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mihimaru GT

2011.05.30 Vol.511

高速RAPのNew Single『マスターピース』リリース

mihimaru GTが25日、ニューシングル『マスターピース』をリリースする。前作から約1年2カ月ぶりの新曲は、高速ラップが強烈な印象を残す明るい曲。ミヒマルチューンが気分をアゲる。

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――前作『オメデトウ』から1年2カ月ぶりのニューシングルが完成しました。

hiroko「お互いにソロ活動を始めたので。期間を決めないで、それぞれがやってみようということで。なんていうのかな、感覚的にはmihimaru GTという大きな船から小船に乗ってみた感じです。そのおかげでいろいろな景色が見えたような気がします」

――今、戻ってきたという感覚?

hiroko「この期間もラジオ番組などで顔をあわせることもありましたし、それはあまりないかな……」

miyake「僕はソロ活動を早めに一段落つけて、mihimaru GTの制作に入っていたんで、戻ってきた!っていうのはあまりないです。先に、今回の『マスターピース』がオープニングテーマになっているアニメ『遊☆戯☆王ZEXAL』からお話をいただいていたので」

――それがなかったら、再始動は先になっていたかもしれないですか?

hiroko「その可能性はあります」

miyake「ただ、偶然なんですが、ほぼ同じタイミングで再始動を考えていたので、運命的なものを感じます」

――『マスターピース』は、mihimaru GTらしい曲です。

miyake「要望としてロックで疾走感のあるものというものをいただいていたことと、同時に、自分たちとしても長く間が空いた後の新曲なので、mihimaru GTに求められている“ポジティブで元気でアップテンポ”っていうところで勝負したいという気持ちも持っていたので、お互いの思うところに重なりがあったんですよ」

――具体的にはどのように完成にもっていったのでしょうか?

miyake「軸となっているのが高速ラップですね。これまでと同じものは作りたくないなかで、何を新しい要素として取り入れるかを考えて、その答えが高速ラップでした。果たして自分たちにできるのかと不安もありましたが、最終的には、聴きなじみのない感じ、いい意味での違和感を楽曲のなかに持たせられたんじゃないかな」

hiroko「とにかくここのインパクトが大きくなるよう全体も考えています」

――歌詞についてはいかがですか?

miyake「挑戦でした。この作品では初めて僕たち以外の方に加わっていただいたんです。それがモダーン今夜の永山マキさん。人はみんながつながって生きているけれど、同じ風景を見ていても、それぞれ考えていることって違う。でもそれでいいじゃないか、それだからいいんじゃないかって」

――それぞれ違う考えを持っていても、信じあい手を取り合って駆け抜けていける。その感じが高速ラップ。

hiroko「そうですね。歌うのは、正直なところ難しいです。レコーディングでは、始める前に息を思いっきり吸って一気にラップしたんですが、カミカミでした(笑)。最後まで行けたときは、それはもううれしくて! これからライブなど歌う機会が増えてきますし、今からドキドキしています」

――「リミットスピードでいきます!」は自分で気合を入れるためのパートってことかもしれないですね。

hiroko「もちろん! カラオケも腹式呼吸はマストですよ!」

(本紙・酒井紫野)

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New Single 『マスターピース』

ユニバーサルJより6月8日発売。初回限定盤A(CD+DVD)1600円、初回限定盤B(CD)書き下ろしアニメジャケット&特製デュエルフィールド1000円、通常盤1000円。作品詳細などはmihimaru GTオフィシャルウェブサイト(http://mihimaru-gt.com/


RESTART JAPAN PJ始動

2011.05.30 Vol.511

夢の課外授業 希望プロジェクト

人気ロックバンドTUBEが手掛けた東日本大震災の復興応援歌『RESTART』がついに6月8日に発売される。これはTUBEが3月11日に起きた未曾有の大震災直後「音楽人として出来ること、1人の日本人として出来ることは何なのか?」と考え、被災された方々と被災地へのエールをこめて作ったもの。この『RESTART』という楽曲のもと「RESTART JAPAN」と銘打ったチャリティープロジェクトをスタート、同じ事務所のアーティスト・タレントや、企画に賛同したTUBEの仲間たちら多くの著名人がレコーディングに参加した。6月1日から「着うたィ」「着うたフルィ」で配信、6月8日にはCDとして発売。その収益は被災地の復興のために寄付される。

