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待望のファーストアルバム『THE Ⅱ AGE』 2.5リリース THE SECOND 時代が始まる!
人気急上昇中のダンス&ヴォーカルグループ、THE SECOND from EXILE(以下、THE SECOND)が5日、待望のファーストアルバム『THE Ⅱ AGE』をリリースする。EXILE TRIBE PERFECT YEAR 2014を掲げ、EXILE一族がいつも以上に精力的に活動を展開するなかで、彼らもまた、魂を込めたフルアルバムのリリースで戦闘態勢に入る。
EXILEとしても活動する、KEIJI、KENCHI、TETSUYAの3名のパフォーマーと、ボーカルも担当するNESMITHとSHOKICHIからなる5人組。以前は、EXILEメンバーであるNAOTOとNAOKIとともに二代目J Soul Brothersとして活動していた顔ぶれだ。EXILEとして活動する一方で、2012年11月にTHE SECOND from EXILEとして本格始動。デビューシングル『THINK‘BOUT IT!』が、話題も注目も集めた映画『悪の教典』の主題歌となり、映画館はもちろん、街中に響き渡ったことは、まだ記憶に新しい。
アグレッシブな『THINK‘BOUT IT!』は、THE SECONDの方向性を提示した楽曲だった。攻撃的で鋭角的。ボーカリストも踊るというスタイルも含めて、EXILEとは異なるエンターテインメントを打ち出し、EXILE一族のエンターテインメントのサイズや可能性をさらに広げる存在となっている。
リリースごと、ステージごと、さらには日ごとに自らのエンターテインメントを磨き上げ、進化し続ける彼ら。最新アルバムでは、想像を軽く超えたところで、THE SECONDというグループを聞かせ、感じさせてくれる。2014年もまた、THE SECONDから目が離せない1年になりそうだ。
山田孝之が『フル・モンティ』で見せる、ダメだけど最高の父親
レオとの”悪友ぶり”が絶賛されオスカーにノミネート!? ジョナ・ヒル
日本をゆっくり楽しんでみたいと言ってくれるジョナ・ヒル。しかしそうも言ってはいられない。彼は3月3日(日本時間)に発表が迫る本年度アカデミー賞で助演男優賞にノミネートされている注目の人なのだ。彼が同賞にノミネートされるのはこれが2度目。『マネー・ボール』に次いで「自分にとって、賞は栄誉だけど目的ではないんだ。もちろん2度もノミネートされたのはすごくうれしいよ。もし受賞できたら…前回用意していて使わなかったスピーチを再利用するよ(笑)」。ジョナはもともとコメディーで注目を集めた人物。『40歳の童貞男』などジャド・アパトー組の人気俳優だ。「『マネー・ボール』のとき、コメディー作品を中心に活動していた僕をシリアスな作品で起用してもらったのは、本当にうれしかったね。僕自身は、同じようなキャラクターばかり演じたいとは思ってない。なるべく新しい挑戦を選ぶようにしてるんだ」。そんな彼が今回演じたのが、レオナルド・ディカプリオとマーティン・スコセッシ監督が5度目のタッグを組み、実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの破天荒すぎる半生を描いた注目作。ジョナは、レオ演じる主人公・ジョーダンの右腕で、ジョーダンに劣らずムチャクチャな人物。「絶対に友達にはなりたくないね(笑)。ジョーダンと違って僕の演じたダニーはモデルとなる特定の人物がいるわけではないんだけど、何人かの人を参考にしている。あそこまでではないけど、実際あんなタイプの人間はけっこう見たよ。金を稼ぐのが大好きで何よりも金が最優先、みたいな人はね。金融業界とか…映画業界にもいる(笑)」。自分とは違う世界を描いているようで誰もが共感する映画でもある、とジョナ。お金に興味の無い人も必見!
