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世界陸上の代表発表

2011.07.18 Vol.518

 日本陸連は11日、世界選手権(8月27日開幕、韓国・大邱)代表に男子やり投げの村上幸史(スズキ浜松AC)、女子短距離の福島千里(北海道ハイテクAC)らを選出し、発表した。メンバーは既に決定済みのマラソン、競歩代表を含めて50人(男子28人、女子22人)となり、前回の57人から減少した。


羽田から60分、国内初の世界農業遺

2011.07.18 Vol.518
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 能登空港夏の特別キャンペーン「能登の里山里海の恵みプレゼント」が実施中。「能登の里山里海」が日本初の世界農業遺産に認定されたことを記念し期間中、羽田空港発・能登空港行の便の搭乗者2名に「海女採りあわびとサザエのセット」(あわび×2個、サザエ6個程度)が抽選で当たる。豊かな自然と食、そして素朴で飾り気のない県民性。失われた日本を探しに能登に行き豪華プレゼントをゲットしよう! キャンペーンを記念し、能登産・揚げ浜塩セット(塩、しおサイダー、しおゼリー)を読者5名にプレゼント(係名「能登」)。

【キャンペーン期間】実施中〜9月30日(金) 【問い合わせ】TEL:076-225-1336 【URL】http://www.noto-airport.jp/


劇団EXILEが『レッドクリフ』を舞台化

2011.07.18 Vol.518
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 劇団EXILEが、ジョン・ウー監督の映画『レッドクリフ』にインスパイアされた舞台を手がけることになり、11日、都内で記者発表会を行った。周瑜(しゅうゆ)をテーマに愛を描く『レッドクリフ−愛−』(ル テアトル銀座 by PARCO、8月8〜31日)と、曹操をテーマに男の戦いを描く『レッドクリフ−戦−』(青山劇場、8月13〜24日)の2作品で、ほぼ同時期に2劇場で上演。『〜愛』主演のAKIRAは「映画では描かれていない周瑜をがっつり見せられたら」、『〜戦』主演のMAKIDAIも「(曹操が)赤壁の戦いの先に見たものは何なのか描けたら」と意気込んだ。「劇団EXILEが始まって以来の壮大なスケールの作品」とジェネラルプロデューサーのHIROも興奮気味だった。


夏にぴったりな新メニュー

2011.07.18 Vol.518
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 サラダバー&グリルレストラン「シズラー」に“Hot&Spicy”をテーマにしたグリルメニューが新登場!『スパイシーアボカドステーキ』は、青唐辛子とハラペーニョが入ったサルサソースでスパイシーな味わいに。そのほか、厳選素材のラム・ポーク・チキンを使った夏にぴったりな食欲をそそるメニューが揃った。また、人気のサラダバーでは、旬の夏野菜を使用した新デリサラダ4品の提供を開始。夏野菜をオリーブオイルとソルトペッパーで仕上げた『夏野菜のグリルとクスクスのサラダ』はトマト風味でさわやかな仕上がりに。

【提供期間】8月31日(水)まで 【URL】http://www.sizzler.jp/


勘太郎「息子が生まれたときより緊張」

2011.07.18 Vol.518

 来年2月に六代目中村勘九郎を襲名する歌舞伎俳優、中村勘太郎が12日、都内で襲名披露会見を行った。

 紋付きはかま姿の勘太郎は「結婚したときよりも、息子が生まれたときよりも緊張しております」と神妙な表情。

 父で先代の中村勘三郎が46年間守り続けた名跡を継ぐことに、「父が一代で大きくした名前。プレッシャーは大きいですが、うれしさもあります」と武者震いし「父のように愛のある役者、男になりたい」と誓った。

 襲名披露公演は来年2月の東京・新橋演舞場を皮切りに、全国6カ所で行われる。


オムニバス怪奇心霊ホラー

2011.07.18 Vol.518
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 絶叫エンターテインメントDVDをリリースしている“ダーク・ファクトリー”の最新作「あなたの知らない怖い話」が22日からレンタル開始。おぞましい心霊現象から、身近に潜む恐怖まで、身の毛もよだつ恐怖話を1話10分のショートストーリーで実写でドラマ化。グラビアアイドルとして絶大な人気を誇る篠崎愛や太田千晶など、注目の若手キャストが出演。あなたの知らない恐怖が10分に1度、襲いくる! 発売を記念し、レーベルオリジナルロゴ入りソーラーLEDライトキーホルダーを読者3名にプレゼント(係名:「恐怖DVD」)

