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榮倉奈々インタビュー リズムゲームで思わず涙!?

2012.01.09 Vol.537

リズムゲームで思わず涙!?
リズムゲーム『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』

数々の感動作で観客を涙させてきた女優・榮倉奈々が、リズムゲームで涙した!?
1月19日に発売となるニンテンドー3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』。そのCMで、榮倉奈々が涙ぐんだ理由とは?

映画やドラマのようなストーリーが楽しかったです!

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 日本アカデミー賞新人賞を受賞した『余命1ヶ月の花嫁』、昨年公開された『アントキノイノチ』などで主演し、数多くの難役をこなしてきた若き実力派女優・榮倉奈々。今、そんな榮倉奈々が“感情を揺さぶられて”涙ぐむというCMがオンエア中。それが、ニンテンドー3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』のCMだ。映画やドラマのときとは違う榮倉奈々が涙ぐんでいるように見えて、ちょっとドキッとさせられる。

「そうですね。映画やドラマのように決められた“役”があるわけではないので、カメラ前で感情移入をするシーンは、少し難しかったです。でも、感動するシーンの一つひとつを思い浮かべながら演じるようにしました」。

 主人公は、一見ごく普通の少年・ラルフ。しかし彼の正体は、さまざまな宝飾品を盗んでは元に戻すという、パリで知らぬ者のない“怪盗R”なのだ。

「主人公のラルフをはじめ、登場人物が皆とても魅力的なんです。どのキャラクターもすごくかわいいんですよ」

 ゲームでは、父の居場所を探すため、パリのさまざまな場所で繰り広げられるラルフの冒険がドラマチックなストーリーで描かれる。オープニングテーマ曲にmiwaの書き下ろし新曲『クレアデルネ』が、エンディングにAIの名曲“Story”が使用されているのも、ドラマ性を高めている。

「実際のドラマではいろいろな場所、いろいろな物語があります。このゲームも、場面がいろいろ切り替わり、その場所でのストーリー展開が楽しかったです」

 リズムゲームパートについては?

「最初はリズムをとるのが簡単でしたが、ステージが進むごとに難しくなっていくので夢中になってしまいましたね(笑)」

 普段ゲームをすることは?

「今はドラマ撮影が続いているので、ゲームだけに集中することがなかなかできないんですが、できるときは、撮影の合間に気分転換で楽しんでいます(笑)」

 本作はニンテンドー3DSソフトならではの機能も満載。

「3Dなので、臨場感あふれる画面で、目の前にその場所が存在するように感じました。ルーヴル美術館やエッフェル塔など、名所もいっぱい登場するので、実際に行ってみたくなりましたね」

 今年も『最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜』など、注目作への出演がひっきりなしに続く。

「今回のドラマでは、女性警官役でひさびさに活発な役なので、すごく楽しみです。最近はドラマで演じる役が静かな役回りが多かったから、今回のように自分の言葉でハッキリとモノを言う元気な女性役は、自分自身演じるのが楽しみですね。私が演じる坂巻優樹は、心も活発な役に見えたので、のびのびと生き生きとした彼女を演じたいです」

 2012年、心揺さぶられるキーワードは“榮倉奈々”に決まり!

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“リズム”と“ストーリー”が融合したドラマチックリズムゲーム!
ニンテンドー3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』

 ストーリーをリズムゲームで進めるという、これまでにないまったく新しい“感情を揺さぶる”リズムゲーム。物語を進めるアドベンチャーパートでは、パリの街を舞台にさまざまな人から情報収集したり隠されたアイテムを見つけながら謎を解き明かしていく。リズムゲームパートではダンスをはじめ、ルーヴル美術館への侵入、警官からの逃走などさまざまなゲームを収録。ジャイロやスライドなどニンテンドー3DSの機能をフルに活用した多様な操作性もポイントだ。

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プラットホーム:ニンテンドー3DSTM
プレイ人数:1〜2人 ジャンル:リズムアクションアドベンチャー
対象年齢:CERO B(12歳以上対象) 発売予定日:1月19日
価格:6090円(税込) 公式WEBサイト:http://R.sega.jp
©SEGA


新春特別対談 春風亭一之輔 × 古今亭菊六

2012.01.09 Vol.537

新春特別対談 祝!真打ち昇進 落語家

3年前の年末、小紙で「今注目の若手落語家」として紹介した春風亭一之輔と古今亭菊六が、今年揃って真打ちに昇進する。真打ちとは寄席などの興行でトリをとる資格を与えられる落語家の身分のひとつ。さらに師匠と呼ばれ弟子を取ることもできる落語家の最高位だ。昇進を控え忙しい2人が語る芸のこと、プライベートのこと、あれこれ。

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取材協力:そば割烹 安曇野庵 青山一丁目店 (写真左)春風亭一之輔 (写真右)古今亭菊六 撮影:蔦野裕

 一之輔は3月、菊六は9月に真打ちに昇進することが発表された。どちらも異例の早さでのスピード昇進だが入門はどちらが先?

