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田中24連勝 バレ60本

2013.10.11 Vol.602

 プロ野球・楽天の田中将大投手(24)は8日にKスタ宮城で行われたオリックス戦で今季負けなしの24連勝を達成した。昨季からの連勝記録も28に伸ばした。楽天は17日からKスタ宮城で開催されるクライマックスシリーズのファイナルステージに出場する。

 またヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)は4日、神宮球場で行われた阪神24回戦の6回に右越え2ランを放ち、今季の本塁打を60本の大台に乗せた。

 今季のバレンティンは、左内転筋を痛めて開幕から12試合を欠場したが、8月に18本塁打を放ち、月間本塁打数のプロ野球記録を更新。9月11日の広島戦(神宮)で55号に到達後、同15日の阪神戦(神宮)で56号本塁打を放ち、元巨人の王貞治・ソフトバンク球団会長らが持っていたプロ野球記録を更新していた。

 バレンティンは3冠も射程内に収めていたが、打点でDeNAのブランコに5打点及ばず、打率も最終的にブランコに抜かれ、1冠に終わった。

桜塚やっくん逝く 返り咲き願った映画が遺作に

2013.10.11 Vol.602

 5日に山口・美祢市の中国自動車道で車にはねられ、心臓破裂のため死亡したお笑いタレント、桜塚やっくん(本名・斎藤恭央)さん(享年37)の葬儀・告別式が9日、川崎市の斎場で営まれた。戒名は「禅徳院恭覺智聡居士」。出棺時には充さんと美佐緒さん、花束を持った弟の雅士さんが、報道陣約50人に深々と一礼。美佐緒さんが大事そうに抱えた遺影の桜塚さんは黒のテンガロンハットをかぶり、化粧をしない素の姿だった。

 同日、遺作映画があることが判明。「桜塚やっくんの美女men」(仮題)で、桜塚やっくん名義での初主演作。やっくんとして再び表舞台に返り咲きたいと願っていた桜塚さんが自ら企画し、親交のある映画プロデューサー、藤原良氏に自ら企画を持ち込んだ作品。男性バンドが、ふとしたことから女装し、ガールズバンドとして再デビューする物語。映画は現在編集中で、来年の年明けに公開予定。間に合えば年内公開に早める可能性も。スクリーンで熱演する桜塚さんの姿は、多くの観客の涙を誘うに違いない。

KEYWORD 2013.9.27〜2013.10.10

2013.10.11 Vol.602

侍ジャパン
 メジャーリーグベースボール(MLB)機構とMLB選手会が主催する、国際野球連盟(IBAF)公認の野球の世界一決定戦である「ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」で第1回、第2回と優勝した日本。しかし監督選考が常に難航することから代表チームの常設化が検討されはじめ、2011年10月に開催されたオーナー会議で代表の常設化と「侍ジャパン」の呼称が決定した。 

 そして初めての常任監督として、ソフトバンクや巨人で活躍した小久保裕紀氏の就任が9日発表された。任期は、4年後の平成29年に予定される第4回WBCまで。初陣は、11月8〜10日に予定される台湾代表との親善試合となる。

成人力
 社会生活で求められる成人の能力。1.社会に氾濫する言語情報を理解し利用する「読解力」2.数学的な情報を分析し利用する「数的思考力」3.パソコンなど「ITを活用した問題解決能力」−の3つの社会適応能力からなる。この成人力を測定した初の「国際成人力調査」が平成23年8月から翌年2月にかけ、経済協力開発機構(OECD)加盟など先進24カ国・地域の16〜65歳の成人約15万7000人を対象に実施。日本の国別平均点が「読解力」と「数的思考力」でトップだった。

政務官
 正式名称は「大臣政務官」。内閣府、復興庁および各省に置かれる官職。政府は9月30日の臨時閣議で小泉進次郎自民党青年局長を内閣府兼復興政務官に充てた。小泉氏は「表舞台ではなく、裏方としてしっかり汗をかきたい。予想以上に担当が多い。これからが勝負で、身が引き締まる」と意欲を語った。4日には政府の一員として就任後初めて東日本大震災の被災地である宮城県石巻市を訪問した。

