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タッチパネルを搭載した防水仕様のビエラワンセグ

2011.07.06 Vol.516
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 パナソニックは6日、ポータブルワンセグテレビ「ビエラ・ワンセグ SV-ME970」を7月30日に発売すると発表した。従来の防水仕様の特徴はそのままに、今回は7v形防水タッチパネルに変更することで、お風呂やキッチンでも簡単にネットが楽しめるようになっている。
 タッチパネルは感圧式を採用しているため、濡れた手でも操作可能だ。Webページの閲覧では、このタッチパネルを使ってURLの文字入力もできる。インターネットラジオ「radiko.jp」、動画サイト「YouTube」などもタッチパネルからの操作で楽しめるようになっている。
 さらに「お部屋ジャンプリンク」対応のため、対応のディーガと無線ルーターと組み合わせれば、無線経由でリビングのディーガに保存している番組や写真、現在放送中のハイビジョンの地デジ・BS・CS番組を転送して視聴できる。対応ディーガがなくても、ワンセグチューナーを内蔵しているため、ワンセグの視聴や番組録画も可能だ。



「友達のようなグループに」ねこダンスのT-ARAが日本上陸!

2011.07.05 Vol.516
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 韓国の人気ガールズグループのT-ARA(ティアラ)が9月に日本デビューすることになり、5日、SHIBUYA-AXで日本初のショーケースライブを行った。「日本のファンのみなさんと友達のようなグループになりたい」と日本語で挨拶、会場いっぱいの報道陣にアピールした。

 この日は、一般を無料招待したショーケースの前に、報道陣向けにパフォーマンスを実施。男性ダンサーを引き連れて、「yayaya」や韓国での最新曲「Roly-Poly」など全4曲を披露した。日本デビューシングルで、ねこの耳の形をしたカチューシャや猫の手袋をつけたパフォーマンスで韓国に“ねこダンス”旋風を起こした「Bo Peep Bo Peep」もプレー。メーンボーカルを務めるソヨンは「かわいい曲なので日本の人も好きになると思います」と話した。

 ショーケース後の会見では、9月の日本デビューに向けて、日本語でもレコーディングを行ったことに触れ、ジヨンは「日本語が下手なので最初は難しかった。でもー、でもー、楽しかったです」と振り返った。

 今回のショーケースは、報道陣向けと一般無料招待の二部構成。一般招待の部には、1500名の招待に対し、10万1186通の応募があったという。


渋谷に期間限定でラルクのカフェ

2011.07.05 Vol.516
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 渋谷にL’Arc〜en〜Cielのカフェ「L’Arcafe(ラルカフェ)」が期間限定でオープンする。営業期間は7月21日〜8月31日まで。

  今年結成20周年を迎えたL’Arc〜en〜Cielと音楽専門チャンネルのスペースシャワーTVがプロデュースするミュージックビュッフェレストラン「SPACE SHOWER TV THE DINER」がコラボするカフェ。期間中は、オリジナルアーティストグッズの販売が行われるほか、衣装の展示、スペシャル映像の上映などを、「L’Arcafe」でしか食べられないスペシャルプレートと特典付きで楽しめる。

 会場はSPACE SHOWER TV THE DINER。営業時間はランチビュッフェが10〜16時、ディナービュッフェが18〜24時、レイトビュッフェが24〜28時。チケット制で、料金は全席指定、食事特典つきで3500円(税込)。チケットはe で7月10日に発売する。詳細は(http://www.spaceshowertv-thediner.jp


SDN48「“ミン・ミン・ミン”な夏に!」

2011.07.04 Vol.516
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 AKB48の姉妹ユニットSDN48が機能性飲料「眠眠打破」のCMキャラクターを務めることになり、4日、秋葉原のAKB劇場で記者発表会が行われた。発表会には、SDN48が同CMソング『MIN・MIN・MIN』をパフォーマンスし、「“ミン・ミン・ミン”な夏にしたい」と抱負を語った。

 今回のコラボは、「眠眠打破」のパッケージが8年ぶりにリニューアルされたことがきっかけで実現。少し大人っぽくなったパッケージとオトナのアイドルSDN48のイメージがマッチした。SDN48は、CMでもオトナっぽいダンスを披露。木本夕貴は「オトナのダンスでみんなを寝かせません!」

