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これぞ名人芸!? あてぶりコントのラ・サプリメント・ビバが1年ぶりのライブ開催

2013.10.25 Vol.603

 いろいろなことが複雑になってきた最近では、自分の肩書きからやっている内容まで一言で言い表せない人は多い。このラ・サプリメント・ビバもそんな一人。というか典型的な人。ラ・サプリメント・ビバは石井進の個人ユニット名。その芸風というかやっていることはというと…。

「あてぶりコントというふうに言われたことがあって、それが一番分かりやすいのかな…」

 サンプラーなどのデジタル機材を駆使しさまざまな音の素材を編集し、その音に合わせて動く。そのネタは料理番組からドラマ、「思いっきりななめポーズ」という意味不明のタイトルのネタなど幅広い。

「文章で説明してしっくりいったことってほとんどないんですよね。これじゃあなんだか分からないですよね(笑)」

 こんなときこそユーチューブの出番なのだが、彼のパフォーマンスはほとんど動画サイトにはアップされていない。

「映像だとただテレビを見ているのと同じ感じというか、あてぶりの面白さが全然伝わってないって気づいたんです。これを見て“面白くないな”って思われたらしゃくなんで、アップするのはやめました」

 ラ・サプリメント・ビバは単独ライブはもちろん、さまざまなイベントにひっぱりだこで、年間60〜70本出演していたのだが、昨年の大晦日以来、2013年は活動を休止してきた。

 そんなラ・サプリメント・ビバが11月23日に阿佐ヶ谷ロフトAでほぼ1年ぶりの単独ライブを開催する。ここまで読んでいただいた方々には申し訳ないのだが、「百聞は一見に如かず」とはよくいったもので、ラ・サプリメント・ビバも生で見ないことには面白さが伝わらないと思うので、ぜひご覧いただきたい。

村田2戦目は12・6両国

2013.10.25 Vol.603

 ボクシングのロンドン五輪金メダリストで8月にプロデビューした村田諒太が、2戦目を12月6日に両国国技館で行うと15日、所属する三迫ジムなどが発表した。

 村田の相手は、同じ27歳のデーブ・ピーターソン(米国)で、ノンタイトル8回戦となる見込み。同日に行われた会見で村田は「自分がボクシング界の主役ということを見せられるように頑張りたい」と語った。

浅田真央がフィギュアGP全大会制覇

2013.10.25 Vol.603

 フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第1戦、スケートアメリカ最終日は20日、米デトロイトで行われ、女子はショートプログラム(SP)首位の浅田真央(中京大)がフリーも131.37点で1位となり、合計204.55点で初優勝を飾った。
 浅田はファイナルを含むGP全7大会の完全制覇を達成し、男女を合わせて日本人最多のGP通算12勝目を挙げた。

 浅田は冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)では回転不足で転倒するなどジャンプにミスが出たが、表現力を示す演技点でトップとなり、アシュリー・ワグナー(米国)に10.74点の大差をつけた。

 浅田は前日のSPで跳んだ冒頭のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)の着氷に失敗。リズムが乱れ、連続3回転ジャンプはとっさの判断で、2本目を2回転に下げた。

 転倒のダメージはスタミナにも響き、「後半は足にきて、うまく力が入らなかった」。3連続ジャンプは後ろの2本が回転不足の判定になった。

 補ったのは、スピンとステップだ。計4つすべてで最高難度のレベル4。磨きがかかったスケーティング技術で、表現力などの演技構成点も高得点を稼いだ。終わってみれば、SPとの合計が、バンクーバー五輪で出した自己ベストに早くも約1点差に迫った。

国内屈指のロードレース「ツール・ド・おきなわ」が持つもう一つの顔

2013.10.25 Vol.603

 ヨーロッパではサッカーと並ぶ人気を誇る大衆スポーツである自転車ロードレース。今年で100回目を迎えたフランスを1周する「ツール・ド・フランス」が世界的な注目を集めたこともあって、日本でもファンの注目度が急上昇している。例えば、10月19日に栃木県宇都宮市街の中心部で行われた日本最高峰のレース「ジャパンカップ・クリテリウム」には3万8000人もの観客が詰めかけて大変な盛り上がりを見せたし、同じく26日にはツール・ド・フランス人気に当て込んださいたま市が、欧州のトップレベルの選手を集めて、さいたま新都心中心部を交通封鎖して「SAITAMA Criterium by Le Tour de France」を開催するなど、“プチブーム”の様相を呈しているのだ。

 そんな中、すでに25回もの長い歴史を誇る、ワンデイレースとして国内最長の距離を誇る全長210kmの過酷な自転車ロードレース「ツール・ド・おきなわ」への注目度が、自転車ファンを中心に、にわかに高まってきているのだ。元F1ドライバーで、引退後は自転車選手としての活動を行ってきた片山右京が監督を務める「チーム右京」所属選手などの日本のトップ選手に加え、ヨーロッパやオーストラリア、アジア各国の実力者100名が参加するこのレースは、名護市内をスタートすると、海岸沿いをなぞりながら、時には森林地帯を、時には山岳地域へと入り込む、変化に富んだ激しいコースが設定されている。

