裏金疑惑で批判を浴びていた韓国の李完九(イ・ワング)首相が20日、ペルーを訪問中の朴槿恵(パク・クネ)大統領に辞意を伝えた。朴大統領が中南米諸国歴訪から27日に帰国した後、正式に辞任する。李首相は2月17日に就任したばかり。
朴政権発足後の過去2年余り、3人の首相候補が金銭疑惑や問題発言で就任を辞退している。韓国国内では、想定された李首相の辞意表明にもかかわらず国を空けたとして、大統領の判断に疑問の声が上がっている。
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K-1-55㎏トーナメントで武尊が優勝
「K-1 WORLD GP2015 IN JAPAN~-55㎏初代王座決定トーナメント~」が19日、東京・国立代々木競技場第二体育館で行われた。日本人4選手、海外の強豪4選手の計8選手が参加したトーナメントの1回戦はすべて日本人選手が勝利し、準決勝は瀧谷渉太vs武尊、大雅vs寺戸伸近の組み合わせ。改めてこの階級での日本人選手の層の厚さを証明した。
決勝に勝ち上がったのは武尊と大雅。昨年11月のK-1で行われたワンマッチの再戦となった。
武尊は1回戦でロシアのアレクサンダー・プリリップを2RKO、準決勝では瀧谷を1RKOで下し、ダメージを最小限に留め決勝へ。
対する大雅は1回戦でオランダのソフィアン・エラージと接戦の末、判定勝利。準決勝では寺戸に2RKOで勝利を収めたものの、互いにローキックを放ち合う消耗戦を展開したうえでの勝ち上がりだった。
決勝ではスタミナに不安にある大雅が序盤から攻勢に出るが、しのいだ武尊が右ヒザから左右のフック、右ストレートでダウンを奪う。そして立ち上がってきた大雅をコーナーに詰め、パンチとヒザでラッシュをかける。ステンディングダウン、もしくはそのまま試合が止められてもおかしくない猛攻だったが、大雅はがっちりガードを固めしのいだ。
2R以降も、大雅は驚異の粘りを発揮し、武尊を追い込む場面も作ったが、3Rにも武尊が左フックでダウンを奪い大差の判定で勝利を収め、優勝を果たした。
4・19修斗 環太平洋ウェルター級戦で松本が新王者に!太尊は初防衛失敗
プロフェッショナル修斗公式戦「SHOOTO GIG TOKYO vol.19」が18日、東京・新宿FACEで行われた。
メーンでは環太平洋ウェルター級チャンピオンシップが行われ、王者・太尊伸光が松本光史を挑戦者に迎え、初防衛戦に臨んだが、3-0の判定で敗れ、王座を明け渡した。
太尊は昨年、王座を奪取した佐々木信治戦以来、約1年ぶりの試合。松本は今年1月に久々に修斗に復帰し、藤巻優から一本勝利を収め、今回の挑戦にこぎつけた。2人の勢いの差が試合にも出てしまった。
松本は終始、太尊にプレッシャーをかけ続け、ローキックからタックルでペースを握る。太尊は当たれば一発KO間違いなしのブーメランフックを放つが、やや大振りとなってしまい、松本をとらえられない。3Rには松本が右フックで太尊をぐらつかせ、グラウンドで上を取るやパウンドであわやKOの場面を演出。太尊もゴング間際に体勢を入れ替えフロントチョークの体勢に持ち込むが時すでに遅し。30-29、30-28、30-27の3-0で松本が判定勝利を収め、新王者に輝いた。
松本は「もうひとつの山がある。修斗のてっぺんに立ちたい」と世界王座への意欲を口にした。
ヒョードル氏がK-1へ選手派遣へ
GENスポーツアカデミー(GSA)が18日、都内で会見を開き、エメリヤーエンコ・ヒョードル氏を招聘し、サンボクラスの新設やヒョードル氏によるセミナー開催など、交流を進めていくことを発表した。
GSAは世界で活躍するアスリートの育成を目標に4月1日にオープン。総合格闘技、キッズレスリング、体操、柔術、プロレス流トレーニングといったクラスを開催している。
会見にはヒョードル氏とGSAのチェアマンを務める上原譲氏が登壇。
上原氏が「私とヒョードル氏はリングス時代に同じ時間を過ごしました。このGSAの場所はかつて日本のサンボの総本山といわれた旧スポーツ会館で、ヒョードル氏も練習していた場所でした」と今回のヒョードル氏招聘の至る経緯を説明した。
ヒョードル氏も「日本に戻って来られてうれしい。昔、ここで試合のための準備をしていたので懐かしい」と語り、今後については「ロシアからサンボのコーチや選手に来てもらう予定。自分もここに来て選手に指導したい」とのこと。
またヒョードル氏は7月大会以降のK-1への選手派遣も行っていく予定。将来的にはZSTへの選手派遣も視野に入っているようで、「11月21日にK-1、22日にZSTが連続開催されるので、ヒョードル氏推薦のMMA選手が派遣される可能性が高いと思っている」(上原氏)という。
『YATSUI FESTIVAL! 2015』第 3 弾出演アーティスト101組発表
今や渋谷の恒例イベントとなった感のある大型エンターテインメントフェス『YATSUI FESTIVAL! 2015』。今年は6月20日(土)、21日(日)の2日間にわたって開催される。
15日にその第3弾アーティスト発表があり、新たに101組のアーティストが発表された。チケットは毎年ソールドアウトの人気フェスなだけに、「行こうかな~」なんて人はあんまりのんきに構えないで、そろそろチケット入手に動くべき!!