「RESTART JAPAN」
参加メンバー(五十音順)


赤坂 泰彦
秋沢 淳子
アシガルユース by the courtesy of Victor Entertainment, Inc.
Ananda Jacobs
虻川 美穂子(北陽)
あべ かすみ
天宮 良
アントキの猪木
飯島 健二郎
飯島 直子
石川 遼
石橋 保
一木 広治
井上 公造
芋洗坂係長
上野 広治
梅若 靖記
Eliana
王 貞治
大久保 佳代子(オアシズ)
大黒 摩季
太田 哲也
大友 さゆり
小倉 優子
小沢 仁志
織田 哲郎
片岡 愛之助
片山 晋呉
ガダルカナル・タカ
上川 徹
川合 俊一
川藤 幸三
北島 康介
木下 あゆ美

Casey Patterson
ギャル曽根
久保谷 健一
古賀 淳也
小谷 和彦
小錦
許斐 剛
駒井 千佳子
紺野 まひる
坂本 美奈
佐々木 博之
佐藤 寛之
沢田 知可子
ザ50回転ズ
柴田 亜衣
嶋 大輔
白石 康次郎
白川 裕二郎
Jennifer Perri
ジェロ by the courtesy of Victor Entertainment, Inc.
菅山 かおる
SQUAREHOOD by the courtesy of WARNER MUSIC JAP
AN INC.
鈴木 亨
瀬戸 早妃
薗田 峻輔
高知 東生
貴水 博之
立石 諒
田中 秀道
谷原 秀人
玉川 美沙
千葉 真子
ちめいど
塚原 直也
勅使川原 郁恵

<東北楽天
ゴールデンイーグルス>
田中 将大
星野 仙一

戸室 政勝
ドロンズ石本
永井 秀樹
中嶋 朋子
中野 大輔
中野 英雄
中村 桃花
中村 礼子
夏川 りみ by the courtesy of Victor Entertainment, Inc.
成田 童夢
成田 真由美
西村 晃一

<日テレ・ベレーザ>
岩清水 梓
小林 弥生
原 菜摘子

袴田 吉彦
橋本 清
長谷川 まさ子
羽生 善治
はる
ピストン西沢
ビビる大木
平塚 哲二
廣島 禎数
深堀 圭一郎
藤田 伸二
藤原 紀香
細川 大輔
マギー審司

増田 英彦(ますだおかだ)
松田 丈志
丸山 茂樹
水内 猛
水鳥 寿思
水野 雄仁
道端アンジェリカ
みはる
宮里 聖志
宮里 優作
宮根 誠司
宮本 和知
モエヤン
本木 克英
森下 千里
諸星 和己
山口 香
山本 栄治(アンバランス)
山本 淳一
横尾 要
横田 真一
吉田 秀彦

<読売ジャイアンツ>
原 辰徳 監督 他計33名

ラモス瑠偉
渡部 あきのり
渡辺 裕之

TUBE are
前田 亘輝
春畑 道哉
角野 秀行
松本 玲二


「RESTART」
作詞:前田亘輝/作曲:春畑道哉
RESTART JAPAN with TUBE
【CD発売予定日】2011年6月8日(水) 価格:500円(税込/1曲入り ※収益をチャリティーとして寄付)
【「着うたィ」「着うたフルィ」配信予定日】6月1日〜(PC配信は6月8日〜)
【価格】「着うたィ」105円、「着うたフルィ」420円(税込/※収益をチャリティーとして寄付)
【発売】株式会社ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ
【発売期間】2012年1月31日までの期間限定商品

【RESTART JAPAN webサイト】http://www.restartjapan.com/

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RESTART

さあ、その顔を上げて 未来へと歩いて行くんだ
もう君は一人じゃない この声が届きますように

昨日の自分の事が 他人に思えてくるほど
長く辛い夜を過ごした事 知ってるよすべて
それでもあなたが見せる静かな笑顔にふれると
逆に僕のほうが勇気をもらうほどさ

ああ希望の光が果てしない道を照らしてる
もう君は一人じゃない この声が届きますように

名前も知らない人と どこかでつながっている事
遠い空の下で感じている わかり合っている
誰かが誰かのために ささげた命の重さを
ずっと忘れないと心に刻み誓う

さあ、その顔を上げて 未来へと歩いて行くんだ
もう君は一人じゃない この声が届きますように

どこまでも どこまでも ただ いつまでも
いつまでも
遠く 遠く 夢に出会える日まで
何度でも 何度でも まだ あきらめない
ためらわない
遠く 遠く 明日に向かって RESTART

