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新たな傑作がここに誕生!『ナイスガイ in ニューヨーク』

2016.09.11 Vol.674

 プレイボーイの兄とマジメな弟が巻き起こす大騒動を描く、ニール・サイモン原作の『ナイスガイ in ニューヨーク』が上演される。洗練された軽妙なユーモアと、次々に繰り広げられる想定外の展開、そしてクライマックスには感動の名場面も!ブロードウェイが誇るコメディー王と日本コメディー界の鬼才による、新たな傑作がここに誕生。舞台はニューヨーク。ハンサムでプレイボーイ、女性の訪問が絶えない兄の部屋にある日やってきたのは、生真面目な弟。父親の支配から逃げて家出をしてきたのだ。内気な弟に女性と付き合う楽しさを教えようと一大計画を立てた兄は、彼を立派な紳士に仕立て上げる。自分の部屋に弟を住まわせ、女性たちを次々と送り込むが、ある日、1本の電話の手違いにより2人の母親がやってきてしまう!

 突然の来訪、しかも泣きじゃくる母をようやく家に帰したところで、今度は頑固一徹の父親まで登場。混乱した状況に慌てふためく兄弟をよそに、事態は予想もつかない方向に転がっていき…。20世紀を代表する偉大なシンガー、フランク・シナトラ主演の映画版の名曲を井上芳雄が歌い上げる。チケットはローソンチケットで! プレイガイド最速抽選先行は、9月14日(水)12時〜19日(月・祝)23時59分まで。先着先行は22日(木・祝)12時〜開始。一般発売は10月1日(土)10時から。

【期間】12月7日(水)〜27日(火)
【会場】日比谷シアタークリエ
【出演】井上芳雄、間宮祥太朗、吉岡里帆、愛原実花、石野真子、高橋克実
【料金】全席指定 1万1500円(税込)※未就学児入場不可
【Lコード】32299

「Island Vibes」リリース記念ライブ開催 HAN-KUNスペシャルワンマンライブ

2016.09.11 Vol.674

 湘南乃風の“ヴォイス・マジシャン”ことHAN-KUNのニューアルバム「Island Vibes」が、8月24日(水)にリリース。そのアルバム発売を記念して、9月30日に新木場studio coastにてスペシャルワンマンライブが開催決定。最新アルバム「Island Vibes」収録楽曲を中心に、バンドサウンドで奏でるHAN-KUNのワンマンショーケースはもちろん、早い時間から幾つかの島国(アイランド)の文化を体験出来る、まさに「アイランドフェスティバル」。当日は是非とも早い時間から心地よい「Island Vibes」を感じてみて。

ローソン・ミニストップ店頭Loppiにて好評発売中!
【日時】9月30日(金)14:00開演
【会場】新木場studio coast
【料金】立見 5,000円(税込)
【備考】入場時ドリンク代別途必要、3歳未満入場不可、3歳以上チケット必要
【チケットの購入および問い合わせ】 http://l-tike.com

全国ワンマンツアー 開催決定!cero「MODERN STEPS TOUR」

2016.09.11 Vol.674

 cero待望の全国ワンマンツアー「MODERN STEPS TOUR」の開催が決定!昨年の3rd Album「Obscure Ride」リリースツアー以来、約1年半ぶりとなる全国ツアー。全国10都市を回り、ツアーファイナルはcero初となる大阪・なんばHATCH。初の東京・大阪での野音ワンマン、FUJIROCK、RSR,、SUMMER SONICなど全国大型夏フェスへの出演、自身主催のフェスの開催など2016年も勢力的に活動を続けるceroがお送りする秋〜冬のワンマンツアー、新曲群、バンドの新しい動きなどが伺えるであろう見逃せないツアーになること間違い無し!

