SearchSearch

今度は出場選手が10代限定。「KHAOS.2」5月13日開催

2017.04.21 Vol.689

 K-1グループの新ブランドとして立ち上がった「KHAOS」。3月18日に旗揚げ戦「KHAOS.1」が東京・新宿FACEで開催されたのだが、 K-1、Krushとは一味違った趣向のマッチメイクが話題を集め、旗揚げ戦から早々にチケットが完売の人気イベントとなった。

 その「KHAOS.1」では「KHAOS ROYAL」という、前日計量後に抽選で対戦相手を決めるという破天荒な試みがなされたのだが、第2弾となる「KHAOS.2」(5月13日、東京・新宿FACE)は【KHAOS TEENS】と銘打たれ、出場選手は10代限定というこれまたチャレンジングな大会となる。

 10代とはいっても、KrushやK-1に『出場経験のある選手もおり、決してネームバリューで劣ることはない。

 そのなかでも注目なのは3月の「Krush.74」で出貝泰介を破り、Krush?53kg王者・武居由樹への挑戦が決まっている軍司泰斗。今回の相手は昨年のK-1甲子園?55kg決勝で対戦した龍矢。その時は軍司が勝利を収め優勝を果たしたのだが、その1年前は龍矢が勝っており、1勝1敗。今回は決着戦となる。

 プロでの実績では上回り、タイトル挑戦も決まっている軍司としては「正直闘いたくなかった相手」とチラリと本音を見せるも「対戦成績が1勝1敗で引き分けみたいな感じになっているし、ここはKrushのタイトルマッチも決まっているので、KOでしっかり勝ちたい」と話す。一方の龍矢は直近の試合で敗れているだけに控えめなコメントながらも「負ける相手ではない」とこちらも本音をチラリ。長く続くであろうライバル対決の本格スタートとなる一戦となる。

 このほかにも第5代Krush?60kg王座決定トーナメントにも出場した佐野天馬と「KHAOS.1」に出場しKO勝利を収めた里見柚己が対戦。昨年5月の「第2回K-1アマチュア全日本大会」を17歳で制した瑠久(るーく)がデビュー戦を行うなど興味深いカードが並ぶ。

これですっきり!? 五輪マラソンの選考方法が大きく変更

2017.04.21 Vol.689

 日本陸連は18日、都内で会見を開き、2020年東京五輪のマラソン代表選考の新方式を発表した。
 2019年9月以降に男女各2枠を争う選考大会「マラソングランドチャンピオン(GC)レース」を開催。残る1枠は19年秋から20年春までの男女各3大会「ファイナルチャレンジ」の記録最上位を原則的に選ぶという。

 GCには「グランドチャンピオン(GC)シリーズ」と位置づけされた、これまで選考レースだった大会や指定された国際大会でそれぞれに設定された条件をクリアした選手が出場できる。

 陸連が新たな代表選考方式を導入した理由は2つ。

 1つ目は、戦える選手を選ぶため。従来は五輪前の選考大会で好成績を出せば代表に選ばれていたが、新方式ではGCシリーズとGCレースの2度、結果を残さなければならなくなった。“関門”を増やすことで「調整能力」と「安定性」を見極め、自国開催の重圧の中でも力を出し切れる選手を選びたい考え。

 2つ目は選考の透明性確保。かねて条件の異なる複数レースの結果を、日本陸連内で比較検討する形だった代表選考。専門家の“目利き”がメダルにつながった例はあるものの、微妙な裁定で議論を呼ぶことも少なくなかった。

 ただGCレースでは順位を意識するあまり超スローな展開になることも予想されることから、レース自体のレベルの低下を懸念する意見もある。

【今週の一言】2017.4.7〜2017.4.20

2017.04.21 Vol.689

 北朝鮮の崔竜海朝鮮労働党副委員長が「核攻撃を受けた場合、わが国流の核攻撃で反撃する用意がある」(15日、軍事パレードの開会式で)
→おっかないこと言うなあ。

 ペンス米副大統領が北朝鮮に対し「(トランプ)大統領の決意やこの地域の米軍の力を試すようなことはしないほうがよい」(17日、訪韓中)
→こういう人が一番怖い。

 チームバスが爆破事件に遭ったドルトムントの香川真司「街ではなく、クラブチームとして完全に僕たちが狙われたというのは恐ろしいこと」(15日)
→これから先は大丈夫なんかい…。

