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富士急ハイランドは、3月24、25日に、音楽ライブイベント「卒フェス2012〜サクラサクトキトビラアク〜」を開催する。卒業シーズンに合わせて行われるイベントで、人気アーティストが新生活や新社会人など新たな一歩を踏み出す人たちに、音楽でエールを送るもの。
出演は、24日が、Aqua Timez、井手綾香、THEラブ人間、SCOOBIE DO、土屋アンナ、TOTALFAT、TRICERATOPSら。25日が、藍坊主、アナログフィッシュ、THE BACK HORN、THE NOVEMBERS、シクラメン、MAN WITH A MISSIONなど。
会場は富士急ハイランド・卒フェス特設会場。両日とも12時開場、13時30分開演(19時終演予定)。チケットは発売中で、前売券は各日とも4800円、当日は5000円。当日チケットを提示すると富士急ハイランドに入園可能。詳細はオフィシャルHP(http://www.sotsufes.com/)で。
機械と人の冒険の旅を描いた「おかえり、はやぶさ」が3Dと2Dで同時公開される。2003年に打ち上げられた、小惑星探査機「はやぶさ」。その旅はエンジンからの燃料漏れ、通信途絶、メインエンジン全停止とさまざまな困難に直面する。しかし、それらの予測不能な困難を越え7年後、はやぶさは宇宙の謎を解く星のかけらを届けてくれた。日本中を感動させた実話を、美しく迫力の映像で再現。藤原竜也、杏、三浦友和、宮崎美子、大杉漣ら実力派俳優が出演。同映画のチケットを読者25組50名にプレゼント(係名:「はやぶさ」)。
『おかえり、はやぶさ』3月10日ロードショー 【URL】http://hayabusa3d.jp/index.html
ボーカルとダンスで魅せる9人組、FLOWER。EXILEの意志を継承するE-Girlsの一組として精力的に活動する一方で、2011年10月にシングル『Still』でデビュー。その後も、さまざまな経験を通じて、一歩ずつ着実に成長中だ。「メンバーで話し合いをすると、あんなこともしたい、こんなこともしたいっていう意見やアイデアがどんどん出てくるんです」と、リーダーの水野絵梨奈(以下、水野)は目を輝かせる。
29日にセカンドシングル『SAKURAリグレット』をリリースする。桜をモチーフにした失恋ソングで、前作『Still』でも聞かせた切なさが、さらにレベルアップして伝わってくる楽曲だ。メンバーは、この作品に、今持てる力をすべて注ぎ込んだという。
鷲尾伶菜(以下、鷲尾)「私のなかでは、学年が上がったり環境が変わる春って前に進む感じで、リグレット(後悔)というイメージは持っていませんでした。だから、初めて聴かせていただいたときには、正直、なぜって思いましたね」
武藤千春(以下、武藤)「私もそう。ただ、思っていたのとは違った世界観だったことですごく新鮮に感じて。歌にしてもパフォーマンスにしてもいい感じになりそうだなって予感がしました」
水野「FLOWERっぽい楽曲だよねって、メンバーみんなで話してました。『Still』もそうですが、後悔していますとか悲しいですといった口に出して言えないことだとか、強さもあるし弱さもあるみたいな人間らしい部分を表現する曲って、FLOWERの長所が出るんじゃないかなって思うんです。なにより、自分たちってこういう曲が好きなんです」
自分たちの持ち味を最大限に生かすことができそう――そんな予感は、メンバーのモノづくり意識に火を点けた。
鷲尾「ボーカルに関して言うと、桜、リグレットといったタイトルの言葉や、歌詞がすごくリアルなんで世界観が見えやすかったです。歌詞に出てくる目黒川なんて情景が浮かび上がりすぎて歌う時に気をつけたぐらい」
武藤「何度も歌ったよね(笑)。世界が見えやすかったことで、イメージの共有が早くできたから、他の部分も考えながら進められました。この曲には、強がりな表の自分と隠している自分という二つの人格が出てくるんですけど、強い部分は伶菜が歌い、もうひとつは自分が歌っているんです。どう差をつけるかとか、掛け合いをどうするかとか、歌い分けの意味も表現できたんじゃないかなと思います」