菊六(以下、菊)「そりゃ、年も入門も一之輔兄さんのほうが上ですよ」

一之輔(以下、一)「1年だけね」

「前座の時はよく飲みに連れて行ってくれましたよね。人を帰してくれないし、飲んじゃ…ま、いろいろありました(笑)。でも結婚してからは減りましたね」

「大事なものはそっちじゃなかった」

「それに気付いた(笑)」

「毎日毎日飲み歩くなんてくだらない。愚の骨頂だと(笑)」

「何をしているんだって。でもおかみさんもらって、お子さんが3人?」

「うん。一番上は6歳で来年小学校。どうしようかな。卒園式もあるし、真打ちになんてなってる場合じゃない(笑)。卒園式と入学式に行かなきゃいけないから」

「お子さんの面倒よくみていますよね」

「子育てはやりすぎるぐらいやっている。どんなに遅く帰っても、7時には子どもたちと一緒に朝ご飯を食べているし」

「偉いねー。それをこの顔で言うんだからね(笑)。以前、オールナイト落語会のあと、寝ないでお子さんの遠足に行ったことありますよね」

「そう。朝6時に終わって9時の池袋発レッドアロー号で、イモ掘りとマスのつかみどりとバーベキューと餅つき(笑)その熱意を芸のほうに傾けていたら、俺はすごい芸人になっていたと思う(笑)」

 真打ち昇進の連絡は?

「そんな話が出ているよっていうのは師匠から聞いてましたが、あんまりあてにしないでおこうと思ってました。そしたら、決定した日にたまたまツイッターで“一之輔さん真打ち決定”って知らない人がつぶやいていた(笑)。それで、その夜師匠に会ったから『真打ちが決まったって聞いたんですけど。風の便りで』と言ったら、『えーっ、そうなの』って(笑)。結局師匠の携帯の充電が切れていたことが原因でした(笑)」

「そうなんだ。私はごく普通に携帯の留守電に入っていました。総領弟子の菊龍師匠から『真打ちが決まったよ』って言ってブチっと切れてた(笑)」

「いたずらかと思った?」

「いたずらするような方じゃないです」

「酔っぱらっていたとか」

「だから、酔っぱらってもそんなことしません(笑)。それでかけ直したら、小三治師匠から連絡があったって」

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対談前の雑談。
一「この扇子いいね。どこで作ったの?」
菊「ありがとうございます。この辺の開きがね…」
一「大きくない?」
菊「こんなもんじゃないですか」
一「比べる?」
扇子談議は続く…。

 真打ち披露パーティーの予定は。

「私の場合は1人真打ちなので、落語協会主催でやらなきゃいけない」

「協会のパーティー1回だけ?」

「もちろん」

「我々は朝太兄さんと2人で真打ちになるので、2人で協会主催のパーティーをやって、また別々に1人でやりますよ」

「いいじゃん、一回で。どっちも協会主催にしちゃって」

「2人真打ちだから、協会主催の芸人向けと個人のお客様中心のものと、別にしないと。一之輔兄さんの場合は1人だから、お客様も呼んで芸人と一般の人を交えて一緒にできるんですよ」

「そう。だからほんとはさくら水産でもいいんだけど、人が入りきらないから」

「小三治師匠もさくら水産に呼ぶ?」

「それを許してくれないんだよ。いいって言ってくれればいいんだけど」

 普通の人には、なかなか縁のない真打ち昇進のパーティー。もし招かれたら御祝儀はいくら包むもの?「表書きはどうでもいいから、最低3万円。 最低ね。で、5万だとありがたい(笑)」

