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サラ・ブライトマン、宇宙への夢を追う!

2012.11.12 Vol.572

 イギリスの歌手のサラ・ブライトマンが7日、都内で、来日会見を行い、来年1月16日に発売となる新アルバム「ドリームチェイサー(夢追人)」や、2015年に予定している宇宙旅行について語った。

「私は夢を見る人間ではなく、夢を追う人間です」と語ったブライトマン。プロ歌手としては史上初の“宇宙コンサート”を行うべく、すでにロシアでの訓練の開始を認められている。「いつも、そのときの自分が表れた作品になる」と、新アルバムでは宇宙にインスピレーションを受けていることを明かし、来年1月29日にカナダからスタートする五大陸100公演以上の世界ツアーでも、近未来を意識しつつクラシックな作品も披露したいと語った。

きゃりーぱみゅぱみゅ 来年2月から初のワールドツアー

2012.11.12 Vol.572

 モデルで歌手のきゃりーぱみゅぱみゅが6日、初の日本武道館ライブ『ドキドキワクワクぱみゅぱみゅレボリューションランド2012 in キラキラ武道館』を行い、来年、初のワールドツアーを行うと発表した。イベントではなくきゃりー単独での公演となる。きゃりーは「世界ツアーが決定しましたー。みんな来てくれますか?」と報告し、9000人をわかせた。

 ワールドツアーは、来年2月8日のベルギー、同10日のフランスを皮切りに、欧州、北米、アジアの10カ国20都市で開催。iTunesで世界配信された新曲『ファッションモンスター』が香港など3カ国・地域で1位を獲得するなど、世界的に人気急上昇したことを受けて決定した。

 初の武道館公演となったこの日のステージでは『PONPONPON』『つけまつる』などヒットシングルや、初期の楽曲を含めて21曲を熱唱した。アンコールでは、SMAPの稲垣吾郎が『SMAP×SMAP』で演じるパロディーキャラクター、“ごりーぱみゅぱみゅ”として登場。『CANDY CANDY』をデュエットした。

 この日のライブの模様は、12月16日にWOWOWライブで夜9時から放送。

SPECIAL INTERVIEW 倉科カナ

2012.11.12 Vol.572

1、2巻合わせて50万部を突破、“このマンガがすごい!2012年版 オンナ編”1位の『花のズボラ飯』が実写ドラマ化。主人公のズボラ主婦・駒沢花を倉科カナが演じる。

ベストスマイルに剛力&スギちゃん

2012.11.08 Vol.571
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 笑顔が輝いていた著名人に贈られる「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」の授賞式が、"いい歯の日(11月8日)"に都内で行われ、女優の剛力彩芽とお笑い芸人のスギちゃんが受賞した。

「つねに笑顔でいようと意識をしている」という剛力は、「笑顔はプラスなものを引き寄せるもの。こんな賞をいただけたのは頑張ってきた成果かなと思います。これからも笑顔で幸せや笑顔を与えられたらいいなと思いますね」と、ビックスマイル。
 
 スギちゃんは「偶然なんですけど......剛力さんとまったく同じことを考えていて、一字一句一緒でしたね」と、にわかに緊張気味なスマイル。さらに、「ワイルドと言っている人間がベストスマイル・オブ・ザ・イヤーに選ばれるなんて、(選んでくれた人は)なんてしゃれが効いている」と話した。さらに、司会者から、昨年同賞を受賞したキングカズこと、三浦知良選手がフットサルで世界を舞台に活躍していることに触れながら今後の展望について聞かれ、「この賞をもらった人が翌年世界に行くというジンクスを崩さないように、日本を旅立とうと思います。そのころみなさんは(スギちゃんに)飽きてると思いますが......海外でリセットされるんじゃないですかね」と、苦笑い。「でも、まあ、羽ばたきたいですね。来年受賞される方が、スギちゃんみたいになりたいと思っていただけるように頑張りたい」と、気合を入れていた。

 終始緊張気味のスギちゃんは、剛力のスマイルをまじまじと見つめると「ポスターなどで見ていましたが、生で見るとこんなにかわいらしい......今、スケッチしたい感じです」とタジタジ。司会者にワイルドさが隠れてしまったと突っ込れると、「そんなことないですよ、今もパンツのなかにうなぎが入ってます」と、ワイルドなアンサーで会場から笑いを誘った。

新語・流行語大賞に「ワイルドだろぉ!」「霊長類最強女子」などがノミネート

2012.11.08 Vol.571
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「2012年ユーキャン新語・流行語大賞」の候補50語が8日発表された。

 ノミネートされたのは、「オスプレイ」「原発ゼロ」「iPS細胞」、「維新の会」など、ニュースの見出しに何度も登場した言葉をはじめ、東京スカイツリーのふもとにある商業施設の「東京ソラマチ」、健康志向の高まりから注目された「タニタ食堂」など。