水野「そうやって取り組んでいた2人が頼もしいと思ったし、パフォーマーにとっては刺激になりましたね。今回は、当初の予定を変更して、自分たちで振り付けをしたんです。正直まだまだ勉強不足だし実力もないなかで、不安もあったんですけど、やるからにはいいものを作りたいって、全力で。パフォーマーそれぞれのいいところや得意なところも見えてきたので、ダイナミックさや首や肩、胸を使う女性らしさの動きがほしいと思った大サビなどは藤井萩花、素直さや感情論の踊りの部分は中島美央、トメの多い振りは重留真波といった具合に割り振りました。9人で作るとなると、けんかになりませんか?なんて聞かれるんですけど、そういうこともなくて。そこにボーカルの2人も率直な意見を出してくれて。充実した時間を過ごしています」
歌とパフォーマンスの両方があって作品が完成する。そのために、9人それぞれが持てる力を注ぎこむ。その作業を思い切りすることで彼女たちはどんどん成長していく。「1人だったら折れていたかもしれないけれど、9人だから頑張っていける」と、武藤。
セカンドシングルのリリースで、FLOWERの楽曲が増える。夢はもっと曲を増やして「単独ツアーをすること」。そして、デビュー当初に掲げた「アジアで一番のグループになること」だ。
水野「アジアで一番になりたい。途方もない夢だとは思っているし、自分たちにも現実味があるようでなかったりもする。ただ、現実にしたいっていう気持ちはすごくあるんです。そのためにまずは、鳥肌が立つようなパフォーマンスを目指そうってみんなで話しています。涙を流してもらえるような、笑顔になれるような、そんなパフォーマンスを見せられるようになりたいんです」
喜んだかと思えば、自分たちのダメさに落ち込んだりすることもしばしば。だが、「勉強しなきゃいけないことがいっぱいあります。でも目標があるから、つらさも苦にならない」と、笑顔を見せる。
現段階では、FLOWERはまだまだ蕾の段階。だが、カラフルで大きな花を咲かせる日も、そう遠くはなさそうだ。
(本紙・酒井紫野)
![]() New Single 『SAKURA リグレット』ソニーミュージック・アソシエイテッド・レコーズより2月29日(水)発売。初回生産限定盤(CD+DVD+Photo Book)1600円、通常盤1200円(税込)。詳細や発売記念イベントについては、オフィシャルサイト(http://www.flower-ldh.jp/)で |
野田秀樹、英語バージョンに出演するキャサリン・ハンター、宮沢りえ(左から)
東京芸術劇場の芸術監督で劇作家・演出家・俳優の野田秀樹が1月5日から行っていた『THE BEE』のワールドツアーから帰国。24日からの東京公演を直前に控えた22日、両国の江戸東京博物館で英語バージョンと日本語バージョンに出演する俳優たちと記者発表会を開いた。
『THE BEE』は野田が2006年にロンドンでNODA・MAPの番外公演として上演した作品。今回のワールドツアーではニューヨーク、ロンドン、香港と巡回。現地では「ニューヨークタイムス」「タイムズ」「ガーディアン」紙などから高い評価を得ての東京凱旋。24日から3月11日まで水天宮の水天宮ピット大スタジオで上演される。
また4月25日から同じく水天宮ピット大スタジオで開幕する日本語バージョンによるジャパンツアーでは大阪、北九州、松本、静岡を回る。NODA・MAPとしては初の国内ツアーとなる。
野田は今回のワールドツアーについて「どこも反応が良かった。国ごとに反応が違った」と振り返り、ジャパンツアーに対しては「自分が見落としているもの、見失っているものを見つけられるいい機会。どこかに居る誰かの一言で発見できる何かもあるだろう。そういう意味で幸せな企画」とその意義を語った。
日本語バージョンで加害者の妻を演じる宮沢りえは小規模の劇場への出演は初めてとあって「緊張感がある。想像を超えるような自分に出会いたい。すごく興奮しています」と意欲を語った。
KinKi Kidsの堂本剛が20日、TOHOシネマズ六本木で行われたライブ映画『堂本剛 平安結祈heianyuki』(堤幸彦監督、〜3月11日まで期間限定公開)の完成披露試写会に出席した。
昨年9月に京都・平安神宮で行ったソロライブの模様を収め、映画化したもの。東日本大震災以降、さまざまな力との闘いや共存を目の当たりにし、「日本人の心を思い出しながら、音楽を超えた音楽を奏でたいと思った」と振り返り、「今の日本に大切な絆、ご縁が生み出した作品だと思う」と胸を張った。