「私はお気持で…って書いておいて下さい(笑)」

「私はちゃんと書いておいて下さい。最低で3万だって。自分の会の高座でも『招待状をもらった人は3万円以上持ってくるように』って言ってますから(笑)」

「そりゃ招待状というより催促状ですね。ゲスな話だね(笑)。しかし、どうやったらこういうふうに生きられるのか」

「初期設定だね」

「そうなんですね…」

「急にはなれない。こういう人だからしようがないって思われているとラクですよ(笑)」

 一之輔は3月21日から、菊六は9月21日から50日間それぞれ寄席で昇進披露興行を務める。あらためて今年の抱負を聞いた。

「現状維持。これが意外と大変なことだなって最近分かりまして。二つ目だから使ってもらえるっていうところも多いんですけど、ようやくスタートラインに立つわけですから、現状維持をするための努力をしたいと思います」

「朝太兄さんと、古今亭の2人が一緒に真打ちになるので、派手で粋で華やかな古今亭のイメージで古今亭祭のような形で盛り上げたいです。ともかく、まずは一之輔兄さんの披露目の成功をみんなで盛り上げ、それを秋につなげられればいいですね」

(本紙・水野陽子)

春風亭一之輔(しゅんぷうてい・いちのすけ)
千葉県出身。春風亭一朝に弟子入り。2001年「朝左久」の名で前座に。2004年11月に二つ目に昇進し「一之輔」に。今春、真打ちに昇進する。落語協会所属。

古今亭菊六(ここんてい・きくろく)
東京都出身。2代目古今亭円菊に弟子入り。2002年11月に前座。2006年5月二つ目に昇進。今秋、真打ち昇進。落語協会所属。


皇帝コレクションの粋が一堂に

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 日中国交正常化40周年を迎える今年、故宮が誇る至宝が出品される、特別展「北京故宮博物院200選」が東京国立博物館で開催される。同展では、日本初公開となる作品を多数含めた門外不出の宋・元時代の書画のほか、国宝級の作品も多数出展。東京国立博物館140周年にふさわしい、知られざる名品に出会える過去最大規模の北京故宮展だ(会期中展示替えあり)。同展のチケットを読者5組10名にプレゼント(係名:「北京」)。

[一級文様]《出水芙蓉図冊》 故宮博物院所蔵 写真提供:故宮博物院

【会期】2月19日(日)まで 【会場】東京国立博物館 平成館 【休館日】月曜(ただし10日は休館) 【観覧料】一般1500円、大学生1200円、高校生900円※中学生以下無料 【問い合わせ】03-5777-8600 【URL】http://www.kokyu200.jp/


新宿最大級の寿司店

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 新宿・歌舞伎町に24時間営業の本格寿司店「きづな寿司」がオープンした。延べ床面積100坪、1階と地下1階で、計120席という新宿では最大級の店舗。同店の名物は寿司の定番「まぐろ」。まぐろの盛り合わせ「特選まぐろづくし」は、大トロ、中トロ、赤身、ねぎとろなど、まぐろのすべてが堪能できる人気メニュー。そのほか、お造りから前菜、焼き物、揚げ物、デザートまでアラカルトのメニューも充実しているので、気軽な飲み会や宴会などにも便利。1カンずつの明朗会計で、にぎりのセットや丼ものもリーズナブルに提供。吟味されたこだわりの寿司が手軽に楽しめる店だ。

【住所】新宿区歌舞伎町1-18-8 【TEL】03-5287-1081


充実の設備で光と音の演出も楽しめる

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 屋内ローラースケート施設「東京ドーム ローラースケートアリーナ」がオープン。同施設は、1周約100mのメインリンクを中心にローラースケート、インラインスケートを対象とした設備が揃う都内最大の屋内ローラースケートリンク。性別や年齢を問わず、初心者から上級者まで楽しめる。オープンを記念し、招待券(2時間利用と貸靴)を読者5組10名にプレゼント(係名:「ドーム」)。

【営業時間】平日12〜22時、土曜11〜22時、日曜・祝日10〜20時 【入場料】一般1200円(1500円)、学生1000円(1200円)、子ども800円(1000円)※( )内は土日祝 【貸靴料】500円※持ち込み可 【問い合わせ】東京ドームシティわくわくダイヤル TEL:03-5800-9999


エアチャイナのオリジナルカレンダー

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 世界29の国と地域、47都市、中国国内91都市を結ぶ中国国際航空(エアチャイナ)は、中国唯一のナショナルフラッグキャリア。日本には、現在運休中の仙台を含め、札幌、成田、羽田、名古屋、大阪、福岡、広島の8空港に就航し、1月からは那覇へも運航を開始する。同社は、その記念と日ごろの愛顧に感謝を込め、オリジナル「2012 壁掛け・卓上カレンダー」を作成。壁掛けカレンダーは、「中国の色」をテーマに中国の美しい風景を巡り、色の解説と共に紹介。卓上カレンダーは、パンダが世界各地を旅する影絵タッチの愛らしい内容だ。同カレンダーを読者20名(各10名ずつ)にプレゼント(係名:「壁掛け」もしくは「卓上」)。

