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【読プレ】スパイラル復讐愛憎劇『華麗なる誘惑』

2017.01.09 Vol.682

「ずる賢いバツイチの恋」のチュ・サンウクと「ボスを守れ」のチェ・ガンヒが初共演した『華麗なる誘惑』のDVDが順次リリース中。チュ・サンウクは、1 人の女性を一途に想い続ける純情男と復讐に燃える冷酷男の2つの顔を持つ主人公を、多様な表現力と繊細な表情で演じ分け視聴者のハートをわしづかみに。対するチェ・ガンヒは、彼の初恋相手で、ある事件により人生が一変してしまうシングルマザー役を熱演。初の母親役を見事にこなし、さらに過去の因縁に捉われた数奇な運命を生きるヒロインとして、これまでと全く異なる新たな一面を見せる。韓国ドラマ界をリードする2 人が華麗な初共演を果たした同作。最高のケミストリーによる復讐愛憎劇から目が離せない。リリースを記念し、オリジナルQUOカードを読者3名にプレゼント(係名:「華麗なる誘惑」)。

【価格】各1万5000円(税別)【提供元】NBCユニバーサル・エンターテイメント

初の新作で今年も開催「赤坂大歌舞伎」

2017.01.08 Vol.682

 2008年9月、十八代目中村勘三郎の“芸能の街・赤坂で歌舞伎を!”という一言から始まった「赤坂大歌舞伎」。世話物の傑作『狐狸狐狸ばなし』/松羽目物『棒しばり』が大成功を収め、2010年には山田洋次監督補綴の『文七元結』/舞踊『鷺娘』で観客を魅了した。

 2013年、亡き勘三郎の遺志を継ぎ、中村勘九郎、中村七之助兄弟を中心に、勘三郎の当り狂言であった『怪談乳房榎』を上演。「赤坂大歌舞伎」の新たな歴史の1ページが幕を開けた。2015年には、糸操りの人形が三番叟を踊る、ユーモア溢れる舞踊『操り三番叟』と、七役の早替りが見所の『於染久松色読販 お染の七役』を上演。『操り三番叟』では、勘九郎が軽やかさと力強さを備えた舞いを繰り広げ、『お染の七役』では、七之助が2012年の平成中村座公演での初挑戦以来、2度目の七役に挑んだ。

 そして、5回目となる2017年4月は、「赤坂大歌舞伎」初となる新作歌舞伎『夢幻恋双紙 赤目の転生』を上演。新作の作・演出は、勘九郎・七之助と同世代で、演劇界で注目を集め続ける新進気鋭の劇作家・蓬莱竜太。勘九郎は「(作・演出の)蓬莱さんは自分と同世代の若い劇作家さんですが、本当に面白い作品が多く、一度歌舞伎を書いてほしいと思っていたので、夢が叶ってうれしいです。この新作は、どんでん返しに次ぐ、どんでん返しのすごい話です(笑)。歌舞伎ならではのファンタジーさを組み込んで書いて下さると思うので、お客様にはそこを期待して見に来ていただきたいですね」と新作に期待を寄せたコメントを発表。今年も歌舞伎が赤坂の街を盛り上げる。

1000円でタコスを好きなだけ!

2017.01.08 Vol.682

 タコス食べ放題「エンドレスタコス」が人気の「TEXMEX FACTORY」(東京・渋谷)が、好評につき1月末まで同イベントを延期する。平日のランチタイム(15時まで)限定のタコスが1000円で食べ放題になるもので、15種類の具材、3種類のミート、3種類のソースを自由に組み合わせて、好きなだけ食べられる。さらに、タコスだけではなく、スープとドリンクも飲み放題ということで、連日大人気。昨年12月末までの予定だったが、延長が決まった。自分で具材をチョイスできるので、野菜を多めにしたヘルシーなタコスや、ボリューム満点のタコスなど、性別年齢問わず、思い思いに楽しめる。

【営業時間】ランチ・ディナー11時30分?24時【予約・問い合わせ】TEL:03-5459-3690

REOLが結成後初のワンマンライブ開催

2017.01.08 Vol.682

 シンガーソングライターのれをる、サウンドクリエイターのギガ、映像クリエイターのお菊によるオールラウンドにクリエイティブな才能を見せるユニットとして2016年に結成されたREOL。そんな彼らのワンマンライブREOL ONEMAN LIVE「テンカイ ノ コウシキ」開催決定! 結成後初のワンマンライブとなる今回の公演は、東京、大阪、そして韓国・ソウルで行われる。何が飛び出すか予測不能な、個性と才能がぶつかり合うステージを見逃すな!