 また「霊長類最強女子」「もっといい色のメダル」「金メダルに負けない人生」「ビッグパフェ食べたい」など、ロンドン五輪関連の言葉はフレーズも選ばれた。

 今年大ブレークしたお笑い芸人のスギちゃんの決めゼリフ「ワイルドだろぉ!」もノミネート。スギちゃんは、同日都内で行われた「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー2012」の授賞式に出席中に候補に上がったことを知らされ、「『ワイルドだろぉ!』と『だぜぇ』で、ワン・ツーを狙っていたんですが......。今年3個賞を取りたかったので、必ず獲ってやるぜぇ。その授賞式でも最高の笑顔を届けるぜぇ!」と、と強気だった。

 大賞およびトップテンは12月3日に発表される。

★候補語50

オスプレイ/いいね!/原発ゼロ/ナマポ/iPS細胞/もっといい色のメダル/維新の会/維新八策/塩こうじ/爆弾低気圧/遠隔操作ウイルス/これまでに経験したことのないような大雨/近いうちに解散/東京ソラマチ/ワイルドだろぉ?/27人のリレー/手ぶらで帰らせるわけにはいかない/竜巻/ネトウヨ/50℃洗い/終活/ロングブレスダイエット/LCC/美魔女/タニタ食堂/ジュリー/決められない政治/体幹トレ/街コン/ビッグパフェ食べたい/奇跡の一本松/金メダルに負けない人生/ソー活/佐川男子/あじさい革命/イクジイ/たかが電気のために/チーム力/休眠口座/キンドル/金環日食/うどん県/ステマ/この人を見よ/キラキラネーム/霊長類最強女子/オッケ~/第3極/自称霊能者/野獣

『阿修羅のごとく』が来年1月舞台化。四姉妹に浅野温子、荻野目慶子、高岡早紀、奥菜恵

2012.11.05 Vol.571
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 故向田邦子の最高傑作ともいわれる『阿修羅のごとく』が来年1月に舞台化される。制作発表会見が5日、都内で開催され、出演者が顔を揃えた。
 同作は1979年、向田脚本・和田勉演出によりNHKでテレビドラマとして放送された。その後、小説化され、2003年には故森田芳光監督が映画化。2004年には芸術座で舞台化されている。
 穏やかに暮らしていた父、母、四姉妹の家族。ある日、父に愛人と子供がいることが発覚したことをきっかけに一見平和に見えていた女たちが、それぞれに抱えている事情が徐々に露呈していく――。人間の嫉妬や猜疑心を辛辣にして繊細に描き出した名作だ。
 この日登壇したのは四姉妹を演じる浅野温子、荻野目慶子、高岡早紀、奥菜恵、父親役の林隆三、母親役の加賀まりこ。そして演出の松本祐子と企画協力で向田邦子の妹である向田和子氏の8人。
 長女を演じる浅野が「普通だったら私には回ってこない役をいただいた」と言えば、恋愛下手で、潔癖症の独身女性である次女を演じる高岡が「私も男性に対してとても消極的な役柄はまず来ません。ですから今回は(この役が)ぴったりだと言われるように頑張りたい」というように、それぞれの違った一面が見られそうな予感。また荻野目は33年前に同作のドラマ版に出演しており、感慨深げ。奥菜は「今日控室に入ったときにあまりのオーラに高揚して鼻息が荒くなってしまいました」と興奮気味だった。
 演出の松本は「映画ではひとつひとつのカットでしか見せられない」としたうえで、今回の舞台では「女の生き様をカットごとにではなく重ねて見せていければ」と、テレビや映画とは一味違った『阿修羅のごとく』を見せてくれそうだ。
 東京公演は来年1月11日から29日まで、ル テアトル銀座by PARCOで上演。その後、大阪と名古屋でも上演される。

ピアノバンドWEAVERが来春全国ツアー

2012.11.05 Vol.571
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 3ピース・ピアノバンドのWEAVERが5日、2013年3月20日から全国のライブハウスを巡るツアー『WEAVER Handmade TOUR 2013「Piano Trio Performance」』を開催する。

 ツアーは、3月20日に仙台でキックオフし、9都市で9公演。東京公演は。4月21日に台場・Zepp DiverCityで行われる。

 バンドは、2013年元旦にDVDシングル「REPLAY~Medley of Handmade~」を、1月16日にはアルバム『Handmade』をリリース予定。

 2013年もさらに積極的に活動を展開していくWEAVERに注目だ。

ONE OK ROCK 来年1月にニューシングル

2012.11.05 Vol.571
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 話題を集めた映画『るろうに剣心』の主題歌『The Beginning』を担当するなど、注目度急上昇中のバンド、ONE OK ROCKが2013年1月にニューシングルをリリースすることを発表した。前シングルから5カ月ぶりの新作となる。発売は1月9日でタイトルは未定。

 ONE OK ROCKは、2005年に結成し、ライブを中心に活動してきたロックバンド。2012年1月に行われた、横浜アリーナでの2デイズ公演は即日ソールドアウト、約2万4000人を動員している。

本紙ジャック! EXILEから誕生した新ユニット11.7デビュー! THE SECOND from EXILE 始動!