ディカプリオ、スマホで撮影して「ごめん」
アカデミー賞主要5部門にノミネートされた映画『ウルフ・オブ・ウォールストリート』のジャパンプレミアが1月28日、都内で行われ、マーティン・スコセッシ監督と、主演のレオナルド・ディカプリオらが登場した。ディカプリオは、熱狂するファンたちをスマホを取り出して撮影。「挨拶中の撮影はご遠慮ください」というメディア向けのアナウンスに、「ごめん、僕も撮影しちゃった」。MCが「ディカプリオさんはいいんです」と慌ててフォローし、会場も爆笑に包まれた。
若くして億万長者となった実在の株式ブローカーの栄光と破滅を描き、アカデミー賞大本命と噂されている話題作。3人は、主演男優賞、助演男優賞、監督賞のそれぞれにノミネートされている。
舞台あいさつに立ったディカプリオは「7年かけ、情熱を注いだ作品。それをアカデミー賞に認めてもらったというだけで十分満足です。僕ら全員がノミネートされたことはとても名誉」と語った。
鈴木寛の「2020年への篤行録」
第4回 ネットで民意は集められるか
この原稿が載る頃には都知事選は終盤戦に入っている頃でしょう。選挙戦に入る前、小泉元総理が突然表舞台に現れ、こちらも長く政界を離れていた細川元総理をかつぎだし、「脱原発」のアジェンダを設定しました。たしかに東京都は電力の大消費地であり、東京電力の株主ではありますが、持ち株比率は1%に過ぎないので実際に脱原発をするのは困難です。小泉元総理としては得意のメディア戦術で世論のうねりを造り、安倍政権のエネルギー政策にプレッシャーを与えるのが狙いだったのでしょう。
いつぞやの光景がまたも繰り広げられるのかと思いましたが、報道各社の世論調査をみていると、新都知事に要望する政策課題としては、医療や介護、待機児童対策、防災などが脱原発よりも上位に挙げられています。郵政民営化というシングルイシューを問うた2005年の衆院選の“教訓”を有権者が学んだことは小さくないのでしょう。政治家やメディアが一方的に設定したアジェンダに踊らされることなく、自分たちの切実な問題を考えているのだと考えます。
有権者が冷静になったもう一つの要因はメディア環境の大きな変化です。郵政選挙の当時は、ミクシィが若者の間で流行りはじめた程度でしたが、その後、TwitterやFacebookが社会の隅々に普及し、さらにはスマートフォンの普及の波に乗ったLINE等のSNSアプリが日常的に使われています。あらゆる人々が発信する時代となり、既存メディアの情報だけではない多様な視点が共有されます。すると選挙に於いても、自分の頭で考えて自分にとっての政策ニーズが何かを見極めるようになる。テレビ政治の「小泉劇場」から10年が経ち、メディアリテラシーが相対的に培われてきたのは間違いないようです。
ネット選挙が解禁されて初めての都知事選。マニフェストを最初に掲げて信を問う従来の選挙とは真逆のかたちで、選挙戦に入ってから有権者の政策アイデアを集めて一緒に公約をつくる陣営も出現しました。私も2009年、民主党議員時代に「東京ライフ」という政策立案プラットフォームをプロデュースし、有権者とのマニフェスト共同作成を試みたことがあります。ただ、当時はネット選挙解禁前で党幹部の関心が薄く、その後、定着しませんでした。その意味で、こうした取り組みがどのような成果を出すのか注目されます。
告示日前には公開討論会に主要候補が参加せずに2度も流れたことで有権者の関心が失われ、真冬で行われるとあって投票率低下が危惧されています。ネットによって、一度は失意を持った有権者が再び民意を示せるのか。引き続き推移を見守りたいと思います。
(元文部科学副大臣・前参議院議員)
ソチ五輪直前特集 長野を超えろ!! 目指すは金メダル5 総メダル数10
ソチ五輪日本選手団の橋本聖子団長は20日、結団式・壮行会の後に行われた記者会見で「金メダル5個、総メダル数10個」という目標を上げた。今までの最高は1998年の長野五輪での金5個、銀1個、銅4個の計10個。「長野超え」を目指す日本だが、確かに今回はメダルを狙える選手が目白押しだ。
スキーでは、まずなんといっても女子ジャンプの高梨沙羅。2012年3月に蔵王で行われたW杯で日本人女子選手として初優勝するや、翌年の2012/2013シーズンでは日本人初のW杯個人総合優勝を果たした。16歳4カ月での達成はW杯史上最年少記録というおまけ付き。それも13戦に出場し8勝、2位4回、3位1回という圧倒的成績だった。2013/2014シーズンは11戦に出場し8勝2位2回、3位1回とその勢いはとどまるところを知らない(1月26日現在)。まさに敵なし状態。課題だった着地におけるテレマーク姿勢もマスターした。金メダルはほぼ確実だ。
男子も負けてはいない。注目は41歳にして7回目の五輪となる葛西紀明。今季W杯第13戦では優勝するなど、その実力に衰えは感じられない。団体は今季W杯の開幕戦では3位に入った。長野の感動のシーンの再現なるか!?
