2013年一番のニュースといえば、やはり「2020年夏季オリンピック・パラリンピック」の東京招致成功だろう。IOC総会が開かれた9月7日はスポーツというジャンルを越え、日本中が注目した。それに割を食った!?形となったのが、楽天・田中の一連の連勝記録と王貞治氏の55本塁打を大きく更新したヤクルトのバレンティンの大記録か!? 政治に目を向けると、夏の参院選で自民党と公明党が圧勝し、ねじれが解消。そして年末には日本版NSCと特定秘密保護法の成立と大きな動きがあった。後に「2013年というのは…」と語り継がれる年になるかもしれない。
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ヘッドライン編集部独断と偏見による 2013年ニュースランキング
長与千種が来年3月リング復帰
クラッシュ・ギャルズで1980年代の女子プロレスブームを牽引した長与千種が2度目の復活を果たす。
長与千種プロデュースによる女子プロレスのイベント『That’s 女子プロレス』(2014年3月22日、東京・大田区総合体育館)の開催発表記者会見が11日、東京都内で開催された。
同イベントは長与の後輩レスラー・KAORUの復帰戦をきっかけに企画されたもの。KAORUは3年前に試合中に右かかとを負傷。救急搬送で手術を受けたが、その手術時に感染症になり骨髄炎を併発。一時は再起が危ぶまれた。しかし不屈の精神でケガと病を克服。ドクターからも復帰のGOサインが出て、今回の復帰となった。
開催にあたっては長与がさまざまな選手に参戦交渉。女子プロレスの古き良き時代から現在を綴るこのイベントには28人の女子レスラーが出場する予定となっている。
メーンではKAORUの希望もあって、神取忍(LLPW−X)、里村明衣子(仙台ガールズ)、X 組vs KAORU(フリー)、井上貴子(LLPW−X)、浜田文子(ZABUN)組の一戦が実現することとなった。
この日の会見にはKAORU、神取、井上貴が姿を見せた。井上貴はKAORUの欠場前はタッグを組んで活躍していたとあって「もう一度タッグを組みたいと思っていた」と復帰を喜んだ。KAORUは「ケガをしてから毎日、死ぬことしか考えない日々が続いた」と闘病生活を振り返る。しかしそんななかで長与や神取に掛けられた言葉で勇気づけられたエピソードを明かした。対戦相手に指名された神取は「復帰まで長かったと思う。KAORUの気持ちを受け止めたい」と語った。
続いては第1試合に出場するダンプ松本とブル中野の極悪同盟と悪党レフェリーの阿部四郎が登場。この試合は「古き良き時代をもう一度」(長与)というテーマで組まれたもの。6人タッグながらこの日の段階ではダンプ以外はXとして発表されていた。
Xについて「現在、各団体にオファー中」と長与が発表すると、入場時から不機嫌だったダンプが「俺たちの相手は自分で決める」と長与につっかかる。「今、各団体にオファー中だから…」と長与が説明するや、現役時代さながらに切れたダンプが「何プロデューサー気取ってんだ。お前が出ろ」と竹刀で長与をメッタ打ち。試合に関しては出場を決め兼ねていたブルも「こんな豪華なメンバーを呼ぶんだったら、もちろん試合をしてほしい」と長与に「お前が試合をするなら、私もリングに上がる」と言わんばかりの迫力で詰め寄った。当初は「歌のコーナーでイベントを盛り上げる」と語っていた長与も2人の挑発についに観念。「分かった。お前の相手務めてやる」とリング復帰を決断した。
なお今大会では会場の一部にレモネードスタンドを設置し、小児ガン、希少ガンの募金活動に協力する。これは「NPO法人 キャンサーネットジャパン」の活動に賛同した長与の考えによるもの。
また小学生までの子供とハンディキャップを持つお客さんは入場無料となる。
KEYWORD 2013.12.6〜2013.12.19
体罰教員処分、最多2253人
平成24年度に体罰で懲戒処分や訓告などを受けた教員は計2253人で、昭和63年度の調査開始以来、過去最多だったことが17日、文部科学省の調査で分かった。わいせつ行為などが発覚した教員も増加しており、訓告を含む処分の総計は1万827人(前年度4319人)。最も重い懲戒免職も過去最多の206人に上った。
