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空飛ぶ牛丼登場! JALが機内で吉野家牛丼を提供

2012.03.01 Vol.542
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 JALは、1日、吉野家の味を忠実に再現した牛丼「AIR吉野家」の提供をスタートした。機内食として提供されていなかったものを味わえる「AIRシリーズ」の第3弾。

「AIR 吉野家」は、専用の特製牛丼ボックスで提供。ボックス内は、ご飯と牛丼の具が分けてセットされていて、自分で具材をご飯にのせて食べるスタイルだ。これによって、食べる直前につゆがご飯にしみ込むので、地上とほぼ同じ状態でおいしく食べられる。また、具材とご飯が分かれているため、牛皿と牛丼の2つのスタイルも楽しめる。

 日本航空株式会社の植木義晴代表取締役社長は、「100年以上の歴史を持つ吉野家さんとタッグを組めて光栄」。さらに「今後もお客様に喜ばれるサービスを提供していきたい」と意気込む。
 
 株式会社吉野家ホールディングスの安部修仁代表取締役社長は、「JALではじめて“吉野家デビュー”を果たす女性も少なくないのでは。ぜひ吉野家の牛丼を堪能してほしいですね」と、期待を寄せている。

「AIR 吉野家」は、5月31日まで、日本発欧米線(一部を除く)で提供される。


フジロック、ローゼスとレディオヘッドの出演日発表

2012.03.01 Vol.542
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   夏フェス、フジロックフェスティバル(7月27〜29日、新潟県・苗場スキー場)は、1日、ザ・ストーン・ローゼスとレディオヘッドの出演日を発表した。ザ・ストーン・ローゼスは初日となる27日、レディオヘッドは最終日29日に出演する。この時期に出演日を発表するのは異例。 

 また、出演アーティストに22組を追加。元オアシスのリアム・ギャラガー率いる英ロックバンドのビーディ・アイ、アメリカからは再結成したアット・ザ・ドライブ・イン、昨年体調不良で出演をキャンセルしたバディ・ガイも参戦する。

 3月3日から先行販売が開始。3日通し券は3万9800円。1日券は1万6800円で、各日1万枚限定で発売する。

 追加された出演者および先行発売などの詳細は公式サイト(http://www.fujirockfestival.com/)で。

夏フェスWORLD HAPPINESS Yellow Magic Orchestraら第1弾出演者を発表

2012.03.01 Vol.542
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 人気夏フェスのWORLD HAPPINESS(8月12日、東京・夢の島公園陸上競技場)が1日、第1弾出演アーティストを発表した。第1回目から毎回出演しているYellow Magic Orchestraのほか、ORIGINAL LOVE、TOKYO No.1 SOUL SET、GRAPEVINE、そして坂本美雨。Yellow Magic Orchestraを除く4組は初出演。

 WORLD HAPPINESSは、2008年にスタートし、今年で5回目の開催。子連れでもゆったりと楽しめることで、年々人気を集めている。

 チケットは5月27日より発売。詳細は公式HP( http://www.world-happiness.com/)で

陣内孝則 16年ぶりの主演映画に気合

2012.02.29 Vol.542
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  陣内孝則が主演する映画『種まく旅人〜みのりの茶〜』(塩屋俊監督、3月17日公開)の完成披露試写会が28日、都内で行われ、陣内をはじめ、田中麗奈、吉沢悠、柄本明の主要キャスト、塩屋監督、主題歌『ずっと君を見ている』を書き下ろしたアーティストの中村中が登壇した。

 陣内にとっては16年ぶりの主演映画。試写会前の取材で陣内は、「この16年間苦労の連続だった。芸能界も辞めようと思った」「人柄がいいだけで主役に抜擢していただいてありがたい。気合入っています」と、ユーモラスな陣内節を炸裂させた。

 農林水産省の役人でありながら、身分を隠して、お茶づくりに精を出すという役どころ。陣内は「トレンディー俳優なんで、土臭い絵ががどうかと思ったんですが、この映画で脱皮しようと思ってやりました」と話し、キャストや報道陣を苦笑いさせた。

