
平井堅 「Ken’s Bar」で全国ツアー

プロフェッショナル修斗公式戦が7月27日に東京・後楽園ホールで開催された。メーンで行われた神酒龍一vs飛猿☆No.2による「世界バンタム級チャンピオン決定戦」は三者三様のドローに終わった。
神酒にとっては3年ぶりの世界挑戦。その3年前は漆谷康宏との王座決定戦。0-3の判定で敗れ、以降3連敗を喫しどん底に落ちたが、昨年から4連勝を記録し、再挑戦にこぎつけた。
神酒は飛猿☆No.2のグラウンドに手こずり、ローブローを3度受けるなど、ペースをつかめない。3R以降、打撃に活路を見出し気迫で飛猿☆No.2を圧倒したが、ベルト奪取はならなかった。
セミでは環太平洋フェザー級チャンピオンシップが行われ、王者の佐々木憂流迦が「インフィニティトーナメント2012」の王者・山本賢治の挑戦を退け、初防衛に成功した。
試合開始早々、佐々木のカウンターの左フックが山本の顔面をとらえ、ダウンを奪うやパウンドを叩き込み、1R11秒でKO勝利を収めた。試合前の公約通りのKO勝ちで、佐々木は「次に修斗のリングに上がる時は世界戦だと思っている」として、その場で環太平洋のベルトを返上した。
数奇な運命をたどった"男装の麗人"川島芳子の人生を描く舞台『激動-GEKIDO-』の製作発表記者会見が25日、都内にて行われ、芳子役で舞台初主演に挑む水川あさみや、芳子の養父・川島浪速役の別所哲也らキャスト陣と、演出のダニエル・ゴールドスタインが登壇した。
「タイトル通り"激動"だった川島芳子の人生を、そのときそのときの感情を大切に、自分なりに演じたい」とあいさつした水川。舞台初主演について「何もかもが初めてなので、心を裸にして頑張らなければと思っています」と意気込んだ。
本作では、別所演じる浪速をはじめ、桐山漣演じる献身的な執事、細貝圭演じる初恋相手、松尾貴史と田中茂弘がWキャストで演じる軍人など、芳子と男たちとの愛憎劇も見どころ。「我々(男優陣)が舞台の上で水川さんをメチャクチャにしてしまうことになりそう。今から謝っておきます(笑)」と冗談めかした別所に、水川は「その心構えでいるので大丈夫です(笑)」と頼もしい返答。
そんな"男前"な水川だったが、恋多き女を演じる思いを尋ねられると「私も、何度か恋はしているので大丈夫だと思いますが、こんなにたくさんの男性陣を魅了するには強さや美しさが必要だろうな、と...」とやや臆し気味に。すると別所が「大丈夫、もう全部持ってるから!」と太鼓判。水川も「...ということなので大丈夫だと思います(笑)」と照れながらも、意欲を見せた。
また、この日は先日30歳を迎えた水川に、共演者たちからバラの花と特大ケーキのサプライズプレゼント。水川は「30代になって初の仕事がこの舞台でよかったと思います。こんなプレゼントをもらうと、さらに気が引き締まりますね」と笑顔を見せた。
『激動-GEKIDO-』は8月23日から9月2日まで、新国立劇場中劇場にて上演。企画・製作:ドリームプラス
プロフェッショナル修斗公式戦が7月27日に東京・後楽園ホールで開催される。
今大会では環太平洋フェザー級王者・佐々木憂流迦が初防衛戦に臨む。挑戦者は昨年行われた「インフィニティトーナメント2012」の王者・山本賢治。山本は同級世界王者の堀口恭司、佐々木と好勝負を繰り広げた元キングオブパンクラシスト・井上学を今年3月に退け挑戦権を獲得した。
フェザー級は現在最も注目を集めている階級といっても過言ではないだろう。先日行われた『VTJ 2nd』での堀口と石渡伸太郎の激闘も記憶に新しいところだ。
佐々木は山本については「打撃が上手い印象。まあ…強くていい選手かな」と語る。
前回対戦し、手こずった小野島とスタイルが似ていることから、試合展開によっては苦戦も予想されるが、佐々木は「前の試合で出たデメリットを消してきたので、今回は圧倒できるんじゃないかなと思っています」と特に意識はしていないようだ。むしろ最近のフィジカルトレーニングの成果から打撃での決着も頭の中にはあるようで「フィニッシュできると思います」と一本かKOでの決着を約束する。
1967年にテレビ放映され、昨年45周年を迎えた円谷プロダクションの特撮番組『ウルトラセブン』。
当時、リアルタイムでテレビを見ていた世代はもちろん、世代を越え根強い人気を誇っている。その45周年を記念した『生誕45周年 ウルトラセブン展』が24日から日本橋三越本店新館7Fギャラリーで開催中だ。
同展では当時の映像や写真、ウルトラセブンはもちろん、作品に登場した宇宙人たちのコスチューム、基地の模型など貴重な資料を展示。なかでも当時発売されたソフビ人形や雑誌、文房具といったさまざまな関連グッズを見て「これ持ってたな。まだどっかにないかな?」なんて思い出す大人もたくさんいそう。
初日の24日にはモロボシ・ダン役の森次晃嗣、アンヌ隊員役のひし美ゆり子によるトークショーが開催された。
今でも「ダン」「アンヌ」と呼び合う2人。もともとはアンヌ隊員役は別の女優がやることになっていたのだが、突然ひし美に変更になったこと。そのため衣装のサイズが小さくて胸が強調された形になってしまったことなど、撮影の裏側を披露。そして「この人のほうが高かったんです。僕は月3万円。(ひし美さんは)10万円くらいもらってたよね」と、実はモロボシ・ダンよりアンヌ隊員のほうがギャラが高かった、なんて貴重な話も飛び出した。
共演者やスタッフの中でもアイドル的な存在だったひし美は撮影がないときでもロケに足を運んでいたといい「あんなに楽しかったことはなかった」と当時を振り返った。
森次はウルトラセブンでの名シーンといわれるメトロン星人とちゃぶ台を挟んで対峙するシーンについて「なんか変だな。なんで宇宙人同士がちゃぶ台挟んでるのかな…って思った」と語った。
同展は8月5日まで開催。ウルトラセブン、ウルトラセブン21らと記念撮影ができるコーナーや、玩具やランチグッズといったレアグッズを販売するコーナーを設置。また森次、ひし美、フルハシ・シゲル隊員役の毒蝮三太夫、アマギ隊員役の古谷敏による音声ガイド(別料金)も行っている。