伊勢神宮の式年遷宮
 20年に1度、三重県の伊勢神宮で行われる遷宮。遷宮とは神社の本殿の修理などの際に、神体を従前とは異なる本殿に移すこと。
 伊勢神宮の式年遷宮は持統天皇4(690)年から続くとされ、65の社殿などを造り替えるだけでなく、約1600点の御装束神宝も新調する。20年ごとに一新することで、神様のみずみずしさを保つ「常若(とこわか)」の精神が根底にあり、1300年にわたって続けられている。
 第62回となった今回は、用材を切り出す山の神を祭る平成17年5月の「山口祭」から始まり、約30の祭事が行われてきた。総費用は約550億円。

政府機関閉鎖
 米国の連邦議会は2014会計年度(13年10月〜14年9月)の予算成立期限である9月30日を越えても予算が成立せず、政府機関の一部が1日から閉鎖された。米政府機関の閉鎖はクリントン政権下の1996年以来、約17年ぶり。閉鎖に伴い、連邦職員の最大約80万人が一時帰休となった。国防や警察、救急医療など国民生活に直結した業務は維持されたが、政府の中小企業向け融資や税務署など一部の行政サービスは縮小。国立公園や博物館も閉鎖された。

“人”– PEOPLE シルヴィオ・ベルルスコーニ 元イタリア首相

2013.10.11 Vol.602

 イタリア上院の議員免責特権などを審議する委員会は4日、脱税事件で有罪が確定したベルルスコーニ元首相(77)の上院議員資格の剥奪を勧告することを賛成多数で決定した。議員失職が決定すれば、イタリア政界に約20年間君臨してきた元首相には大きな政治的打撃となる。

 資格剥奪は昨年定められた反汚職法に基づく措置。禁錮2年以上の刑を受けた議員は資格を剥奪され、6年間立候補できない。元首相は8月、自身のテレビ局グループをめぐる脱税事件で禁錮4年(恩赦法で1年に減刑)の判決が最高裁で確定していた。
 元首相は有罪確定後、レッタ政権の倒閣を企てるなどして議員資格維持を図った。

 9月28日には自ら率いる「自由国民」出身の5閣僚の引き揚げを表明、議会解散に持ち込もうとしたが、5閣僚らが「戦略は共有できない」(ロレンツィン保健相)と反発。元首相の側近で党幹事長でもあるアルファノ副首相兼内相も1日、「政権に信任票を投じるべきだ」と表明。党が分裂状態に陥り、レッタ政権はイタリア上院で2日に行われた信任投票で235票を集め、賛成多数で信任された。

NEWS HEADLINE 2013.9.27〜2013.10.10

2013.10.11 Vol.602

目で見るニュース、気になるキーワードの解説、話題を集めた発言などなど、使えるニュースをよりコンパクトにお届け!!

「ジェントルです!」島耕作が紳士育てるプロジェクト

2013.10.10 Vol.601
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 日本に本物のジェントルマンを育てるプロジェクト「CLUB GENT Supported by TOYOTA CAMRY」の発足記念イベントが9日、都内で行われ、プロジェクトリーダーを務めるTECOTの島耕作会長が登壇した。食、人、能、そして旅の4つのテーマを設けて、講談社の7つの雑誌編集部とコラボし、紙面やWEBで提案していくというもの。この日は多くの人が集まり、島会長は「最高のスタート。ご期待ください」と、手ごたえを感じたようだった。

 イベントには、「会長 島耕作」の作者である弘兼憲史のほか、このプロジェクトで食を担当する山田五郎、旅を担当するドン小西、さらには島耕作を演じた宅麻伸、森泉も登場。宅麻は思いがけない共演に照れ笑いし、「(自分は)ジェントルや上質から逃げてきた。これから頑張ろうと思う」と、コメントした。イベント終盤には、お笑いコンビのハマカーンが、プロジェクトへの参加をネタを披露して島会長に直談判した。

