プロ野球楽天から米大リーグ、ヤンキースに移籍した田中将大投手(25)が11日、ニューヨークのヤンキースタジアムで入団記者会見を行った。会見にはジラルディ監督やスタインブレナー共同オーナーら球団幹部も同席。報道陣も日本からのメディアも含め約300人が詰めかけた。
田中はまず英語で自己紹介して会見場を沸かせると「アイ・アム・ベリー・ハッピー・トゥ・ビー・ア・ヤンキー(ヤンキースの一員になれてとてもうれしい)」と現在の心境を語った。
背番号19のピンストライプのユニホームを初めて身にまとった田中は満面の笑みを浮かべ、「気持ちが引き締まる。自分の力を出し切れるようにやりたい」などと意気込んだ。そして「(最大の目標は)ワールドシリーズで勝つことだ」と抱負を語った。
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今週の一言 2014.1.31〜2014.2.13
団体女子SPでトリプルアクセルに失敗し3位となった浅田真央「リンクに上がったとたん、気持ちがコントロールできなくなった。これが五輪なんだな…」(9日)
→あんまり責任を背負わないで演技してほしいところだが…。
SP曲「ヴァイオリンのためのソナチネ」の作曲者が佐村河内守氏とは別人だったことが判明した高橋大輔「素晴らしい曲だと気に入って選んだので、作った人が誰であろうと関係ない」(9日)
→全く正しい対応だと思います。
都知事選で約61万票を獲得した田母神俊雄氏「泡沫候補からよくここまでこられた。組織票がない中で一定の成果があった。満足すべきなのかな」(9日)
→確かに…。20代からの人気が高いというのは意外だった。
橋下徹大阪市長「僕は死ぬまで、公明の選挙区で立候補することをライフワークにしていく」(8日、大阪市内で開かれた日本維新の「近畿ブロック維新政治塾」の開講式で)
→参考までにですが、プロレスの興行でも大阪では遺恨試合だと客足がすごいらしいです。
平成14年4月〜15年6月の自動車保険の一部を契約者に支払っていなかった問題で、東京海上日動火災保険の永野毅社長「不払いとは考えていない」(7日、会見で)
→じゃあなんやねん?
小泉進次郎内閣府兼復興政務官が脱原発に向けて小泉純一郎元首相と連携する可能性について問われ「それはない。父は父、私は私」(10日、訪問先の水戸市で記者団に)
→そりゃそうでしょ。
長島圭一郎がソチ五輪スピードスケート男子500メートルで6位に終わり「旅費を全部払いたいです」(10日)
→気にするな。
2014.1.31〜2014.2.13 NEWS HEADLINE
目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!
KEYWORDで見るニュース 2014.1.31〜2014.2.13
サイバー防衛隊
防衛省が同省や自衛隊施設などを標的にしたサイバー攻撃への対処能力を高めるため、3月下旬に発足する。米国と連携しながらサイバー対策を本格化させる。
新設のサイバー防衛隊は約90人態勢。防衛省や自衛隊の通信ネットワークを24時間態勢で監視し、サイバー攻撃の情報収集や情報共有、訓練、調査を一元的に行い、サイバー対策の司令塔機能を強化する。
サイバー攻撃については、ロシアや中国などが組織的に行っている可能性が指摘されている。自民党内には「集団的自衛権よりも喫緊の課題ではないか。電力や社会インフラに悪影響が及ぶ可能性がある」(党中堅)との声がある。
パソコン遠隔操作ウイルス事件
パソコン(PC)遠隔操作ウイルス事件で、ハイジャック防止法違反や威力業務妨害などの罪に問われたIT関連会社元社員、片山祐輔被告(31)の初公判が12日、東京地裁(大野勝則裁判長)で開かれた。
片山被告は「徹頭徹尾、事実無根です」と無罪を主張。片山被告は、捜査段階から一貫して否認。弁護側は、片山被告にはウイルス作成に必要な知識がなく、真犯人にパソコンを操られていた可能性が高いとし、「片山さんは犯人でなく、5人目の誤認逮捕だ」と主張している。