調査は、全国の公立小・中・高校と特別支援学校の教員約92万人を対象に実施した。それによると、体罰で処分を受けた教員は小学校652人(前年度81人)、中学校1093人(同180人)、高校488人(同139人)、特別支援学校20人(同4人)−に上った。
震災関連死1605人
東日本大震災と東京電力福島第1原発事故に伴い、今も約14万人が避難生活を続ける福島県で、「震災関連死」が17日までに1605人に達し、地震や津波による「直接死」の1603人を初めて上回ったことが分かった。
震災関連死は、震災の精神的ショックや避難生活の心労で体調を崩したり、自殺で死亡した例などを市町村が判定する。市町村別では、津波被害の大きかった南相馬市で400人を超えるほか、帰還困難区域を抱える浪江町が300人台で目立つ。東日本大震災の震災関連死は宮城県が878人、岩手県が428人(11月末現在)。福島県は、震災1年後の平成24年3月末に760人台だったのが2倍以上に増えており、原発事故との因果関係が取りざたされている。
JKお散歩
女子高生(JK)らと有料で散歩させる無店舗型の接客サービス。個室で女子高生がマッサージをする「JKリフレ」が摘発された1月以降、秋葉原を中心に広まった。警視庁少年育成課は16日夜の一斉補導で、15〜17歳の高校生ら13人を補導した。同課は、秋葉原でJKお散歩を96店確認。大半がカラオケ店など個室での接客だったことが判明した。今回補導された13人のうち7人はキスを迫られるなどの経験があるといい、安易なアルバイトが性的被害に結びつく実態も明らかになった。補導された7人は「悪いこととは思っていない」と話したという。
公衆電話 値上げ
NTTは平成26年4月からの消費税率引き上げに対応し、公衆電話の通話料金を値上げする方針を固めている。現在10円で1分の市内(区域内)通話時間を10円で57.5秒に短縮し、実質値上げする。市外(区域外)通話時間も0.5〜2.5秒短縮する。市内通話の値上げは6年4月以来20年ぶり。
公衆電話の設置台数はピークだった昭和60年の約93万4900台から、今年3月末には4分の1以下の約21万400台に減少。携帯電話の普及で利用者は減っているが、災害時利用などで一定の役割を担っている。
既得権益を打破する会
江田憲司衆院議員と民主党の細野豪志前幹事長、維新の松野頼久国会議員団幹事長が中心となり、野党再編をにらんで12月10日に立ち上げた超党派の勉強会。勉強会には85人が入会し、10日は52人が出席した。規制改革や地域主権をテーマに今後、連携を深めていく。設立総会では役員が了承され、共同代表には細野、松野、江田3氏が就任した。副代表には民主党の松本剛明元外相、幹事長には同党の笠浩史元文部科学副大臣が就いた。。
15日には日本維新の会の片山虎之助国会議員団政調会長が入会したことが分かった。野党再編が旧太陽系抜きで進むのを阻止する狙いがありそう。
NEWS HEADLINE 2013.12.6~2013.12.19
目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!
2015年からJ1が2ステージ制移行
サッカーのJリーグは17日、理事会を開き、2015年シーズンからJ1を2ステージ制としポストシーズンを導入することを正式に決めた。
ポストシーズンには年間王者決定戦のチャンピオンシップ(CS)とスーパーステージ(SS)があり、年間勝ち点1位がCS出場権を獲得。もう1つのCS出場権をかけたSSは原則、各ステージの優勝クラブが年間勝ち点2位、3位とそれぞれ対戦。勝者同士の対戦を制したクラブがCSに出場する。
最終的な年間順位はCSの勝者を1位、敗者を2位、以下は年間勝ち点で決め、上位3クラブがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権を獲得。年間勝ち点が少ない3クラブがJ2に降格する。
パンサー「メガネキッス」にドキドキ
1・13後楽園で佐々木憂流迦がZST王者・藤原敬典と対戦
12月15日に開催されたプロフェッショナル修斗公式戦で、来年1月13日の東京・後楽園ホール大会への参戦が発表されていた佐々木憂流迦がZSTバンタム級(60kg)王者の藤原敬典と対戦することが発表された。