 イベント終了後、島会長を含む出演者は囲み取材に応じた。そのなかで「ジェントルです!」と絶妙なタイミングで何度も何度もツッコミ続ける島会長に対し、ハマカーンの浜谷健司は「なんか一発ギャグみたいになってるけど......」と、しょんぼり。会長に笑いまでとられて悔しそうだった。
 
プロジェクトについての詳細は、特設サイト(http://shimakosaku.jp/clubgent/)で。

目の愛護デー宣伝部長に濱田龍臣が就任 

2013.10.09 Vol.601

 アイケア製品の総合メーカー、ボシュロム・ジャパンが8日、都内にて目の愛護デー宣伝部長就任イベントを行い、俳優の濱田龍臣が宣伝部長に就任した。

 巨大名刺とタスキを授与された濱田は「宣伝部長になることが初めてで、すごくうれしい」とコメント。

 イベントは10月10日の“目の愛護デー”を前に、アイケアの重要性の啓発を目的としたもの。みさき眼科クリニックの石岡みさき院長によるセミナーや、眼病にご利益のあるといわれている茶ノ木稲荷神社がある市ヶ谷亀岡八幡宮の神主による目の健康祈祷などが行われ、濱田が「目を大切に」と筆入れした巨大絵馬を奉納。目の愛護デー宣伝部長としてアイケアの重要性を学び、目を大切にすることをアピールした。

 子役のかわいらしいイメージから、一気に身長が伸び13歳の中学生となった濱田。学校と仕事の両立について「お仕事で学校を休むこともあるが、友達が気を使って教えてくれるので助かってます」と感謝。恋愛についても気になる年頃だが「彼女はまだいないです。気になる女の子もまだ特にいないです」とコメントし、「目のキレイな子が?」との質問に「そうですね。はい…」と苦笑していた。

VTJ 3rd メーンの試合結果がTKOから負傷判定に訂正

2013.10.08 Vol.601

『VTJ 3rd』(10月5日・大田区総合体育館)のメーンで行われた「藤井惠vsジェシカ・アギラー」の試合結果が8日、VTJ実行委員会より訂正された。
 当初は第2ラウンド終了時点でのTKOという裁定が下っていたが、試合停止の理由が「偶発的な反則行為による負傷」にあったため、規定上は負傷判定(テクニカルデシジョン)を適用し、試合停止時点での採点結果をもって勝敗を決定することとなった。
 その結果、負傷判定0-2によりアギラーの勝利となった。

VTJ 3rd 藤井惠が引退試合で無念のドクターストップ

2013.10.07 Vol.601

 ケージで開催される総合格闘技『VTJ 3rd』が5日、大田区総合体育館で開催された。
 メーンでは“秒殺女王”の異名を持つ藤井惠がジェシカ・アギラーとの引退試合に臨んだが、目の負傷により2R終了時点でドクターストップのTKO負けとなり、有終の美を飾ることはできなかった。
 1Rからお互いジャブで距離を図る。ジリジリと距離を詰め、タックルに入った藤井の右目にアギラーの指が入ってしまう。ドクターチェックを経て試合再開。
 その後も恐れずに踏み込んでパンチを放つ藤井だが、迎え撃ったアギラーの指がまたも右目に…。
 藤井が試合後「1回目は軽く、2回目は奥に入ってしまった」と語る通り、大きなダメージを受けてしまう。右目の回復のためインターバルが取られたのだが、時間が経てば経つほど腫れ上がる右目。目薬をさすなどして治療を続け、長い長いインターバルを経て試合が再開された。
 試合後「最初は様子を見ようと思ったが、藤井が積極的に来たので私もこたえた」とアギラーが語ったとおり、思わぬアクシデントがありながらも両者のファイティングスピリットには少しの陰りも見られない。
 1R後のインターバルでも治療が行われたが、時間が経つにつれ右目のコンディションは悪化するばかり。視界が悪いことからパンチをもらうという悪循環で2R終了時点で右目はほとんど見えない状況になってしまった。
 懸命な治療が行われたが、試合続行は危険とドクターが判断し試合を止めた。
 引退試合ということで「応援シート」も設けられ、多くのファンが詰めかけた。「最後まで戦うことができなくてすいません」と挨拶する藤井に会場から「ありがとう」「おつかれさま」というねぎらいの声が掛けられた。