 映画は、リストラされた元デザイナー(田中)が、有機緑茶の栽培を通じて再生していく姿を軸に描かれるハートウォーミングで優しい物語。


サマソニ 出演アーティストにジャミロクワイら6組を追加

2012.02.28 Vol.542
 関東と関西の会場で同時に開催される人気夏フェスのサマーソニック(8月18、19日開催)が28日、ジャミロクワイやフランツ・フェルディナンドら6組を出演ラインアップに加えた。

 追加されたのは、さまざまなジャンルを行き来するクロスオーバーなアーティストのジャミロクワイと人気英バンドのフランツ・フェルディナンド。さらに、米人気グループのフォスター・ザ・ピープル、英バンドのザ・ヴァクシーンズ、米ラッパーのピットブル、そして注目のカインドネス。

 チケットは、2日券は2万7000円(2万2500円)、1日券1万5000円(12500円)。※()内は大阪会場の料金。3月1日にはクリエイティブマン3A会員を対象にした先行販売がスタートする。詳細は、公式ウェブサイト(http://www.summersonic.com/)で。



FOO FIGHTERS来日公演中止 デイブ・グロールの健康問題で

2012.02.27 Vol.542
 グラミー賞を受賞した米ロックバンドのフー・ファイターズが3月5日からスタート予定だったジャパンツアーを中止することが分かった。27日、主催のスマッシュが発表した。理由は、フロントマンのデイブ・グロールの健康状態悪化のため。

 バンドは声明文を寄せ「今回のTOURをキャンセルしなければいけない事を非常に残念に思っております。VOCAL/GUITARのデイブ・グロールの医者の喉の診断を慎重に検討した結果、SHOWをキャンセルせざる得ないという結論にいたりました」と、中止の理由を説明。「日本のファンの皆様を落胆させることは、大変心苦しいですが、皆様状況のご理解をいただきたく、また近いうちに日本に戻ってこれることを心から希望します!」と、メッセージを送った。

 購入したチケットは、3月5日から4月8日までに購入したプレイガイドで払い戻しされる。詳細は各プレイガイドに問い合わせる。詳細はSMASHウェブサイト(http://smash-jpn.com/)で。
 

富士急・卒フェスチケット発売中 Aqua Timezら出演

2012.02.27 Vol.542
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 富士急ハイランドは、3月24、25日に、音楽ライブイベント「卒フェス2012〜サクラサクトキトビラアク〜」を開催する。卒業シーズンに合わせて行われるイベントで、人気アーティストが新生活や新社会人など新たな一歩を踏み出す人たちに、音楽でエールを送るもの。

 出演は、24日が、Aqua Timez、井手綾香、THEラブ人間、SCOOBIE DO、土屋アンナ、TOTALFAT、TRICERATOPSら。25日が、藍坊主、アナログフィッシュ、THE BACK HORN、THE NOVEMBERS、シクラメン、MAN WITH A MISSIONなど。

 会場は富士急ハイランド・卒フェス特設会場。両日とも12時開場、13時30分開演(19時終演予定)。チケットは発売中で、前売券は各日とも4800円、当日は5000円。当日チケットを提示すると富士急ハイランドに入園可能。詳細はオフィシャルHP(http://www.sotsufes.com/)で。


希望をのせて戻ってこい!