【URL】www.airchina.jp


今日から使える実践的アドバイス

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 高い目標を掲げ、仕事や勉強でスキルや知識をあげたいと思っていてもモチベーションが湧かず、やる気が出ないということは誰にでもあること。著者は、そんな時こそ“特訓”式のモチベーション術を用いるべし、長続きしない人こそ特訓力を身につけ自分のワザとするべきと語る。そして特訓とは、エネルギーの一点集中投下をすることだと。同書には、特訓力がつく脳のメカニズムから、具体的に特訓力を身につける方法が紹介。「古来、日本人は特訓で危機を突破してきた」と語る自称「特訓好き」な齋藤孝流特訓術のすべて。

『結果を出す人の「やる気」の技術―“特訓”式モチベーション術』 【著者】齋藤孝 【定価】760円(税込) 【発行】角川書店


逃走17年 オウム・平田信容疑者が大晦日に出頭

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ニュースの焦点

 平成7年2月に東京の目黒公証役場事務長を拉致して死亡させたとして、逮捕監禁致死容疑で特別手配されていたオウム真理教元幹部、平田信(まこと)容疑者(46)が昨年12月31日午後11時50分ごろ、丸の内署(東京都千代田区)に出頭。指紋から本人と確認され、翌1日早朝、警視庁捜査1課が逮捕した。平田容疑者は16年10カ月にわたり逃走していた。警視庁は、残る特別手配容疑者の菊地直子(40)、高橋克也(53)両容疑者=いずれも地下鉄サリン事件の殺人、殺人未遂容疑など=の潜伏先や未解明のままになっている一連のオウム事件について何らかの事情を知っているとみて、その供述に関心を強めている。

 警視庁によると、平田容疑者は一連のオウム事件について「報道で知っていた」と供述。潜伏先などについては説明せず、「他人に迷惑がかかるから言えない」と逃走支援者の存在をほのめかしているという。7年3月の警察庁長官銃撃事件=22年3月に公訴時効=については「私は犯人ではない」と関与を否定した。

 平田容疑者は脱会した元オウム信者をケアし支援している滝本太郎弁護士がブログで出頭を呼び掛けていることを知り、面会を希望。2日に接見した滝本弁護士によると、「長官銃撃事件が時効になり、間違った逮捕はあり得なくなった」などと出頭理由を説明。また3日には「罪のない人があんなに犠牲になったのに、自分が生き延びていることが理不尽だと思った」と東日本大震災が出頭のきっかけになったと語ったという。

 麻原彰晃(本名・松本智津夫)死刑囚(56)については「教祖の死刑は当然」と答え、教団への帰依を否定した。だが、今回の逮捕で麻原死刑囚への刑の執行が先送りされる可能性があり、それが目的ではないかとの見方もある。

 死刑について、法務省は共犯者が公判中の場合、刑を執行しない運用をしてきた。死刑囚が取り調べを受けたり、共犯者の公判で証人尋問が必要になる可能性があるためだ。

 一連のオウム裁判は平成23年12月にすべて終結。麻原死刑囚ら13人の死刑が既に確定した。平田容疑者ら特別手配容疑者3人の存在は「共犯者の逮捕前に法務大臣が命令した死刑執行は適法」との判例から、終結の時点で「麻原死刑囚の執行の状況は整った」(法務省幹部)とされた。

 だが、平田容疑者の逮捕で、終結したオウム裁判が「再開」される見通しとなった。平田容疑者が関与したとされる目黒公証役場事務長事件では死刑囚13人のうち麻原、中川智正(49)、井上嘉浩(42)の3死刑囚の有罪が確定。平田容疑者が起訴されれば、3人の証人尋問が行われる可能性があり、刑の執行も裁判が終わるまでは見送られる公算が大きい。

 一方、今回の平田容疑者の出頭において、警察の情報収集体制と現場の警察官の怠慢ぶりが浮き彫りとなった。

 平田容疑者は最初、警視庁大崎署に出頭しようとしたものの署内への入り方が分からなかった上、自分の手配ポスターも見つからず、署員の姿もなかったため「捜査本部ではないのかな」と思い、同署への出頭をあきらめたという。