【発売・販売元】ミッドシップ 【問い合わせ】TEL:03-6440-0550 【URL】http://www.mid-ship.co.jp/


牛乳を使ったレシピを募集!親子でつくる「わくわくミルクレシピコンテスト」開催

2011.07.13 Vol.517

 日本テトラパックは、8月1日から21日まで、料理研究家の浜内千波氏を審査員に迎え、親子のための「わくわくミルクレシピコンテスト」を開催する。

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6月に行われた「チャレンジしよう!わくわく書道」の様子

 日本テトラパックでは、4月から小学生向けの活動として「テトラパックわくわくチャレンジ」をスタートし、6月26日には書道家の武田双雲氏を迎えた書道イベント「チャレンジしよう!わくわく書道」を開催。このようなイベントを今後も続けていくとしている。

 今回の「わくわくミルクレシピコンテスト」も、「テトラパックわくわくチャレンジ」活動の一環。親子で一緒に牛乳を使った料理に挑戦することで、食の大切さと健康なカラダを作る源となる食事について考えたり、家族との絆づくりの機会となることを目的としているとのこと。

「テトラパックわくわくチャレンジ」の公式サイト(http://www.wac-wac.jp)では、子どもにとって必要な栄養分を豊富に含む牛乳を毎日手軽に摂取できるよう、浜内先生が考案した親子で簡単に作れる様々な牛乳レシピを紹介。家庭での健康的な食生活作りも応援している。「わくわくミルクレシピコンテスト」に入賞した親子は、10月には浜内氏の牛乳レシピに挑戦する親子のお料理教室に招待されるほか、楽天スーパーポイントがもらえる。

「わくわくミルクレシピコンテスト」の概要はhttp://www.wac-wac.jp/memberNews/news20110713.htmlまで。



もしもの備えに パナソニックがソーラーライトなどを発表

2011.07.11 Vol.517
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 パナソニックは5日、コンパクトソーラーパネルを内蔵したライト「BG-BL01G」などを発表した。東日本大震災以降、充電池や常備灯/懐中電灯の需要が急増。もしもの時の備えと、いつもの便利を両立させる製品として開発された。「BG-BL01G」は、太陽光発電システムの技術を応用した製品で、本体にセットした充電式エボルタ(単3形×2本)に電気を蓄えるというもの。発売日は8月26日で、価格は6000円程度になる見込み。同時に、無接点インテリアライト「BG-KL01H」、充電式ランタン「BG-BL02H」、ポータブル電源「CB-LS01H」も発売する。


その名は「高飛車」

2011.07.11 Vol.517

究極の絶景&絶叫マシンが富士急ハイランドに新登場!

空へ向かって垂直に伸びたレールが、奇妙にえぐれて急降下。かつて見たことのない風貌でデビュー前から話題を呼んでいた富士急ハイランドの新・大型ローラーコースター「高飛車」。16日の開業直前にヘッドライン編集者が潜入! 気になる絶叫体験をひと足先にリポートします!

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縦横無尽に伸びたレールを疾走する爽快感と、地上43メートルからの“えぐれ落下”という究極のスリルが、やみつきとなること間違いなし!


想定外のスリルが随所に潜む!

 最高時速130kmを誇るキングオブコースター「フジヤマ」、総回転数14回という世界記録を持つ「ええじゃないか」、スタートからわずか1.8秒で時速172kmという脅威の加速を実現した「ドドンパ」…類を見ないアトラクションで富士山麓に絶叫を響かせ続ける富士急ハイランドに、またしてもギネス級の数字を誇る新アトラクションが登場した。それが、最大落下角度121度という超絶コースを持つ「高飛車」だ。果たしてどんな絶叫体験が待ち受けているのか。

 一見ライドはシンプルだが、ガードに加えベルト2本という厳重なセイフティーが“甘く見るなよ”と警告する。屋内からスタートしたライドはゆっくりと薄暗いトンネルへ。おしゃべりしながら加速を待っていると、暗闇の中でいきなり小落下。この“先制パンチ”に笑っていると、外の光が見えてきた。が次の瞬間マシンは豹変。身構える間も無い時速100kmの急発進に本気で絶叫。気づけばライドは、うねるレールを猛スピードで駆け抜ける。「ドドンパ」に比べれば速度は低いはずなのに、上下左右にうねりながら突然宙返りするなど、予測不可能な方向にツイストするレールによって、体感速度とスリル感がハンパないのだ。やっと失速したところでライドは再びトンネルへ。そして、一息ついた乗客の目の前に垂直に立ちはだかるレールが出現。いよいよ、例のポイントだ。

絶叫のしかけを徹底追求!