ああ希望の光が 果てしない道を照らしてる
もう君は一人じゃない この声が届きますように
さあ、その顔を上げて 未来へと歩いて行くんだ
そう手と手をつなげば 新しい扉が開くよ
ああ希望の光が 果てしない道を照らしてる
もう君は一人じゃない この声が届きますように
ああ希望の光が 果てしない道を照らしてる
もう君は一人じゃない この声が届きますように


この活動が、賛同された各界の皆さんの熱意とともに
さらに大きく高まることを切に願います

前内閣総理大臣 鳩山由紀夫

「私が政治家としてまた人間として最も大切にしている理念、それは『友愛』です。他人の痛みを我が身に起こったものとして、同じ痛みをともに分かち合おうという真摯な気持ち、そこには相手の存在をしっかり認め合うというお互いを尊重し合う気持ちが当然の前提です。このような気持ちを持ち、そうした気持ちに基づく行動を取ることの大切さをいつも感じています。『RESTART JAPAN』の活動が、賛同された各界の皆さんの熱意とともにさらに大きく高まることを切に願います」。

王貞治・福岡ソフトバンクホークス最高顧問/星野仙一・楽天ゴールデンイーグルス監督 他

「この震災を経験して、私達の中で何かが変わりました
その何かがわかるまで、その何かが見つかるまで
決して忘れないように、決して風化させないように
一緒に探したいと思います
一緒に歩きたいと思います
一緒に頑張りたいと思います
一緒に笑える日まで」
(CD冒頭の朗読より)

宮根誠司

「阪神・淡路大震災のときには、大変助けていただきました。今度は関西から恩返しをさせていただく番だと思っています。被災者の方々に元気になって頂けるようお手伝いしたいとおもいます。長いお付き合いになるとおもいますので、宜しくお願い致します。一緒にRESTARTしましょう」

ビビる大木

「言うまでもない、『3月11日』がありました。その2日後、ドロンズ石本さんと、何かできないだろうか?と話し、前田さんに連絡しました。『オレはもう動いてるぞ!』というのが前田さんの返事でした。立ち上がるお手伝いをして当然!!という態度でした。さすがです。その気持ちにみんなが集まりました。この歌が被災者のみなさんに届きますように。RESTART JAPAN」

藤田 伸二

「この度、東日本大震災に遭われた方々へ、お悔やみ申し上げます。このCDの作成に当たり、前田さんより声を掛けられ協力出来た事を有難く思い、心を込めて参加させて頂きました。出来上がったCD、『RESTART』は皆の勇気、希望を込めた素敵な曲(詩)です、この曲(歌)を聞いて元気になって下さる事を、心より願っています。多くの方々に"この声が届きますように!"」 

山本栄治

「ドロンズ石本武士に紹介してもらいTUBUさんのプロジェクトに参加させて頂きました。私個人では何も出来ず些細な募金しか出来なかったので協力出来て良かったです。この歌が皆さんの心に届きますように...」

芋洗坂係長

「芋洗坂係長でございます。この度 RESTART JAPANの一員として この復興応援歌に参加させて頂き大変光栄でございます。私自身も、先日 被災地の方に笑いを届けたいと思い、訪問させて頂きましたが、本当に皆さん力強く生き、そして温かく我々を迎え入れて下さいました。そしてその笑顔の中に、荒れ果てたガレキの脇で必死に咲く花たちの様に美しく、力強い『明日への想い』を感じました。これから本当に 長い長い道のりになるかと思いますが、自分に出来ることを精一杯やり続けながら、一日も早い復興を祈りたいと思います。今こそ日本がひとつになって...『RESTART』の時!以上です」

沢田知可子

「誰かが誰かのためにささげた命の重さを...歌い手として「ことだま」に出会えた瞬間、胸がいっぱいになります。 この歌へとご縁を繋いでくれたのは、TBSアナウンサーの秋沢淳子さんです。彼女の熱きボランティア精神に感銘し尊敬し、気づくとTUBEのみなさんの前で『RESTART』を全身全霊で歌わせて頂いてました(実は感動と緊張が入り混じって汗だくでした)。TUBEの温かい想いの吸引力に賛同し集合した、さらに熱きコーラスのシャワーが愛の波動となって、東日本復興への希望の道を拓いて行きますように...。ありがとうございました」

