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EXILE AKIRAが語る、夢、幸せ、愛を分かち合うEXILEという場所。
NEW YEAR'S SPECIAL INTERVIEW WITH AKIRA
新しい10年ヘ向けて魂込めた最新作『EXILE JAPAN』
国民的グループのEXILEが、元旦早々、ニューアルバム『EXILE JAPAN』をリリースした。2011年、「日本を元気に」をテーマに掲げ、10周年イヤーをド派手に駆け抜けた彼らは、この作品に、これから進んでいくための指針と決意を込めたのだという。またもや大きな目標を掲げた彼らは今、何を思う? 昨年、EXILEのパフォーマーそして役者として大活躍したAKIRAにインタビューした。
年末年始はEXILEで染まった。年末まで全国各地のドームを巡ったツアー『EXILE LIVE TOUR2011 TOWER OF WISH』では満杯の会場を沸かせ、レコード大賞授賞式へのサプライズ出演やNHK紅白歌合戦など、EXILEの歌声やパフォーマンスが全国津々浦々に届けられた。まさに、国民的グループらしい活躍ぶりだった。
「2011年はいろんなことがありました。EXILEとしても、10周年のアニバーサリーを迎えて、改めて自分たちを見つめ直す年でした。もともと、それぞれ個性が強くて、自分はこうありたいという"我"を持っているメンバーが集まって始まったEXILEですが、10年やるなかで、エンターテインメントのすばらしさに触れて、少しずつ意識が変わってきたんでしょうね。こんなことができるんだっていう自己満足ではなく、わくわくさせたりドキドキさせたりしながら、見ていただく方に楽しんでもらうことに喜びを覚えるようになった。そう思っていただける作品やライブ、パフォーマンスを届けたいという精神が膨らんできたんだって思うんです」
「日本を元気に」をテーマに活動した2011年。東日本大震災もそのテーマを決定付けた要素のひとつだが、何よりもEXILEがこの10年で、発見し、よりどころとしてきた考え方。それゆえに自然な流れで掲げられたテーマだった。
「ライブでみなさんの笑顔を目の当たりにすると、そういう笑顔のきっかけになるグループでありたいと思うんです。自分たちのエンターテインメントを通じて、微力ですけど、社会や世の中に貢献できるような活動をしていきたい、そういう想いがあるんですよね。この間、スタッフから聞いた話ですけど、70歳ぐらいのおばあさんが、ライブの最後の演出でドーンと放出する銀色のテープを拾って「私の宝物だから」って首に巻いて帰っていったそうなんです。最近、お年を召した方も娘さんや息子さん、もしくは孫と一緒に見に来てくれるんですけど、ステージからそういう方たちがジャンプする姿がふと目に入ると、自分たちのパフォーマンスが何らかの活力になってるのかなってうれしいし、ヤバいっもっともっと頑張らなきゃ!!と逆に元気をもらったりもするんです」
今年2012年はそのテーマをさらに突き詰めていくことになりそうだ。元旦、アルバム『EXILE JAPAN』をリリース。国民的なグループとはいえ、JAPANとはスケールの大きなタイトルをつけた。
「その『日本を元気に』って、昨年のみの話ではなくて、2年後、3年後、EXILEはどうありたいのかというイメージがあって、それを目指しながら想いや信念を持ってやってきた結果なんですよね。それを経て今着地したのが『EXILE JAPAN』なんです。確かに大きなタイトルだとは思いますが、自分たちらしいとも思います。EXILEって大きなものを掲げて強く突き進んできたから。例えば『PERFECT YEAR開幕!』っていうのあったじゃないですか。周りにしてみれば、何を開幕?っていう反応だったと思いますよ(笑)。でも自分たちは気合がみなぎっていたし、僕らのエンターテインメントを開幕しちゃおうって走った。だから、今度のJAPANも豪快なタイトルですけど、何よりも自分たちが強く前進していこう。世の中や社会に笑顔をお届けしていけるようなエンターテインメントを目指そう!! そういう強い想いが込められています」
この作品を皮切りに、EXILEの2012年はすでにキックオフ。4月には、ツアー『EXILE TRIBE』の開催も決定。今はそこに向けて集中している。
「最近思うんですよ、EXILEって夢とか幸せであったり、大きなことを言うと愛を共有する場所なんだなって。もちろん14人からなるグループではあるんだけど、三代目J Soul BrothersやE-GirlsといったEXILEの意思を継ぐグループが、EXILEをきっかけとして、自分たちの夢に向かって突っ走っているのを見ると、そういう場所でもあるんだなという想いが強くなります。ファンのみなさんにとっても、EXILEがみなさんの願いや目標へ向かう起爆剤になれたり、幸せな瞬間を僕らと過ごしたことが一生の思い出になってくれたらうれしい。そういう場所であるために、EXILEの守るべきところは守り、進化もさせていきたいですね」
(本紙・酒井紫野)
New Album『EXILE JAPAN / Solo』復興チャリティーソング『Rising Sun』、バラード『あなたへ』など全15曲を収録した最新作。ボーカルATSUSHIのソロプロジェクト、EXILE ATSUSHIの第1弾アルバム『Solo』も収録したダブルアルバム。rhythm zoneより発売中。[2CD+4DVD]7980円、[2CD+2DVD]4980円、[2CD](写真)3980円。価格はすべて税込み。[2CD+4DVD]には、EXILE第二章開幕以降のミュージックビデオを収録したDVD『EXILE MUSIC VIDEO BEST』も収録している。詳細は公式ウェブサイト(http://exile.jp/)で。 |
榮倉奈々インタビュー リズムゲームで思わず涙!?