2012.11.05 Vol.571

 EXILE一族に新しいユニットが加わる。THE SECOND from EXILEが7日にデビューする。メンバーは、KENCHI、KEIJI、TETSUYA、NESMITH、そしてSHOKICHI。EXILEのメンバーとして、活動を展開している5人が、彼らの持ち味を最大限に生かしたやり方、熱を帯びたパフォーマンスで、新しいエンターテインメントを届ける。
 4年前にEXILEに加入するまでは、二代目J Soul Brothersとして活動していた顔ぶれ。それゆえに、ボーカルもパフォーマーも分け隔てなく、全員が踊るという二代目のスタイルを踏襲している。当時もハイレベルなパフォーマンスを見せてくれたが、EXILEに加入してから4年間で積んだ経験や、学んだことをすべて反映。すでに昨年から何度となくこのメンバーでライブパフォーマンスも披露されており、彼らのエンターテインメントは多くの支持を集めている。
 そんな彼らが7日、デビューシングル『THINK ‘BOUT IT!』をリリースし、本格的に新ユニットの活動をスタートさせる。三池崇史監督の最新作『悪の教典』(11月10日公開)と、BeeTVで配信中のドラマ『悪の教典−序章−』の主題歌になっているタイトル曲をはじめ、収録されている4曲すべてがエッジーでアッパーなダンスナンバー。どの曲にも力強いメッセージが乗せられていて、攻めの構成になっている。言うなれば、彼らの今とこれからを指し示す作品ともいえそうだ。
 本紙は、THE SECOND from EXILEにインタビュー。彼らの新たなスタートにかける想いなどを聞いてきた! さらに映画『悪の教典』トークなども。さまざまな角度から楽しんで!

ドラマ『悪の教典-序章-』で知る”悪の始まり”! ドコモ dマーケット VIDEOストアで10.15独占配信

2012.11.05 Vol.571

原作は大ベストセラー作家・貴志祐介。映画監督&ドラマ監修は日本映画界の鬼才・三池崇史。恐るべき悪の教師に扮するのは“海猿”シリーズの伊藤英明。そして主題歌は国民的グループEXILEから誕生した新ユニット・THE SECOND from EXILE。この秋、エンターテインメント界で大注目のコラボが実現した話題の作品を徹底解説!

ニュースの焦点 臨時国会開幕も参院での野田首相の所信表明演説はなし

2012.11.05 Vol.571

 第181臨時国会が10月29日召集され、野田佳彦首相は衆院本会議で所信表明演説を行い「明日への責任を果たすために道半ばの仕事を投げ出すわけにはいかない」と政権維持への決意を表明した。「やみくもに政治空白をつくって政策に空白をもたらしてはいけない」とも述べ、年内の衆院解散を求める野党側を牽制した。野党側は先の通常国会で首相問責決議が可決された参院での演説の聴取を拒否した。演説が衆院だけとなったのは現行憲法下では初めて。

 首相は演説で衆参両院の「一票の格差」是正のための選挙制度改革関連法案の今国会成立や特例公債法案の早期成立に向け、野党側に協力を呼びかけた。

 外交・安全保障では沖縄県・尖閣諸島、島根県・竹島を念頭に「領土・領海を守るという国家として当然の責務を、国際法に従って不退転の決意で果たす」と強調。ただ、中国や韓国を名指しすることは控えた。

 31日には野田首相の所信表明演説に対する各党の代表質問が衆院本会議で始まった。ここで野田首相と自民党の安倍晋三総裁による直接対決が実現したが、首相は年内解散を求める安倍氏に言質を与えず“逃げ”の一手を決め込んだ。

 安倍氏は「一度、解散を約束した政権はその存在自体が政治空白だということを肝に銘じていただきたい!」と年内解散を要求。首相を「権力にしがみつく惨めな姿」とこき下ろした。民主党議員のやじには「選挙が近くて議席が危ない恐怖は分かるが、静かに聞いてほしい」と挑発した。

 しかし、首相は答弁で解散へのハードルを上げた。前原誠司国家戦略担当相が発した年内解散論について「政治家個人の感想」と一刀両断。安倍氏が早期解散に向け衆院の「一票の格差」是正の先行実施を求めても、与野党調整が最も困難な「議員定数削減」の重要性を強調。解散条件に経済対策も追加した。

 平成25年度予算案には「政治のリーダーシップのもとで予算編成にあたりたい」と意欲を示した。その一方で、10月19日の自公両党党首との会談を引き合いに「『環境整備した上で判断したい』と(参院での首相)問責決議可決も念頭にギリギリの線で話した。含意をもう一度かみしめてほしい」と語った。

 安倍氏らに続いて登壇した自民党の甘利明政調会長の、日教組出身議員を相次いで文部科学政務官に起用していることの指摘に対しては「医師が厚生行政に、弁護士が法務行政に関わるのと同様に、教師が教育行政に関わること自体、不都合はない」と答えた。安倍氏は代表質問後、記者団に「国政に責任を持っていることをもう一度自覚し、答えを持ってきてもらいたい!」と繰り返した。

 一方、民主党内からの首相批判はこの日もやむことがなかった。衆院本会議に先立ち国会内で開かれた鹿野道彦前農林水産相率いるグループの会合で、鹿野氏は「離党者がまた出たのに政権には危機感が足りない」と公然と批判した。

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