諸星 和己

「Never give up! We sing for Japan」

山本淳一

「東日本大震災で被災された皆様に、心よりお見舞い申し上げます。そして、亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたします。とても現実とは思えない光景〜想像を超える被害。連日伝えられる被災者の方の涙に、今すぐにでも手を差し延べたい気持ちでいっぱいです。一人の力は小さいけれど今こそ、僕達の力と知恵を合わせ、被災者の方達と心を合わせて、今出来る精一杯をして行きましょう! 自分に出来る事は何でもしたい! まずは笑顔と元気を届けたいです」


前田亘輝 吉田秀彦 水内猛 藤田伸二

2011.05.30 Vol.511

『RESTART』収録現場で直撃

12日には都内のスタジオで『RESTART』最後の収録が行われ、本紙はそこで前田をキャッチ。前田とこの日収録に駆けつけた吉田秀彦(柔道家/元総合格闘家)、水内猛(スポーツ解説者/元サッカー選手)、藤田伸二(JRAジョッキー)の3人に改めて今回のプロジェクト実現の経緯とその思いを聞いた。

「何かをやらないといけないんだなという気持ちを
みんな心のどこかに持っているんだと思うんです」

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――収録最終日の感想は。

前田「今日が収録の最終日なんですけど、1、2週間くらいかな、かけて。集まれる人集まって、というふうに声をかけたんですけど、こんなに集まってくれるとは思わなかったですけどね」

――集まったのは普段から親しくしている人?

前田「いや、今回初めてお会いした人も多いんですよ。それでもみなさん、快諾でしたね。“いいじゃない!”って。最初は、歌をうたってください、というお願いに(自分が歌をうたうことに)違和感があった人もいたようなんですけど、歌ってRESTART JAPANに参加することによって、CDを売ってその売り上げで支援することができるじゃないですか、と。だから、次のステップというか、もう1つのアイテムとしてのスタートを、音楽でやってみよう、ということなんです」

――どうやってこれだけの賛同者を集めたのか?

前田「賛同者はぜひ集まってください、ということで、一斉配信しちゃったんですよ。そうしたら、事務所から返信が来た人もいるし、それをまた友達に伝えてくれた人もいた」

――これだけの人が集まった反応を見て、思うことは?

前田「これだけの震災で、辛く苦しい経験だったと思うけど、被災しなかった人たちを含めて、何かが変わったなと、みんな思っていると思うんですよ。その何かというのが、自分のなかで分かるまで、見つかるまで、何かをやらないといけないんだなという気持ちを、みんな心のどこかに持っているんだと思うんです。今まで、阪神も中越も経験したけれど、風化してしまった部分もある。でも今回は、規模も違いますし、日本中、世界中で、何かが変わったと。それが何かは人それぞれだと思うけれど、それを見つけるために行動することが、復興なのかな、と。そんな気がしますよね。そんなことを、みんなも考えていたんじゃないかなと思うんです」

――今後も継続していくことが大切。

前田「そうですね、これからも、いろいろな人の力を借りて続けていくつもりです。例えば、一木君(ヘッドライン社長/二十一世紀倶楽部事務局長)とやってきたプロジェクトも、やはり被災地の子供たちの力になるような支援を今後やっていければと思っていますし。やっぱり、自分の目で見ないことには分からないものってたくさんあるから。もちろん、いいことばかりではないけれど、すべてひっくるめて、受けとめないとね」

――みなさんの、収録中の様子は。

前田「いや、みんな面白かったですよ(笑)。みなさん、歌を収録したことの無い人もかなりいましたからね。普通、歌わない人はブースの中にいないものなんだけど、僕もブースの中に入って、(ここで歌に入るんだよ、と)手で合図を送ったり、肩を叩いたり(笑)。初めての体験で、戸惑った方も多かったようですけど、みなさん楽しんでくれていましたけどね」

――先ほどのリハーサルを拝見していましたが、歌のレッスンの先生のようでしたね。特に印象に残ったグループなどは?