【公演日】2月26日(日)【開場・開演】16時30分・17時30分【会場】Zepp Tokyo【料金】1階スタンディング前売 5500円、2階指定席前売 5500円(いずれも税込)※ドリンク代(500円)別途【Lコード】72398

お弁当のあたためを便利に

2017.01.08 Vol.382

 人と社会に快適で環境にもやさしいライフスタイルを提案するサーモスは、「サーモス フレッシュランチボックス(DJM-570)」を新発売する。同製品は、便利なフタ付きの内容器「中子(なかご)」が付いた、新しい弁当箱。中子はツマミが付いていて、取り出しやすくなっている。電子レンジで温めたくないサラダやフルーツを中子に入れれば、温める前に簡単に取り出せるので、ひとつの弁当箱に入ったおかずも、好みの温度で楽しむことができる。また、中子はフタ付きなので、汁気の多いおかずも味移りしにくい。また、本体のフタはドーム型を採用。おかずがつぶれにくく、ふんわりした盛り付けが可能だ。カラーはパステルカラーのピンクとグリーンの2色。

【発売日】1月10日(火)【価格】オープン

今年も小池都知事から目が離せない

2017.01.08 Vol.682

 東京都知事選から「東京大改革」を掲げ、当選後も情報公開をはじめ大胆に都政にメスを入れる小池百合子東京都知事。

 築地市場の豊洲移転問題では今まで明かされることのなかった「盛り土」問題が発覚。それに伴うさまざまな問題が吹き出し、また安全性にも疑問が生じたことから11月7日に予定されていた移転を延期するという英断を下した。

 延期に伴う業者への補償問題などが発生し、そこをつつく向きもあるが、今回隠されていた真実を知ることができた都民にとってはどちらが良かったのかは明らかだろう。

 2020年東京オリンピック・パラリンピックの会場見直し問題も会場変更という派手な結果こそ得られなかったが、約400億円のコスト削減に成功。また「大きな黒い頭のねずみ」という表現を使うことで、ついつい開催直前まで薄くなりがちなオリンピック・パラリンピックへの国民や都民の関心をもう一度引きつけることに成功した。

 小池氏は4日、都庁で年頭のあいさつ。今年の干支を踏まえて「鳥の目で全体を俯瞰しながら、より良い東京をどう創り上げていくのかを考えていただきたい」と述べ、職員に「都民ファースト」実現を求めた。

 またオリンピック・パラリンピックで使用するメダルに関して「使われなくなった携帯電話やパソコンなど『都市鉱山』を集めて材料としたい」とリサイクル金属を活用する独自の考えを示した。これは「“できない”ではなく、ひと工夫」という自らの言葉を地で行くもの。

 これから初めての予算編成という大仕事を経て、7月には注目の東京都議会選挙がある。

 昨年末には東京都議会の最大会派、自民の大場康宣、山内晃、木村基成の3氏が所属会派を離脱し、新会派「新風自民党」を設立すると発表。

 小池氏はこの動きについて「改革を一緒に目指していければうれしい。勇気に報いたい」と述べ、都議選で支援する意向を示した。

 また自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったという報道も。

 豊洲、五輪、都議会選と今年も小池氏から目が離せない一年となりそうだ。

学生による卒業ライブ「HACHI-ON」

2017.01.07 Vol.682

 日本工学院八王子専門学校コンサート・イベント科の学生が企画、制作、運営、舞台、照明、音響のすべてを行う「日本工学院ミュージックカレッジpresents HACHI-ON」が開催される。今回で3年目を迎えるHACHI-ONの出演アーティストは赤坂BLITZは『Bentham』と『LACCO TOWER』、オリンパスホール八王子は『BRADIO』『I Don’t Like Mondays.』と今最も勢いのある4アーティストとなっている。今回の2公演が卒業ライブとなる学生の勇姿を見届けよう。詳細はWEB( http://www.neec.ac.jp/mus/ sotsugyolive/ )で。

【公演日】1月21日(土)/赤坂BLITZ、1月27日(金)オリンパスホール八王子 【料金】いずれも前売 2000円(税込) ※高校生無料招待受付中

今週の一言【2016.12.23〜2017.1.5】

2017.01.06 Vol.682

 韓国の朴槿恵大統領がサムスン物産と第一毛織の合併をめぐる疑惑について「完全にはめられた」(1日、報道陣との懇談会で)
→誰に?

 福岡県飯塚市の斉藤守史市長「賭けなかったらマージャンをする人がどれぐらいになるだろうか」(12月22日)、「賭け事は1円たりともしてはいけない」「誤解を招くような不用意な発言で世間をお騒がせし、全国各地からたくさんのお叱りをいただき、改めて事の重大さを痛感した」(12月26日の定例記者会見で)→叱られなきゃ事の重大さが分からないという…。

 NON STYLEの石田明「最近迷惑ばっかりかけられとるんや!相方にも」(12月25日、舞台「恋の虫」中にアドリブで)→笑えない。

 ロシアのプーチン大統領が米国の対ロ制裁措置に対し「米外交官のために問題をつくり出すことはしない。われわれは誰も追放しない」(12月30日、声明で)→したたか。

 フィリピンのドゥテルテ大統領「大半の米大使は実際は専任の外交官ではない。米中央情報局(CIA)と結託してスパイ行為を働いている」(12月29日、テレビのインタビューに)→まあ、外交官なんてね。

 稲田朋美防衛相が靖国神社参拝後に報道陣に「公人としての参拝か?」と問われ「防衛大臣である稲田朋美が一国民として参拝したということです」(29日、参拝後に)→この論理が一般人にはよく分からない。