『MIN・MIN・MIN』は3枚目のシングルとして8月17日に発売。この曲について、センターを務める芹那は「オトナの恋のかけひきを歌った曲で、一度聞いたら忘れない曲」。
「眠眠打破」を販売する常盤薬品工業株式会社は、このコラボによって、前年比130%の売り上げを目標に掲げた。この目標を達成すると、同社はSDN48のお願いである「松阪牛をおなかいっぱい」と「常盤薬品工業株式会社が販売する化粧品と『眠眠打破』一年分」をメンバー全員にプレゼント。達成できなかった場合には、同社の中野社長のお願いを聴いてもらうと告げられると、メンバーはどよめいたものの、「何でもやります!」と気合の返事。中野社長は、ホームページで募集したSDN48へのお願いを聞いてもらうとした。

 そのほかにも「ちょっとオトナ」のプロモーションとして、SDN48の選抜メンバーと行く1泊2日の「オトナの修学旅行」、SDN48のメンバーと直接話せる「直電!モーニングコール」、SDN48の写真入り「オリジナル抱きマクラ」などが当たるキャンペーン、「眠眠打破 Presents オトナのシーサイドライブ SDN48@OTODAMA SPECIAL」実施する。「オトナの修学旅行」は18歳以下は参加できないため「それなりにオトナの企画にしちゃえる」とメンバーもノリノリだった。詳細はキャンペーンサイト(daha.jp)で。


西村「超爽快に過ごそうかい」 アサヒ ブルーラベル発表会

2011.07.04 Vol.516
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 アサヒビールは4日、糖質ゼロの新ジャンル商品「アサヒ ブルーラベル」のテレビCM「爽快人間」編3タイプを5日から順次放映開始することを発表。会場には、ブルーラベルのCMキャラ、谷原章介、相武紗季、西村雅彦が、往年の名作アニメ「妖怪人間ベム」がモチーフとなった爽快人間としてブルーの衣装で登場した。

 谷原は、「アサヒ ブルーラベルの超爽快パワーで、日本中を爽快にするために登場しました」とコメントも笑顔もとても爽やか。早速、「早く爽快になりた〜い」とブルーラベルでカンパイ。
 ブルーラベルを飲みながら、谷原は「まさに爽快ですね。夏の暑さや汗がすべて吹き飛んでしまいました」、相武は「爽快ですね。すっきりしていて、飲みやすいです」、西村は「キンキンに冷えたアサヒ ブルーラベルで身も心も爽快! 爽快人間になりました」と会場を盛り上げた。
 夏を爽快に過ごす秘訣として、谷原は「エアコンの効いた部屋でゆっくりしているよりは、外でアウトドアをしたり、スポーツをしたり、公園で遊んだり。たくさん汗をかけばかくほど、ブルーラベルを飲むときに爽快になります」と健康的に過ごすことがポイントのようだ。
 ブルーラベルの糖質ゼロが特徴。相武は、「夏は露出度が上がるため、そういう意味でも、ブルーラベルはポイントが高いですね」と女子におすすめ。さらに、「何倍飲んでもうれしい商品なので、女子会でみんなで飲んでみたいですね」とのことだ。
 西村は、「撮影現場で監督と熱い議論となったときに、その気持ちを切り替えるためにブルーラベル」でクールダウン。さらに、「女子会に参加して、一緒に飲みたいですね」と笑いを誘っていた。そして、最後に一句と「この夏をアサヒ ブルーラベルで、超爽快に過ごそうかい!」と締めくくった。
 
「アサヒ ブルーラベル」は5日から発売開始。糖質ゼロならではの爽快なキレを持ちながら、飲み応えのある味わいを実現した新ジャンル商品となっている。


レディ・ガガ×SMAPでコラボパフォーマンス

2011.07.04 Vol.516
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支援イベントでパフォーマンスするガガ

 米アーティストのレディ・ガガがSMAPとコラボパフォーマンスをしたことが明らかになった。6月29日に、ツイッターで「SMAP SMAP REVENGE」とツイートし、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系、月曜午後10時)の番組収録に参加したことを伝えた。放送日などは現時点で明らかになっていない。ほかにも『徹子の部屋』(テレビ朝日系、月〜金午後1時)の収録があったことも報告されており、まだまだ“ガガ”な日々が続きそうだ。

