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【今週の一言】2016.11.11〜2016.11.24

2016.11.25 Vol.679

 中日の白井文吾オーナー「今シーズンは大変つらいシーズン」(22日、球団納会で)→誰のせいや?

 高野連の竹中雅彦事務局長が甲子園練習での女子マネジャー練習参加問題について「一番怖いのはけが。十分に対策を取った上でできること」(22日)→女子とか関係ない。鈍い男子もおるやろ。

 安倍晋三首相環太平洋パートナーシップ協定(TPP)について「米国抜きでは意味がない」(21日、ブエノスアイレスでの記者会見)→そうだ! で、どうする?

 国内最強とされる囲碁の人工知能(AI)「DeepZenGo」と対戦し勝利したトップ棋士の趙治勲名誉名人「半年で急速に強くなり驚いている。ミスをするところに人間味を感じる」(23日の終局後)→人間味のあるAIが出てきたらちょっと怖い。

 小池百合子都知事がヒアリングに応じない築地市場移転計画当時の都知事だった石原慎太郎氏について「責任を果たしていただきたい。まあ責任はないというお考えでしょうけど」(11日、定例会見で)→忘れちゃってるかもしれないしな?。もしくはフリとか…。

 米大統領選で敗れたヒラリー・クリントン前国務長官「この1週間の間、ただひたすら面白い本や犬たちと一緒に丸くなって、二度と家から出たくないと思うことが何度かありました」(16日、講演で)→でも講演だから出てきた?

トランプ氏「TPP離脱」表明

2016.11.25 Vol.679

 トランプ次期米大統領は21日、ビデオメッセージを発表し、就任初日に「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)から離脱する意思を表明する」と宣言した。トランプ氏が大統領選後にTPP離脱に言及するのは初めて。トランプ氏はメッセージで、「就任初日に起こせる行政府としての行動」を列挙。その1番目としてTPP離脱宣言を挙げた。その上で雇用や産業を米国に取り戻すため、2国間の自由貿易協定を目指すとしている。

 今回、トランプ氏は記者会見などは行わず、動画サイトを通じて国民に直接訴える手段を選んだ。大統領に当選してから約2週間が経過しても、報道陣との記者会見を行わないのは異例の事態。

 また22日には米紙ニューヨーク・タイムズの本社を訪れて同紙のインタビューに応じ、大統領選の民主党候補だったクリントン前国務長官の私用メール問題などで訴追を求めない考えを正式に明らかにした。大統領選で同紙の社説はクリントン氏支持を表明。選挙戦関連の報道でもトランプ氏による過去の「課税逃れ」や「性的嫌がらせ」の疑惑を追及し、トランプ氏から激しく罵倒されていた。

 同紙によると、トランプ氏はこの日、一連の報道に改めて不満を表明する一方、同紙を「尊敬している」と述べ、良好な関係を結びたい意向を示したという。

宇多田ヒカルにピコ太郎、紅白歌合戦の出場者発表

2016.11.25 Vol.679

 大みそかに行われるNHK紅白歌合戦の出場者が24日、発表された。

 初出場は、紅白それぞれ5組ずつで10組。紅組は、本格的に再始動した宇多田ヒカルを始め、市川由紀乃、欅坂46、大竹しのぶ、PUFFY。白組は、桐谷健太、KinKi Kids、THE YELLOW MONKEY、RADWIMPS、RADIOFISH。『PPAP(ペンパイナッポーアッポーペン)』でブレークしたピコ太郎は企画枠で登場予定。

原口が4戦連続弾! 日本が勝ち点10で2位浮上

2016.11.24 Vol.679

 サッカーの「2018年サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会」のアジア最終予選、日本代表vsサウジアラビア代表戦が15日、埼玉・埼玉スタジアム2002で行われ、日本が2?1で勝利を収めた。

 日本は5試合を終え、3勝1敗1分けの勝ち点10。この試合まで無敗でB組トップだったサウジアラビアも3勝1敗1分けで同じく勝ち点10。得失点差でサウジアラビアが1位をキープ。日本は2位に浮上した。2位につけていたオーストラリアはここまで4戦全敗だったタイにまさかのドローで3位に後退した。

 最終予選はこれで半分を消化。日本の次戦は来年3月23日のアウェーでのアラブ首長国連邦(UAE)戦となる。

 この日、日本代表のハリルホジッチ監督はこれまで不動のレギュラーだった、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司の3人をスタメンから外し、久保裕也、清武弘嗣、大迫勇也を起用。攻撃陣は大迫をワントップに置き、その下に右から久保、清武、原口と並ぶ布陣となった。