ローソンチケットにて先行受付中!
【日時】12月2日(金)18:00開場/19:00開演
【会場】新木場STUDIO COAST
【料金】4000円
【備考】ドリンク代別、4歳以上チケット必要、3歳以下の子ども保護者1名につき子ども1名まで同伴可能
【チケットの購入および問い合わせ】 http://l-tike.com

いきなり背水の陣もタイに2−0勝利

2016.09.11 Vol.674

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会出場へ向け、最後の戦いとなるアジア最終予選が始まった。

 6大会連続出場を目指す日本はB組でオーストラリア、サウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、イラク、タイと戦う。グループ2位までが無条件で本大会への出場権を獲得。各グループの3位はホーム&アウェーの2試合を行い、その勝者は北中米カリブ海の最終予選で4位なった国との大陸間プレーオフに回る。

 日本は9月1日、初戦でUAEと戦い1−2で敗れた。1998年フランスW杯以降、アジア最終予選の初戦に負けたチームが本大会に出た例はない。

 中4日空けて、6日にはアウェーでタイと対戦。ハリルホジッチ監督はUAE戦からFW岡崎とMF清武、大島に代わり、FW浅野とMF原口、山口蛍を先発で起用した。日本は前半18分右サイドから酒井宏の鋭いクロスを原口がヘッドで合わせて先制点。その後も地力で勝るタイを相手に再三チャンスを作るものの、決定力に欠き、1−0のまま前半終了。

 後半には9分にペナルティーエリア内での相手DFのハンドが認められないなど、不可解ジャッジが続いた初戦を思い出させるシーンもあり、何とも嫌なムードが漂ったが、30分に長谷部の浮き球のスルーパスに走り込んだ浅野がDFを振り切りシュートを決め2−0と突き放し勝利を収めた。

 長谷部とともにWボランチを務めた山口蛍も安定した守備を見せ相手の攻撃の芽をしっかりつぶす。ハリルホジッチ監督の選手起用がズバリとはまった。

 勝利が至上命題だった試合できっちり勝って勝ち点3を獲得したが、シュート数で23本対3本と上回り、後半、足が止まったタイを相手にもっと点が取れたのでは?という内容でやや不安を残した。

 日本の次戦は10月6日、埼玉スタジアムでのイラク戦。そして11日にメルボルンで豪州と対戦する。

あの深夜放送がコンサートで復活!!『オトナフェス』

2016.09.10 Vol.674

 TBSラジオ「パックインミュージック」、文化放送「セイ!ヤング」、ニッポン放送「オールナイトニッポン」による、『深夜放送まつり』が46年ぶりにコンサートで復活開催。出演は、さだまさし、森山良子、南こうせつ、由紀さおり、泉谷しげる、ゴスペラーズ、ナオト・インティライミに加え、白石冬美、小島一慶、吉田照美、斉藤安弘、上柳昌彦らの出演も決定!! また、同コンサートで来場者が是非聴きたい、出演者のオリジナル以外の曲をオフィシャルサイトの応募フォームからリクエストが可能! あなたのリクエストから、この日限りの夢のコラボレーションが実現するかも!? SS席・ステージサイド席は既にSOLD OUT! S席は、ローソンチケットにて好評発売中!

ローソン・ミニストップ店頭Loppiにて好評発売中!
【日時】9月22日(木・祝) 12:00開場/13:00開演
【会場】幕張メッセ 幕張イベントホール
【料金】S席 9,800(税込)
【備考】未就学児入場不可
【チケットの購入および問い合わせ】 http://l-tike.com

武尊×小澤海斗 あの因縁の再戦が実現か!?

2016.09.09 Vol.674

 K-1実行委員会は、9月19日(月・祝)に国立代々木競技場第二体育館で開催される「K-1 WORLD GP」から新階級をスタートすることに伴い、各階級の表記も合わせて変更することを発表。また、8月28日には都内の会場で、新階級=フェザー級(-57.5㎏から変更)初代王座決定トーナメントの開催と出場選手・組み合わせについて会見が行われた。

