋店【TEL】03-3989-0136
赤坂田町通り店【TEL】03-3586-6165

4・22K-1 武尊が復帰戦でKO勝ち 山崎はリベンジならず

2017.04.23 Vol.688

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(4月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で初代フェザー級王者の武尊がスーパーファイトでビクトー・サラビアを3R2分23秒、KOで破った。

 武尊は昨年行われた初代フェザー級王座決定トーナメントで優勝したものの、右拳を骨折。今回は5カ月ぶりの復帰戦となった。

 ともに倒しに行くスタイルで激しい打ち合いを展開。途中、ともにノーガードで笑顔を見せ、互いの気持ちがシンクロする場面もあった。

 試合は体格で勝る武尊が徐々にペースを握る。三日月蹴りで動きを止めると、パンチの連打で追い込む。しかし3Rにサラビアのバックスピンキックがローブローとなり試合は中断。

 まともに食らった武尊はおう吐し、けいれんも見られるなど危険な状況となったが、試合後「ここで止められたら大会的にもダメ」と振り返ったように、とにかく続行を望み、5分近くの休みを取る。

 試合再開後、いきなりサラビアがボディーに前蹴りを放つが武尊はひるむことなく前に出る。最後はロープに詰め、右ストレートからの左フックで完全KOした。

 試合後のマイクで武尊は「途中でストップしてつまらない時間があったんですけど、KOしたんで許してください」と話した。

武居由樹がK-1第2代スーパー・バンタム級王座に輝く

2017.04.23 Vol.688

「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~第2代スーパー・バンタム級王座決定トーナメント~」(4月22日、東京・国立代々木競技場第二体育館)で行われたスーパー・バンタム級王座決定トーナメントで武居由樹が優勝。第2代王者となった。武居はKrush-53kg王座と合わせて2冠王となった。

 武居は1回戦でスペインのアントニオ・オルデンと対戦。初の国際戦で一つ上のフェザー級でも戦い階級を落としての参戦となったオルデンのパワーに手を焼く場面もあったが、スピードとテクニックで徐々にペースをつかむ。3Rにはオルデンがヒジ打ちを放ってしまい、口頭注意が与えられる。以降、動きが鈍ったオルデンに武居は右ボディーでダウンを奪う。オルデンは組みつきが多くなり、もつれて投げられるような場面もあったが、武居は右ハイから右ボディーを放つとオルデンは背を向けかがみこむ。レフェリーがダウンを取って、武居がKO勝ちを収めた。

 準決勝は初代王者・武尊のチームメイトの石田圭祐。石田は武尊が王者だったことから挑戦のチャンスに恵まれなかったが、陰の実力者ともいえる存在。1回戦でチャールズ・ボンジョバーニを2RKOで破り、その実力を見せつけ準決勝に上がってきた。
 しかし武居は1R、ガードのすき間から左ストレートを打ち込みダウンを奪うと、立ち上がった石田に右フック3連発で2度目のダウンを奪いKO勝ち。ほぼノーダメージで決勝に勝ち上がった。

【今週の“人”】中川俊直衆議院議員

2017.04.22 Vol.689

 政府は18日、中川俊直経済産業政務官(46)=衆院広島4区=の辞任を発表した。中川氏は20日発売の週刊新潮で女性問題が報じられたのだが、それを見越しての辞任、事実上の更迭とみられている。

 中川氏は18日、フェイスブックで「家族がありながら、会社員時代からの知り合いの女性に好意を抱き、その方を深く傷つけてしまい、誠に申し訳ない気持ちでいっぱいです」と謝罪した。

 報道によると中川氏は不倫関係となっていた女性と海外で“挙式”し、別れ話がこじれて女性宅のドアをたたき、警視庁にストーカーとして登録されたという。

 中川氏は3月にはフライデーで自民党の女性国会議員との“密会”が報じられたばかりだった。

 萩生田光一官房副長官は19日の記者会見で「きちんと国民に説明すべきだ」と中川氏の説明責任を求めた。

 自民党の二階俊博幹事長は講演で「自民党は当選1?3回生が半数以上を占める。若い議員にしっかり頑張ってもらわないと日本の政治はひっくり返っちゃうよ」と危機感をあらわにした。