2012.02.27 Vol.542
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 機械と人の冒険の旅を描いた「おかえり、はやぶさ」が3Dと2Dで同時公開される。2003年に打ち上げられた、小惑星探査機「はやぶさ」。その旅はエンジンからの燃料漏れ、通信途絶、メインエンジン全停止とさまざまな困難に直面する。しかし、それらの予測不能な困難を越え7年後、はやぶさは宇宙の謎を解く星のかけらを届けてくれた。日本中を感動させた実話を、美しく迫力の映像で再現。藤原竜也、杏、三浦友和、宮崎美子、大杉漣ら実力派俳優が出演。同映画のチケットを読者25組50名にプレゼント(係名:「はやぶさ」)。

『おかえり、はやぶさ』3月10日ロードショー 【URL】http://hayabusa3d.jp/index.html


FLOWERインタビュー 「鳥肌パフォーマンス届けたい!」

2012.02.27 Vol.542

SPECIAL INTERVIEW

人気上昇中の9人組ガールズグループ、FLOWERが29日、セカンドシングル『SAKURAリグレット』をリリースする。9人が全身全霊を込めて作り上げたというこの曲について、リーダーの水野絵梨奈、ボーカルの鷲尾伶菜と武藤千春にインタビューした。

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 ボーカルとダンスで魅せる9人組、FLOWER。EXILEの意志を継承するE-Girlsの一組として精力的に活動する一方で、2011年10月にシングル『Still』でデビュー。その後も、さまざまな経験を通じて、一歩ずつ着実に成長中だ。「メンバーで話し合いをすると、あんなこともしたい、こんなこともしたいっていう意見やアイデアがどんどん出てくるんです」と、リーダーの水野絵梨奈(以下、水野)は目を輝かせる。

 29日にセカンドシングル『SAKURAリグレット』をリリースする。桜をモチーフにした失恋ソングで、前作『Still』でも聞かせた切なさが、さらにレベルアップして伝わってくる楽曲だ。メンバーは、この作品に、今持てる力をすべて注ぎ込んだという。

鷲尾伶菜(以下、鷲尾)「私のなかでは、学年が上がったり環境が変わる春って前に進む感じで、リグレット(後悔)というイメージは持っていませんでした。だから、初めて聴かせていただいたときには、正直、なぜって思いましたね」

武藤千春(以下、武藤)「私もそう。ただ、思っていたのとは違った世界観だったことですごく新鮮に感じて。歌にしてもパフォーマンスにしてもいい感じになりそうだなって予感がしました」

水野「FLOWERっぽい楽曲だよねって、メンバーみんなで話してました。『Still』もそうですが、後悔していますとか悲しいですといった口に出して言えないことだとか、強さもあるし弱さもあるみたいな人間らしい部分を表現する曲って、FLOWERの長所が出るんじゃないかなって思うんです。なにより、自分たちってこういう曲が好きなんです」

 自分たちの持ち味を最大限に生かすことができそう――そんな予感は、メンバーのモノづくり意識に火を点けた。

鷲尾「ボーカルに関して言うと、桜、リグレットといったタイトルの言葉や、歌詞がすごくリアルなんで世界観が見えやすかったです。歌詞に出てくる目黒川なんて情景が浮かび上がりすぎて歌う時に気をつけたぐらい」

武藤「何度も歌ったよね(笑)。世界が見えやすかったことで、イメージの共有が早くできたから、他の部分も考えながら進められました。この曲には、強がりな表の自分と隠している自分という二つの人格が出てくるんですけど、強い部分は伶菜が歌い、もうひとつは自分が歌っているんです。どう差をつけるかとか、掛け合いをどうするかとか、歌い分けの意味も表現できたんじゃないかなと思います」

水野「そうやって取り組んでいた2人が頼もしいと思ったし、パフォーマーにとっては刺激になりましたね。今回は、当初の予定を変更して、自分たちで振り付けをしたんです。正直まだまだ勉強不足だし実力もないなかで、不安もあったんですけど、やるからにはいいものを作りたいって、全力で。パフォーマーそれぞれのいいところや得意なところも見えてきたので、ダイナミックさや首や肩、胸を使う女性らしさの動きがほしいと思った大サビなどは藤井萩花、素直さや感情論の踊りの部分は中島美央、トメの多い振りは重留真波といった具合に割り振りました。9人で作るとなると、けんかになりませんか?なんて聞かれるんですけど、そういうこともなくて。そこにボーカルの2人も率直な意見を出してくれて。充実した時間を過ごしています」

