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いわき | TOKYO HEADLINE
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高橋みなみ、いわきでオリーブ栽培のお手伝い「疑問が解決した」【RockCorps】

2018.08.12 Vol.Web Original



 音楽ライブを通じてボランティア活動への参加を呼び掛ける社会貢献プロジェクト「RockCorps supported by JT 2018」。9月1日にプロジェクトのハイライトとなる「セレブレーション」を控えて、多くの人が各地で行われるボランティア活動に参加している。

 11日、公式アンバサダーの高橋みなみは福島県いわき市で行われているボランティア活動にサプライズ参加し、いわきの復興シンボルである“オリーブ”の栽培のお手伝い。地元・福島の高校生や東京からの参加者とともに、オリーブの除草作業や60の苗の植え替え作業、収穫作業を行って、汗を流した。

 作業を終えた高橋は「身近にあるものだったんですけれども、よく考えてみたらオリーブってどうやってできているんだろうと疑問に思っていて、今日それが解決しました。今日実際に体験したように、ていねいにいろんな方々の愛情が込められて育っているんだということが分かりました」と、コメント。

おいしい「いわき」を召し上がれ! 都内でセミナー

2016.03.17 Vol.662

 福島県いわき市のいわき市見せる課が16日、都内で、いわき市の農産物を使った料理を通じて、農業の現状を伝えるセミナーを開いた。イベントには、いわきの野菜生産者のほか、会場となったラ・ターナ・ディ・バッコの直井一寛シェフらが出席した。

 イベントでは、直井シェフがいわきの食材を使ったコラボメニューの試食も。サンシャイントマト、親バカトマト、いわきゴールドしいたけ、いわきエリンギ、こだわりなめこなどのきのこ類、いわき産コシヒカリ、キャベツや大根、人参、葉ねぎ、いわきいちごなどを使い、前菜からデザートまでのコースの構成。参加者は、イタリアンの手法によって、さらにおいしさを引き出されたいわきの恵みに舌鼓を打った。
 
 いわき産農作物やいわきの農業の現状の報告も行われた。首都圏に向けて多くの農産物を生産するいわき市は、東日本大震災とそれにともなう原発事故の影響で、多大な影響を受けた。いわきでは、2011年10月に「いわき見える化プロジェクト」を始動させ、安全モニタリング検査の結果などをウェブサイトを通じて公開しているほか、「いわき野菜アンバサダー」の活動など、いわき野菜の魅力を積極的にPRしている。
 
 セミナーでは、いわき市の生産者に対して行われたアンケートによると、現在のひと月当たりの農業による収入は、震災直前を100とした場合、85.3%だという。

 いわき市農林水産部の高木忠行次長は、「いわき野菜のおいしさを発信していきたい」と、意気込んだ。

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