 ガガは、東日本大震災の復興支援イベント『MTV VIDEO MUSIC AID JAPAN』と最新アルバム『ボーン・ディス・ウェイ』のプロモーションのために来日。6月25日に幕張メッセーで行われたイベントでは、巨大な蜘蛛の巣にとらわれたパフォーマンスを披露した。

 日本で精力的な活動を展開する一方で、ガガが東日本大震災への支援の目的で販売したリストバンドについて訴訟騒動が発生。米国弁護士グループが、ガガや関係者が収益の一部を着服したとし、返金と損害賠償を求める集団訴訟を起こした。ガガの代理人は「この誤った訴訟は、世界中のファンが日本の為に行った良心的な行為を無視している行為です」とコメント。「ブレスレットと引き換えに預かった$5ドルは全て今回の震災地に寄付されます。郵送料などからの利益も一切ございません。また、消費税はその土地の法律で定められた金額のみあつめております(原文ママ)」と反論した。


ホマキが朝ドラヒロインに

2011.07.04 Vol.516

 堀北真希が来年4月2日に放送スタートするNHK連続テレビ小説『梅ちゃん先生』(月〜土曜午前8時)のヒロインに決まり6月29日、渋谷の同局で会見した。東日本大震災を受けて、物語のテーマは「復興」。終戦直後に焼け野原となった東京・蒲田を舞台に、3人兄姉の末っ子、下村梅子(堀北)が医師となり地域の人々とたくましく生きていく姿を描く。

 本作が朝ドラ初出演となる堀北は「今までで一番、緊張とプレッシャーを感じる」と武者震いしながらも、「みなさんの1日が笑顔で始まるように、精いっぱい演じたい」と気合十分の様子。ドラマや映画などこれまでの出演作には、昭和を舞台にした出演作が多い。「戦後の日本人のパワーはすごい。私も昭和生まれで、昭和という時代に誇りを持っています。早く『梅ちゃん先生』と呼ばれるように頑張りたい」と“昭和の女”として日本に元気を与えることを誓った。


中国版ツイッターでDiVAがつぶやき

2011.07.04 Vol.516
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 中国のミニブログサービス「新浪微博(シナ・ウェイボー)」は、中国に積極的に情報発信をしている行政、企業、人に贈る「新浪微博つぶやきチャイナ賞」の発表を6月29日、都内の会場で行い、個人の部の受賞者として、DiVA from AKB48のメンバーが選ばれ、秋元才加、梅田彩佳、増田有華、宮澤佐江が、授賞式に出席した。

 メンバーはそれぞれ公式アカウントを持ち、すでに15万人のフォロワーがいるという。受賞の感想を聞かれ秋元は「DiVAとして初めての賞なので、すごくうれしい」と言うと、梅田も「つぶやきは、ちょっとの時間でできるし、リアルな反応がいい。時差もあまりないので、どんどん日常のことをつぶやきたい」と今後もアジアのファンに向けて、情報発信を続けていくことを約束した。


大人の★夏休み

2011.07.04 Vol.516
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サッポロ生ビール黒ラベル
the case of “hitomi” the artist.
hitomiの場合。

いよいよ夏本番、ビールの季節。「大人の☆生。」がテーマのサッポロ生ビール黒ラベルは、どんなシチュエーションで飲んだら、もっとおいしく味わうことができるのだろう? 今回は、母となり一層“大人”らしさ、女らしさに磨きがかかるアーティストのhitomiと、そのお友達の30代女子のみなさんが集まり、黒ラベル片手に大人な夏のビールの飲み方、おいしい飲み方を存分に語り合うのでした。

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撮影:蔦野裕(foto uno)


自分のペースでのんびり飲むのが大人のビール

hitomi「いいねぇ〜こういうテラスで飲むの!」

春田「なかなかないよね、このメンバーでこういう場所で飲むって」

hitomi「ほんと、お招きいただいてありがとうございます!って感じで(笑)。じゃあ、お疲れ様です! かんぱ〜い!!」

全員「かんぱーい!!」


大人の夏飲みメンバー(1)
hitomi

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1976年1月26日生まれ・35歳
アーティスト。1994年デビュー後数々のヒット曲を出し、現在タレント・女優・モデル業など幅広く活躍中。

大人の夏飲みメンバー(2)
斉藤 ゆみこ さん

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1973年1月30日生まれ・38歳
ヘアデザイナー(BEAUTRIUM)。hitomiのヘアスタイリストとしても活躍。