ノルディック複合では個人の渡部暁斗と団体でメダルが期待される。渡部はW杯では2011/2012シーズンでは総合2位、2012/2013シーズンは総合3位、今季も12月7日のリレハンメルでの2位を皮切りに表彰台に5回上っており、好調子を維持している(1月26日現在)。
フリースタイルスキーではモーグルの上村愛子に注目が集まる。上村は今回で5大会連続の出場。過去、7、6、5、4位とあと一歩メダルに届いていない。ソチで愛子スマイルが見られるのか…。悲願の表彰台へ期待が高まる。
スノーボードではパラレル大回転女子の竹内智香。昨季、W杯で初優勝を飾り、今季は開幕戦で2位とメダルを射程内にしている。
また今回からの新種目としてスロープスタイルとパラレル回転が加わるのだが、スロープスタイル男子は全種目中、決勝が一番最初とあって、角野友基には大会第1号の金メダル獲得の期待がかかる。角野は2012年、国際スキー連盟のスノーボード スロープスタイルで総合優勝に輝いた実力者。なんと17歳!! と思ったら、ハーフパイプの平野歩夢は15歳と上には上がいるもの。平野もメダルに手の届くところにいる。ちなみに今回の選手団で最年少。
スケートに目を転じると、男女のフィギュアスケートも金を狙える選手が揃った。まず男子は羽生結弦。羽生は今季GPファイナルでショートプログラムの歴代最高得点を更新し、優勝。昨年12月の日本選手権ではSP(ショートプログラム)で驚異の103.10点を叩き出した。100点超えは全日本史上初めて。世界選手権3連覇中のパトリック・チャン打倒もぐっと現実味を帯びてきた。
前回のバンクーバーで銅メダルの高橋大輔、全日本選手権で2位となり代表の座を勝ち取った町田樹はGPシリーズでも2勝を挙げておりこちらも十分メダルを狙えそうだ。
また哲学者ヘーゲルの「美学講義」が愛読書という町田は “氷上の哲学者”ともいわれており、その独特の表現によるコメントも話題を集めている。ぜひとも好成績を残し、世界に向けてコメントを発してほしいものだ。
女子は浅田真央、鈴木明子、村上佳菜子の日本が誇る“3人娘”が出場する。浅田は今大会を自らの競技人生の“集大成”と位置づけており、永遠のライバルである韓国のキム・ヨナを破っての金メダル獲得は日本中の願いでもある。
また新種目である団体もペアとアイスダンス次第では金メダルも狙えるとあって、フィギュアスケートはメダルラッシュの期待がかかる。
スピードスケートはなんといっても男子500mの長島圭一郎と加藤条治。
バンクーバー五輪では長島が銀、加藤が銅メダルを獲得した。500mは2回滑ってその合計タイムを競う。いかにミスを抑え、2本のタイムを揃えられるか。一発勝負とは一味違った楽しみ方もできる競技だ。
女子では短距離の小平奈緒。バンクーバーでは女子団体パシュートで銀メダルを獲得したが、やはり欲しいのは個人でのメダルだろう。また、その団体パシュートも持ち前のチームワークで2大会連続メダルを狙う。
ソチ五輪直前特集 ソチ冬季五輪結団式・壮行会で「チームジャパン」一丸に
ソチ冬季五輪に臨む日本選手団の結団式が20日、主将を務めるノルディックスキー・ジャンプの葛西紀明ら126名が参加し、東京都内のホテルで開催された。結団式には秋篠宮ご夫妻が出席。秋篠宮さまは「スポーツを通じての国際親善に努めていただくことを期待しております」などとあいさつした。
葛西は「一人一人が不撓不屈の精神で取り組んできたトレーニングとソチにかける熱い思いをチームジャパンとして集結し、一意専心し競技に挑みます」と決意表明。2大会連続で団長を務める日本スケート連盟の橋本聖子会長は「2020年東京五輪開催が決まり初の五輪。一丸となって活力ある日本を伝えてほしい」と訴えた。団旗は、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長から橋本団長を経て、ママさん選手で旗手のカーリング女子、小笠原歩に手渡された。
小笠原はチームではスキップとして勝敗を左右する場面を何度も経験してきたが、「それに等しいくらいのプレッシャーを感じ、こんなに重いのかと思った」と表情を引き締めた。