 会見では、11月3日(木・祝)に行われる「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN~初代フェザー級王座決定トーナメント~」に、初代スーパー・バンタム級(-55㎏)王者・武尊がタイトルを返上し、2階級制覇を目指して参戦することが発表。さらに、その武尊と6月に開催された、「K-1 WORLD GP 2016 IN JAPAN ~-65kg世界最強決定トーナメント~」のスーパーファイトで激戦を繰り広げたKrush-58㎏王者・小澤海斗の参戦も発表された。会見で小澤は「このトーナメント誰が勝つと思う? 俺でしょ? それでいいんだよ」とキッパリ。1回戦の対戦相手であるオーストラリアのジョシュ・トナーについて聞かれるも「映像を見たけど、全然興味が沸かない。それよりも早く武尊をブッ飛ばしたい」と武尊へのリベンジにしか興味がない様子。記者から「トーナメントで興味がある選手は誰か?」という質問にも「聞くまでもねえだろ? 一人しかいねえだろ」と、あくまで武尊との再戦にこだわる姿勢を貫いた。一方、武尊は前人未到の2階級制覇へ向けて「僕は元スーパー・バンタム級のチャンピオンとしてではなくて、1選手としてこのトーナメントに出ます。人生をかけてフェザー級のベルトを獲りにいくし、テーマは挑戦。挑戦のつもりでベルトを獲りに行きます」と決意表明。そして前回の試合から続く小澤の挑発には「今日もグレーのスーツを着ているヤツ(小澤海斗)がうるさいんで、そいつを黙らせるトーナメントにします」と再戦をアピールする小澤にきっぱりと通告。試合前からバチバチの舌戦を繰り広げた。

 同トーナメントには、ほかに神戸翔太、戸邊隆馬の日本人選手が出場。1回戦では4選手がそれぞれ外国人選手と対戦する。

ゲーオを“人生をかけて倒しに行く”。山崎秀晃がリベンジマッチに挑む スーパーライト級タイトルマッチ

2016.09.09 Vol.674

 最も過酷な階級ともいわれているスーパー・フェザー級の王座を決めるトーナメントの行方も気になるが、同日に行われるスーパーライト級(-65㎏)のタイトルマッチも見逃せないカードのひとつ。

 6月の世界最強決定トーナメントでも圧倒的な強さを見せ優勝した絶対王者・ゲーオウィラサクレックに挑むのは、日本代表決定トーナメントで優勝した山崎秀晃。前回の世界最強トーナメントでは、準決勝でまさかの判定負けを喫するも、その実力は誰もが認めるところ。前田憲作K-1プロデューサーも「日本代表決定トーナメントで、左右田泰臣、久保優太、野杁正明の3強を打ち破り優勝した事を考慮し、挑戦の資格ありと判断した」と選考の経緯を説明。実は山崎、ゲーオとは2014年11月に「-65㎏初代王座決定トーナメント」の1回戦で対戦。結果はゲーオが判定勝ちを収めたが、山崎は1Rに食らったハイキックで額の陥没骨折と眼窩底骨折の大怪我を負い、その後長期欠場を余儀なくされたという因縁を持つ。それ以降、常に“打倒ゲーオ”を目標に掲げ、借りを返すことをモチベーションに戦ってきた。前回のトーナメントでは、まさかの途中敗退で、ゲーオとの直接対決は叶わなかったが、今回こそ真のリベンジマッチとして、意気込みは十分。それを証明するように、対戦が決まるとすぐに、ゲーオ対策としてタイに1カ月間武者修行に出かけたほど。「ゲーオがムエタイ出身ということで、いてもたってもいられなくてタイに乗り込みました。ムエタイを身につけるというよりも、ムエタイの選手と肌を合わせて、ムエタイを知ってトレーニングを重ねることで、少しでも勝機が見えると思いました。タイには約1カ月間いて、タイ人とスパーリングを重ねてつかんだものあるし、新たな発見もありました。次の試合に生かせるようなタイ合宿になった。100%の練習ができたと思います」とその修行の成果に手応えを感じたようだ。それに対し迎え撃つゲーオは「私もタイにはいろいろなコネクションがあり、いろいろな情報が入ってきています。(山崎が)タイで練習したことは特に気になりませんが、タイに行ったことで私にとっては戦いやすくなったと思います」と意味深発言。さらに「山崎選手の試合を見て研究して、弱点がみつかったと確信しています。その弱点は今も変わらずあると思っています。当日は全力で戦ってKOも狙って行くので楽しみにしていてください」と山崎の穴を見つけているとまで宣言。

 トーナメント以上に盛り上がりが予想される同カード。ゲーオが宣言通り山崎の弱点を突いて王座防衛に成功するか? それとも山崎がタイ修行の成果を生かしてリベンジ&王座奪取を成し遂げるか? こちらも注目だ。