 大崎駅へ戻る途中の公衆電話から、警察当局が教団特別手配容疑者の情報提供を求めるフリーダイヤルに電話すると、話し中でつながらなかった。電話は約10回したという。

 その後、「平田信の担当はどこか」と自ら110番。指示された警視庁本部に向かった。同日午後11時35分ごろ、本部庁舎前で警備の機動隊員に「平田信です。出頭しにきました」と告げたが、悪質ないたずらと判断され、丸の内署や近くの交番に行くよう促されたため、歩いて丸の内署に行き名乗り出た。その際「僕って背が高いでしょ」と玄関前にいた女性署員に言うと、「嘘? 本当にそうなの」と驚かれ、署内に引き入れられたという。


世界の牡蠣料理が競演

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 佐世保・九十九島のおいしい牡蠣が食べられる「九十九島かき 世界に出合う」フェアが開催される。期間中、23区内の6カ国の人気レストランで「九十九島かき」を使った特別料理を提供。この機会に、手つかずの自然が残る海で育った幻の牡蠣と世界の牡蠣料理を堪能しよう。フェア開催を記念し、どんな食事にも合う野菜オイル「ベジート」を読者5名にプレゼント(係名:「かき」)。

【開催期間・店舗】1月16日〜25日・カフェ デイジー(デンマーク)、ラジュール(チュニジア)、レスパス(フランス)/2月1〜10日・148HIROO(オーストラリア)、スペッキオ(イタリアン)、マヌエル・カーサ・デ・ファド(ポルトガル) 【URL】http://www.sasebo99.com/


一体改革目指すも4月解散が現実味

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(Photo/AFLO)

 野田佳彦首相は4日の年頭記者会見で、消費税増税を含む社会保障と税の一体改革について「先送りできない課題だ」と断じ、これに伴う解散権行使をほのめかした。

 しかし衆参ねじれ下での消費税増税関連法案成立は至難の業。首相は民主、自民、公明3党による合意形成に淡い期待を寄せるが、現実は厳しい。

 今年を「政治決戦の年」とする自民党の谷垣禎一総裁は「民主党政権に協議を提唱する資格はない。まず国民に信を問うべきだ」とにべもなく、公明党も来年夏の衆参両院と東京都議の「トリプル選」を避けるべく早期解散に追い込む構え。衆院選前に増税の共同責任を負う野党はいない。

 そもそも通常国会は冒頭から空転しかねない。首相は内閣改造を否定したが、自民党は、問責決議を受けた2閣僚を交代させない限り審議拒否する構え。

 しかも、子ども手当など「ばらまき4K」見直しに関する民自公の3党協議は昨年末に決裂してしまい、子ども手当関連法案など24年度予算関連法案さえ成立の見通しは立たない。

 そうなると3月末の予算案成立直後に大きなヤマ場が訪れる。参院自民党の脇雅史国対委員長は「首相の問責決議案を出す時期が近づいている」と明言した。野党が予算関連法案成立と引き換えに解散を迫り、首相の問責決議案を提出すれば、解散か、退陣か首相の選択肢は2つしかない。

 4月解散を免れても消費税増税関連法案の衆院採決が近づくにつれ、民主党では離党者が相次ぐ公算が大きい。

 6月には米軍普天間飛行場移設問題も佳境を迎える。野党は会期末の6月21日を見据え、内閣不信任決議案を準備するとみられているが、小沢一郎元代表に近い勢力が同調すれば可決も十分あり得る状況だ。


クマのオイルで美肌に!?

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 韓国発の「ベアオイル」を配合したスキンケアコスメ「オルベアオイル・スキンケア」が発売された。同商品は、文字通りクマの皮下脂肪を精製し、化粧品および化粧石鹸の原料として特化した天然オイル。人間の皮下脂肪と成分構成が類似するため、刺激が少なく、素早く皮膚になじみ、潤いを角質層まで浸透させることができる。刺激が少なく、乾燥・肌荒れなどのトラブルにもオススメ。

「オルハイドロリピッド ベアオイル」6300円、「オルベアオイル クレンジングバー」3150円、「オルベアオイル モイスチャーライザー」4200円、「オルベアオイル スーシングクリーム」4200円(すべて税込) 【問い合わせ】TEL:0120-06-3906 【URL】http://www.peaceofskin.jp/


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