片山被告と事件を結びつける直接的な証拠はなく、検察側は状況証拠による立証を目指す。
自転車専用道
東京都知事選で初当選した舛添要一知事が就任会見で東京の問題点の一つを「交通体系」と指摘。「私がやりたいのは欧州の先進都市のように、歩道と自転車専用道と自動車専用道の3車線を併設」と、自転車の利用拡大に取り組む考えを明らかにした。「改修に8年、10年かかるということであれば、努力して2020年(まで)にそういう形でやりたい」と述べた。
出直し大阪市長選
大阪市の選挙管理委員会は8日、橋下徹市長の辞職申し出に伴い行われる出直し市長選について、3月9日に告示し、23日に投開票する日程を決めた。
橋下氏は2月3日に記者会見し、頓挫しかねない情勢になっている大阪都構想の進め方をめぐり民意を問うため、市長を辞職し、出直し市長選に出馬する意向を表明した。これに対し、自民、民主両党府連は「大義がなく横暴だ」などとして、対立候補の擁立を見送る方針。
障害者手帳
身体障害者福祉法に基づき交付されるもので、医師の診断書などを市区町村に提出し、都道府県や政令指定都市、中核市が医師の意見を参考に等級を認定する。1級から6級まであり、等級によって、NHK受信料の減額または免除、一部公共交通機関の運賃割引、住民税や所得税の控除といったサービスを受けられる。
両耳が聞こえない作曲家として知られた佐村河内守さん(50)は聴覚障害2級の障害者手帳を交付されていたが、11日、実は「3年前から聞き取れる時もある」ということが明らかになった。そして同氏は専門家の検査を受けて2級でないと判定されれば返納するとの意思を示した。
ちなみに身体障害者福祉法には手帳を不正取得した場合の罰則規定がある。
報道自由度
言論の自由や報道の自由の擁護を目的とした国際ジャーナリスト団体の「国境なき記者団」が12日、世界180カ国・地域を対象に、報道の自由度に関するランキングを公表。日本は昨年の53位から59位に順位を下げる。昨年12月の「特定秘密保護法」の成立が大きく影響した。
渡辺直美がウエディング姿で婚活宣言!
お笑い芸人の渡辺直美が11日、都内で行われた、まつ毛美容液「スカルプ D ボーテ ピュアフリーアイラッシュ」のPRイベントに出席した。美しいまつ毛を育てる「まつ育」によって結婚を目指す「直美会」を結成したというもので、イベントの最中に着ぐるみからウエディングドレスに早変わり。「結婚したい気持ち」と、笑顔を振りまいた。
イベントには、新婚の保田圭がゲスト出演。自身も婚活していたと明かし、「モテる女性についていくといいですよ」。渡辺が「そしたら(男性は)モテる人ばかりみちゃいますよ」というと、「1回であきらめちゃダメ」と、力強いアドバイス。保田自身も「付き合ってからプロポーズまで2カ月だった」と明かし、渡辺の“春までに婚活を成功させる”という目標にも太鼓判を押した。
アンファーでは「まつ育 直美会」の会員を募集中。
EXILEのパフォーマーバトル開始!新しい出会いに「ワクワク」
EXILEの新パフォーマーを発掘する「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITON」が5日、都内の会場で、キックオフした。リーダーのHIROがパフォーマーを勇退したことを受けて行われるもので、メンバー全員が審査員として勢ぞろい。「新しい風を吹かせてくれるような志の高い人間力のある人」(HIRO)と出会いたいと目を輝かせた。「HIROさんの代わりを見つけるのではない。EXILEのパフォーマンスが進化していく人に出会いたい」と、ボーカルのATSUSHIも語った。
この日、会場には、我こそはとEXILE入りを目指す、15〜25歳の男性が集結。オーディションで選出するパフォーマーの数は未定。HIROは「今、ボーカルオーディションもやっているので、世代が合えば、相談して、若手のグループを作ってもいいと思う」と話した。
4月27日に日本武道館で最終審査が行われる。
2・23「VTJ4th」宇野薫が米のインテリファイターと対戦