YOU スタバの「本気な」新商品発表会にびっくり
YOUが14日、都内で行われたスターバックスの新メニュー『フルーツ-オン-トップ-ヨーグルト-フラペチーノ』の発表会に出席した。ファッションと融合したものでで、新フラペチーノをモチーフにしたドレスを着用したモデルによるウォーキング、音楽を使ったショー形式で、ステージを飾る植物は本物といったこだわりよう。YOUは「...裏で見ていたんですが、本気ですね」と、驚きを隠せなかった。
新フラペチーノは、独自に開発した濃厚なヨーグルトにフルーツのゼリー、ホイップクリームを合わせたもの。ストローも太目になっていて、ボリュームたっぷりだ。YOUは、「変なスイーツを食べるよりも全然いい。食べてる感がある」と感想を述べたうえで、「週末はアホみたいに暑くなるそうなので、(新フラペチーノは)バカ売れするんじゃないかな」と、自由なコメントで会場を沸かせた。
自由さがトレードマークのYOU。カスタマイズも自由自在のスターバックスでは、「チャイティー、シロップワンプッシュ」がお気に入りのオーダーであることも明かした。
第3代Krush-70kg級王者・中島「K-1で優勝するということを目標に戦った」
12日に東京・後楽園ホールで行われた立ち技格闘技「Krush.53」の一夜明け会見が13日、都内で行われた。
「第3代Krush -70kg級王座決定戦」で山崎陽一を判定で下しベルトを巻いた中島弘貴が登壇し、念願のベルト奪取に「不安もあったが王者になれてホッとしている。頑張ってきてよかった」と胸の内を明かした。ベルトには3回目のチャレンジとなるが「今回取れなかったらKrushのベルトを取れない選手なのかなって思った。頑張ってきて良かった」と感慨深げ。
前日の試合後の会見で7月に行われるK-1トーナメントへ参戦の意思を示したことについては「7月のK-1の話を聞いて、それに出るためにも2月と4月はしっかり勝たなければいけないと思った。昨日勝ったので、チャンピオンとしてK-1に出たい。出たいというより、7月にK-1で優勝するということを目標に立てて戦ってきた」と改めて語った。
宮田充プロデューサーも「Krushとしても中島選手にはK-1で海外の強豪と勝負してほしい」とのことから、K-1のリングでも中島のファイトが見られそうだ。
福士誠治が時代劇で「ソフトな三角関係」?
ZSTフライ級の新星・坂巻「格闘技で有名になってぱるると共演」
総合格闘技「ZST.45」(12日、東京・新宿FACE)で上原佑介に1Rで一本勝ちを収めた坂巻魁斗が13日、一夜明け会見に登壇した。坂巻はこの春まで高校生だった18歳。フライ級で実績のある選手に2連勝と一気にタイトル戦線に名乗りを上げる存在となった。
坂巻は前日の試合について「一本かKOで勝つことを意識していた。相手は極めが強いので自分も極めてやろうと思っていた。プラン通りに試合を進めることができた。腕十字に移行されたときはヒヤっとしたがいつも練習でやっているとおりに脱出できたので、そこ以外は危機は感じなかった。次はチャンピオンの伊藤盛一郎選手と対戦したい。できれば年内には挑戦したい」と語った。
ZSTの上原譲代表は「即タイトルマッチでもいいとは思う。ただ2月に上原選手にも勝った矢島選手が練習環境が変わったことで今とても充実している。この勢いのある若い坂巻選手と大ベテランの矢島選手の試合があったうえでもいいのではないかとは思っている」と話す。相手が伊藤になっても矢島になっても好勝負必至の試合となることは間違いない。ZSTのフライ級戦線に殴り込みをかける坂巻に注目が集まるところ。
ちなみにAKBヲタである坂巻はぱるる(島崎遥香)推しで「格闘技で有名になっていずれはぱるると共演」という野望も持つ。そのためにもフライ級のベルト奪取は必至だ。
ZST 5・24「GTタッグ決勝」へ向け戸井田が”宇野越え”への思いを語る
総合格闘技「ZST.45」の一夜明け会見が13日、都内で開催され、前日行われた「第二代GT(グラップリング)タッグ王者決定トーナメント」準決勝で牧野仁史、太田裕之組を破り「ZST.46」(5月24日、東京・ディファ有明)で行われる決勝に進出した戸井田カツヤ、齊藤曜組が登壇した。対戦する宇野薫、植松直哉が欠席したため、会見は戸井田の独壇場となった。
戸井田は「昨日は非常に厳しい試合でしたが勝利することができた。予定通りといえば予定通りの結果だったのではないかと思う。牧野選手、太田選手とも強くて自分もギリギリまで追い込まれましたが、パートナーの(齊藤)曜が非常にいい戦いを見せてくれた。次は自分の大先輩である宇野さんとやることができる。それに勝ってベルトを巻いて、(トーナメントに参戦した)本当の意味があると思うので、次が本番だと思って、練習して、もっといいパフォーマンスを見せられるようにしたい」と語る。
ここで2人の間に座る上原譲代表を経由して齊藤にマイクが渡るが、やはり戸井田がマイクを奪い取り「“首を洗って待ってろ”って言ってます」と勝手に代弁。今回のトーナメントの会見で恒例となったパフォーマンスが展開される。
また質疑応答で、戸井田は準決勝で対戦した牧野、太田について「予想通り防御力が高かった。特に極められる怖さはなかった。防御してカウンターを取るというスタイル。これまで2回対戦しているが非常にやりにくい相手。ただあのスタイルでは勝てない。もっと勝てるようなスタイルに変えていかないと、今回出場したどの選手とやっても厳しいと思う。肌を合わせて実力的には強いということは分かっているだけに、もったいない」と自らジムを持ち、指導者としての顔も持つ戸井田ならではの見方で試合を振り返ったうえで「ギロチンで仕留められなくて大変残念だ」と勝手に齊藤の言葉を代弁する。