ゲーム史30年をたどる新ドラマ!田中圭「無理があるかなと思いつつ15歳から演じました」

2013.10.04 Vol.601
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 テレビ東京の新ドラマ『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』の制作発表記者会見が3日、都内にて行われ、メインキャストの田中圭、波瑠、浜野謙太、佐藤二朗と製作陣が登壇した。


 本作は、ゲームセンターで出会った3人の男女がゲームとともに青春を過ごし、成長していく30年を、実在のゲームを使用しながら描く異色のドラマ。
 本作が連続ドラマ単独初主演となる田中は「深夜だからこそできる新しいものを感じてもらい、楽しんでいただければ」と意気込みを語った。


 15歳から45歳までを演じていることについて田中は「第1話が15歳なので、テンションをあげて声を張ってみたりしましたが、今29歳なのでさすがに無理があるかなと。本来、子役が演じるんじゃないかなと思ったんですけど(笑)」と言いつつも「全話見ると成長が分かるように演じたので、ぜひ全話見てくださいね」とアピール。波瑠は「私は15歳もまだいけるんじゃないかなという気持ちでした(笑)。逆に45歳を演じるのが想像できなかったので、環境に手伝ってもらいながら演じました」と明かし、浜野は「15歳を演じるときはひたすら髭をそりました(笑)」と、それぞれに苦労がありながらもやりがいを感じた様子。


 ゲームがテーマとなる作品だけに、会見ではそれぞれの思い出深い作品についての質問も。田中は「『バーチャファイター2』ですかね。FFシリーズも好きですね」。波瑠は「今回『スーパーマリオブラザーズ』を初めてやって面白いなと思いました。あとは『キングダムハーツ』シリーズにハマりました」。また「普段からキモカワイイと言われることが多くてオタクっぽい役ばかり来る」という浜野は「ゲームは『信長の野望』しかやったこと無かったんですが、(役のために)シューティングゲームもやらなきゃと、今『ゼビウス』をやっています」と回答。ゲーセンのダメオヤジ役の佐藤二朗は「ゲームでは野球盤を一番やりましたね(笑)」と答え、会場を笑わせた。


『ノーコン・キッド~ぼくらのゲーム史~』は4日より金曜深夜0時52分よりテレビ東京他にて放送開始。


堺雅人 新『リーガルハイ』で「すべてを台無しに」

2013.10.04 Vol.601
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 堺雅人主演のフジテレビ系ドラマ『リーガル・ハイ』(水曜午後10時、9日スタート)の完成披露試写会が3日、都内で行われ、堺ほか主要キャストが舞台挨拶をした。堺は「銀行員時代に培ったすべてをこの作品で台無しにしたい」と、自身が主演し高視聴率をマークしたTBS系ドラマ『半沢直樹』を引き合いに出してあいさつ。ユーモラスなコメントに会場がどっと沸いた。

 新シリーズでは、堺演じる負け知らずの弁護士・古美門のライバルとして、何でも円く収めるゆとり世代の羽生弁護士(岡田将生)が登場。この日も岡田は「岡田将生はゆとり世代です」と自己紹介。「すごいプレッシャー」としたうえで、「やられたらやりかえす!と言ってみたい」と、宣戦布告した。

 舞台挨拶は、「チームワークがいい」と出演者も口を揃える撮影現場を反映したかのような、和やかな雰囲気。堺は「続編なのでマンネリにならないように、楽をしないようにと思っていましたが、台本がおもしろくて楽をせずにはできない。新垣さんと僕らぐらいはマンネリでいいんじゃないかと話しています。創意工夫とか全力でやるとかから遠いところで、現状維持したい。僕は省エネで行く」などと、余裕のコメント。

 さらに堺は、前回が夜9時からの放送だったことにふれ、「今回は10時、次は11時で僕と新垣さんとの関係を描いて、次は7時に移って家族をやりたい。結婚する!」と、古美門よろしくとうとうと喋りまくった。

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