 日本は試合開始から縦に早い攻撃を見せ、エンジンのかかりの遅いサウジアラビア陣営に攻め込む場面が目立つ。いらだつサウジアラビアDF陣が激しいファウルで立て続けにイエローカードをもらうなど、試合は序盤から荒れ気味。日本がチャンスは作るものの、なかなか決めきれないといういつもの展開が続くうちに、徐々に攻撃のリズムを取り戻すサウジアラビア。

 サウジアラビアの攻撃が激しく、日本は両サイドバックが上がるに上がれない状態となり、左サイドでは原口が攻守に激しく動き回る展開となった。

 しかし日本は前半終了間際の45分、ペナルティーエリア内で放った清武のシュートがサウジアラビアMFアルハイブリの手に当たったとされ、PKのジャッジ。ここでサウジアラビアの選手たちが主審に詰め寄り、そのさなかに日本のキャプテン長谷部が突き飛ばされるという場面もあり、会場は騒然。

 そんな異様な雰囲気のプレッシャーのかかるなか、清武はGKの動きを冷静に見極め、左隅にPKを決め、待望の先制点。1?0で前半が終了し、新布陣は最低限の結果を出した。

 後半開始から久保と交代し、本田がピッチへ。後半開始早々に激しいタックルで清武が削られ、ハウサウィにイエローが出るなど、インターバルが入っても荒れ模様は変わらず。これで得た清武のFKはゴール前の本田へ。しかし混戦となりシュートには至らず。後半8分には左サイドから長友が低いクロスを送るが、DFに阻まれ、本田には届かない。本田はその後も、シュートがGKの正面にいくなど、いつもの動きは見られない。

 後半20分には清武に代わり香川がピッチへ。

 35分には左サイドでボールを持った本田を起点に長友が切り込んで低いクロスを入れると、香川が後ろにいた原口にヒールで流す。ペナルティーエリア内のほぼ中央でボールを受けた原口が左隅にゴールを決め2?0とサウジアラビアを突き放した。原口は最終予選史上初の4戦連続ゴールとなった。

 このまま試合を終わらせれば、得失点差でサウジアラビアを上回りグループトップに立つチャンスだったのだが、終了間際にはサウジアラビアが波状攻撃。GK西川が好セーブを見せるも、最後はオスマンがゴールを決め2?1と詰め寄られる。

 ロスタイムが3分と、まだまだ同点が狙えるサウジアラビアはなおも猛攻。

 しかしハウサウィが2枚目のイエローをもらい退場となるなど、最後の最後でまたまたひと悶着。それもあり6分という長い長いロスタイムとなってしまい、シャムラニのヘッドで冷やりとさせられる場面もあったが、西川が好セーブ。やっとロスタイムが終了し、日本が逃げ切った。

糸井がFAで阪神へ

2016.11.24 Vol.679

 オリックスから国内フリーエージェント(FA)権を行使した糸井嘉男外野手の阪神入りが決まった。阪神が21日、契約合意を発表。4年契約で総額18億円となる。

 糸井は阪神球団を通じ「野球人として成長するために変化が必要ではないかと考えた。何より大きかったのは、金本監督の熱意に心を打たれたこと」とコメントした。

 阪神は補強ポイントを攻撃力として、FA戦線では糸井一本にターゲットを絞り交渉。11日の初交渉では金本監督自らが「優勝のために力になってほしい」と伝えていた。

サッカーJ2で札幌が優勝

2016.11.24 Vol.679

 サッカーのJ2リーグの最終節が20日に行われ、首位のコンサドーレ札幌がツエーゲン金沢と0?0で引き分け、勝ち点85で優勝を果たした。勝ち点3差で札幌を追っていた2位の清水エスパルスは徳島ヴォルティスを2?1で破り勝ち点84で2位。札幌と清水の来季J1自動昇格が決まった。札幌は5季ぶり、清水は2季ぶりのJ1。

 札幌は今季、5月に5年ぶりに首位に立つと順調に勝ち点を重ねた。優勝が見えてきた10月に2連敗を喫するなど足踏み状態が続いたが、第41節で千葉相手に後半ロスタイムでの決勝ゴールで劇的勝利を収め踏みとどまり、最終節で優勝を決めた。

黒潮“イケメン”二郎インタビュー「俺の腰にベルトが巻かれた時にWRESTLE-1はどう変わるのか」

2016.11.24 Vol.679

 自身が完全にプロデュースした興行、「みんながもっとイケメンを好きになる☆」を大成功させ、12月9日の後楽園ホール大会ではWRESTLE-1チャンピオンシップに挑戦が決定した黒潮“イケメン”二郎。自身のプロデュース興行を振り返り、そして王座戦に向けての心境を聞いた。