藤原は修斗初参戦。「この階級で佐々木選手と試合をしたいという選手は多いと思う。そのなかで組んでいただけて感謝します。僕は背が高い選手を殴るのは得意なので、まだ寝技で一本を取られたことがないので、修斗のリングで強いところを見せちゃおうかなと思ってます」と語ると、佐々木は「ZSTの看板を叩き折るつもりでぶっとばしたいと思います。一本取られたことないっておっしゃってるんで、首絞めて気絶させようかなと思ってます。今回も1Rで叩き潰したいと思ってます」と応戦した。
また2月23日に東京・大田区総合体育館で『VTJ 4th』を開催することも合わせて発表された。
この日のメーンに出場した元修斗環太平洋ウェルター王者の児山佳宏が『VTJ 3rd』で星野相手に圧倒的な強さを見せつけ、「王者クラスと対戦したい」とアピールしたZSTの小谷直之に「やってもいい」と挑発。
小谷もリングに上がり「今のアツい試合を見せられたらやるしかないでしょう」と受諾。正式決定はまだだが、この好カードが実現するのはほぼ間違いのないところとなった。
インフィニティT優勝の大尊が3・16後楽園で王者・佐々木に挑戦
プロフェッショナル修斗の公式戦が15日、新宿フェイスで開催された。この日はウェルター級の「インフィニティトーナメント2013」の決勝が行われ、大尊伸光が西岡攻児を1R2分23秒、KOで破り優勝。来年3月16日の後楽園ホール大会で、佐々木信治が持つ環太平洋同級王座への挑戦権を獲得した。
得意のタックルからテイクダウンしてポイントを取るというスタイルの西岡は1回戦、準決勝と安定したスタイルで判定勝ちを収め決勝に。対する大尊はこのトーナメントこそ判定勝ちが続いているが、本来はメルヴィン・マヌーフのようなパワーファイトを身上とするファイター。好対照なスタイルに加え、同トーナメントはクラスBの選手を対象としたもので、クラスAの西岡は格上の選手。過去の戦績からも西岡有利とみられていた。しかし大尊はタックルの離れ際に右フックを放ち、失神した西岡に鉄槌を落とし、勝負を決めた。
リング上で歓喜の雄叫びを上げる大尊の前に現れた現王者の佐々木は「もうちょっと長く(試合を)見たかった。でも大尊選手の一発の凄さを見ることができて良かった。大尊選手は個性が強くて素晴らしい選手。試合も面白い。でも自分も面白い試合をするほうだと思っているので、2人がやるともっと面白い試合になると思います。自分はここできっちり防衛してまだまだ上を目指してます」と語った。
大尊は「(ベルト)欲しいっすね。佐々木選手の腕十字をアームカールにして、持ち上げてパンプアップしてKOします」とKO宣言した。
この日は年末恒例の各階級の新人王決定トーナメントの決勝が行われ、フライ級の飛鳥拳、フェザー級の竹中大地、ライト級の渡辺紘司、ウェルター級の川名雄生、バンタム級の征矢貴が優勝した。敢闘賞は渡辺、技能賞は川名、そしてMVPはトーナメント3戦をすべてKO勝ちした征矢に送られた。
ふなっしー 顔歪め「うれしいなっし~♪」
長与千種が来年3月『That’s 女子プロレス』でリング復帰
長与千種プロデュースによる女子プロレスのイベント『That’s 女子プロレス』(2014年3月22日、東京・大田区総合体育館)の開催発表記者会見が11日、東京都内で開催された。
同イベントは長与と同じ長崎県出身の後輩レスラー・KAORUの復帰戦をきっかけに企画されたもの。
KAORUは3年前に試合中に右かかとを負傷。救急搬送で手術を受けたが、その手術時に感染症になり骨髄炎を併発。一時は再起が危ぶまれたが、不屈の精神でケガと病を克服。今回の復帰となった。
メーンで井上貴子(LLPW-X)、浜田文子(ZABUN)と組んで、神取忍(LLPW-X)、里村明衣子(仙台ガールズ)、X 組と対戦する。
今大会には長与の世代から現在活躍中の世代まで全部で28人の女子レスラーが参戦する。長与自身は選手としてはリングに上がらず、歌で大会を盛り上げようとしていたのだが、第1試合の6人タッグマッチに出場するダンプ松本が対戦相手のXに長与を指名。「何プロデューサー気取ってんだ。お前が出ろ」と渋る長与を竹刀でメッタ打ちにすると長与もついに観念。「分かった。お前の相手務めてやる」とリング復帰を決断した。