 山本幸三地方創生担当相「文化観光を進めなければならないが、一番のがんは学芸員という人たち。一掃しないといけない」(16日、大津市内での講演後)、「適切ではなかった。撤回しておわび申し上げる」「文化が大きな観光資源になるので、学芸員の方々も観光マインドをもってもらう必要があるという趣旨だった」(17日)
→なぜ最初からそう言わない?

 東芝綱川社長が監査法人の意見表明なしの決算発表について「これ以上延期しても、監査法人からの意見表明を得られるか分からない」(11日、記者会見で)
→得られるように頑張んなさいよ。

 スパイサー米大統領報道官がシリアでの化学兵器攻撃が疑われるなか「ヒトラーのような卑劣な人物でも化学兵器は使わなかった」(11日の記者会見で)
→戦場ではでしょ。

 財務省・佐川理財局長が森友学園の問題に関する電子データについて「この期間を経過すると、そうした専門家におきましてもデータの復元ができないというふうに聞いてございます」(12日、国会での答弁で)
→敬語が鼻につくんだよな。

浅田真央引退「体も気持ちも全部出し切った」

2017.04.21 Vol.689

 フィギュアスケートの元世界女王で、2010年バンクーバー五輪銀メダルの浅田真央(26)=中京大=が12日、東京都内で引退会見に臨み、「私、浅田真央は選手生活を終える決断をいたしました。すごく悩みましたが後悔はなかった。体も気持ちも全部出し切った」と、晴れやかな表情で21年の現役生活に終止符を打った。

 浅田は10日夜に自身のブログで引退を表明していた。

 会見では自己最低の12位に終わった昨年末の全日本選手権後、引退に気持ちが傾いたと説明。10日までの約3カ月は「(18年)平昌五輪に出る目標をやめてしまう自分を許せるのかな、という葛藤がずっとあった」と打ち明け、「最後は自分で決めた」と語った。

現役生活の中で最も印象に残った演技としてはメダル争いから脱落して迎えたソチ五輪のフリーを上げた。

 また日本の女子は平昌五輪の出場枠をかけた3月の世界選手権で苦戦し、2006年から3大会連続で守ってきた最大の3枠を逃し、2枠の獲得にとどまったのだが、この出場枠減少と引退との関連は否定した。

競泳日本選手権で池江が女子史上初の5冠達成

2017.04.21 Vol.689

 競泳の世界選手権(7月、ブダペスト)の代表選考会を兼ねて行われた競泳日本選手権(4月13?16日、愛知県・日本ガイシプラザ)で池江璃花子が女子で史上初の5冠を達成した。

 池江は50メートルバタフライ(第1日)、200メートル自由形(第2日)、100メートル自由形(第3日)と一つずつ階段を上り、最終日(16日)も50メートル自由形と100メートルバタフライを完勝。目標の日本記録更新は最後までかなわなかったが、「達成感でいっぱい。記録は悔しいけど、初めて5冠ができていい経験になった」と笑顔で偉業達成を喜んだ。

 いずれも派遣標準記録を突破し、17日にはこの5つの種目で世界選手権の代表に選出された。

 男子ではライバル対決が注目された瀬戸大也と萩野公介は第1日(13日)の男子400メートル個人メドレーでは瀬戸が4分10秒44で初優勝。萩野を0秒01押さえた。念願だった日本一の座に「日本最高峰のレースで公介(萩野)に勝てて素直にうれしい」と会心の笑みを見せた。

 昨年9月に受けた右肘の手術の影響が懸念されていた萩野だったが、第3日(15日)の男子200メートル個人メドレーでは雪辱を果たし6連覇を達成。瀬戸は2位だったが、ともに日本水連の選考基準を満たして代表に選ばれた。萩野はこの日、400メートル自由形も制し、第2日(14日)の200メートル自由形、最終日(16日)の200メートル背泳ぎと合わせ今大会4冠を達成した。背泳ぎは昨年まで日本選手権を10連覇していた第一人者の入江を下しての初優勝。しかし200メートル自由形は5連覇を果たしたものの1分47秒29と平凡なタイムに終わり、派遣標準記録を上回ることはできなかった。