大人の夏飲みメンバー(3)
春田 真衣 さん

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1977年5月29日生まれ・34歳
スタイリスト。hitomiの“ワードローブ”として厚い信頼を寄せられている。

大人の夏飲みメンバー(4)
樋口 円 さん

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1975年2月23日生まれ・36歳
ネイリスト。hitomiのネイルはいつもこの人。

――早速ですが、みなさん、大人のビールの楽しみ方って何だと思いますか?

hitomi「大人…大人……やはり、自分のペースでしっかり味わって飲むのが大人なのでは」

春田「あれ? でもライブの打ち上げだとそんな感じじゃないですよね?」

hitomi「うん(笑)、やっぱり勢いで飲むビールのおいしさってのもあるじゃん。そういう“ビールの勢い”みたいなのも好きなんだけどね。私はほら、エンターテイナーだから(笑)、ステージが終わってからもみんなを楽しませなきゃって思うわけじゃん。そのために飲む(笑)。打ち上げのビールって、我慢して我慢して飲むからやっぱり最高なんだよね。しばらく我慢して、何かをやりとげた後に飲むビールはちょっと違う。“よっ、久しぶり!”ってお互いに握手して飲む感じなんだなぁ」

斉藤「あー、そのテンション分かる!」

春田「それはそれとして、やっぱり普通におしゃべりしながら、こういうところ(テラス)でゆっくり飲むっていいうのも、大人の飲み方なんですよ」

斉藤「そうそう、飲みたいものを飲んで、おいしい物を食べる」

hitomi「そうね、ゆっくりまったり飲むにも、実はビールが一番いい、あたし。まったりとほろ酔いになっていく感じ。手作りの料理とか結構合うんだよね。こういう雰囲気。昨日、フライドポテトと鶏のから揚げ作ったんだけど、ビールに合うんだ、これがまた」

春田「そうねぇ。あたしは枝豆が欲しいな。で、ちょびちょびとつまめるものがたくさんあるといい。女の子は『ドーン!』って感じの料理じゃなくて、ちょこまかしたのが好きだもん。hitomiさんもそういう珍味好きですよね」

hitomi「このわたとか、塩辛とかね(笑)。あ、お寿司屋でビールを頼んで、つまみから行くってのもいい大人の飲み方だよね……。そうそう、この話なら樋口さんに聞かないと! 結構飲むんだよね?」

樋口「そうですねぇ…普段は500ml缶なんだけど、何本かは必ず飲んじゃいますね」

斉藤「毎日飲むの? 家で?」

樋口「そう。家に帰ってから」

春田「そんなに飲んだら、ご飯食べらんなくならない?」

樋口「私3時(15時)過ぎたら、ご飯食べないようにしてるんですよ。その分夜のビールがおいしく感じるんです」

hitomi「ビールのためにご飯食べないの? すごい。ビール女王だねぇ(笑)」

樋口「で、私もおつまみは塩辛とかアン肝とか、ナマコ酢とか。ちょこちょこ食べるのが好きで」

hitomi「ナマコ酢って(笑)。ナマコ酢なんてどこで買うの?」

樋口「どこでも売ってますよ。居酒屋で置いているところもあるし。あと最近はエンガワにハマってますねぇ。魚のおいしい居酒屋さんとか、お寿司屋さんで。ええ、お刺し身です」

斉藤「私もサキイカとかアタリメとかが好きだなぁ。ほんとすみません、またこんなのばっかりですけど」

春田「見事におしゃれな話が出てこない、誰ひとり(笑)」

hitomi「ちょっとー、みんなー、もっとつくろってぇ!(笑)」

春田「でも最近はこういう渋好みの女子増えてるから。この話すごいリアルだよ。この前も、この3人(春田・樋口・斉藤)で、ひたすらエイヒレ食べてたし」

hitomi「無理に気取っちゃいけないってことだね。気取らず好きなものを好きなビールと一緒にのんびりと。それが大人のビールってことなんだ」

――では次に、夏に飲む、おいしいビールの飲み方って何でしょう?