ケージで開催される総合格闘技大会「VTJ4th」(2月23日、東京・大田区総合体育館)の全対戦カードが10日、発表された。
出場が発表されていた宇野薫はアメリカのジェシー・ブロックと対戦する。ブロックはSPORTS FIGHTバンタム級王者。16勝7敗の戦績の中には、現UFCフライ級王者デメトリオス・ジョンソンといったビッグネームの名前も並ぶ。現在は高校の非常勤講師、レスリングコーチも兼ねており、システムエンジニアの資格も持つインテリファイター。クレバーな試合運びを信条としており、宇野とは高度なテクニックの応酬が期待される。
またフライ級トーナメントの残り3枠に、東海地区を拠点にケージイベントを開催する「HEAT」を主戦とする春日井健士、アメリカのシーザー・スクラヴォス、フレディ・アルティーガの3人が決定。春日井は現在10連勝中と勢いのある選手。その勢いをかってトーナメント出場を直訴してきたという。
合わせて「神酒龍一vs前田吉郎」「扇久保博正vs春日井健士」「マモルvsシーザー・スクラヴォス」「カナ・ハヤットvsフレディ・アルティーガ」という1回戦のカードも発表された。現修斗世界バンタム級王者の神酒にとっては、DEEP、パンクラスで王座に就いていた前田は是が非でも破らなければいけない相手。互いのファイトスタイルと気性からKO必至の一戦となる。マモルと戦うスクラヴォスは現在の総合格闘技における“ものさし”ともいえる存在。スクラヴォスに勝った選手は例外なくビッグプロモーションと契約を結び、現在も活躍しているという。決勝戦でもおかしくないようなカードが1回戦で実現する。
また145ポンド契約で美木航と対戦予定だった西浦“ウィッキー”聡生が練習中に腕を負傷。美木の相手は韓国のキム・ジェ・ウォンに変更となった。
オープニングファイトも含め13試合が行われる。
亀田ジム会長とマネジャーのライセンス剥奪
日本ボクシングコミッション(JBC)は7日、東京都内で記者会見し、国際ボクシング連盟(IBF)スーパーフライ級の亀田大毅(亀田)が昨年12月の統一戦で敗れながら王座を保持した問題で混乱を招いたとして、亀田ジムの吉井慎次会長と嶋聡マネジャーのライセンス更新を認めないと発表した。事実上の資格剥奪となる。
ジムは活動停止となり、世界王座に就いた経験がある興毅、大毅、和毅の3兄弟が国内で試合をするには、他ジムへの移籍などの措置が必要になる。JBCの秋山弘志理事長は「ボクシングの公平性を疑われ、JBCの信用が傷つけられた」と処分理由を説明した。
今回の重い処分に踏み切るにあたり、JBCは統一戦の王座保持問題だけでなく、過去の経緯も重視した。
2007年10月、試合前に相手側を威嚇したなどとして、セコンド資格の無期限停止処分を受けた3兄弟の父、史郎氏はその3年後に王座統一戦で試合関係者に暴言を吐いたとしてライセンスを取り消され、JBCの管理権限の及ぶ場所への立ち入りも禁止された。
秋山理事長は「吉井さんが職責を果たしていなかったことは、JBCライセンスを有しない人物が実質的クラブオーナーであり、プロモーターであることを物語っている」と、ジム運営体制を問題視した。
JBCによると、過去15年の処分例51件のうち、亀田ジム関係者に対するものが6件。特定のジムにトラブルが頻発する状況を浦谷信彰事務局長代行は「信頼関係の破綻」と断じる。
亀田3兄弟が今後国内で活動するためにジム移籍を申請しても、JBCは書類のみでは許可せず、厳格に審査して可否を判断するという。
一方、亀田ジム代理人の北村晴男弁護士はJBCの規定にある再審議を要請した上で処分が覆らない場合、無効を訴え提訴する意向を示している。
女子モーグル 上村愛子2大会連続4位 メダル届かず
ソチ五輪、大会第2日の8日(日本時間9日)に行われたフリースタイルスキー・モーグル女子の決勝には日本勢では上村愛子が進出した。上村は18歳で出場した長野五輪から今回で5回連続の五輪出場。7、6、5、4位とひとつずつ順位を上げ、今回こそ悲願のメダルが期待されたが、3位のハナ・カーニー(米国)に0.83点届かず、2大会連続の4位に終わった。