 ライドは90度後ろに倒れ、乗客は仰向け、正面は空、という状態。空に突き刺さっているかのような垂直レールに沿って、ライドがゆるやかに上昇を始める。「スペースシャトルで打ち上げられるみたい!」と喜んでいたのも束の間、高さを増してゆくうち、なぜか口数が少なくなる編集者とカメラマン。やがてついに上り詰めたライドが頂上で正位置に戻った瞬間、目の前には富士山の大パノラマが広がっていた。思わず感動していると、ライドが前のめりに傾いてゆく。そうだ、ここから“最大落下角度121度”、ギネス級のスリルが待ち受けているのだ。ますます前方に傾くマシン。大丈夫、目をつむっていれば一瞬で終わるから…ん、ライドが止まった? 思わず目を開くと目の前にレールが、無い。なんと、ライドがせり出した部分で静止しているではないか。数秒前までは真正面が空だったのに、今の正面は地上。次の瞬間、頭から空中にダイブするかのような宙返り感覚の後、ライドが落下! 天へ向かっていた数秒前から一転、地上を目がけて突進する究極のスリルに、もはや絶叫するのみ。この“えぐれ落下”のスリルを経験した後では、スリリングなツイスト疾走も爽快そのもの。3分弱の搭乗だが、衝撃度も満足度も文句なし! 高飛車なアイツもアノコも、このマシンの前には絶叫必至だ。

満足度 ★★★★★
爽快感 ★★★★★
絶叫度 ★★★★★

ココが「高飛車」!! 絶叫ポイントベスト3

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第1位 最大落下角度121度に絶叫!
スリルは落ちる瞬間だけじゃない。ゆるやかな速度で上昇する間のドキドキ感、頂点で待ち受ける地上43メートルの絶景、そして…落下直前に乗客をあざ笑う恐怖の“タメ”。直後の“落下角度121度”のダイブには、ただただ絶叫!


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第2位 縦横無尽な疾走に絶叫!
クライマックス以外のコースを甘く見てはいけない。縦横無尽に伸びたレールは上下左右、予測不可能な方向へツイスト。この体感速度とスリル感、息つく間は無し!


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第3位 まさかの急加速に絶叫!
「高飛車」のスタートは屋内から。外の光が見えてきた…と思った次の瞬間、ライドが時速100kmの急加速! まだ覚悟を決めてなかったのに〜。いきなり想定外!


まだまだ絶叫した〜い! そんなあなたにオススメ!!

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最高速度、最大落差、最高部など世界最高クラス!

 最高速度130km/h、最大落差70m、最高部79mなど世界最高クラスのスペックを誇るまさに「KING OF COASTERS」と呼ぶにふさわしい「FUJIYAMA」。全長2045mを3分36秒で駆け抜ける。ジェットコースターは高いところから落ちる勢いで走っている。そう、79mの高さがこのFUJIYAMAの超絶叫を作り出しているのだ。さらに、この高さからの景色も超一流。富士急ハイランド全体だけでなく、富士山の眺めも美しい。もちろん、そんな余裕があればだが。

高さ ★★★★★
落差 ★★★★★
絶叫度 ★★★★

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総回転数世界一のローラーコースター!

 いままでのコースターの概念を変えた、宇宙空間に放り出されたような不思議な感覚いっぱいの「ええじゃないか」。なんといっても総回転数世界一は絶叫度満点だ。走行中は座席が前後方向に回転。さらに、ループして大宙返り。加えて、ひねりが入って回転するという3種類の回転要素により、天地逆転、左右反転、どっちを向いているかなんて関係なくなる。もうどうなっても“ええじゃないか”と思ってしまうほど。さすが富士急ハイランドの絶叫マシンだ。

回転数 ★★★★★
頭混乱度 ★★★★★
絶叫度 ★★★★★

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わずか1.8秒で172km/hのブッチギリ加速!