前田「みなさん、印象的だったんですけどね。それぞれ、個性があってね。スポーツはスポーツ、女優さんは女優さん、男優さんは男優さん、って。今日の、この3人もレベルが高かったね。

吉田、水内、藤田「本当ですか?」

前田「10本の指に入ってくるよ。」

吉田「一番、うまかったのはどのチーム?」

前田「一番は、どこかな。面白かったのは、アントキの猪木、成田童夢たちのチームだな。リズムが誰も合わない(笑)。みんなノリが違って」 (3人爆笑)

水内「本当に僕らレベル高かったの(笑)」

前田「これで君も、RESTART JAPANのメンバーだから。君も今日からアーティストなんだよ(笑)」

水内「アーティストって名乗っていいんですか(笑)」

前田「グループ130人くらいいるけど(笑)。その一員として」

藤田「僕は一回、騎手6人くらいでCDを出させて頂いたことがあるんですよ。だからこれで2回目なんですけど、こういうアーティストの方々と、こんなレコーディングスタジオでというのが初めてだったので、緊張して、変な汗がいっぱい出ました」

水内「本当に緊張しましたよね。汗出ました」

吉田「俺はただのデブだけど(笑)」

藤田「吉田さんがいて良かったなと思いましたよ(笑)」

吉田「なんでみんな、俺に合わせて来るの、と思って(笑)。わざわざ、早めに来て1人でやって早く帰ろうと思ったのに、結局みんなで一緒なんだもん。でもやっぱり、みんなからも力をもらいましたね」


スープの朝食で野菜しっかり

2011.05.30 Vol.511
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 ストレートスープ『シェフズ・リザーブ冷たいスープ』シリーズにヨーロッパ産のトマトを使った「シェフズ・リザーブ冷たいトマトのクリームスープ」が加わった。同商品は、スープに適した野菜を徹底追求し、野菜の産地・品質・収穫時期・熟成時期にこだわりぬいた原料を使用。冷やして、カップにそのまま注ぐだけなので、野菜の栄養が簡単にとれ、忙しい朝にぴったり。味はほかに「じゃがいも」、「コーン」、「パンプキン」、「アスパラガス」、「えんどう豆」。全6種類をセットにして、読者5名にプレゼント(係名:「スープ」)。

【標準小売価格】各200円(税別) 【問い合わせ】清水食品 お客様相談室 TEL:0120-04-8189 【URL】http://www.ssk-ltd.co.jp


600本のキャンドルで祈りの灯りをともす

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 日蓮宗大本山池上本門寺は、今年も「100万人のキャンドルナイト in 池上本門寺」と「500個の風鈴の音を聴く」を実施する。夏の風物詩となった両イベント、今年は東日本大震災の被災地復興を願い、被害者への祈りを捧げる取り組みを行う。キャンドルナイトは、総門から仁王門へ続く石段・石畳に600本のキャンドルが並び、雅楽や太鼓の演奏会なども行われる。節電の実施と復興への願いを込めた祈りの灯りで心をひとつにしよう。

「100万人のキャンドルナイト in 池上本門寺」6月11日(土)※雨天の場合12日(日)に順延/「500個の風鈴の音を聴く」7月3日(日)〜17日(日) 【問い合わせ】池上本門寺 TEL:03-3752-2331(平日10〜17時)


豊かで美しい音楽の世界を身近に!

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 NHK総合、NHK教育テレビで放送中の「NHK名曲アルバム」のフルスペックハイビジョン映像の最新バージョンを収録したブルーレイディスクが発売になる。誰もが耳にしたことのあるクラシックの名曲と、その作品ゆかりの地の美しい映像がブルーレイのハイビジョン映像で自宅で堪能できる。オーストリア、ドイツ、イタリアなど国別に巻立てされた全10巻とブルーレイBOXが同時発売。発売を記念し、読者5名に「NHK名曲アルバム オーストリア編�T」のブルーレイをプレゼント(係名:「名曲アルバム」)。

©2011 NHK

【発売日】6月24日(金) 【価格】各4515円/ブルーレイBOX4万5150円(ともに税込) 【URL】http://www.nhk-ep.com/shop/


海水注入中断問題迷走 結局注水していたって…!?