デュフールラポワント姉妹(カナダ)の妹のジュスティーヌ、姉のクロエが1、2位を占めた。
他の日本勢は星野純子が予選2回目で15位に終わり決勝には進めず、村田愛里咲は決勝1回目の直前の練習で負傷し棄権。伊藤みきは6日の予選直前の公式練習で、負傷していた右ひざを着地の際に痛め、棄権した。
上村はフィニッシュラインを越えると、「良い滑りができてよかったというのと、こういう気持ちになるのは最後なんだなと」いう思いから涙がこみ上げた。しかし両手を高く突き上げると白い歯がこぼれた。
決勝3回目、攻めきった手応えが体の芯に残った。「これまでのような、もう少し頑張れば越えられたんじゃないかという壁が今回はない」と試合後に語った。
決勝は6人が滑走した。上村は一番最初。最終滑走のカーニーを残し暫定3位の席に座った上村はカーニーがコブに大きくはじかれるのを見て「これはもしかしたら(表彰台に)乗ったかなと思った」という。日本でテレビ観戦するみんなもそう思った。しかし惜しくも逆転を許してしまった。滑走順がもう少し後ろだったら…という思いもあるが、上村自身は「はい。分かりましたという感じ」と気持ちはすっきりしていた。
今後はワールドカップ(W杯)猪苗代大会や地元白馬での全日本選手権への出場は視野に入れるものの第一線からは身を引くという。
昨年引退した里谷多英と上村が引っ張ってきた女子モーグルは、これからは今回初代表だった星野、ともにケガで悔しい思いをした伊藤と村上に引き継がれることになる。
17歳・角野が8位入賞
新種目であるフィギュアスケートの団体は大会第2日の8日(日本時間9日)に始まり、アイスダンス ショートダンス(リード・ロバート・クリストファー、リード・キャサリン・マーガレット組)8位、女子シングル ショートプログラム(浅田真央)3位、ペア フリー(木原龍一 、高橋成美組)5位。9日は男子シングル フリー(町田樹)3位、女子シングル フリー(鈴木明子)4位、アイスダンス フリー(リード・ロバート・クリストファー、リード・キャサリン・マーガレット組)5位でトータル51点で5位に終わった。
団体女子SPでトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を失敗し転倒した浅田真央は「思っていた以上に緊張した。」と振り返った。個人戦に向け練習拠点があるアルメニアで再調整する。
メダル第1号が期待されたスキー・スノーボード 男子スロープスタイルの角野友基は6日の予選では精彩を欠き8日の準決勝に回ったが4位で突破し、決勝へ。決勝では1本目はミスしたものの、勝負をかけた2本目で大技「バックサイドトリプルコーク1440」を決め、75.75点を出し8位に入賞。メダル獲得こそならなかったが、17歳の活躍は日本選手団に勢いをつけた。
複合個人ノーマルヒルで渡部暁が銀メダル
第6日の12日(日本時間13日)、ノルディックスキー複合の個人ノーマルヒル(NH)で、日本のエース渡部暁斗が銀メダルを獲得した。メダルは今大会日本勢3人目。
渡部暁は前半飛躍で100.5メートルを飛び2位につける。後半距離(10キロ)では1.5キロ手前で先頭のフレンツェルに追い付き並走。残り1キロ手前でロングスパートに打って出たが、引き離せず、最後は緩い下り坂で仕掛けたフレンツェルに一気にかわされた。
複合個人のメダルは1994年リレハンメル五輪での河野孝典の銀メダル以来、20年ぶり。
渡部は昨季の世界選手権では4位が3回。遠く望むだけだったメダルを手中に収め、「すごくうれしい。金を狙って勝負したが、そこは実力不足。力は出し切れた」。冷静な口調の中にも充実感がにじんだ。
長野県白馬高校時代に初出場した2006年のトリノ五輪は「楽しんだけど得たものはなかった」という。早大時代の前回10年バンクーバー五輪は、ワールドカップ(W杯)の表彰台にも乗るなど期待が高まりつつある時期だったが、メダルには届かなかった。
そしてソチ。2シーズン前にW杯で4勝を挙げて個人総合2位。昨季は同3位。実力を備え自然体で臨んだ結果の銀メダルだった。