 驚異の加速を味わいたいならドドンパで決まりだ。スタートからわずか1.8秒で172km/hに達する、息もできないような加速で発射して、わずか60秒ほどで園内全域を疾走するのだ! スタートしてすぐに、思わず腰が浮くゼロGフォールを味わった後、高速大半径カーブへ。そして山場となる高さ52m、最大角度90度という垂直タワーに突入する。タワーの垂直上昇から垂直落下で、まるで空に投げ出されるような感覚が楽しめるのだ。この驚異のパワーにキミは絶えられるか!?

加速度 ★★★★★
パワー ★★★★★
絶叫度 ★★★★

富士急ハイランド

営業時間:当日の営業時間はWEBを参照のこと
休園日:7、8、9月は無休(7/12のみ定休日)
料金(7/16〜):入園料 おとな(中学生以上)1300円、こども700円 フリーパス おとな5000円、中高生4500円、こども3700円 ※7/15までは料金従来通り
お問い合わせ:山梨県富士吉田市新西原5-6-1 TEL:0555-23-2111

URL:http://www.fujiq.jp/


キックボクサー 日菜太

2011.07.11 Vol.517

7・18ディファ有明で世界一の男ペトロシアンと対戦

日本の格闘技界が変容の時代を迎えている。ヨーロッパの打撃格闘技プロモーションである「イッツショータイム」の日本支部「イッツショータイムジャパン」が設立された。代表には “キックボクシングの神様”藤原敏男氏が就任。6月13日に行われた設立発表会見では「強い者が勝つ」という至ってシンプルなコンセプトを高らかに宣言した。今年は7月18日のREBELSのディファ有明大会から「カウントダウンシリーズ」と銘打って、提携団体にカードを提供していくのだが、その第一弾として、「日菜太vsジョルジオ・ペトロシアン」のビッグマッチが行われる。ペトロシアンといえば、K-1MAX70キロ級トーナメントで2009、2010年と連覇。現在70キロ級最強と言われる男。一方の日菜太は2010年にK-1デビュー以来、ポスト魔裟斗として日本のキック界を背負っていく逸材と誰もが認める存在だ。

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撮影・神谷渚

 多くのファンや関係者の視線がこの大一番に集まっている。 「最近キックボクシングとかK-1自体にスポットが当てられなくなっているなかで、こういう注目してもらえる舞台で活躍して、また地上波とかいろいろな人に見てもらえるような舞台を作っていけたらな、と思っています」

 責任重大だ。

「もし地上波が今後なくなってしまったら、今の10代の選手とか才能のある選手たちが、他の職業とかスポーツに行ってしまう可能性が凄く高いんです。キックが夢のないスポーツになってしまう。そうしないためにももっとやらなければいけないのかな、という気持ちもあります」

 70キロ級で最強の相手。会見では秘策の存在をほのめかした。

「向こうも凄く研究熱心なタイプなので、どういう展開になるのかはまだ予想がつかないんですけど、こういうふうになったらいいなっていうパターンが3つくらいあります」

 勝ちに徹するのもプロなら、お客さんを満足させるファイトを見せなきゃいけないというのもプロ。こういう難敵と戦うときには、その間で大変だ。

「いつも試合では “見せる”というよりも“自分の力をすべて出す”という気持ちで戦っているんです。いつも自分の力をすべて出し切って、それを周りの人が評価してくれている。だから今回もそれでいいと思います。変に見せるという意識なんて持たないで、自分の力を100%出せればいい」

 高校までサッカー。その後格闘技へ。キャリアはまだ6年。とても短い期間で頭角を現してきた。

「僕はあまりケンカとかしたことがないんで、他の人の試合で結構打たれたりしているのを見て “やめたいな”って思ったりもしないではないです(笑)。僕はそんなに殴られないんですけど、他の人の試合を見ると怖くなるんですよね」

 失神する人もいる。

「そういうのを見ると“うわ、ちょっとやりたくないな”〜とか(笑)」

 でも戦ってしまう。

「なんというか、僕はやるからには一番になりたいと思っていて、やってみたら面白かったというのがキックを続けている一番の理由なんです。あと、チームとして勝つんじゃなくて、個人として勝つというのが僕には良かったんだと思います。もちろん個人の種目といっても周りでいろいろな人がサポートしてくれての個人なんですけど。でも最終的には自分ですべてを決めてやらないと、結果を残せないじゃないですか。勝っても負けても全部自分のせい。周りのせいじゃないんで」

 対ペトロシアン。一番警戒しなければいけないところは?