 ちなみに自民党の中川氏の同期というと、被災地視察をめぐる失言で3月に内閣府兼復興政務官を辞任した務台俊介氏、金銭トラブルで一昨年離党した武藤貴也氏、不倫問題で昨年議員辞職した宮崎謙介氏らといったところ。

4.22『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』は「九楽舞 博多座」をOA

2017.04.21 Vol.689

 黒木啓司(EXILE/EXILE THE SECOND)がプロデュースし、DJ SOULJAHと共に最高のアーティストにスポットを当て、スペシャルセッションとトークを展開する音楽番組『BPM~BEST PEOPLE‘s MUSIC~』。4月22日の放送回では、『THE NINE WORLDS presents 九楽舞 博多座』の様子2時間にわたり特集。どこよりも早く独占放送する。

『THE NINE WORLDS presents 九楽舞 博多座』は、黒木がプロデュースする、地元・九州を盛り上げるプロジェクト“THE NINE WORLDS”が、3月31日から4月2日の3日間にわたり福岡県・博多座にて開催した記念すべき初公演。黒木が所属するEXILE THE SECONDや、今年初のパフォーマンス披露となったEXILE TAKAHIRO、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEによる、同公演だけのスペシャルライブの様子を今回どこよりも早く公開する。

 さらに、黒木が「いつかはEXILE THE SECONDでもカバーしたいと思っていた」と話すEXILEの名曲の1つ『Together』を、TAKAHIROとEXILE THE SECONDがコラボレーションでパフォーマンスした様子や、千秋楽のアンコールで披露された『Choo Choo TRAIN』も放送する。

鳥谷連続出場単独2位に

2017.04.21 Vol.689

 プロ野球、阪神の鳥谷敬内野手が19日、ナゴヤドームで行われた中日戦に6番サードで先発出場。連続試合出場記録を1767試合とし、阪神の金本知憲監督を抜いて単独2位となった。1位は衣笠祥雄(広島)の2215試合。

【RIZIN】女子が大活躍!大晦日のメーンの可能性も

2017.04.21 Vol.689

 今大会では11試合中女子の試合が4試合組まれるなど、女子格闘技が大きくフィーチャーされた。そのなかで初出場となった石岡沙織とKINGレイナがともに一本勝ち、昨年末に苦汁をなめた浅倉カンナが初勝利、そしてRIZINの顔ともいえる存在となったRENAはグラウンドで追い込まれてからの逆転勝利と全勝。それぞれ高い試合内容とドラマチックな展開で会場ばかりでなくテレビの前のファンにも“ジョシカク”の魅力を大きくアピールした。

堀口が階級を上げてバンタム級トーナメント参戦へ

2017.04.21 Vol.689

「RIZIN 2017 in YOKOHAMA?SAKURA?」(4月16日、神奈川・横浜アリーナ)で、“逆輸入ファイター”堀口恭司が元谷友貴を破り、RIZINデビューを飾った。

 堀口は修斗でフェザー級王者となり、2013年にUFC参戦。フライ級で3位にランクされるなど、日本が世界に誇るファイターだ。2015年には時の王者デメトリアス・ジョンソンに挑戦。敗れはしたがUFCでの敗戦はその1戦のみ。王座再挑戦もそろそろ視野に入っていたところでのRIZIN参戦だった。
 迎え撃ったのは日本のフライ級戦線のトップを走る存在といっても過言ではない元谷。ストライカーの堀口に対し、元谷はグラウンドが得意とあって、そこに突破口が見いだせるのでは、という期待もあったが、アメリカにトレーニングの拠点を移した堀口は元谷のグラウンドにもきっちり対処し、逆にチョークスリーパーであわや一本の場面も作るなど、判定ではあったが圧倒しての勝利だった。
 この結果を受け、RIZINでは階級が未定だった男子のトーナメントをバンタム級で開催することを決定。堀口には階級を上げての参戦を要請し、堀口も快諾した。