リズムゲームで思わず涙!?
リズムゲーム『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』
数々の感動作で観客を涙させてきた女優・榮倉奈々が、リズムゲームで涙した!?
1月19日に発売となるニンテンドー3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』。そのCMで、榮倉奈々が涙ぐんだ理由とは?
映画やドラマのようなストーリーが楽しかったです!
日本アカデミー賞新人賞を受賞した『余命1ヶ月の花嫁』、昨年公開された『アントキノイノチ』などで主演し、数多くの難役をこなしてきた若き実力派女優・榮倉奈々。今、そんな榮倉奈々が“感情を揺さぶられて”涙ぐむというCMがオンエア中。それが、ニンテンドー3DS『リズム怪盗R 皇帝ナポレオンの遺産』のCMだ。映画やドラマのときとは違う榮倉奈々が涙ぐんでいるように見えて、ちょっとドキッとさせられる。
「そうですね。映画やドラマのように決められた“役”があるわけではないので、カメラ前で感情移入をするシーンは、少し難しかったです。でも、感動するシーンの一つひとつを思い浮かべながら演じるようにしました」。
主人公は、一見ごく普通の少年・ラルフ。しかし彼の正体は、さまざまな宝飾品を盗んでは元に戻すという、パリで知らぬ者のない“怪盗R”なのだ。
「主人公のラルフをはじめ、登場人物が皆とても魅力的なんです。どのキャラクターもすごくかわいいんですよ」
ゲームでは、父の居場所を探すため、パリのさまざまな場所で繰り広げられるラルフの冒険がドラマチックなストーリーで描かれる。オープニングテーマ曲にmiwaの書き下ろし新曲『クレアデルネ』が、エンディングにAIの名曲“Story”が使用されているのも、ドラマ性を高めている。
「実際のドラマではいろいろな場所、いろいろな物語があります。このゲームも、場面がいろいろ切り替わり、その場所でのストーリー展開が楽しかったです」
リズムゲームパートについては?
「最初はリズムをとるのが簡単でしたが、ステージが進むごとに難しくなっていくので夢中になってしまいましたね(笑)」
普段ゲームをすることは?
「今はドラマ撮影が続いているので、ゲームだけに集中することがなかなかできないんですが、できるときは、撮影の合間に気分転換で楽しんでいます(笑)」
本作はニンテンドー3DSソフトならではの機能も満載。
「3Dなので、臨場感あふれる画面で、目の前にその場所が存在するように感じました。ルーヴル美術館やエッフェル塔など、名所もいっぱい登場するので、実際に行ってみたくなりましたね」
今年も『最高の人生の終り方〜エンディングプランナー〜』など、注目作への出演がひっきりなしに続く。
「今回のドラマでは、女性警官役でひさびさに活発な役なので、すごく楽しみです。最近はドラマで演じる役が静かな役回りが多かったから、今回のように自分の言葉でハッキリとモノを言う元気な女性役は、自分自身演じるのが楽しみですね。私が演じる坂巻優樹は、心も活発な役に見えたので、のびのびと生き生きとした彼女を演じたいです」
2012年、心揺さぶられるキーワードは“榮倉奈々”に決まり!
“リズム”と“ストーリー”が融合したドラマチックリズムゲーム!
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プラットホーム:ニンテンドー3DSTM |
新春特別対談 春風亭一之輔 × 古今亭菊六
新春特別対談 祝!真打ち昇進 落語家
3年前の年末、小紙で「今注目の若手落語家」として紹介した春風亭一之輔と古今亭菊六が、今年揃って真打ちに昇進する。真打ちとは寄席などの興行でトリをとる資格を与えられる落語家の身分のひとつ。さらに師匠と呼ばれ弟子を取ることもできる落語家の最高位だ。昇進を控え忙しい2人が語る芸のこと、プライベートのこと、あれこれ。
取材協力:そば割烹 安曇野庵 青山一丁目店 (写真左)春風亭一之輔 (写真右)古今亭菊六 撮影:蔦野裕
一之輔は3月、菊六は9月に真打ちに昇進することが発表された。どちらも異例の早さでのスピード昇進だが入門はどちらが先?