 歌とパフォーマンスの両方があって作品が完成する。そのために、9人それぞれが持てる力を注ぎこむ。その作業を思い切りすることで彼女たちはどんどん成長していく。「1人だったら折れていたかもしれないけれど、9人だから頑張っていける」と、武藤。

 セカンドシングルのリリースで、FLOWERの楽曲が増える。夢はもっと曲を増やして「単独ツアーをすること」。そして、デビュー当初に掲げた「アジアで一番のグループになること」だ。

水野「アジアで一番になりたい。途方もない夢だとは思っているし、自分たちにも現実味があるようでなかったりもする。ただ、現実にしたいっていう気持ちはすごくあるんです。そのためにまずは、鳥肌が立つようなパフォーマンスを目指そうってみんなで話しています。涙を流してもらえるような、笑顔になれるような、そんなパフォーマンスを見せられるようになりたいんです」

 喜んだかと思えば、自分たちのダメさに落ち込んだりすることもしばしば。だが、「勉強しなきゃいけないことがいっぱいあります。でも目標があるから、つらさも苦にならない」と、笑顔を見せる。

 現段階では、FLOWERはまだまだ蕾の段階。だが、カラフルで大きな花を咲かせる日も、そう遠くはなさそうだ。

(本紙・酒井紫野)

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New Single 『SAKURA リグレット』

ソニーミュージック・アソシエイテッド・レコーズより2月29日(水)発売。初回生産限定盤(CD+DVD+Photo Book)1600円、通常盤1200円(税込)。詳細や発売記念イベントについては、オフィシャルサイト(http://www.flower-ldh.jp/)で


『THE BEE』凱旋公演 4月からは日本語版で国内ツアーも

2012.02.27 Vol.542
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野田秀樹、英語バージョンに出演するキャサリン・ハンター、宮沢りえ(左から)

 東京芸術劇場の芸術監督で劇作家・演出家・俳優の野田秀樹が1月5日から行っていた『THE BEE』のワールドツアーから帰国。24日からの東京公演を直前に控えた22日、両国の江戸東京博物館で英語バージョンと日本語バージョンに出演する俳優たちと記者発表会を開いた。

『THE BEE』は野田が2006年にロンドンでNODA・MAPの番外公演として上演した作品。今回のワールドツアーではニューヨーク、ロンドン、香港と巡回。現地では「ニューヨークタイムス」「タイムズ」「ガーディアン」紙などから高い評価を得ての東京凱旋。24日から3月11日まで水天宮の水天宮ピット大スタジオで上演される。

 また4月25日から同じく水天宮ピット大スタジオで開幕する日本語バージョンによるジャパンツアーでは大阪、北九州、松本、静岡を回る。NODA・MAPとしては初の国内ツアーとなる。

 野田は今回のワールドツアーについて「どこも反応が良かった。国ごとに反応が違った」と振り返り、ジャパンツアーに対しては「自分が見落としているもの、見失っているものを見つけられるいい機会。どこかに居る誰かの一言で発見できる何かもあるだろう。そういう意味で幸せな企画」とその意義を語った。

 日本語バージョンで加害者の妻を演じる宮沢りえは小規模の劇場への出演は初めてとあって「緊張感がある。想像を超えるような自分に出会いたい。すごく興奮しています」と意欲を語った。


堂本剛 ソロライブ映画化「日本に大切な絆」

2012.02.27 Vol.542

 KinKi Kidsの堂本剛が20日、TOHOシネマズ六本木で行われたライブ映画『堂本剛 平安結祈heianyuki』(堤幸彦監督、〜3月11日まで期間限定公開)の完成披露試写会に出席した。

 昨年9月に京都・平安神宮で行ったソロライブの模様を収め、映画化したもの。東日本大震災以降、さまざまな力との闘いや共存を目の当たりにし、「日本人の心を思い出しながら、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った」と振り返り、「今の日本に大切な絆、ご縁が生み出した作品だと思う」と胸を張った。


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