
林先生が受験生を激励「頑張るのは、今でしょ!」

2012年の年末に行われた総選挙で自民党と公明党が勝利を収め、安倍晋三自民党総裁が内閣総理大臣に任命された。そして12月26日、第二次安倍内閣が誕生した。年が明けて2013年から本格的に動き出した内閣は「アベノミクス」を掲げ、経済政策に着手。デフレを克服し、長年続いた円高から脱却した。
さまざまな実績を重ね臨んだ夏の参院選では与党である自民党と公明党が圧勝し、長年の日本の政治の課題であった“ねじれ”を解消した。
秋には国家安全保障会議(日本版NSC)の設置、特定秘密保護法の成立と、ものすごいスピードで政治が動いた年だった。さて、明けて2014年はいったい日本の政治はどのように動いていくのか? 自民党の石破茂幹事長と本紙コラムニストの小池百合子自民党広報本部長にインタビューした。
早くも注目が集まっているのが、今年開業予定の新たな“ヒルズ”となる〈虎ノ門ヒルズ〉。地上52階建て、高さ247mの超高層複合タワーで、1〜4階部分は商業施設エリア、47〜52階には日本初進出のラグジュアリーホテル〈アンダーズ 東京〉がオープンするなど、話題性満点の新施設だ。中でも注目を集めているのが、ビルの“下”を環状第2号線が通るというユニークな構造。道路と建物を一体的に整備し、環状第2号線の上下を立体的に有効活用。その結果、地上には約6000平方メートルの広場が確保され、ヒートアイランド対策にも一役買う。虎ノ門エリアにかつて無いランドマークの誕生となる。
その他では、日本橋室町東地区開発 第2弾として〈COREDO 室町2〉〈COREDO 室町3〉が3月20日にオープン。日本橋で初めてのシネコンとなる〈TOHOシネマズ日本橋〉、深夜営業の飲食店やライフスタイル提案型の雑貨店なども登場し、従来の来街者に加え周辺のオフィスワーカーや若い世代も楽しめそう。
昨年10月に先行オープンしたオーテモリが入る超高層ビル・大手町タワー。その上層階の高級ホテル〈AMAN TOKYO〉もいよいよ今年オープンする。
アリス十番やスチームガールズといった超人気地下アイドルを生み出したアリスプロジェクトとカラオケのパセラがコラボして、新人アイドルを発掘するオーディションを開催。応募方法は、JOYSOUNDのうたスキ動画が楽しめるカラオケ店で課題曲を歌って撮影し、それをアップロードしてエントリーするだけ。その仕掛け人の1人にして、アリスプロジェクトの代表・せいじさんいわく「実はカラオケ大好きという人は“実戦的”な素質がある人が多いんですよ。僕もかなりの人数をステージにあげてきましたが、カラオケ好きだと、どこで覚えたのというくらい歌えたりするんですよね」。とはいえやはり歌の上手さは必須ですよね。「いえ、むしろ表現力ですね。本人の奥にある魅力を思い切り表現されていると、音痴でもつい選んでしまうと思います(笑)。歌の上手さより、いかに楽しく自己表現できるかがポイントですね」。でもアイドルなんて…としり込みする人も少なくないのでは。「教室の隅で大人しくしているタイプの子が、ステージでセンターにしたりすると、リーダーシップを発揮して頼れる存在になることがよくあるんです。機会さえあれば開花する人はけっこういると思いますよ」。自分でも気づかない才能を秘めている女の子たち、この機会にカラオケも楽しみながら、アイドルへの道を一歩踏み出してみては。「合格すれば『マル・マル・モリ・モリ!』の作家・宮下浩司による楽曲を歌い、劇場デビュー、地上波出演と華々しい道が待っています。意欲のある方、お待ちしています!」
ブエノスアイレスの女性写真家イリーナ・ワーニングが、日本初となる個展『時代のポートレート展〜夢と希望をかなえた写真家 IRINA WERNING〜』を開催する。2010年に発表し、一夜にして世界的に人気となったイリーナの代表作「Back to the Future」は、背景・照明・衣装などディテールにこだわり、古い写真を忠実に再現。時代の異なる「過去」と「現在」の2枚の写真を並べることで、ストーリーが浮かび上がる。個展ではこの「Back to the Future」から88作品を選出、展示する。
二つ目のころからその面白さと毒舌に定評があり、ここ数年落語ファンの間でさらにパワーアップしたと話題の桃月庵白酒。昨年は本を出版するなど、活躍の場を広げている。
「2013年は映画に出演したり、本を出版したり、落語以外の新しいことに挑戦できて楽しい年でした。本に関しては最初は師匠が本を出すことになったのですが、なんとなく師弟同時発売っておもしろいんじゃないっていう話から、私も一緒に出させていただくことになって…。大学の話とか入門の時の話とかはあまりしたくなかったんだけど、ページ数が足りなくて書いちゃいました(笑)。もともと、寄席が好きでこの世界に入ったので、寄席に出るのは楽しいです。そして寄席に出続けていることは、実際自分の強みにもなっていると思います。自分のことが目当てじゃないお客さんの前で、落語をするわけですから、これは面白いですよ。10分から15分でお客様をつかんで、笑わせる。疲れるけど楽しい。最初のころは、それを楽しいなんて言う余裕はありませんでしたし、今でもちょっと休むと怖いです。前後の流れもありますし、番組の顔付け、その日のお客様の様子を全部見なきゃいけないから、結構大変な作業だと思います。でもその作業をやって、うまくいった時の喜びがたまらない。まあ、うまくいかなかった時はいたたまれないですけど(笑)」