菊六(以下、菊)「そりゃ、年も入門も一之輔兄さんのほうが上ですよ」
一之輔(以下、一)「1年だけね」
菊「前座の時はよく飲みに連れて行ってくれましたよね。人を帰してくれないし、飲んじゃ…ま、いろいろありました(笑)。でも結婚してからは減りましたね」
一「大事なものはそっちじゃなかった」
菊「それに気付いた(笑)」
一「毎日毎日飲み歩くなんてくだらない。愚の骨頂だと(笑)」
菊「何をしているんだって。でもおかみさんもらって、お子さんが3人?」
一「うん。一番上は6歳で来年小学校。どうしようかな。卒園式もあるし、真打ちになんてなってる場合じゃない(笑)。卒園式と入学式に行かなきゃいけないから」
菊「お子さんの面倒よくみていますよね」
一「子育てはやりすぎるぐらいやっている。どんなに遅く帰っても、7時には子どもたちと一緒に朝ご飯を食べているし」
菊「偉いねー。それをこの顔で言うんだからね(笑)。以前、オールナイト落語会のあと、寝ないでお子さんの遠足に行ったことありますよね」
一「そう。朝6時に終わって9時の池袋発レッドアロー号で、イモ掘りとマスのつかみどりとバーベキューと餅つき(笑)その熱意を芸のほうに傾けていたら、俺はすごい芸人になっていたと思う(笑)」
真打ち昇進の連絡は?
一「そんな話が出ているよっていうのは師匠から聞いてましたが、あんまりあてにしないでおこうと思ってました。そしたら、決定した日にたまたまツイッターで“一之輔さん真打ち決定”って知らない人がつぶやいていた(笑)。それで、その夜師匠に会ったから『真打ちが決まったって聞いたんですけど。風の便りで』と言ったら、『えーっ、そうなの』って(笑)。結局師匠の携帯の充電が切れていたことが原因でした(笑)」
菊「そうなんだ。私はごく普通に携帯の留守電に入っていました。総領弟子の菊龍師匠から『真打ちが決まったよ』って言ってブチっと切れてた(笑)」
一「いたずらかと思った?」
菊「いたずらするような方じゃないです」
一「酔っぱらっていたとか」
菊「だから、酔っぱらってもそんなことしません(笑)。それでかけ直したら、小三治師匠から連絡があったって」
対談前の雑談。
一「この扇子いいね。どこで作ったの?」
菊「ありがとうございます。この辺の開きがね…」
一「大きくない?」
菊「こんなもんじゃないですか」
一「比べる?」
扇子談議は続く…。
真打ち披露パーティーの予定は。
一「私の場合は1人真打ちなので、落語協会主催でやらなきゃいけない」
菊「協会のパーティー1回だけ?」
一「もちろん」
菊「我々は朝太兄さんと2人で真打ちになるので、2人で協会主催のパーティーをやって、また別々に1人でやりますよ」
一「いいじゃん、一回で。どっちも協会主催にしちゃって」
菊「2人真打ちだから、協会主催の芸人向けと個人のお客様中心のものと、別にしないと。一之輔兄さんの場合は1人だから、お客様も呼んで芸人と一般の人を交えて一緒にできるんですよ」
一「そう。だからほんとはさくら水産でもいいんだけど、人が入りきらないから」
菊「小三治師匠もさくら水産に呼ぶ?」
一「それを許してくれないんだよ。いいって言ってくれればいいんだけど」
普通の人には、なかなか縁のない真打ち昇進のパーティー。もし招かれたら御祝儀はいくら包むもの?「表書きはどうでもいいから、最低3万円。 最低ね。で、5万だとありがたい(笑)」
菊「私はお気持で…って書いておいて下さい(笑)」
一「私はちゃんと書いておいて下さい。最低で3万だって。自分の会の高座でも『招待状をもらった人は3万円以上持ってくるように』って言ってますから(笑)」
菊「そりゃ招待状というより催促状ですね。ゲスな話だね(笑)。しかし、どうやったらこういうふうに生きられるのか」
一「初期設定だね」
菊「そうなんですね…」
一「急にはなれない。こういう人だからしようがないって思われているとラクですよ(笑)」
一之輔は3月21日から、菊六は9月21日から50日間それぞれ寄席で昇進披露興行を務める。あらためて今年の抱負を聞いた。
一「現状維持。これが意外と大変なことだなって最近分かりまして。二つ目だから使ってもらえるっていうところも多いんですけど、ようやくスタートラインに立つわけですから、現状維持をするための努力をしたいと思います」
菊「朝太兄さんと、古今亭の2人が一緒に真打ちになるので、派手で粋で華やかな古今亭のイメージで古今亭祭のような形で盛り上げたいです。ともかく、まずは一之輔兄さんの披露目の成功をみんなで盛り上げ、それを秋につなげられればいいですね」
(本紙・水野陽子)
春風亭一之輔(しゅんぷうてい・いちのすけ)
千葉県出身。春風亭一朝に弟子入り。2001年「朝左久」の名で前座に。2004年11月に二つ目に昇進し「一之輔」に。今春、真打ちに昇進する。落語協会所属。
古今亭菊六(ここんてい・きくろく)
東京都出身。2代目古今亭円菊に弟子入り。2002年11月に前座。2006年5月二つ目に昇進。今秋、真打ち昇進。落語協会所属。