 一夜明け会見で榊原信行RIZIN実行委員長は「元谷選手も本当に強い選手。どこまで堀口と元谷の差があるのかは戦わせてみないと分からないというところがあったが、階級を超えた異次元の強さがあった。昨日の大会後、堀口選手と話しをして、“今年は階級を上げてやってみないか”と相談した」と話した。

 今大会では昨年末に2連戦で総合格闘技(MMA)デビューした第6代RISEバンタム級王者の那須川天心が3戦目に臨み、1R69秒KO勝ち。矢地祐介が元UFCファイターの実力者ダロン・クルックシャンク相手に1R失神KO勝ちし、「クロン・グレイシーと戦いたい」とぶち上げれば、ZSTフライ級王者の伊藤盛一郎が念願のRIZINデビューを果たし才賀紀左衛門を破るなど、今後が楽しみな選手が活躍。

 そんななか、ベテランの川尻達也がメーンで約1年半ぶりの勝利と、復活ののろしを上げた。判定勝ちではあったものの力強いパウンドで相手を追いこむなど“らしい”姿を見せた。当初はクロンの階級でのトーナメント開催の機運もあったが、それは見送られたため川尻は一夜明け会見で「“川ちゃん勝手に一人でサバイバルトーナメント”を7月30日に開催することを勝手に決定しました。参加予定選手は川尻達也選手1人。対戦相手は誰になるか分かりませんがお楽しみに。決勝はクロン・グレイシーと信じて戦い続けるだけ」と独自のアプローチでクロンへのリベンジを狙う考えを見せた。

 大会では現ストロー級キング・オブ・パンクラシストの砂辺光久の参戦も発表され、軽量級の陣容もパワーアップ。今後もサバイバルで刺激的なマッチメークがどんどん提供されそうだ。

今度は出場選手が10代限定。「KHAOS.2」5月13日開催

2017.04.21 Vol.689

 K-1グループの新ブランドとして立ち上がった「KHAOS」。3月18日に旗揚げ戦「KHAOS.1」が東京・新宿FACEで開催されたのだが、 K-1、Krushとは一味違った趣向のマッチメイクが話題を集め、旗揚げ戦から早々にチケットが完売の人気イベントとなった。

 その「KHAOS.1」では「KHAOS ROYAL」という、前日計量後に抽選で対戦相手を決めるという破天荒な試みがなされたのだが、第2弾となる「KHAOS.2」(5月13日、東京・新宿FACE)は【KHAOS TEENS】と銘打たれ、出場選手は10代限定というこれまたチャレンジングな大会となる。

 10代とはいっても、KrushやK-1に『出場経験のある選手もおり、決してネームバリューで劣ることはない。

 そのなかでも注目なのは3月の「Krush.74」で出貝泰介を破り、Krush?53kg王者・武居由樹への挑戦が決まっている軍司泰斗。今回の相手は昨年のK-1甲子園?55kg決勝で対戦した龍矢。その時は軍司が勝利を収め優勝を果たしたのだが、その1年前は龍矢が勝っており、1勝1敗。今回は決着戦となる。

 プロでの実績では上回り、タイトル挑戦も決まっている軍司としては「正直闘いたくなかった相手」とチラリと本音を見せるも「対戦成績が1勝1敗で引き分けみたいな感じになっているし、ここはKrushのタイトルマッチも決まっているので、KOでしっかり勝ちたい」と話す。一方の龍矢は直近の試合で敗れているだけに控えめなコメントながらも「負ける相手ではない」とこちらも本音をチラリ。長く続くであろうライバル対決の本格スタートとなる一戦となる。

 このほかにも第5代Krush?60kg王座決定トーナメントにも出場した佐野天馬と「KHAOS.1」に出場しKO勝利を収めた里見柚己が対戦。昨年5月の「第2回K-1アマチュア全日本大会」を17歳で制した瑠久(るーく)がデビュー戦を行うなど興味深いカードが並ぶ。

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