 自転車レースというと「競輪」のようなトラックレースを思い浮かべる人が多いだろうが、それを「100メートル走」のような短距離種目に例えるならば、ロードレースは「マラソン」になぞらえることができるまったく別のスポーツだ。勝利の条件となるのは強靱な「スタミナ」、レースの流れを読み切るための「駆け引き能力」、そしてゴール直前の混戦を制する「スプリント力」。大会実行委員会が挙げる名護市近辺の見所は「レース終盤のポイントである道の駅『わんさか大浦』パーク付近の激しい登り坂と、名護市21世紀の森体育館に設定されたゴール目前のスプリント勝負」。一流レーサーたちの意地と意地とがぶつかり合う、激しい闘いが見られるに違いない。

 ただし、ツール・ド・おきなわが、これほどまでに長い歴史を積み重ねてきた理由は、そこだけにあるわけではない。アマチュアレーサーたちの間で“国内最高峰”とまでいわれる市民レースが同時開催される点にあるのだ。プロと同じ210kmを走り抜くコースをはじめ、140、100、50kmと各段階のコースが設定され、女子やジュニア世代の本格的なレース、さらには小学生が争うレースや、地元の小学生が参加する一輪車や三輪車のレースイベントなども行われ、参加総数は実に3000名に上るほど。市民レーサーにとっては観戦するというよりは、むしろ「目標」と位置付けられるレース。前述の片山右京監督も、一人のアマチュア選手として参加することをを楽しみにしているというほどの大会なのだ。

 国内最長のロードレースは、その一方で、市民と共に歩む“地元の祭り”に成長しつつあるというわけだ。日本全国で「地域の町興し」が課題となるなか、自転車レースを長く大切に育てている沖縄。レースの行く末のみならず、その成長の過程もまた、注目に値するはずだ。
(小泉森称)

早稲田大学で弊社社長が「フリーペーパー講座」

2013.10.25 Vol.603

 早稲田大学で行われている「フリーペーパー講座」が22日、開催され、弊社社長の一木広治が約260人の学生を相手に講義を行った。

 今年のテーマは「都市型フリーペーパー最新動向」。

 2008年から始まったこの講義も今年で6年目となる。

 講義では「メディアを生かしたプロデュース&プランニング」の重要性を解説した。冒頭でヘッドライン社を「フリーペーパーも発行する、企画プロデュースやコンテンツ開発をする会社」と定義。一方的なマス広告が限界を迎えている現状では、エンターテインメントとソーシャルの連動によるプロモーション・PR展開が主流となりつつあるとした。そして、一木自身が事業広報アドバイザーを務めた2020年東京オリンピック・パラリンピック招致活動の各種イベントや、東日本大震災におけるEXIL
Eとのダンスプロジェクトなどフリーペーパーの領域を超えた企画事例を紹介し、エンタメコンテンツの重要性を唱えた。

今週の一言 & KEYWORD 2013.10.11〜2013.10.24

2013.10.25 Vol.603

 ロッテの神戸拓光外野手が女子校生殺人事件に関する不謹慎ツイートについて「自分の名前でやっているものは、自分の責任。これからは本業で頑張っていきたい」(22日、謝罪会見で)
→友人が書き込んでいたという驚きの展開だが、これは信じていいのだろうか…。

 元サッカー日本代表の前園真聖氏。タクシー運転手暴行で謝罪会見「お酒は正直あまり好きではない」(14日の謝罪会見で)
→みんなお酒好きだと思ってましたよ。

 そしてタクシー会社「前園さんは今のサッカー界を作られた方。今後はお酒とは上手なお付き合いをされて、ますますご活躍されることを願っています」(14日に談話発表)
→示談も成立し、好意的ではあるらしいが、見方によっては物凄い皮肉に見えません?

 タモリ「来年の3月で『いいとも』終わります」「ありがとうございました。本当に感謝です。それじゃ、また明日も見てくれるかな?」(22日放送の番組内で)
→今まで見ていなかった人もこれからは見るようになるのかな? 後番組やる人は大変だな〜。

 中国外務省の華春瑩報道官が靖国神社参拝に対する反対は日本の内政への干渉だとの指摘について「内政干渉ではない」(21日の定例記者会見で)
→内政干渉だろ。

 国際原子力機関(IAEA)が日本政府が除染の長期目標に掲げる年間追加被曝線量について「年間1〜20ミリシーベルトの範囲内で、利益と負担のバランスを考え、地域住民の合意を得て決めるべき」(21日)
→ずいぶんとまあ、どんぶり勘定じゃないの。

松本新局長のもと北茨城市を訪問

2013.10.25 Vol.603

 自由民主党の青年局が昨年2月11日より行っている東日本大震災の被災地訪問事業「TEAM−11」が10月11日に開催された。第17回となる今回は茨城県北茨城市に足を運んだのだが、いつもとちょっと風景が変わっていた。