2011.05.30 Vol.511

ニュースの焦点

 東京電力福島第1原子力発電所1号機への海水注入が、菅直人首相の言動を受け55分間中断したとされる問題が迷走している。政局絡みで23日から国会で論戦が繰り広げられたのだが、26日に東京電力が「注入中断はなく、継続していた」と発表するという大どんでん返しの展開に。

 23日から国会では論戦が繰り広げられた。菅直人首相は同日の衆院東日本大震災復興特別委員会で、自民党の谷垣禎一総裁から注水が中断した経緯を追及されると「報告はなかった。報告が上がっていないものを『止めろ』とか言うはずがない。私が止めたことは全くない」と関与を否定した。首相答弁の「報告がなかった」とは、東電が3月12日午後7時4分に海水による「試験注入」を始め、同25分に停止したことを指す。首相は、注水が行われていたこと自体を知らされていなかったので、「聞いていない」と激怒することはありえないとした。

 首相の「聞いていない」発言は複数の政府関係者らが証言している。ある政府関係者は「首相発言を不快感の表明と受け取った東電幹部が本店に連絡し、注入の中断につながった」と述べ、政府と東電の意思疎通に問題があったと指摘していた。

 一方、内閣府原子力安全委員会の班目(まだらめ)春樹委員長の件でも政府は右往左往する。21日には政府・東電統合対策室が「班目氏が首相に『海水注入の場合、再臨界の危険がある』と述べた」と発表したが、班目氏はこれに反発。福山哲郎官房副長官に文言の訂正を求めた。政府は班目氏の発言は「そういう(再臨界の)可能性はゼロではない」だったと訂正した。班目氏は22日、内閣府で記者団に「そんなことを言ったら私の原子力専門家の生命は終わりだ。名誉毀損で冗談ではない」と強調。さらに「(真水を)海水に替えたら不純物が混ざるから、むしろ臨界の可能性は下がる」と説明。24日の衆院特別委では、海水注入中断について「『再臨界の可能性があるから注水はやめたほうがいい』とは絶対に言っていない。『再臨界の可能性がゼロではない』という発言は『事実上のゼロ』という意味だ」と改めて強調。

 そして24日には東京電力が、海水投入の3時間以上前の3月12日午後3時20分ごろ、経済産業省原子力安全・保安院に海水注入する旨を事前報告していたことが発覚する。首相らが海水注入の協議を始める2時間40分前にあたる。これは、東電が3月12日正午ごろに海水注入の準備を決め、午後2時50分ごろに注入実施を決定。原子力緊急事態でただちに首相に必要な情報を報告することを定めた原子力災害対策特別措置法15条に基づき、午後3時20分ごろ、原子力安全・保安院に「準備が整い次第、炉内に海水を注入する予定である」と記したファクスで報告し、午後7時4分に注入を開始したというもの。

 首相は関与を否定しているものの首相が3月12日午後6時から首相官邸で開いた海水注入に関する会議には保安院幹部も出席しており、首相らが東電からの通報を知らなかったとする説明は不自然と思われた。

 しかも首相官邸は原発事故直後から「対応策は政府の指示という形で出すように」と命じるなど指揮系統の一元化を徹底。3月15日には政府と東電の事故対策統合本部を設置していただけに、首相が保安院から東電の通報を伝えられていなかったとすれば、首相官邸の危機管理体制は全く機能していなかったことになり、どちらにしても政府にとっては具合のよくない状態だった。

 そんななかでの東電の26日の発表。同原発の吉田昌郎所長が、事態の悪化を阻止するためには注水継続が必要と判断し、中断を見送っていたという。

 じゃあ週明けからの国会審議はいったいなんだったのか…。


人に愛、花に愛。花がむすぶ心。

2011.05.30 Vol.511
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「フラワードリーム2011 in 東京ビッグサイト」が今年も開催。第3回目を迎える同イベントは、東京を情報発信地として、全国の「花」に関わる関係者・生活者が集い花文化の交流の場を提供。最もユリの似合う女性を表彰する「第10回Ms.Lily2011-2012」なども行われる。また、入場料と売上金の一部を東日本大震災の義援金として寄付するほか、会場内に募金箱を設置、復興を支援する。入場券を読者5組10名にプレゼント(係名:「フラワードリーム」)。

【開催日】7月2日(土)13〜19時、3日(日)10〜18時 【会場】東京国際展示場 【入場料】1500円、前売券1000円(いずれも税込)※高校生以下無料 【URL】http://www.flowerdream-tokyo.net/