今年はどんな事に挑戦するのか。
「特に目標とかはないんですけど、成り行きで内幸町の会場を5日間連続で押さえちゃったんですよね。もともと勉強会をやらせてもらっていたところで、今年はそこが主催の落語会に出させてもらったので、ヨイショのつもりじゃないですけど、ちょっと“ここでまたやってみたいですね”って言ったら、“9月に5日間空いているんですけど”って言われて(笑)。とりあえず、年末にならないと予定が分からないって言ったんですけど、“待ちます!”って言われて…。そこまで言われたらやるしかないです(笑)。5日連続は初めてですが、誰かゲストを呼ぶとか、日替わりの二人会にするとか、全日独演会にするとか、いろいろ考えてはいますが、まだ決まっていません。5日間もあるから、何かはやりたいんですけど。あと、映画もうまくいけば今年公開されると思います。寄席は上野と浅草で4月と7月にトリが決まっていて、そのほかも順調に決まっているので、これまで通り、寄席を中心にいただいたお仕事をやるでしょうね。落語って不親切なものだから、はっきり言って向き不向きがあります。向いている人は、なんの知識がなくても絶対に面白いと感じると思う。でもいくら勉強しても合わない人には合わないんです。まあ、そう言ったら身も蓋もないけど(笑)。実際ご年配の方なら笑えるかといったら、笑えない人もいる。反対に小学生でも笑える子は笑えます。こちらが座布団の上で一人で喋っていることを聞いて、お客様に想像させるという芸ですからね。他人の褌で相撲をとるという変わった芸能で、それでいて金を取る(笑)。でもそれを面白いと思える人は、絶対に楽しめます。コストパフォーマンスがほかの芸能に比べて圧倒的に安いですからね(笑)。“一度ワニの肉を食ってみるか”っていう気持ちで来ると、案外うまいじゃないってことになるかも知れない。だから、一度見て下さいとしか言いようがない。見た上で笑えれば、落語に向いている人なので、どんどんハマって下さい(笑)」
昨年公開されたヒュー・ジャックマン主演作映画『ウルヴァリン:SAMURAI』で、ヒュー演じる主人公と恋に落ちるヒロインを演じ、映画界でも一躍注目を集めた国際派モデル・TAOが、いよいよ日本でも女優デビュー!
最近ではオタマトーンが爆発的にヒットしたアートユニットの明和電機は昨年結成20周年を迎えた。もともとその神出鬼没な行動力で活発な活動ぶりが目立っていたのだが、昨年は特に他ジャンルとのコラボレーションが目立った。
その最たるものが、11月に立ち上げたファッションブランド「Meewee Dinkee(ミーウィー・ディンキー)」だ。
「Meewee Dinkee」はブランドのトータルディレクター&デザイナーとして映画監督のTORICOを迎え、グラフィックワークには気鋭のアーティスト、Aruta Soupを起用した。
事の発端はTORICOがかねてからの友人である明和電機の土佐信道に、明和電機の作品をモチーフとしたファッションアイテムをスケッチに書いて見せたことから始まった。一目で気に入った土佐がブランド化を即決。約半年で11月8日にラフォーレミュージアム原宿1Fのセレクトショップ「WALL」にてポップアップショーを行うところまでこぎつけた。
Aruta Soupが明和電機の製品のキャラクターを彼なりの解釈によってデザインしグラフィック化。TORICOはアイテムの企画からシルエットであったりと服全般のアイデアを仕切る。土佐は総合プロデュースという立場を取る。
ブランドコンセプトは「トータルでは明和電機。明和電機ってその中に、ガーリーだったり男っぽかったりいろいろなシリーズがあるんですが、それをファッションに落とし込んでいきます」(TORICO)とのこと。またターゲットは「基本的には10代から20代の原宿系の人たちに着てもらえるとうれしいです。でも、大人の人も着られるように幅広く考えては作っています。例えば10個アイテムがあったら、全員が欲しがるものが1個はあるようなブランドにしたいと思っています。あと日本人ってスタイルに恵まれていないので、とにかくスタイルが良く見えるものを作りたい。ワンピースにしてもタイツにしても、足が細く見えるようなことを意識して作っています」(TORICO)という。
ポップアップショーはお披露目的なもので、年明けから本格的に始動するとアナウンスされていたが、昨年12月中に明和電機のアトリエで受注展示会が開かれ、1月下旬にはその第2回が開催される。
実際のアイテムはリアルショップはもちろん、ネットでの販売も行う予定でいるという。
今後の展開は明和電機のホームページ(http://www.maywadenki.com/)、TORICOの「Numero TOKYO」のファッションブログ(http://numero.jp/torico/)などでも随時アップされる予定だ。要チェック!!