結団式に続いて行われた壮行会では安倍晋三首相が「皆さんの活躍は、多くの日本人に夢と力を与えます。長野オリンピックの時、私は国会議員だったのですが、ちょうど持病が悪化して入院しておりまして、その時に清水選手が金メダルをとって、大変私も感動しました。もう一回がんばろうという気持ちになったことを思い出しております」と激励した。また札幌オリンピックの時に、「当時、高校3年生で、フィギュアスケートのジャネット・リン選手にあこがれてファンレターを書いたら返事がきたんですね。ラブ&ピースと書いてありました」と仰天エピソードを披露した。
また24日に2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の会長に就任した森喜朗元首相も、就任に先駆けてかけつけ「(2020年に向け)日本を代表する大使になった気持ちで、多くの選手と関係を強めてほしい」と話した。
また「ニッポン!コールプロジェクト」のアンバサダーとして、ソチオリンピック日本代表選手団公式応援ソングを歌うモーニング娘。’14が『LOVEマシーン』とその応援ソングである『君の代わりは居やしない』を披露した。
なお選手数は、最多だった2006年トリノ五輪を上回る113人。冬季五輪で初めて女子の数が男子を上回った。最年少はスノーボード・ハーフパイプ(HP)の平野歩夢の15歳、最年長はノルディックスキー・ジャンプ男子の葛西紀明の41歳となる。
沖縄ベースボールEXPO2014で 沖縄キャンプを10倍楽しんだ!
田中将大選手の活躍で盛り上がりを見せた昨シーズンの影響か、2014年沖縄キャンプには例年以上に多くの人が集まった。根っからの野球ファンはもちろん、沖縄観光ついでになど、さまざまなアングルでキャンプ見学を楽しむ人たちをサポートしたのが、「沖縄ベースボールEXPO2014」。野球は国際戦と日本シリーズ程度という野球“情弱”な本紙記者も、同イベントに頼りながら沖縄キャンプをフルに堪能した。
今週の人 小保方晴子 研究ユニットリーダー
弱酸性の刺激を与えるだけの簡単な方法で、あらゆる細胞に分化できる万能細胞を作製することに理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市)のチームがマウスで成功した。人工多能性幹細胞(iPS細胞)とは異なる新型の万能細胞で、再生医療の研究に役立つと期待される。1月29日付の英科学誌ネイチャー電子版に発表した。
体の細胞を万能細胞に作り替えるには、初期化という作業で受精卵の状態に細胞を逆戻りさせる必要がある。iPS細胞は遺伝子を使って初期化するが、今回の方法は酸性の溶液に浸すだけで簡単なのが特徴。開発した小保方(おぼかた)晴子研究ユニットリーダーらは、全く新しい万能細胞として「刺激惹起性多能性獲得(STAP)細胞」と命名した。
小保方さんは「誰も信じてくれなかったことが、何よりも大変だった」と語る。小保方さんは平成23年に博士号を取得したばかりの若き女性研究者。
あまりに常識破りだったため、昨年春、世界的に権威ある英科学誌ネイチャーに投稿した際は、「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄していると酷評され、掲載を却下された」という。しかし「STAP細胞は必ず人の役に立つ技術だ」との信念を貫いて膨大なデータを集め、今回は掲載にこぎつけた。「何度もやめようと思ったけれど、あと1日だけ頑張ろうと続けてきて、いつの間にか今日に至った」と話した。
都知事選2月9日投開票 問題山積の都政の舵取りは誰に任せればいいのか
猪瀬直樹前知事の辞職に伴い行われる東京都知事選。1月23日に告示され、新人16人が立候補。以来、都内各地で激しい選挙戦が繰り広げられている。
猪瀬氏が辞職を表明したのが昨年12月19日。猪瀬氏は2012年末に行われた都知事選で史上最高の約434万票を獲得して都知事の座に就いた。昨年9月には2020年東京オリンピック・パラリンピックの招致に成功した。その人気と実績から、よもやこんなに早く都知事選が行われることになるとは誰も思っていなかっただけに、各陣営とも出馬に向け駆け足の準備となった。2020年東京五輪への対応や少子高齢化対策、脱原発などを争点はさまざま。2月9日に投開票が迫った選挙戦を探る!!