キーワードで読むニュース

2011.05.30 Vol.511

2、3号機も炉心溶融

 東京電力は24日、福島第1原発2、3号機の地震発生後の炉心状況などを模擬解析した結果、原子炉圧力容器内の冷却水が失われた場合、2号機は3月15日午後8時ごろ、3号機では同14日午前3時ごろに核燃料の大部分が溶融、圧力容器底部に落下し、「炉心溶融(メルトダウン)」したと発表した。


布川事件 再審で無罪

 昭和42年8月に起こった「布川事件」で、強盗殺人などの罪で無期懲役が確定後、仮釈放された桜井昌司さん(64)と杉山卓男さん(64)の再審の判決公判が24日、水戸地裁土浦支部で開かれ「2人を犯人と推認させる証拠はない。自白は信用性がなく、任意性にも疑問」として、2人に無罪を言い渡した。


国家公務員給与10〜5%削減へ

 政府と連合系の公務員労働組合連絡会(連絡会)は23日、東日本大震災の復興財源を目的とした国家公務員給与の削減について協議し、月給を役職に応じて10〜5%、ボーナスなどは一律10%をそれぞれカットすることで合意した。国家公務員の給与が人事院勧告に基づかずに決まるのは初めて。


韓国議員が国後、閣僚が竹島訪問

 韓国が不法占拠している竹島をめぐり、韓国の領有権確定に向けた活動を展開する韓国国会の「独島領土守護対策特別委員会」に所属する野党議員3人が24日、北方領土の国後島を訪問。韓国国会議員による北方領土訪問は初めてとみられる。また韓国の白喜英・女性家族相は25日午後、竹島を訪問した。


ソニー 赤字2600億円

 ソニーは23日、平成23年3月期の連結業績見通しを下方修正。最終損益が従来見通しの700億円の黒字から、2600億円の赤字(22年3月期は408億円の赤字)に転落すると発表。最終赤字は3期連続で、7年3月期の2933億円に次ぐ過去2番目の規模。大震災の影響などで、国内の収益改善が難しい見通しに。


127時間後、彼は何を決断したのか!?

2011.05.30 Vol.511
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 アカデミー賞監督ダニー・ボイルの話題の最新作「127時間」が全国で公開される。ロッククライミングで、落石に腕を挟まれ谷底から一歩も動けなくなるアーロン。その声は無人の荒野にむなしく響き、死は目前まで迫っている。初めて自分の人生と向き合い、それまでの生き方を後悔した時、命への情熱がわき上がる。そして生命の限界を超えた127時間後、彼は遂に決断する…。観る者に希望と感動を与えてくれる、奇跡の実話から生まれた感動エンターテインメント。公開を記念し、エディー・バウアーとの特製コラボバンダナを読者3名にプレゼント(係名:「127時間」)。

©2010 TWENTIETH CENTURY FOX

6月18日よりTOHOシネマズシャンテ、シネクイント他全国ロードショー


C大阪がACLでG大阪破りベスト8

2011.05.30 Vol.511

 サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)の決勝トーナメント1回戦(1試合制)が24、25の両日行われ、日本勢は24日に1次リーグG組2位のC大阪とE組1位のG大阪が対戦。1−0でC大阪が勝利した。後半43分、右サイドを駆け上がってパスを受け取ったC大阪の高橋大輔が持ち味の思い切りのよさを発揮して右足を振り抜くと、ボールがニア側のゴールネットを揺らした。立ち上がりこそ、素早いパス回しで攻勢をかけたC大阪だが、滑りやすい芝生に戸惑い、徐々にペースを奪われた。主導権を奪い返すべく、クルピ監督は後半の頭から、乾、倉田に代えて小松と中後を投入し、布陣を4−4−2に変更。長身FWの小松が前線でポストプレーをこなすことで周囲にスペースが生まれ、格段に好機が増えた。

 高橋大は「歴史を変える舞台だと思っていたし、重圧に打ち勝てた」と胸を張った。C大阪がG大阪に勝ったのは2005年の天皇杯以来。25日には鹿島がFCソウル(韓国)に、名古屋が水原(韓国)にともに敗れベスト8進出はならなかった。

 ホームアンドアウェー方式で行われる準々決勝は9月に開催される。


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