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樋口「あ、それ私、ひとつあるんです。ベランダで飲むビール! この間たまたま朝早く目が覚めてしまったときに、ベランダに出て、乾杯!って(笑)。夏だから気持ちいいんですよ。天気もよくて、雲の写真撮ったりして。すごく気持ちよく酔えた」

hitomi「うーん、その余裕は確かに大人の感覚だよねぇ。ゆとりがあるってのもそうだし、飲みすぎず節度をもって飲むのも大人だし。これは流行るかも」

春田「若いと絶対飲み過ぎちゃうんだよ、そういうシチュエーションでもね」

斉藤「私は夏といったら花火大会を見ながら飲むビールが最高だったな。場所取りしておいて、仕事が終わったら仕事仲間と飲む。仕事終わりの解放感と、外で飲むっていう開放感がよかった」

春田「あと、あたしはビーチで飲むビールが大人だなって思う」

樋口「あれ、意外と普通な…(笑)」

春田「いやいや、クーラーボックスとかデッキチェアとかパラソルとかを自分たちで持っていくわけですよ。若いころはそういうぜいたくできなかったし。海外のビーチだともっといいね」

hitomi「私は子どもがいるから飲む時間と場所は考えちゃうな。基本的には子どもが寝てからってなるしね。だから、私も夏のビーチで、子どもたちが遊んでいるのを見ながら、パラソルの下でファミリーでビールとか、そういうのを考えちゃうなー。でも、それを抜きに希望だけを言っちゃうと、夜景を見ながら飲むのにすごいあこがれる。高い建物の中で夜景って割と普通でしょ? だから夜景が見える外。これが理想っす。外で、友達と一緒になって“いぇい!”って言いながら飲んだら最高!」

夜景を見ながら外でビール! それが夏の醍醐味

樋口「外ってやっぱり空気が動いていて開放感があって気持ちいいもん。家の中では1本で終わるのに、外だとテンションが上がってもう1本って気持ちになるしねー(笑)」

春田「さすが樋口さん(笑)。ビルの屋上みたいなところとかいいかもね。そういえば海外にあったよねー、そういう屋上にプールがあって、夜景を見下ろせるホテル。しかも部屋の種類もたくさんあって確かそんなに高くないはず」

斉藤「行きません? そこ! 2泊くらいでいいんで。そのホテルだけでもいいし。20代では思いつきで海外旅行に行けなかったけど、30代になってから、そういうふうに行けるようにもなったし。これも“大人”ですよ」

hitomi「私も行きたーい! 思い立ったら吉日だよ! もう30代なんで思い立ったらすぐ行動! やっぱりやり残しがあっちゃいけないと思うんだ。こうやって盛り上がって、行こう、やろう!ってなったら行ってみる。それがまたいい思い出になるもんだよ」

春田「そうそう、勢いが大事なんだよね。その勢いの源がこれ」

一同「! ビールだ!」

春田「そうそう、これがお茶だったらこうはならないでしょ」

樋口「やっぱりビールって“わーっ!!”って感じですよね」

hitomi「うーん、うまくつながった!(笑) 節度をもって、やりたいことをやって、勢いで楽しく生きる! ビールはそういうものなんだね」


34歳のサッポロ生ビール黒ラベルに一言!

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――サッポロ生ビール黒ラベルが、34年目の進化で、できたての生ビールのひと口目のうまさをさらに楽しめるようになりました。

樋口「よく飲むんですが、泡がきめ細かくて、苦みも女の子にちょうどいいと思うんです」

斉藤「うんうん。ピリピリした感じじゃなくて、じっくり飲むのにいい」

hitomi「ノド越しはあるけど、ガツンと強い感じじゃなくて、無理がない感じ。30代女性としてはやっぱり無理なく……肩の力を抜いてね。花の30代ですから」

樋口「30代になって楽しくなってきたね」

春田「20代はひたすら経験の世代だったけど、30代になってようやく“実践”。お金や時間にも余裕ができて…」

斉藤「やりたかったことがどんどん実現していく。初めて経験できることが多いのも30代」

春田「この黒ラベルも34年。同世代ですよ!」

hitomi「私より若いぞ! 黒ラベル!(笑) 30代っていい意味で“ま、いっかー”て思える余裕が生まれるんですよ。同世代同士、じっくり手を握り合って飲みたい仲間ですね(笑)」


前田敦子

2011.07.04 Vol.516

シングル『Flower』でついにソロデビュー!

AKB48の前田敦子が、自身が主演する映画「もしも高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の挿入歌「Flower」をリリース、ソロデビューした。この曲は、「JOYSOUND×UGA うたスキ動画」のCMソングとしてもおなじみの曲だ。6月9日に行われた総選挙では見事1位に返り咲いた彼女。ソロではどんな輝きを見せてくれる?