KEY WORD で見るニュース【2016.12.23〜2017.1.5】

2017.01.06 Vol.682

「ミライザカ」「三代目鳥メロ」
 居酒屋チェーンのワタミの新業態。「和民」や「わたみん家」を業態転換させることで「ブラック企業」のイメージを払しょくすることに成功し、業績も復調した。ワタミの業績回復に関し、一部の経済ニュース番組が「ワタミ隠し」の影響が大きいと報じた。ワタミ広報は新業態の屋号については「ワタミという文字を意図的に隠しているわけではない」と回答している。

うるう秒
 標準時と地球の自転による時間のずれを調整するために挿入される1秒。かつては地球が1回自転するのを1日(24時間)とする「天文時」を使っていたが、現在は原子の持つ固有の周波数を基に時間を厳密に定義する「原子時」を使用しているため、天文時との間にわずかなずれが生じてしまう。これを解消するため数年に1度、世界同時に「うるう秒」を入れる。
 今回は元日の午前8時59分59秒と午前9時0分0秒との間に、「8時59分60秒」の「うるう秒」を挿入した。昭和47年の導入以来、今回で27回目。

都民ファーストの会
 昨年の東京都知事選で自民党の方針に反して小池百合子氏を支援し、都連から除名された豊島区議が立ち上げた政治団体。小池氏は今夏に実施される都議会議員選挙に自身が主宰する政治塾「希望の塾」などからの30人超の候補者擁立に向けて本格検討に入ったが、この「都民ファーストの会」を基盤として、小池氏を代表とする新たな地域政党の設立準備も進めるもよう。

シンガポール式算数
 2015年に実施された国際学習到達度調査(PISA)や国際数学・理科教育動向調査(TIMSS)でトップを“総なめ”したシンガポールの学習法。その特徴は、文章題を棒状の図に落とし込んで読み解く「バーモデル」と呼ばれる解法。公立小学校の算数の授業時間は、ほとんどが文章題に充てられているという。日本国内でも「シンガポール式算数」のドリルも売り上げを伸ばすなど注目を集めている。

鬼十則
 電通に伝わる「取り組んだら放すな、殺されても放すな」といった過激な表現が並ぶ仕事の心得。1951年に当時の吉田秀雄社長により制定されたもので、長く社員手帳に記載された。高橋まつりさんの過労自殺を受け、2017年から削除される。

【RIZIN】川尻がクロンに壮絶一本負け ミルコがGP優勝

2017.01.06 Vol.682

「RIZIN FIGHTING WORLD GRAND-PRIX 2016 無差別級トーナメント 2nd ROUND/Final ROUND」が12月29、31日に埼玉・さいたまスーパーアリーナで開催された。

 無差別級トーナメントの提唱者で参戦予定だったヴァンダレイ・シウバが交通事故の後遺症で欠場、もうひとつの目玉だった元UFCファイター、シェイン・カーウィンが家庭の事情で欠場。そして木村“フィリップ”ミノルの対戦相手だったチャールズ“クレイジー・ホース”ベネットがビザが下りず来日不能でカードが消滅とアクシデントも多々あったが、リング上は熱い戦いが繰り広げられた。

 自らの意思でUFCを離れ、日本の格闘技界のためにRIZINへの参戦を決めた川尻達也はクロン・グレイシーに2R2分4秒、リアネイキッドチョークで敗れた。最後は口から血を流しながらの壮絶な一本負けだった。
 川尻は「自分を変えたい。みんなの期待に応えたい」という思いと、踏みつけといった日本流の戦い方にこだわり墓穴を掘った格好。試合後の会見で自信喪失した姿を見せたが、榊原信行RIZIN実行委員長が「明日からすぐに練習しろと言いたい」と言うように、日本の格闘技界にはまだまだ欠かせない人材。今後の巻き返しに期待したい。

 トーナメントはミルコ・クロコップがキング・モー、バルト、アミール・アルアックバリというバラエティーに富んだ顔ぶれを3連続KOで下し、優勝した。キャリアの違いを見せつけた格好となった。

 2日間を通じて目に付いたのはベテランファイターと女子選手の頑張り。

 北岡悟はダロン・クルックシャンクのシビアな打撃に顔面を血で染めながら、ワンチャンスを生かしフロントチョークで一本勝ち。「格闘技っぽいこと」のほうに向いているファンの首根っこをつかんでこっちを向かせるファイトを見せた。所英男は山本アーセンに総合格闘技の奥深さをまざまざと見せつけた。

安倍首相が真珠湾で慰霊

2017.01.06 Vol.682

 安倍晋三首相とオバマ米大統領は12月27日昼(日本時間28日午前)、米ハワイ・オアフ島の真珠湾で演説した。首相は演説で戦争の惨禍を二度と繰り返してはならないとの「不動の方針」を貫いていく決意を示した。演説に先立ち、首相はオバマ氏とともに、旧日本軍の真珠湾攻撃で沈んだ米戦艦の船体の真上に建つ追悼施設「アリゾナ記念館」で献花し、黙祷した。2人は最後の首脳会談を行い、日米同盟を基軸にアジア太平洋の安定を図ることの重要性を確認した。

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