東芝が異例続きの決算発表

2017.04.21 Vol.689

 経営再建中の東芝は11日、2度延期していた平成28年4?12月期連結決算を監査法人の承認なしに発表した。前例のない3度目の延期を回避するための「奇策」だが、上場企業が承認なしで決算発表するのは極めて異例。

 また14日には平成29年3月期連結決算の発表日を5月22日とする方向で調整していることが分かった。東京証券取引所は原則、期末日から45日以内に決算開示するよう求めており、この期日より遅れる上場企業として異例の対応となる。

ペンス米副大統領来日

2017.04.21 Vol.689

 米国のペンス副大統領が18日来日。安倍晋三首相と首相公邸で会談し、核・ミサイル開発を強行する北朝鮮問題について協議、日米両国が緊密に連携することを確認した。6回目の核実験や弾道ミサイル発射など挑発行動を阻止するため、北朝鮮に影響力を持つ中国に対し、大きな役割を果たすよう働き掛けを強めていく方針で一致した。またペンス氏は麻生太郎副総理兼財務相と日米経済対話の初会合。貿易・投資など3本の柱を軸に協議を進めることを確認した。

英が6・8解散総選挙へ

2017.04.21 Vol.689

 英国のメイ首相は18日、緊急声明を出し、下院(定数650)を解散し6月8日に前倒しして総選挙を実施する意向を明らかにした。3月末に正式に通告した欧州連合(EU)からの離脱をめぐり、EU側との交渉を推進するためには、議会での支持基盤を安定させる必要があるとの認識を示した。

 メイ氏は当初、国民投票の結果を重視し、2020年の下院任期満了まで総選挙は実施しないと表明していた。しかし、5月にもEUとの交渉が始まるため、総選挙で改めて国民に離脱の信を問うのが狙い。

デビュー20周年のゆずが初の全国ドームツアーをスタート

2017.04.20 Vol.689

 デビュー20周年を迎えた人気フォークデュオのゆずが全国のドームを巡るツアーをスタートする。自身初となる全国ドームツアーで、5月3日のナゴヤドームでキックオフし、東京ドーム、京セラドーム大阪、ファイナルは6月4日の福岡ヤフオク!ドームとなる。

 ゆずの2人は、17日、都内で行われた取材会に出席。北川悠仁は「初めてこれまでの活動を振り返って、自分たちがやってきたことをほめてあげられるような年。感謝の気持ちを込めてファンのみなさんと一緒に20周年の“ゆずの実”を味わい尽くしたい」とコメント。岩沢厚治も「ファンのみなさんと一緒にお祭り騒ぎができれば」と、話した。

 ツアーファイナルは、BSスカパー!が同日午後5時から独占生中継する。

DOBERMAN INFINITYの2nd ミニアルバム発売決定

2017.04.19 Vol.688

 5月10日に5th SG「DO PARTY」のリリース、同月13日、14日に幕張メッセでの結成3周年特別記念公演を控えたDOBERMAN INFINITYが、6月14日に2nd ミニアルバム「#PLAY」をリリースする。

リヴ・タイラーがGINZA SIXに登場「幼いころの気持ちにさせてくれる」

2017.04.19 Vol.688

  米女優のリヴ・タイラーが18日、アンバサダーを務めている英国のラグジュアリーファッションブランド「ベルスタッフ」の旗艦店「BELSTAFF 銀座ストア」のオープニングレセプションに出席した。

 リヴは、「数年ぶりに来日できてすごく楽しかったです。(新店舗は)すごくステキで、私もここで買いものしたいなと思っています。幼いころ、百貨店が閉まった後に自由に買い物をして遊びたいと思っていたんですけど、まさにそんな気持ちにさせてくれる場所」と話した。

 店舗は銀座の新しい商業施設GINZA SIX内にオープン。

Copyrighted Image