 2011年10月から青年局長を務めていた小泉進次郎衆議院議員が9月30日付で復興政務官に就任。それに伴い、松本洋平衆議院議員が新たに青年局長の任につき、その1回目となるTRAM−11だったのだ。

 北茨城市は福島県と隣接し東京電力福島第1原発事故に伴う風評被害などを受けているのだが、世間の目は茨城を通り越し、福島に向いてしまう。そんな被災地があることをメディアや世間にアピールすることもTEAM−11の大きな役目だ。

 今回は松本局長をはじめ、地元選出の衆議院議員、石川昭政氏、新谷正義氏ら12人が参加した。

 メンバーはまず最初に大津漁港直営の「市場食堂」で地元の名産品である「生シラス」を試食。「目が生き生きしています」という石川氏の説明に大きくうなずいた松本局長は「おいしい。全国の皆さんにも食べてもらいたい」とシラスの安全性をアピールし、味にも太鼓判を押した。

 続いて隣接する「北茨城特産品物産館」を視察。

 そして漁業歴史資料館「よう・そろ−」と雇用促進住宅「サンコーポラス中郷」の2か所で対話集会を開いた。集会には豊田稔市長、鈴木和栄議長も参加した。漁業関係者からは「風評被害で生シラスが売れない」といった悲痛な声が上がった。また災害公営住宅への入居について「全員が希望通り入居できるのか?」といった意見が飛び交っていた。

NEWS HEADLINE 2013.10.11〜2013.10.24

2013.10.25 Vol.603

 目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

本田翼が最初で最後の写真集 

2013.10.23 Vol.602
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   モデルでタレントの本田翼が、10月31日に、自身初にして最後となる写真集『ほんだらけ』(SDP、1785円)を発売することが、23日発表された。本書では、「漫画がガソリン」と豪語し、とても"イン"な人間であるという本田の空想を実現。漫画のキャラクターに扮したり、OL、セーラー服、浴衣などなど、全19シチュエーションで披露。さらに、直筆漫画も公開している。

 11月3日には都内で発売イベントが行われる。

今年は妖精サンタ! 綾瀬はるかが一足早くクリスマス

2013.10.23 Vol.602
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 綾瀬はるかが23日、都内で行われた、ケンタッキーフライドチキンのクリスマスキャンペーンと新CM発表会に出席、「ケンタッキーで今年のクリスマスもハッピーに」と笑顔でPRした。

  2010年から4年連続で同キャンペーンのCMに出演。今年は、羽根をつけた妖精サンタで、発表会にもこの衣装で登場。登場時や写真撮影時にバックパネルに羽根がバンバンぶつかり、「羽根がいろんなところにあたって大変です」と、本人は苦笑いだったが、羽根をふわふわさせたり、小さくジャンプしながら退場する姿に、カメラマンたちは大喜びでシャッターを切っていた。

 新CMについては「空を飛んだりするんですけど、ワイヤーアクションではなく、地上でポーズをとってそれを合成しています。難しかったですが、新しい試みで楽しかったです」と、撮影を振り返った。

 クリスマスの予定については「また未定」とのこと。司会者から「お休みがいいですか?」とふられると、少し考えて「いや、やっぱりクリスマスは仕事がいいです!」と話していた。

「パーティバーレル」をはじめ、プレミアムなローストチキンなど、クリスマス時期にさまざまな賞品を投入。「パーティバーレル」はの予約は10月24日から受け付ける。

堺雅人 頂きたいものは「つぎのお仕事」

2013.10.22 Vol.602
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 堺雅人が22日、都内で行われた、新タイプの袋麺「サッポロ一番 頂(いただき)」の新CM発表会に出席した。

 CMは、生麺にひけをとらない強いコシとなめらかな口当たりを実現した画期的な商品の魅力を、堺がさまざまな表情で伝える内容。撮影現場はスタッフが「僕(堺)よりも麺を見ているのではないか」というほど、「麺愛」にあふれていたそうで、箸に麺を何本取る、麺の位置など麺の美味しさを伝える見せ方にこだわったという。堺は、主演映画『南極料理人』で麺からラーメンを作ったエピソードを引き合いに、「麺から作った人間としては奇跡のようなラーメン」と、絶賛した。

 商品名にちなみ、今、頂きたいものは何かと問われると、「つぎのお仕事」との答え。「頂点だとかてっぺんというのも頂(いただき)ですが、ありがたいものを頂くというのも頂(いただき)。頂いたお仕事、現場、セリフをありがたいなと思ってこなしているので、(今後も)次の現場、次のセリフをありがたく頂きながら、たらたらとこの仕事を続けていただきたいと思います」と、笑顔で説明した。

 同商品は28日に発売。発売に合わせて、堺が出演するCMもオンエアスタートするほか、キッチンカーでの試食キャンペーンも展開される。

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