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――ソロデビューの話はどんなふうに?

「実は…はっきりとは聞いてないんです。ひとりで歌うことになると思ってもいなかったので、ビックリしました」

――いつの間にか決まってた?

「AKB48のレコーディングは個々で録音することが多くて、いつものようにひとりで歌っていたら、“仮歌を入れてほしい曲があるんだよ”って言われたんです。そうやって歌ったのが『Flower』でした。後から(正式に)決まったので、改めてレコーディングしました」

――メンバーの反応は?

「みんなが知ったのは多分、名古屋でファンの皆さんの前でデビューすると発表したときだと思います。みんな“おめでとう”って言ってくれて。(大島)優子はメールくれたり、ともちん(板野友美)はソロで先にデビューしているし、レーベルメイトなので“どんな曲なの〜”って一番興味持ってくれました(笑)」

――歌う際、心がけたことは?

「今回、もともとAKB48の音楽プロデュースをしている方が担当してくださったので、私の6年間の歌声を知っているので(笑)、良さを引き出してくれたのかなって思っています。AメロやBメロは歌うというよりは物語のように語りかけるように歌ってみようとか、いろいろ話し合いながら決めていきましたね。AKB48ではわりと元気めですが、この曲は優しい感じで歌っているので、歌い方の違いも感じていただけたら」

――完成曲を聴いたときの感想は?

「んー。AKB48のなかでもソロで歌ったことはありましたが…ノリもやっぱり違うし、レコーディングに1番時間がかかりました。なので、完成して聴いたときはうれしかったですね」

――どんなメッセージを伝えたい?

「自分の夢を叶えるには絶対にひとりじゃないというか…。(主演)映画(『もしドラ』)でも中盤あたりで、人と人、仲間と仲間とのつながりや温かさを感じられるシーンで流れるんです。私も振り返れば家族や仲間、スタッフさん、そしてファンの皆さんが支えてくれています。そういう人が誰にでもきっといると思うんですよ。支えてくれる人たちの大切さを感じてもらえたらな、と思いますね」

――これまでも映画やドラマでソロ活動してきましたが、どんな違いを感じますか。

「すごく未知の世界だなって思っていたんですが…意外と、楽しいです(笑)。もちろん最初は音楽番組にひとりで出るなんて考えられなかったので、すごく緊張しました。でも、やればやるほど楽しくなってきて。AKB48では楽しく歌って踊りつつですが、(ソロでは)さらに歌の難しさや奥の深さも感じられるようになってきました」

――どんなアーティストを目指す?

「たぶん、(ソロでは)今後も踊らないだろうなって(笑)。歌詞の世界観をしっかりと伝えられるようになりたいので、もっと表現力を磨きたいと切実に思っています」

(取材・文/橘川有子)

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New Single 「Flower」

You, Be Cool! / キングレコードより発売中。『Flower〈Act 1〉』『Flower〈Act 2〉』『Flower〈Act 3〉』の3パターン。それぞれ形態はマキシ+DVD複合で、各1600円(税込)。収録内容・詳細は(http://www.kingrecords.co.jp/)。


DJ MAKIDAIの使命。

2011.07.04 Vol.516

最新作『Treasure MIX 3』はHAPPINESSがテーマ

EXILEのパフォーマーとして活躍する一方で、演技、モデルといった分野に挑戦しているMAKIDAI。最近も朝の情報番組「ZIP!」でナビゲーターを務めるなど新たな領域へと踏み出している。彼が、さまざまな活動を展開するなかで、もっとも大切にしていることのひとつにDJがある。6日に、通算3枚目となるミックスCDをリリースする。マルチな才能を最大限に発揮し続けるMAKIDAIにインタビューした。

音楽からたくさんの幸せをもらった
だから、みんなも音楽にもっとふれてほしい

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 初夏の陽の光に、MAKIDAIは少しまぶしそうな表情を浮かべていた。テレビや雑誌で見かける、いつもどおりの優しい笑顔。6日リリースのミックスCD『Treasure MIX 3』の手ごたえも反映された笑顔だったのかもしれない。

「これまで3枚作ってきて、一番選曲に苦労しました。最終的にはありがたいぐらい豪華なラインアップになりましたし、たくさんの人に聞いてもらえる作品になったんじゃないかな」