?改めてプロデュース興行、お疲れ様でした。
黒潮“イケメン”二郎「どうもお疲れ様でした。素敵な興行でしたね」

?振り返ってみていかがでしょう?
黒潮「いやもう、かなり自分を追い込む形に結果としてはなったんですけど、全体を通してお客さんがあそこまで喜んでくれるとは思わなかったですね。嫌だっていう意見が一つもなかったので。なんだったら“神興行”っていう声もあったので。なのでもし次回があるなら…まぁ近々ではないですけど、また今回見に来てくれたお客さんがもう一人、二人連れてきてくれたらもうちょっと大きい会場でさらにイケメンの良さ、そしてWRESTLE-1の良さを知ってもらえると思うのでそこを目標に頑張っていきたいと思います」

?その興行の試合後に“世界を変える”という発言もありましたが、12月9日にはWRESTLE-1のベルトについに初挑戦します。
黒潮「まぁ正直、それまでは完全に頭はイケメン興行に向いていたんですけど…。うーん…ちょっと気持ちを180度ぐるっと向けて。そっちに向いたら僕に怖いものはないというか。一つのものに集中した時の僕はかなり、“覚醒”じゃないですけど自分の思い通りになる事が多々あるんですよ。今回もその通りになります、俺の言った通りに。まずはベルトをゲットして。俺の腰にベルトが巻かれたときにWRESTLE-1はどう変わるのか。実験してみたいと思います。そしてその方がお客さんみんなハッピーになると思うので。期待していてください。フィニッシュ」

 初プロデュース大会において、自身のプロレスラーのルーツともいえるスペル・デルフィンと戦い勝利したイケメン。その試合後、デルフィンは“プロレス界の頂点に立て”という言葉をイケメンに投げかけ、そしてイケメンは“世界を変える”という言葉で返した。このイケメンへの言葉は最高のエールであり、イケメンが返した言葉は必ず成し遂げなければいけない最上級の覚悟と約束。そのためにも団体を牽引するという証、つまりベルトが是が非でも必要。憧れのレスラーとの一騎打ちを叶えた少年「樋口壮士朗」は「黒潮“イケメン”二郎」となり自身の団体の頂点へ手を掛けた。世界を変えるため、プロレス界の頂点に立つため、夢を現実に変えてきた男が新たなる一歩を踏み出す。

西島秀俊、奥貫薫ににんまり?「リアルなお母さん像が素敵」

2016.11.23 Vol.677

 新型ルームエアコン『エオリア』の新CM発表会が26日、都内で行われ、西島秀俊と奥貫薫が出席した。

 CMで子供たちと一緒に温かい家族を演じている西島と奥貫。撮影では息子役の男の子の自由な演技に「ついていった」という。西島が「奥貫さんのリアルなお母さん像が素敵だった」と振り返ると、奥貫は「同じぐらいの息子がいるので注意してしまった」と笑った。

 発表会ではまた、シンガーソングライターのつじあやのがCMソングを生歌で披露。涼やかな歌声に西島は「今日来て良かった」と聞きほれていた。

 発表会は、東京デザインウィーク(31日まで)の会場内で行われた。西島は、出展されている「ふだんプレミアムVR」を体験、広がる世界を堪能していた。

こじるりキッパリ「私はバラエティーの人間」

2016.11.22 Vol.678

 こじるりこと小島瑠璃子が22日、自身が出演するブラザーのインクジェットプリンター「プリビオ」の新CM発表会に出席した。「我ながらいい感じ」とCMでも着用した振袖姿で登場。「振袖を着るとお正月が近づいてきたなと気分も盛り上がります」と、一足早く、正月気分を味わった。

 発表会では、スマホアプリと「プリビオ」で年賀はがきを作れるデモンストレーションを自ら体験。さらに、2017年の抱負を「好きな書道」でしたためた。書いたのは半紙から飛びさしそうなほど勢いのは「挑戦」。

「長期で海外ロケがしたい。ヨーロッパや東南アジアに行ってみたいですね。ここで言って事務所の偉い人に届けば」

 2016年も大活躍。

「2016年は、ドラマ、声優と、今までやったことのない仕事をさせてもらいました。演技の現場では朝が早くてびっくりしました。1カ月間毎日早かったのは衝撃的です。演技も大変でしたが、私には早起きが大変でした」