同じ相手に2回続けては負けられない!男の面子をかけた戦い 

2016.09.09 Vol.674

 今回も早々にチケットが完売してしまった『K-1 WORLD GP IN JAPAN 2016 ~スーパー・フェザー級世界最強決定トーナメント~』(9月19日、東京・代々木競技場第二体育館)。

 純粋に強さを追求する競技としての面白さはもちろんなのだが、戦う選手たちのキャラクターやそこから生まれる戦いのテーマといったサイドストーリーもファンの心をつかんでやまないひとつのファクターとなっている。

 これまでもカードが発表され、試合が近づくにつれ自然と大会のテーマが生まれ、大きなうねりとなってリング内外で熱を巻き起こしてきた。

 そういう視点でみると今大会のテーマは「男の面子」といったところ。

 世界王者・卜部弘嵩は今年に入って2連敗。そして自らのケガで小宮山工介との試合を流してしまった。

 その敗れた相手が2人ともトーナメントに名を連ねる。会見でも「1回戦でウルフに勝って、決勝はもちろんテバウで」と言うように、一気に借りを返すチャンスでもあり、同時にどん底に叩き落とされるピンチでもある。

 その旺盛な反骨心で窮地に陥れば陥るほど力を発揮するのがこの男。そんな場面を何度も目撃してきた。しかし今回ばかりはピンチの大きさが半端なものではない。

 ハビエル・エルナンデスは2015年の「-60kg初代王座決定トーナメント」準決勝で弘嵩をあと一歩まで追い詰めた。延長でダウンを奪われ、惜しくも敗れたが、それまではエルナンデスが試合を優勢に進めていた。この試合の結果、決勝の卜部兄弟対決が大きく盛り上がったこともあり、結果的には“噛ませ犬”な存在になってしまったが、その実力が認められ、スーパーファイトで昨年4月に当時の王者・卜部功也と対戦。最後まで手数が出し続け、功也を追い込んだものの判定負けを喫してしまった。

 時の流れは恐ろしいもので、今回、大雅vsエルナンデス戦はK-1の公式サイトで行われている勝敗予想で圧倒的に大雅の勝利という結果となっている。

 功也は1回戦で戦うカリム・ベノーイとは2014年にフランスで対戦し、スプリットの判定で敗れている。しかし功也にとって本当のターゲットは4月の日本代表決定トーナメントの決勝で敗れた大雅。前回はカード発表会見から皇治と舌戦を繰り広げるなど、リング上の戦いに集中できなかったところもある。今回は他の選手の話題が多いためか功也を取り巻く環境は意外に穏やか? 伸び伸びとしたファイトで一気に勝ち進むか…。

 小宮山はK-1参戦初戦で中国のユン・チーに敗れた。直前に相手が弘嵩から変わり、モチベーションの維持などさまざまな困難があったにしても許されない大失態。

 実際、会見でもリザーブファイトに出場する皇治に「チャイニーズに負けた小宮山ちゃんの代わりに本戦に出たかった」と言われてしまった。大雅の「日本人の多さにムカついている」という発言に「それは俺のこと言ってるのかな? 決勝で見とけ」と返す場面もあり、ここは男の面子をかけた大一番。対戦するパウロ・テバウは4月の大会で弘嵩をKO寸前まで追い込んだ強豪。テバウを破ればチー戦の敗戦を取り返せるどころかお釣りがくるくらいの相手だけに、小宮山にとっては今後のK-1でのポジションを左右しかねない試合となる。

 ここまで「男の面子」といったある種の精神論的な側面からトーナメントを見てきたが、階級を上げてきたばかりでほとんどが初対戦ということもあってか、「リベンジ」といった言葉からは距離があるのが大雅。いらんことに気を使って疲弊することもなく、日本トーナメントを勝った勢いそのままにクールに優勝を遂げてしまうのか、それとも歴戦の強者どもがその前にたちはだかるのか…。

 誰が優勝するのか…の前に誰が決勝のリングに立つのかの予想もつかないトーナメントとなっている。

井上尚弥が3度目の防衛

2016.09.09 Vol.674

 世界ボクシング機構(WBO)スーパーフライ級王者の井上尚弥が4日、神奈川県座間市民体育館で同級1位ペッチバンボーン・ゴーキャットジムを10回3分3秒、KOで破り3度目の防衛に成功した。