 19歳の時に始めたDJは「自分の音楽的なルーツであるし、一番濃い部分」だというだけに口調も滑らかだ。

「DJを始めたきっかけは、自分たちが踊る楽曲は自分たちで作りたいと思ったからです。当時は今のように機材もないしラジカセの再生/録音のボタンを駆使して楽曲をつないだりして(笑)。音源を探して渋谷のレコード店も回ったし、人から薦められたものを次々に聞いたりして、いろんなタイプの音楽に出会って、音楽を通じていろんなものをもらい、いい経験もさせてもらって。音楽から、たくさんの幸せをもらってきたなって思います。音楽がなかったら、DJをやり始めなかったら、今の自分はないと思います」

 それから16年。経験や年齢を経て、DJのスタンスも変わってきたという。

 DJ MAKIDAIとして活動するにあたって掲げているのが“old to the new,new to the all”というテーマだ。

「音楽への恩返しじゃないけど、自分が聞いてきた音楽を若い世代にも聞いてほしいし、自分が音楽からいろんなものをもらったように、音楽にもっと触れてほしいと思うんです」

 アルバムは、90年代のクラブアンセム、Around The Wayの『Really Into You』からスタート。この曲では、E-Girls(EXILE系ガールズユニット)のHappinessをフィーチャリングした。

「この作品のもうひとつのテーマがHAPPINESS(幸せ)。だからそのまんまだっていう話もありますけど(笑)、それは後付けで。old to the new〜のテーマを踏まえた上で考えていったとき、今の世代を代表するガールズのユニットで、ステージパフォーマンスも間違いない、さらに声も曲にマッチする彼女たちの名前が浮上しました。それに『Really Into You』をリアルタイムで聞いているわけがない世代である彼女たちが歌うこと自体がこの作品でやりたいことを意味しているし。最終的には彼女たち以外にいないと思いました。その結果、自分でこういうのもどうかなって思いますけど、自分でも何度も何度も聞いてしまう、いい曲に仕上がっています。いろんな世代の人に聞いてもらえたらうれしいですね」

 自分のルーツである90年代初頭のHIP HOP/R&Bチューンから現在をつなぐ構成にこだわった。カニエ・ウエストや50セントといった大物アーティストの名前が並ぶ。さらに、現在を象徴するレディ・ガガの「Judas」ヘと有名曲でつなぐ。

「王道ですよね。でも、それが自分のプレースタイルだし、好きなんです。僕が好きなニューヨークの王道ラジオ局のFunkmaster Flexの影響もあると思うんです。彼の選曲はとにかく派手なんだけど、それぞれの曲の生かし方がすごく分かっていて、すごくいいんですよ。ミックスCDを作る時に、アンダーグラウンドな曲ばかりを選ぶのも一つの方法としてあると思うけれど、いろんな人に、たくさんの人に聞いてほしいと思って作品にするなら、僕はやっぱり王道な選曲で行きたい。みんなが知っている曲だけに“この素材にどういう味付けをするのか”と見られているプレッシャーもあるけれど、あえてそれに挑戦したい。これからもね」

「DJとして活動をさせていただける、それに3作品も出させてもらえる。すごく恵まれた環境にいると思います」と本人。「だから思いっきりやりたい。DJとしていろんな曲をできるだけたくさんの人に届けたい」と熱っぽく語る。次に、DJ MAKIDAIは何を届けてくれるのか。もうそれが気になってきた。

(本紙・酒井紫野)

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NEW RELEASE
『Treasure MIX 3』

ユニバーサルシグマより6日発売。Lady Gaga「Judas」、Rihanna「What's My Name? feat.Drake」、THE NOTORIOUS B.I.G「Sky's The Limit feat.112」など新旧の名曲が並んだ豪華な内容。DVD付きの初回限定盤は2800円、CDのみの通常盤は2400円(ともに税込)。


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INFORMATION
劇団EXILE W-IMPACT『レッドクリフ』

ジョン・ウー監督の超大作・映画『レッドクリフ』にインスパイアされ、2つの舞台が壮大に蘇る。AKIRAが周瑜を演じる『レッドクリフ-愛-』に対し、MAKIDAIが曹操を演じる『レッドクリフ-戦-』が同時上演されることでも話題。『レッドクリフ-愛-』は8月8〜31日、ル テアトル銀座 by PARCOにて。『レッドクリフ-戦-』は8月13〜24日、青山劇場にて。


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