「演技は底が見えない、底なしの世界」と、こじるり。「やればやるほど自分はバラエティーの人間だと思った。笑いのある現場、バラエティーが好きなんですよね」。

CMは12月2日からオンエア。

〈11・21 イケメン興行〉黒潮“イケメン”二郎が親子の絆で悲願のデルフィン越え

2016.11.22 Vol.678

 WRESTLE-1の黒潮“イケメン”二郎の全面プロデュースによる「みんながもっとイケメンを好きになる☆」が21日、東京・新木場1st Ringで行われた。
 この大会は文字通りイケメンがやりたい放題やる大会で、コンセプトからカードまで自ら考え抜いたもの。本人は全3試合に出場した。

 第1試合はかつてのキャラクター、黒潮二郎で登場。TAJIRIとタッグでバラモン兄弟と対戦。
 このキャラは水泳キャップにゴーグル、そして笛というプールの監視員キャラ。試合中も笛を加えたままでピーピー吹きまくる。インディー界でも屈指の破天荒キャラのバラモン兄弟ですら「ピーピーうるせえんだよ」と突っ込むほど。試合はバラモン兄弟が得意の場外乱闘、さまざまな道具を使っての攻撃でペースを握る。しかし黒潮も随所に“笛攻撃”を挟み込み、ペースを握らせない。そしてついにバラモンシュウにダイビングボディープレスを決めフィニッシュ!と思ったものの、レフェリーが直前の乱闘に巻き込まれておりダウン。黒潮のカウントを数える笛の音がむなしく会場に鳴り響くなか、「HOLD OUT」に乗ってシークレットゲストの武藤敬司が特別レフェリーとして登場。マットを叩くが、入場がゆっくりだったためシュウは蘇生しカウント2で返す。
「遅いよ~」と武藤に抗議しながらも、改めてフィニッシュを狙った黒潮にケイが墨汁攻撃。まともに食らった黒潮をシュウが横入り式エビ固めに捕らえると、武藤がやや高速の3カウントを叩き、黒潮は11分52秒、ピンフォール負けを喫した。

K-1初代ライト級王座決定トーナメント組み合わせ決定 功也vsゴンナパー

2016.11.20 Vol.678

 K-1実行委員会が20日、会見を開き2017年の第1弾大会となる「K-1 WORLD GP 2017 JAPAN ~初代ライト級王座決定トーナメント~(2017年2月25日、東京・代々木競技場第二体育館)で行われるトーナメントの出場選手と組み合わせを発表した。

 1回戦は①平本蓮vsトーマス・アダマンドポウロス、②卜部功也vsゴンナパー・ウィラサクレック、③佐々木大蔵vsウェイ・ルイ、④谷山俊樹vsクリスチャン・スペトゥク。①と②、③と④の勝者が準決勝を戦い、その勝者が決勝を戦う。

 会見には日本人選手4人とゴンナパーが登壇した。
 平本は「今回は全部自分のために戦う。(アダマンドポウロスは)僕の恩師である(梶原)龍児さんが敗れた選手。いつかはやるだろうと思っていた。しっかり倒して恩師を越えたい」と話す。アダマンドポウロスは第2代Krush -63kg王者、ISKA世界スーパー・ライト級王者という強豪。

 初代K-1 WORLD GP スーパー・フェザー級王者の功也は階級を上げての参戦となる。「1回戦からきつい試合になる。(ゴンナパーは)素直に強い選手。体重ハンディの大きい試合をしているので、この中で一番パワーがあるんじゃないかと思う。準備期間があるので、しっかり体を作ってライト級にフィットするようにしっかりトレーニングしたい。トーナメントの経験は僕が一番多い。それを生かしてトーナメントでどう勝つか、プランを立てて臨みたい」と話す。

 対戦するゴンナパーは9月大会で欠場したゲーオ・ウィラサクレックに代わり山崎秀晃と対戦し、勝利を収めた。「前回はゲーオの代打だったが、今回は準備期間もしっかり取れるので、トーナメントも問題ない」と話した。

 現Krush-63kg王者の佐々木は「今日26歳になりました。そんな日にこういう会見ができることをうれしく思うのと、“ついてるな”という感じ。(ウェイは)同じチーム(KREST)の林健太が一度戦って敗れた相手。強いとは思うが、今の僕は負ける気はしません」と話した。対戦する中国のウェイ・ルイは「WLF武林風世界-63kgカンフー王者」。

 初代Bigbangスーパー・ライト級王者の谷山は「K-1は今、世界最高の舞台だと思っている。K-1ジムの選手や外国人選手が優勝するより、他団体のチャンピオンの僕が優勝するほうがさらに盛り上がると思う。僕がK-1に新しい風を吹かせます」と話した。対するクリスチャン・スペトゥクは「ルーマニア最強」といわれる選手。谷山とはWKAの世界戦で2年前に一度対戦の話があったが流れており、巡り巡っての対戦となる。

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