「すべてにおいて一番レベルの高い選手ですが、何が飛び抜けているかといえば、相手の攻撃をもらわないところ。後はサウスポー同士というのがどう作用するのか、ということですね」

 そのなかでも勝ちパターンは3つくらいあるかな、と。

「うーん…。まあこういう言い方をするのもなんなんですけど、今回は判定でもどんな泥仕合になっても、ギリギリでもいいから勝ちたいですね」

 今回勝ったら、今後はイッツショータイムジャパンが主戦場になる?

「僕は闘える機会といい場所があって強い相手を用意してくれればどこへでも出たいと思っています。今回はたまたまイッツショータイムジャパンという場所であったわけで。まあ…一番はK-1に出たかったんですけど、僕にオファーは何もなかったんで…」

 左ミドルキックを主体とするスタイルは現在のK-1で活躍する選手たちと比べても個性的で試合内容もハイクオリティーなのだが…。

「まあホントにしようがないです。格闘技の世界とかスポーツの世界ってなんでもそうだと思うんですけど、強い者がルールを決めたりすることってあるじゃないですか。だから僕も強くなって、しっかり“こういうことはこうしよう”ということを言えるようになりたいです」

 勝利至上主義と観客論は常に議論の対象となる。

「その選手のキャラにもよると思うんですが、僕は結構本格派だと思うんで、小細工とかするタイプではないんです。逆にコスプレとかする人は、そうやって入場から盛り上げないといけない部分もあると思うんですね。あといろんな面白いことを言って試合前から盛り上げるというのも、そういう人の仕事だと思うんです」

 ふだん格闘技を見ない人に、キックの、日菜太の試合の魅力を教えてください。

「テレビ中継などが凄く少なくなっちゃって、格闘技自体が下がっている今、自分がいろんなところに出て、面白さとか、こんなに頑張っている選手もいることとかを見てもらいたいという思いもあって、今年に入ってからいろんな分野、雑誌などにも出させてもらっているんです。会場に足を運んでもらうことが一番いいとは思うんですけど、それがダメだったらインターネットとかDVDでもいいんで、一回見てもらって、こういう人がいるんだとか、こういうのをやってみようと思ってもらえたらいいなって思っています」

 細かい技術の攻防は初めての人はなかなか分からないかもしれないが、日菜太のミドルキックを見ればキックの凄さ、面白さは大概分かるに違いない。

「取りあえず音を聞くと、蹴りの凄さ、パンチの凄さが分かってもらえると思います。素人の人が一番分かりやすいのって、人がバタッと倒れたりするところだと思うんですが、K-1って最初からそういう分かりやすさがあったから人気が出たと思うんです。最近はだんだんレベルが上がってきて分かりにくくはなっているんですけど、それでも選手は2カ月くらいずーっと練習をして3分3Rにかける思いとかいろんなものを背負ってリングに上がっているので、1回見にきてもらえれば、ファンになってもらえる試合をする自信はあります」

(本紙・本吉英人)

東日本大震災チャリティーイベント“Stand up JAPAN!” REBELS×IT'S SHOWTIME 〜REBELS.8 & IT'S SHOWTIME JAPAN countdown-1〜

【日時】7月18日(月)15時30分本戦開始予定【会場】ディファ有明【問い合わせ】REBELSプロモーション(TEL 03-3397-0752) ※前売り完売。当日券は要問い合わせ。


第13回TGC 2011A/W 券売開始!

2011.07.11 Vol.517
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 東京ガールズコレクションが9月3日(土)に開催決定、7月12日(火)からチケットの先行販売を開始する。今回のテーマは“Smile for 「 」”(スマイル フォー カギカッコ)。「 」は、笑顔にしてあげたい人・モノ・コトを自由に入れられるように空白で表現した。もしかしたら「自分」。最新の秋冬トレンドが詰まったファッションショーはもちろん、女の子が思わず笑顔になる多くのプロジェクトを実施予定。

©TOKYO GIRLS COLLECTION by girlswalker.com 2011 S/S

【日時】9月3日(土)15時開演(予定) 【会場】さいたまスマイルアリーナ(さいたまスーパーアリーナ) 【入場券】指定席7500円、自由席5500円(先行発売は500円引き)ほか ※7月12日(火)から各種先行販売 詳細はhttp://tgc.st


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