 試合の約3週間前に腰を負傷し、スパーリングをこなせない状態で試合に。そして試合中には右拳も負傷したこともあり、なかなか倒せない展開が続く。やっと10回に連打からの右ストレートで試合を決めたが「これが今日の実力。すいませんでした」とリング上で地元のファンへ頭を下げた。

 今後についてはWBA王者ルイス・コンセプシオンとの統一戦、そして無敗の3階級王者ローマン・ゴンサレスとの対戦も期待される。

リオデジャネイロ・パラリンピック開幕!18日まで熱戦続く

2016.09.09 Vol.674

 南米初開催となるリオデジャネイロ・パラリンピックが7日(日本時間8日午前)、開幕した。同日午後6時15分から始まった開会式では、日本選手団の旗手を車いすテニスの上地結衣が務めた。

 五輪に続く障がい者スポーツの祭典には170以上の国と地域から約4350人が参加。新採用のトライアスロンとカヌーを含めた22競技528種目の試合が実施され、18日(同19日)まで熱戦が繰り広げられる。

 日本選手団は選手132人(男子86人、女子46人)、競技パートナー15人、役員、コーチら85人の総勢232人で結成し、金メダル10個を目標に掲げる。日本の主将は車いすバスケットボール男子の藤本怜央が務める。

不可解判定にハリル監督は「審判に聞いてみてほしい」

2016.09.09 Vol.674

 サッカーの2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選の初戦で日本は1日、埼玉スタジアムでアラブ首長国連邦(UAE)と対戦。1?2で逆転負けした。

 日本は前半11分に清武のフリーキックを本田がヘッドで合わせ先制点。上々のスタートを切ったが、19分には吉田がペナルティーエリア際の正面でFKを献上。これをUAEのハリルがゴール右上に直接決め、同点。後半8分には、この日A代表デビューで先発に抜擢されたMF大島がペナルティーエリア内でアルハンマディを倒してしまいPKを与えると、これをハリルがきっちりと決めリードを許した。

 まだ試合時間は30分以上残っており、日本も反撃したが、32分の浅野のシュートがゴールラインを割っていたにもかかわらずノーゴールと判定されるなど、最後まで不可解な判定に泣かされた。23分に宇佐美がペナルティーエリア内で倒れた場面で笛が吹かれなかった時は、ハリルホジッチ監督がピッチ内にまで入って怒りをあらわにした。

 試合後、ハリルホジッチ監督は「心の底からガッカリしている。この結果で我々の実力が示された。これを受け入れるしかない。ボールをより早く動かしてほしいと要求したが、残念ながらできなかった。我々が望んだプレーを実行できなかった。相手のほうがリアリストだった」と振り返った。そしてノーゴールと判定された浅野のシュートをはじめ審判のジャッジについて問われると「私は誰が笛を吹くのか知りたいと常に要求していた。しかし、我々の関係者は誰も直前まで誰が笛を吹くか把握していない体たらくだった。我々はしっかり点を取った。しかし、受け入れられなかった。彼らはPKを吹いてもらって、我々も吹いてもらえる状態ではあったが、あのようなジャッジで残念だ。普通はラインを越えたらゴールだと思う。それは審判に聞いてみてほしい」とジャッジへの不満を口にした。

 マンオブマッチに選ばれた本田も会見し「この1試合ですべてが終わるわけではないことをポジティブに受け止めたい。残り9試合、すべて勝つつもりで気持ちを切り替えたい」と語った。そして問題の浅野の幻のゴールについては「真横で見ていて入ったのが分かっていた。ピッチ上では覆るかな、と思って言いましたが、今からは覆らないので、どうこう言うつもりはない。この先こういうことが起こらないように。例えば疑問に思ったのが第4の審判がなぜいないのか。すぐに探したんですけど、ラインズマンしかいなかった。そこにまず疑問を感じた。言い訳をするつもりはないが、どこのチームも強くなっている中で、簡単にいかない試合がこの先もあるということを分かったうえで、そういうところのレベルも求めたい」と話した。

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